[公式]Wiseの本人確認の方法や必要書類、マイナンバーの有無まで徹底解説!

Yuyuki Tanno

「Wiseを使ってみたいけど、本人確認が大変そう。」、「海外在住だけどWiseの本人確認にマイナンバーって必要なの?」などと、悩んでいる人も多いかと思います。

そんなあなたの疑問に答えるため、この記事では、Wiseの本人確認のやり方から必要書類までを徹底解説していきます。
これ1個で、簡単に本人確認のやり方を網羅できるので、ぜひ最後まで読んでみて下さい。

目次🔖
  • Wise(ワイズ)で本人確認をするタイミング
  • Wise(ワイズ)での本人確認にマイナンバーは必要?
  • Wiseでの本人確認の手順 (日本国内から)
  • Wiseでの本人確認の手順 (非居住者の場合)
  • Wiseの本人確認に関するよくある質問
  • 日本の銀行の最大16倍安く海外送金:Wise
  • まとめ
  • Wise(ワイズ)で本人確認をするタイミング

    ここで、Wiseの本人確認をするタイミングを全体の流れの中で確認しましょう。

    1. 会員登録またはログイン
    2. 送金金額や、自分と相手の銀行口座情報を入力
    3. (初めての送金の場合は)本人確認
    4. 送金目的を選択
    5. 入金方法(銀行口座振込またはデビットカード)を選択
    6. Wiseの日本口座へ入金

    Wiseの使い方の流れは以上のようになり、本人確認は三番目の段階で必要になります。

    しかし、本人確認は初めて海外送金をする時のみとなっていて、2回目以降からは必要がなくなります。

    本人確認以外の段階について、より詳しく知りたい人はこちらの記事も読んでみて下さい。

    Wise(ワイズ)での本人確認にマイナンバーは必要?

    日本国内に在住の居住者の人がWiseで本人確認をする場合、マイナンバーは必須です。

    反対に、日本以外の国に住んでいる日本の非居住者であれば、マイナンバーの登録は必要ないので、注意が必要です。

    以下で、それぞどのような書類が必要になって行くのか、説明していきます。

    日本在住の人がWiseの本人確認に必要な書類

    写真付き、住所の記載のあるマイナンバーカード。
    こちらがある場合、本人確認をより簡略化することができます。

    日本の顔写真付き身分証明書とマイナンバー関連書類
    マイナンバーカードがない場合、以上の書類で本人確認をすることができます。

    マイナンバー書類として受付可能なのは次の書類です。

    • マイナンバー通知カード
    • 住民票の写し(6ヶ月以内に発行されたもの)

    非居住者がWiseの本人確認の際に必要な書類は何?

    非居住者とは、日本における居住期間が1年未満の人、または生活の拠点が国外にある人を指します。
    このような、非居住者が本人確認する場合、パスポートなどの身分証明書と海外住所が確認できる書類が、必要になります。

    海外住所が確認できる書類は以下の通りです。

    • 銀行もしくはクレジットカードの取引明細書(実際の明細書の写真もしくはスキャン、またはPDF)
    • 地方税の通知書、イギリスの歳入税関庁(HMRC)からの通知書
    • 車両検査証もしくは納税通知書
    • 運転免許証(住所と有効期限が記載されているもの)
    • 他金融機関や政府機関発行の書類

    *公共料金の領収書:電気、ガス、電話(携帯電話の領収書は不可)なので、注意が必要です。

    このほかに、日本国内、海外問わず、手のひらサイズの紙とペン、カメラが付いているスマートフォンも用意しておくと、よりスムーズに本人確認ができます。

    Wiseでの本人確認の手順 (日本国内から)

    最初に、Wiseの会員登録またはログインを行い、送金金額や、自分と相手の銀行口座情報を入力することが必要になります。

    そのやり方に関しては、こちらで詳しく説明しているため、参考にしてみて下さい。

    会員登録(ログイン)、送金金額と自分と相手の銀行口座情報を入力を全て終えたと仮定します。

    それではここから、本人確認の手順を詳しく見ていきましょう。

    携帯電話(スマートフォン)に切り替える

    ウェブサイトからも本人確認をできますが、アプリではより簡単に本人確認をすることができます。

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    画面上のQRコードをスキャンしましょう。

    パソコンで行いたい場合、画面上の「スマートフォンをお持ちでない場合」をクリックして下さい。

    本人確認書類を選択

    顔写真付きマイナンバーカードがここで必要になります。

    マイナンバーを持っていない場合、下の「日本の運転免許証、在留カード、パスポートを使用して本人確認を行う」を選択して下さい。

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    「日本の運転免許証、在留カード、パスポートを使用して本人確認を行う」を選択した場合、この画面にになるので、保持している身分証明書をアップロードしていきます。
    その際、マイナンバー通知カードまたはマイナンバー記載の住民票(6ヵ月以内に発行されたもの)の写真のアップロードも求められるので、注意しましょう。

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    身分証明書と、4桁の認証コードをアップロード

    ここで、身分証明書の写真と発行された4桁の認証コードを以下に従ってアップロードしていきます。

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    表面と4桁の確認コード全てが、ブレることなくきちんと写真に収まっていることを確認してから、アップロードしましょう。

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    カードの厚みと表面の写真を撮る際は、このようなイメージで行って下さい。

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    *Suicaカードはイメージです。実際には運転免許証やパスポートなどの身分証明書が必要となります。

    認証コードと一緒に自撮り画像を撮影

    先ほどの4桁の認証コードと一緒にセルフィーを撮影して下さい。

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    マイナンバー関連書類をアップロード

    以下からお手持ちの書類を選び、鮮明な状態の写真をアップロードして下さい。

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    ここで、本人確認は終了です。本人確認が認証されるには平均で3営業日程度かかるため、初回の海外送金には、少し時間がかかるかもしれません。

    しかし、2回目以降は、より速く送金できます。

    この後の、送金手順はこちらをご覧ください。

    Wiseでの本人確認の手順 (非居住者の場合)

    非居住者の場合、「居住国を選択」する際に、現在住んでいる国を選択することを忘れないようにしましょう。

    メールアドレスを入力

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    アカウントを選択

    個人アカウントを作成したい場合、そちらを選択して下さい。

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    居住国を選択

    ここで、日本ではなく、現在住んでいる国を選択して下さい。

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    電話番号を入力

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    あとはWise使い方などを参考にし、手順を追いながら、パスポートなどの身分証明書と海外住所が確認できる書類を使って、本人確認を進めてみて下さい。

    Wiseの本人確認に関するよくある質問

    Q. Wiseの本人確認って毎回するの?

    A. 初回の海外送金の際のみ、本人確認が必要です。そのため、2回目以降からは、より早いスピードで海外送金を利用して頂けます。

    Q. Wiseの本人確認にかかる、時間や日数はどのくらい?

    A. 大体約2〜3営業日ほどかかることがほとんどです。

    Q. Wiseの本人確認に失敗したらどうすればいい?

    A. こちらの記事に、失敗する原因や対処法が載っているので、確認してみて下さい。

    日本の銀行の最大16倍安く海外送金:Wise

    ここで、Wiseの便利な機能を再確認しましょう!

    Wiseの特徴💡
  • 銀行の最大16倍安く、約80カ国に海外送金
  • 50通貨以上をWise内で保有、両替できる
  • アメリカ、イギリス、シンガポール、オーストラリア、ニュージーランド、ヨーロッパ、トルコなど10通貨の口座情報を取得可能(=外貨のまま手数料無料で受け取り可能)
  • 日本の銀行が発行するデビットカードの最大2.4倍安く外貨決済できるWiseカード
  • 海外ATM引き出し手数料無料(月2回・3万円相当まで)
  • さらにWiseは、世界で1300万人以上の利用者がいて1ヶ月の送金額は80億ポンド(1兆3000億円)にも上ります。また、日本ではワイズ・ペイメンツ・ジャパン株式会社は関東財務局により、資金移動業者として認可されているため、安心して利用できるでしょう。

    Wiseの使い方や機能についてついてもっと知りたい方は、これらも参考にしてみて下さい。

    参考記事一覧
  • ✍️Wise(ワイズ)の使い方:ステップバイステップガイド
  • Wise(旧Wise)に関する「送金できない」などの疑問を徹底解決!
  • Wise (旧Wise)での、海外送金受け取り方法を徹底解説
  • Wise無料会員登録💡

    まとめ

    今回の記事では、Wiseの本人確認のやり方をわかりやすく解説していきました。

    まとめると、日本居住者であればマイナンバーは必要で、海外居住者であればマイナンバーは必要ありません。日本での本人確認には、それ以外にも自撮りの過程があるなど、少し複雑に感じるかもしれません。

    しかし、最初の本人確認が終われば、銀行の最大16倍安い海外送金やお得に外貨決済できるデビットカードなど、生活がより豊かになるWiseの機能を使うことができます。

    この機会に、ぜひWiseを試してみては。

    Wise for sending money


    *最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。



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