SBI新生銀行の外貨両替方法は?具体的な手順と手数料、ステージランクについても解説!
SBI新生銀行の外貨両替方法を徹底解説!オンラインや外貨宅配、店頭での両替方法、手数料や顧客ステージによる優遇内容まで詳しく紹介します。お得に外貨を両替するためのポイントもご確認ください。
老後の生活資金などのために資産運用をする方が増えているかもしれません。
資産運用と言えば日本には「NISA」という制度がありますが、この制度を利用している方が海外赴任をすることになった場合、NISAは継続できるのでしょうか。今回は、積立NISAについて、海外赴任中の解約の要否や新規投資の可否などを解説して行きます。
また、この記事では海外赴任中のNISAの扱いだけでなく、海外での生活を便利にするWiseについても解説しています。Wiseの海外赴任時に役に立つ海外送金やデビットカードなどのサービスを利用するのも、良いかもしれれません。
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つみたてNISAとは、少額からの長期・積立・分散投資を支援する非課税制度のことです¹。なお、つみたてNISAでは40万円までの一定の投資信託が購入ができます。
この積立NISA制度の適用の条件は「日本国内に住んでいること」です¹。NISAを利用していて海外赴任する場合、この「日本国内に住んでいる」という条件を満たせなくなってしまいます。
それではここから、海外赴任時のつみたてNISAの扱いを確認していきましょう。
これまでNISAは海外赴任の際に口座内の金融資産を継続保有できないルールでした。そのため、海外赴任の際はNISA口座内の金融資産を一般の口座などに払い出さなければならなかったのです。
しかし、2019年に行われた税制改正で海外赴任の際も、積立NISAの継続保有が認められる運びになりました。
この対象者は、「給与等の支払をするものからの転任の命令等の理由により出国をして非居住者となられた場合」に当てはまる方です²。また、出国する前日までに「継続適用届出書」を、つみたてNISA口座を解説している証券会社などに提出する必要があります。また、帰国後に継続して口座を利用したい場合には「帰国届出書」を、提出しましょう。
なお、つみたてNISAを使える期間は、「継続適用届出書」を提出した日から数えて5年が経過する日が属する年の、12月31日までとなります。それ以上の場合、口座が廃止されます。また、口座内で新規の買付けはできないので、注意が必要です。
積立NISAは税制改正で海外赴任時も継続保有できるようになりましたが、継続対応については義務化されていません。それぞれの証券会社などで海外赴任時の扱いには差があります。そのため、海外赴任前に時間に余裕を持って、証券会社に問い合わせをすることをおすすめします。
それでは、主な証券会社の海外赴任時のNISAの扱いについて個別に見てみましょう。
積立NISA口座の継続をすることはできません。
しかし、一般NISA口座は継続が可能となっています。
野村証券は「継続適用届出書」を提出することにより、つみたてNISA口座を一定の期間継続保有できるようになっています。
また、帰国時に再びNISA口座に関する手続きをすることで、帰国後はまたNISA口座で資産運用できるようになっています。
「継続適用届出書」を提出することにより、つみたてNISA口座を一定の期間継続保有できるようになっています。しかし、他の証券会社と同じで海外赴任中は新規の取引はできないため、注意が必要です。なお、NISA口座は開設しているが、特に口座内に預かりがない場合は閉鎖する必要があります。
松井証券は、「海外赴任の際はサポートまでお問い合わせ下さい」と、呼びかけているため、ご自身で問い合わせをしましょう。
上記の様に、つみたてNISAの海外赴任中の扱いは証券会社によって対応が異なりますが、おおむね「届出をすれば最長5年間継続保有できる」という対応になっていることが多いようです。
海外赴任をする際には、ご自身の証券会社に一度相談をしてみて下さい。
海外赴任時には、日本の銀行からの海外送金を受け取ったり、こちらから送金したりする機会が増えるでしょう。そんなときにぴったりなのが、Wiseアカウントです。
Wiseの主なサービスには、以下の3種類があります。
お得な海外送金
一般的な銀行や送金サービスを利用して海外送金をすると、両替のための為替手数料が為替レートに上乗せされます。さらに、国際送金システムであるSWIFTを利用していることがほとんどのため、コルレス銀行手数料などの手数料が高額にかかる場合があります。
対してWiseでは、この為替手数料がかからない実際の為替レートと独自の送金システムを利用した格安の手数料で送金することができます。
実際の実際の手数料などは、こちらのシュミレーターから確認してみて下さい。
またWiseでの送金方法などは、こちらをチェックしてみて下さい。
マルチカレンシー口座
Wiseのマルチカレンシー口座では、約40もの通貨を同時に管理し、好きな時に格安の両替手数料でお得に両替が可能です。
また、米ドルや英ポンド、ユーロなどの該当通貨であれば、現地での銀行口座情報を取得でき、手数料無料で給料などの外貨を外貨のままを受け取ることができます。そのため、現地で銀行口座を開設する代わりにWiseを使うこともできるかもしれません。
詳しい内容は、マルチカレンシー口座の使い方や、Wiseでの送金の受け取り方もチェックをしてみて下さい。
Wiseデビットカード
Wiseで保有していたり、受け取った資金は、外貨のままWiseデビットカードでお得に買い物などに使うことができます。
もし決済通貨を保有していない場合でも、ミッドマーケットレートと格安の両替手数料で両替し、お得にショッピングなどができます。
Wiseデビットカードの使い方やメリットは、こちらで確認ができます。
以前は海外赴任の際は継続保有できなかったつみたてNISA口座ですが、2019年の税制改正により届出・手続きにより継続保有が認められるようになりました。ただ、この改正内容は義務ではないため、どのような対応をしているかは証券会社によって異なります。
NISA口座で資産運用をしている方で海外赴任が決まった方や海外赴任の予定がある方、海外への長期滞在を検討している方などは、早めに取引先の証券会社へ問い合わせておくことをおすすめします。
また併せて、海外赴任時に役に立つ海外送金やデビットカードなどのサービスを提供するWiseも活用してみてください。
ソース
*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。
当社は明示的または黙示的にかかわらず、この内容が正確、完全または最新であることを表明または保証しません。
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