アメリカで使えるおすすめeSIM4選を解説!使い方や比較も
アメリカ滞在時に使える、おすすめeSIMについて比較解説!SIMカードのような抜き差しが必要のない、便利なeSIMを使ってアメリカ旅行を楽しんでみて下さい。
アメリカに旅行するなら、クレジットカードやデビットカードなどのキャッシュレス決済手段を持っていきましょう。現地ではキャッシュレスが浸透していて、中には現金が使えない場所もあるからです。
この記事では、アメリカ旅行におすすめのクレジットカードを紹介します。また、クレジットカードと同じように使える、外貨での支払いに特化したWiseのデビットカードも紹介しているので、併せて参考にしてみて下さい。
目次🔖 |
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アメリカ旅行ではクレジットカードが必須といえます。その主な理由は以下の3つです。
アメリカは世界有数のキャッシュレス大国です。コンビニやスーパー、ショッピングモールなど、あらゆる場所でキャッシュレス決済が利用されています。その背景にあるのは、アメリカには治安の悪い場所もあり、スリなどの窃盗や偽札による被害が絶えないという理由です。よって、クレジットカードなどのキャッシュレス手段は必須といえるでしょう。
クレジットカードには、旅行先での病気やケガによる通院や入院などに利用できる「海外旅行傷害保険」が付帯されていることが多いです。旅行代理店経由で海外旅行傷害保険に加入すると、そのぶん費用がかかりますが、カードについているものは無料で利用できます。よって、海外旅行傷害保険がついているカードを持っていくのは賢い選択だといえます。
クレジットカードはアメリカでホテルにチェックインする際やレンタカーを借りる際など、さまざまな場面で身分証明書として利用できます。ホテルによっては、デポジット代わりにクレジットカードが必要なケースもあるため、必ず1枚は持っていきましょう。
アメリカでクレジットカードを使う際には、海外事務手数料と海外ATM手数料がかかる点に注意してください。海外事務手数料は、外貨決済時にカード発行会社が為替レートに上乗せする、手数料です。カード会社にもよりますが1.5〜3.0%程度が為替レートに上乗せされます。街中やホテルにある両替所の手数料よりも安めな場合もありますが、なるべく手数料率の低いカードを利用するのがよいでしょう。また、海外ATM手数料は1回につき110〜220円程度で、カード会社による差はほとんどありません。
なお、外貨支払いに特化したWiseデビットカードであれば、よりお得にアメリカでお買い物などが出来るかもしれません。詳しくは記事の後半で紹介しています。
では、アメリカ旅行で利用しやすいおすすめのクレジットカードを3つ紹介します。
カードブランド | 入会金・年会費 | 海外事務手数料 | 海外ATM手数料 | 海外旅行傷害保険の有無 | ポイント還元率 | |
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エポスカード | VISA | 無料 | 1.63%¹ | 110〜220円² | あり(自動付帯)³ | 0.5%⁴ |
ライフカード(学生専用) | VISA、Mastercard、JCB | 無料 | 2.2%⁵ | 110〜220円⁶ | あり(自動付帯)⁷ | 0.5%(海外利用で3%キャッシュバック)⁷ |
Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード | AMEX | 年会費49,500円⁸ | 2.0%⁹ | 110〜220円¹⁰ | あり(利用付帯)⁸ | 通常3.0%(Marriott Bonvoy参加ホテルでカードを利用すると6%などの例外あり)⁸ |
※金額はすべて税込表示
海外旅行におすすめのカードといえば、エポスカードです。大きな魅力は、海外旅行傷害保険が無料で付帯していること。補償額は最高500万円(損害補償は最高2,000万円)¹¹とあまり手厚くはありませんが、無料かつ自動で付帯している点を考えると、お得だといえるでしょう。
また、旅行前の時間がないときにも、マルイの店舗であれば即日発行できる可能性があります¹²。他のカードは基本的に郵送されるため、到着に時間がかかってしまうのです。スピーディーに発行できる点でもエポスカードはおすすめできます。
注目ポイント |
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大学生や大学院生などが旅行や留学でアメリカに行くなら、ライフカード(学生専用)がおすすめできます。このカードは海外での買い物に対して3%をキャッシュバックするという大きな特典が魅力です。また、海外旅行傷害保険も自動で付帯しているので、ツアー料金を親や学校などが支払っていたとしても保険の適用を受けられます。
唯一のデメリットを挙げるなら、海外事務手数料が2.2%とあまり低くないことです。その分キャッシュバックで得をしたいところですね。
注目ポイント |
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日本からアメリカ本土までは10〜14時間程度と、長い時間がかかります。旅行中の時間をよりゆったりと、お得に過ごしたいなら、Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードがおすすめです。このカードは年会費49,500円と非常に高額ですが、そのぶんさまざまな特典がつき、ポイント還元率も高めに設定されています。
例えば、家族カードが1枚無料で作成できるので家族揃って利用できるほか、Marriott Bonvoy参加ホテルを利用すればポイント還元率は6%になります⁸。また、海外空港のラウンジが利用できたり、年間150万円以上カードを使用し、翌年も同じカードを利用すれば無料宿泊特典が利用できるなどの、特典があります⁸。日頃からカード利用額が多い人や旅行する機会が多い人におすすめのカードです。
注目ポイント |
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上記3つのカードはどれもおすすめできますが、学生なら「ライフカード(学生専用)」、なるべくコストをかけずに利用するなら「エポスカード」、さまざまな特典を利用したいなら「Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」を利用すると良いでしょう。
アメリカで外貨支払いをする時には、海外事務手数料がかさみやすいクレジットカードに変わって、Wiseデビットカードを使用するのもおすすめです。このカードは海外での利用に特化していて、外貨での決済が日本で発行したカードの最大2.4倍安くなる可能性がある点が大きな特徴です。
例えば、アメリカで10万円の買い物をした場合、Wiseデビットカードを使った際の手数料は617円、手数料率は0.62%です(2023年5月17日現在)。
これまで紹介したクレジットカードのうち、海外事務手数料がもっとも低かったのは1.63%のカードですが、こちらとと比べても、Wiseデビットカードの方がよりお得な可能性があります。その秘密は、Wiseデビットカードが実際の為替レートを使っていること。普通のクレジットカードよりも、有利なレートが利用できる可能性が高まるのです。
Wiseデビットカードの特徴 |
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Wiseデビットカードを利用する際は、アメリカに行く前にWiseアカウントを作成しておき、発行手数料の1,200円を支払えばOK。Wiseのアカウント登録や本人確認は、次のような流れで行います。
Wiseデビットカードのより詳しい説明やや利用方法については、こちらの記事も参考にして下さいね。
アメリカでのクレジットカード利用などに関する質問に答えていきましょう。
アメリカでは、VISA、Mastercard、AMEX、JCB、ダイナースなどのカードブランドが利用できます。
ほとんどの場所でクレジットカードやデビットカードが利用できますが、万が一のときのために少額の現金を用意しておくと安心です。
アメリカのタクシーでもクレジットカードが使用できます。
台湾渡航前に、確認しておきたいこと |
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アメリカ旅行に行くなら、クレジットカードは必須といえます。自分のニーズに合わせて、エポスカードやライフカード(学生専用)など、海外でお得に利用できるカードを作成してみてください。
また、外貨支払いに特化したWiseデビットカードもアメリカでの滞在に役立ちます。さまざまな手数料を低く抑え、よりお得に旅行を楽しみたい方は、ぜひチェックしてみてください。
ソース
*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。
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