アメリカ学生ビザの申請方法から、期間、必要書類まで徹底解説!

Yuyuki Tanno

アメリカに留学するなら学生ビザの取得が必要ですが、一人で申請できるのか不安に思う人も多いのではないでしょうか。この記事では学生ビザの申請方法や必要書類など、ビザ申請に必要な内容をまとめてわかりやすく説明します。

加えて、現地での外貨支払い海外送金、送金受け取りなどに利用できるWiseのサービスも紹介しているので、併せて参考にしてみて下さい。

目次?
  • アメリカの学生ビザとは?種類と料金
  • アメリカ留学時の学生ビザ申請に伴う必要書類(郵送の場合)
  • アメリカ学生ビザの申請手順(郵送の場合)
  • アメリカ学生ビザに関するよくある質問
  • お得に外貨決済:Wise
  • まとめ
  • アメリカの学生ビザとは?種類と料金

    学生ビザの制度は、各国によって微妙に異なります。まずは、アメリカの学生ビザの種類や申請条件などから説明しましょう。

    アメリカの学生ビザの種類¹

    アメリカの学生ビザの種類¹
    アメリカの学生ビザは、以下の2種類があります。

    ・F-1ビザ:高校や大学、語学学校などの学術機関で学ぶ人が取得するビザ
    ・M-1ビザ:専門学校など非学術機関で学ぶ人が取得するビザ

    なお、F-1ビザの学生に帯同する家族が取得するビザは、F-2ビザといいます。

    アメリカ学生ビザの申請料金

    学生ビザの申請には次の料金がかかります。

    SEVIS費:350ドル²
    ビザ申請料金:185ドル³

    アメリカの学生ビザを取得する際、2段階で料金を支払います。1つ目はSEVIS(Student and Exchange Visitor Information System)費。これはビザではなく、留学生が登録されるデータベースへの登録費用です。

    そしてその他に、ビザ申請料金の185ドルを払う必要があります。

    アメリカ留学時の学生ビザ申請に伴う必要書類(郵送の場合)

    日本国籍を保有しており、一定の条件を満たした人は、面接を受けることなく郵送で学生ビザを申請することができます⁴。

    条件は以下の通りです⁵。

    • 日本国籍を保有している
    • 現在日本に滞在している
    • F、Mまたは一部のJビザ(中高生、大学生、教授、研究者、短期滞在学者、専門家に限る)を申請する場合
    • 日本やアメリカ、その他の国で逮捕されたことがない
    • 次のいずれかの条件を満たしている:
      • 過去にESTA(電子渡航認証システム)を利用してビザ免除プログラムで渡米したことがあり、ESTA申請が却下されたことがない。
      • ビザの種類に関わらず、14歳以降に米国ビザを発行されたことがある。

    ここから、必要書類を見ていきましょう⁴。

    • オンライン申請書DS-160確認ページ
    • 5cmx5cmの6ヶ月以内に撮影されたカラーの証明写真1枚
    • 現在有効なパスポートおよび過去10年間に発行された古いパスポート
    • 申請するビザの必要書類および補足書類(学生ビザの場合は、米国の学校またはプログラムから許可発行されたI-20やSEVIS費の支払確認書⁵)
    • 郵送・更新申請確認書

    アメリカ学生ビザの申請手順(郵送の場合)⁴

    学生ビザの申請手順概要
    1.I-20を発行する留学先にI-20を発行してもらう
    2.DS-160(ビザ申請フォーム)を歓声冴えた後、新申請手続きをするビザ申請フォームから必要事項を入力して送信。自身が郵送でビザを申請する資格があるか判断するための質問にも回答する。
    3.ビザ申請料金と、SEVIS費を支払うビザ申請料金を支払った後の、12桁の受付番号を忘れずに書き留める。
    4.「郵送・更新申請確認書」を印刷申請料金支払いで登録した同じユーザー情報を使ってプロファイルにログインをする。『郵送・更新申請確認書』が表示されたら、印刷をする。。
    5.全ての書類をアメリカ大使館や領事館に郵送上記の書類を全てレターパックで、アメリカ大使館や領事館に郵送をする。
    6.パスポートを受け取るビザが貼られたパスポートを受け取る

    アメリカ大使館と領事館の住所⁴

    • 米国大使館非移民ビザ課宛 〒107-8420 東京都港区赤坂1-10-5
    • 駐大阪・神戸米国総領事館ビザ課宛 〒530-8543 大阪市北区西天満2-11-5

    アメリカ学生ビザに関するよくある質問

    アメリカの学生ビザ取得に関するよくある質問について回答します。

    Q1. アメリカ学生ビザ申請時に、誰が面接免除になりますか?

    上記で示した項目に当てはまる場合は、面接が免除になります。

    より詳しい内容は、こちらをご覧下さい。

    Q2. アメリカでは、留学生でもバイトはできますか?

    アメリカの留学生は原則アルバイトが禁止されています。しかし学内でのバイトなら認められる可能性があります。

    その他のアメリカ留学時に役に立つ情報は、下記から確認をしてみて下さい。

  • 学生ビザの申請手順アメリカ留学時におすすめのデビットカード
  • アメリカ留学時の携帯電話利用について
  • SSN(ソーシャルセキュリティナンバー)について
  • アメリカの電圧やコンセントについて
  • 日本からアメリカに荷物を送る方法について
  • 海外留学時の仕送り方法について
  • お得に外貨決済:Wise

    アメリカに留学すると、米ドルで決済する機会が圧倒的に増加します。日本円を両替所で米ドルに替えるよりも、クレジットカードデビットカードを使って支払う人も多いかもしれません。
    しかし、お得に外貨決済ができるかもしれないWiseデビットカードも使ってみるのもおすすめです。

    このWiseデビットカードは、米ドルを含めた約40もの通貨マルチカレンシー口座内で管理ができ、格安の手数料で自由自在に外貨に両替して、そのまま決済出来るのが特徴です。さらに、使用したい通貨を口座内に既に持っているときは、手数料無料で外貨決済が出来ます。

    通常の銀行のカードでは、アメリカで決済をした場合や、ATMから現地通貨を引き出すとき、2〜3%程度の海外事務手数料海外ATM手数料がかかります。これらの手数料は、注意をして確認をしないと、一見わかりにくい手数料です。

    しかしWiseデビットカードなら、実際の為替レートを使用し、ATM手数料も、3万円相当額かつ月2回までなら無料です。

    Wiseはこのほかにも、独自の送金システムで、日本の銀行と比べて最大16倍安くできる海外送金や、米ドルなどの口座情報を取得できるマルチカレンシー口座を提供しています。短期留学ではアメリカでの銀行口座を作成するか迷うかもしれません。しかし学費の支払いや、バイトの給料の受け取りなどにWise口座が使えるので、銀行代わりに利用しても良いでしょう。

    より詳しい、Wiseの機能の説明は以下から確認してみて下さい。

  • Wiseの使い方
  • Wiseデビットカードの使い方
  • Wiseマルチカレンシー口座の使い方
  • Wiseの機能を使えない場合
  • Wise無料会員登録?

    まとめ

    アメリカに留学するなら、多くの場合学生ビザを取得する必要があります。ビザの申請手続きはいくつかの行程があるので、順番に手続きするとよいでしょう。書類が不足しているとやり直しになる可能性があるため、慎重に手続きを進めてください。

    また現地での外貨支払いや海外送金には、WiseデビットカードWise海外送金サービスが活用できます。アメリカ留学に行く前にWiseアカウントを作成し、発行手数料1200円でカードをオーダーし、お金さえ入れておけば現地に着いたらすぐに使える点も魅力です。年会費は無料なので、ぜひ検討してみてくださいね。


    ソース

    1. U.S. Citizenship and Immigration Service | Students and Employment
    2. U.S. Immigration and Customs Enforcement | Pay Your Fee
    3. USTravelDocs | ビザの種類
    4. USTravelDocs | 面接の免除とビザの更新(郵送で申請する)
    5. USTravelDocs | 学生ビザ

    *最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。



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    Yuyuki Tanno
    2023年4月12日 6分で読めます

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