アメリカの電圧やコンセントは日本と違う?注意点や比較を解説

Yuyuki Tanno

アメリカと日本では電圧が異なります。よって日本の電化製品や電子機器をアメリカで使う場合、アメリカの電圧にも対応する製品を持っていくか、変圧器を持参すると安心です。

この記事では、アメリカと日本の電圧やコンセントの形状の違い、変圧器の必要性などについて説明します。

また海外で便利に使える送金サービスやデビットカードを提供するWiseについても解説しているので、海外での生活や海外旅行に役立ててみてください。

目次🔖
  • アメリカの電圧と日本の電圧
  • アメリカに行く際には、変圧器が必要?
  • アメリカに行く際には、変換プラグも必要?
  • 変圧器、変換プラグが必要な場合どこで買う?
  • 日本の銀行の最大16倍安く海外送金:Wise
  • まとめ
  • アメリカの電圧と日本の電圧

    アメリカと日本では、電圧の設定が異なります。アメリカの電圧は110V〜120V¹、日本の電圧は100Vです²。なお世界各国の電圧は以下の通りで、日本が最も低い設定になっていることがわかります。

    電圧の設定国名(一例)
    100V日本
    110V³台湾
    110〜120V¹アメリカ、カナダ
    220V⁴韓国、香港、マカオ他
    240V⁴イギリス、フランスなどのヨーロッパ諸国

    アメリカに行く際には、変圧器が必要?¹

    日本から持っていく電化製品や電子機器のうち、その商品詳細欄に「100V〜240V用」などと100V以上の電圧にも対応する記載があれば、アメリカでも通常通り使用できます。

    一方「100V用」となっている製品に関しては、注意が必要です。

    アメリカと日本とでは電圧の差が10〜20Vしかないため、100V用の日本製品でもアメリカで使用できます。しかし100V用の製品に通常以上の電圧をかけるため、製品が故障する可能性がります。そのため、変圧器なしでは使用しないほうが無難でしょう。

    特に電気ケトルやヘアドライヤーなどの発熱する製品は、電圧に耐えられなかった場合に火災に繋がる可能性があり危険です。

    もし100V用の電化製品や電子機器を使用する場合は、変圧器を持参しましょう。変圧器によってアメリカの110〜120Vでも使えるように調整すれば、100V用の製品でも安全にアメリカで利用できます。

    アメリカに行く際には、変換プラグも必要?

    電化製品をコンセントに差し込む際は、そのコンセントのタイプに合ったプラグを用意する必要があります。このコンセントやプラグの形についても事前に確認しておくとよいでしょう。

    アメリカのコンセントタイプ⁴

    アメリカで使用されているコンセントタイプは、日本と同じ「A型」とと「B型」といわれる形状ですが、2本の縦穴の下に1本の丸い穴も空いており、三つ叉のプラグが差せるようになっています。

    日本の電化製品や電子機器のプラグは、アメリカでもそのまま使用できて便利です。

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    アメリカでの変換プラグの有無

    アメリカと日本のコンセントはどちらも「A型」と同じタイプなので、プラグの形を変える「変換プラグ」は特段必要ありません。

    ただしアメリカだけでなくアジアやヨーロッパなど諸外国を行き来するようであれば、代表的な形状の変換プラグを一式購入しておくと、旅行の都度慌てることがなくなり便利です。

    なお「コンセント」は実は和製英語であり、アメリカでは「アウトレット」といいます。コンセントに挿す「プラグ」は、そのまま現地でも通じますので安心してください。

    変圧器、変換プラグが必要な場合どこで買う?

    変圧器や変換プラグは、街中の家電量販店やECサイトなどで購入できます。変換プラグだけであれば数百円で販売されています。また最近は変圧器と変換プラグがセットになっている商品も多く、4,000〜5,000円もあれば両方とも揃えられるでしょう。

    英語力に自信がない場合は、日本にいる間に変圧器や変換プラグを購入しておくのがおすすめです。

    日本の銀行の最大16倍安く海外送金:Wise

    旅行や出張、留学などでアメリカに行く場合、ときには日本へ送金することや、日本からの送金を受け取ることがあるかもしれません。そんなときに、海外送金などをよりお得にできるサービスWiseを使えば、アメリカ滞在中でも簡単にお金のやり取りをすることができます。

    Wise (ワイズ)とは?

    Wiseとは、リアルレートで銀行の最大16倍安く送金できる海外送金や、約50もの通貨を保有できて、まるで現地にいるかのようにお金を管理できる、マルチカレンシー口座、そして外貨のままお得に決済できるデビットカードを提供する、フィンテック企業です。

    従来の海外送金といえば、国内銀行から数千円の手数料と数日〜数週間という時間がかかるものでした。しかしWiseを利用すれば、費用的・時間的コストを格段に下げることが可能です。

    The true cost of sending JPY to USD

    Wiseは、世界で1300万人以上の利用者がいて、1ヶ月の送金額は80億ポンド(1兆3000億円)にも上ります。さらに、ワイズ・ペイメンツ・ジャパン株式会社は日本で関東財務局により資金移動業者として登録・認可されているため、安心して利用できます。

    Wiseのマルチカレンシー口座とデビットカード

    Wiseでは、米ドルやユーロなどの主要10通貨の口座情報を取得することができるマルチカレンシー口座を日本から作ることができます。このアカウントを使うことで、まるで現地の人が国内での振込を受け取るのと同じように、給料などを米ドルのまま受け取ることができます。

    さらに、受け取り手数料は無料のため、お得にお金のやり取りができるのです。

    また、口座内の米ドルなどは日本の銀行のカードに比べて最大2.4倍安く外貨決済できるWiseのデビットカードを使って外貨のまま決済することができます。例えば、米ドル残高をWise内で持っている場合、米ドルのまま支払いをすることで、為替手数料を気にすることなく外貨決済ができます。

    さらに、日本円をWiseの口座内に保有しておくことで、日本に一時帰国した場合にもスムーズにお金のやり取りをすることができるのです。

    このように、海外で生活する人向けのサービスに特化しているWiseは、世界で活躍するあなたのサポート役にピッタリかもしれません。

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    まとめ

    アメリカの電圧は110〜120Vと、日本の100Vよりも少し高いです。100V用の電化製品や電子機器などを使用すると、場合によっては火災や事故に繋がる危険性があります。そのため、100〜240V用など、アメリカでも利用できる製品を購入するか、変圧器を持参するとよいでしょう。

    なおコンセントに挿すプラグは、日本のものをそのまま利用できます。

    また海外と日本とで送金や送金受け取りをする場合や、外貨を使ってお買い物をしたい場合は、Wiseのサービスがおすすめです。あらゆるコストを下げて利便性高く使えますので、まずは無料のアカウントを作ってみてください。

    Wise for sending money


    ソース

    1. Office of ELECTRICITY | Electricity 101
    2. KEK Tsukuba Campus Users Office | 日本の電力 Japanese Electricity
    3. Office on International Affairs, Taipei Tech | Electricity and Voltage
    4. World standards | Plug, socket & voltage by country

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