両替の際、適用される為替レートは本来とてもシンプルなものです。覚えることは、一つだけです。それは「ミッドマーケットレート」です。
ドルはユーロでいくらになりますか?ユーロは円でいくらになりますか?円はポンドでいくらになりますか?
「為替レートで全てが決まる」。 この考え方は正しいです。しかし、誰が為替レートを決めていますか?
銀行や他社の送金事業会社は独自の為替レートを設定しています。しかしながら、独自の為替レート以外にも「本当の」為替レートがあり、これはミッドマーケットレートと呼ばれています。
銀行とトレーダーは常に通貨を売買します。通貨に応じて、買値と売値があります。 これらの価格の中間点がミッドマーケットレートです。 それは市場が自然に設定するレートであるため、「最も現実的」かつ最も公平なレートです。 これは、TransferWiseがすべての送金で提供している為替レートです。
組織ごとに異なるデータ設定でミッドマーケットレートを計算するため、検索する場所によって異なる場合があります。 それでも、レートにそれほど大きな違いはないはずです。当社は ロイターより為替レートのデータを抽出しており、取引市場が開いている間、レートはリアルタイムで更新されます。
現座のミッドマーケットレートと、過去30日のレート変化を確認するには、レートトラッカーをご確認ください。 レートアラートを設定することも可能です。 レートに関する毎日の更新を送信するか、特定の値に達したときに通知を受け取れます。
こちらが、通貨の両替時にかかる手数料のトリックです。
誤解を招く手数料の表示方法 - 「手数料無料」、「ゼロコミション」、「ベストレート*」など
「本日のレート」という表示方法 - 大半の業者や銀行は、本当の為替レートの上に手数料(スプレッド) を乗せた物を「本日のレート」と提示し両替を実施します。 そのため、本来いくらの手数料が掛かっているのか把握する事が非常に困難です。
「隠れコスト」を隠した手数料表示 - スプレッドなどの本来の為替レートの中に上乗せし隠された手数料をあなたが支払うことによって、多くの送金業者や銀行が巨大な利益を得ています。
また、免責事項などの小さい字で読む気力をなくすような大量の説明がついているケースも多くあります。
銀行や送金事業会社は、取引を行う際にミッドマーケットレートを使用しますが、通常その情報はお客様に開示されません。 その代わりに、彼らは手数料を稼ぐためにレートをマークアップしている傾向があります。
従って、「手数料 0% 」や「手数料なし」の場合はご注意ください。 彼らは為替レートで追加コストを隠しているかもしれません。
当社はそれらとは違います。隠れコストはありません。
ミッドマーケットレートを最新の状態で維持していくことは難しくありません。 当社のビジネスがどのように機能し、何をするべきかが分かるはずです。
TransferWiseを使用して受け取り金額を確認するには [手数料計算ツール]でご確認ください(https://wise.com/ja/pricing/)。
その金額を銀行や送金事業会社と比較してみてください。より多い金額を受け取りができるサービスを利用するべきだと当社は考えています。