海外赴任をした際に、つみたてNISAを継続して利用できる?
海外赴任の際は一定条件のもとで積立NISA口座の保有を続けられる可能性があります。証券会社によって対応が異なっているため、まずは取引先会社への確認が重要です。海外赴任時のつみたてNISA口座の扱いや、海外赴任を便利にするWiseのサービスについて解説します。
「Wiseを使ってみたいけど、本人確認が大変そう。」、「海外在住だけどWiseの本人確認にマイナンバーって必要なの?」などと、悩んでいる人も多いかと思います。
そんなあなたの疑問に答えるため、この記事では、Wiseの本人確認のやり方から必要書類までを徹底解説していきます。
これ1個で、簡単に本人確認のやり方を網羅できるので、ぜひ最後まで読んでみて下さい。
目次🔖 |
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ここで、Wiseの本人確認をするタイミングを全体の流れの中で確認しましょう。
Wiseの使い方の流れは以上のようになり、本人確認は三番目の段階で必要になります。
しかし、本人確認は初めて海外送金をする時のみとなっていて、2回目以降からは必要がなくなります。
本人確認以外の段階について、より詳しく知りたい人はこちらの記事も読んでみて下さい。
日本国内に在住の居住者の人がWiseで本人確認をする場合、マイナンバーは必須です。
反対に、日本以外の国に住んでいる日本の非居住者であれば、マイナンバーの登録は必要ないので、注意が必要です。
以下で、それぞどのような書類が必要になって行くのか、説明していきます。
写真付き、住所の記載のあるマイナンバーカード。
こちらがある場合、本人確認をより簡略化することができます。
日本の顔写真付き身分証明書とマイナンバー関連書類
マイナンバーカードがない場合、以上の書類で本人確認をすることができます。
マイナンバー書類として受付可能なのは次の書類です。
非居住者とは、日本における居住期間が1年未満の人、または生活の拠点が国外にある人を指します。
このような、非居住者が本人確認する場合、パスポートなどの身分証明書と海外住所が確認できる書類が、必要になります。
海外住所が確認できる書類は以下の通りです。
*公共料金の領収書:電気、ガス、電話(携帯電話の領収書は不可)なので、注意が必要です。
このほかに、日本国内、海外問わず、手のひらサイズの紙とペン、カメラが付いているスマートフォンも用意しておくと、よりスムーズに本人確認ができます。
最初に、Wiseの会員登録またはログインを行い、送金金額や、自分と相手の銀行口座情報を入力することが必要になります。
そのやり方に関しては、こちらで詳しく説明しているため、参考にしてみて下さい。
会員登録(ログイン)、送金金額と自分と相手の銀行口座情報を入力を全て終えたと仮定します。
それではここから、本人確認の手順を詳しく見ていきましょう。
ウェブサイトからも本人確認をできますが、アプリではより簡単に本人確認をすることができます。
画面上のQRコードをスキャンしましょう。
パソコンで行いたい場合、画面上の「スマートフォンをお持ちでない場合」をクリックして下さい。
顔写真付きマイナンバーカードがここで必要になります。
マイナンバーを持っていない場合、下の「日本の運転免許証、在留カード、パスポートを使用して本人確認を行う」を選択して下さい。
「日本の運転免許証、在留カード、パスポートを使用して本人確認を行う」を選択した場合、この画面にになるので、保持している身分証明書をアップロードしていきます。
その際、マイナンバー通知カードまたはマイナンバー記載の住民票(6ヵ月以内に発行されたもの)の写真のアップロードも求められるので、注意しましょう。
ここで、身分証明書の写真と発行された4桁の認証コードを以下に従ってアップロードしていきます。
表面と4桁の確認コード全てが、ブレることなくきちんと写真に収まっていることを確認してから、アップロードしましょう。
カードの厚みと表面の写真を撮る際は、このようなイメージで行って下さい。
*Suicaカードはイメージです。実際には運転免許証やパスポートなどの身分証明書が必要となります。
先ほどの4桁の認証コードと一緒にセルフィーを撮影して下さい。
以下からお手持ちの書類を選び、鮮明な状態の写真をアップロードして下さい。
ここで、本人確認は終了です。本人確認が認証されるには平均で3営業日程度かかるため、初回の海外送金には、少し時間がかかるかもしれません。
しかし、2回目以降は、より速く送金できます。
この後の、送金手順はこちらをご覧ください。
非居住者の場合、「居住国を選択」する際に、現在住んでいる国を選択することを忘れないようにしましょう。
個人アカウントを作成したい場合、そちらを選択して下さい。
ここで、日本ではなく、現在住んでいる国を選択して下さい。
あとはWise使い方などを参考にし、手順を追いながら、パスポートなどの身分証明書と海外住所が確認できる書類を使って、本人確認を進めてみて下さい。
A. 初回の海外送金の際のみ、本人確認が必要です。そのため、2回目以降からは、より早いスピードで海外送金を利用して頂けます。
A. 大体約2〜3営業日ほどかかることがほとんどです。
A. こちらの記事に、失敗する原因や対処法が載っているので、確認してみて下さい。
ここで、Wiseの便利な機能を再確認しましょう!
Wiseの特徴💡 |
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さらにWiseは、世界で1300万人以上の利用者がいて1ヶ月の送金額は80億ポンド(1兆3000億円)にも上ります。また、日本ではワイズ・ペイメンツ・ジャパン株式会社は関東財務局により、資金移動業者として認可されているため、安心して利用できるでしょう。
Wiseの使い方や機能についてついてもっと知りたい方は、これらも参考にしてみて下さい。
参考記事一覧 |
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今回の記事では、Wiseの本人確認のやり方をわかりやすく解説していきました。
まとめると、日本居住者であればマイナンバーは必要で、海外居住者であればマイナンバーは必要ありません。日本での本人確認には、それ以外にも自撮りの過程があるなど、少し複雑に感じるかもしれません。
しかし、最初の本人確認が終われば、銀行の最大16倍安い海外送金やお得に外貨決済できるデビットカードなど、生活がより豊かになるWiseの機能を使うことができます。
この機会に、ぜひWiseを試してみては。
*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。
当社は明示的または黙示的にかかわらず、この内容が正確、完全または最新であることを表明または保証しません。
海外赴任の際は一定条件のもとで積立NISA口座の保有を続けられる可能性があります。証券会社によって対応が異なっているため、まずは取引先会社への確認が重要です。海外赴任時のつみたてNISA口座の扱いや、海外赴任を便利にするWiseのサービスについて解説します。
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