英語での契約書の書き方を解説!:テンプレートやメールでの送り方まで
輸出入などで海外企業とやり取りをするときは、英語で納品書を作成する機会があります。そんなときに役に立つ英語での納品書の作り方を、テンプレートを使って解説していきます。
海外でお得に使えるデビットカードをお探しの人なら、Wiseという会社を耳にしたことがあるかもしれません。Wiseでは海外送金の他、日本の銀行のカードに比べて最大2.4倍お得に外貨決済ができるWiseデビットカードも提供しています。
しかし、聞き慣れない名前なだけに、「Wise(旧TransferWise)のデビットカードって何?」「Wiseのデビットカードの使い方を知りたい!」というような疑問を抱いている人も多いかもしれません。
この記事では、そんな疑問にわかりやすく答えていきます。
さらに、旅行の際にWiseのデビットカードを愛用している筆者が、実際に旅行先でカードを使ってみた体験談もご紹介。より皆さんの旅を豊かにするお手伝いを出来たら幸いです。
目次🔖 |
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Wiseデビットカードは、外貨利用に特化したデビットカードです。
Wiseカードは、Wiseのマルチカレンシー口座に連結しています。マルチカレンシー口座では、約40もの通貨を1つのアカウントで同時に管理することができ、まるで現地にいるかのように10通貨の銀行口座情報を取得してお得に送金や無料でお金の受け取りなどを行うことができます。
マルチカレンシー口座内で、決済に使う外貨を保有していれば、Wiseのデビットカードを使って手数料無料で支払いに利用することが可能。例えば、マルチカレンシー口座に米ドルを保有していれば、米ドルの決済は米ドルのまま手数料なしてできるわけですね。
詳しいマルチカレンシー口座の説明や、使い方はこちらの記事で確認してみて下さい。
もちろん、決済外貨を保有していない場合でもWiseのデビットカードならお得に利用可能。この場合は、持っている通貨(日本円など)から、格安の両替手数料で自動で両替して支払うことができます。この時の両替レートは常にリアルレートが適用されるため、為替手数料などを気にする必要はありません。
例えば、ハワイ旅行で1,000ドルの買い物をしたとしましょう。すでに米ドルをWiseアカウントに持っている場合は手数料無料、日本円から両替する場合は0.5%(約5ドル)の手数料のみで済みます。日本の銀行のカードは1.6%〜3%の手数料がかかることが一般的であるため、Wiseのカードはお得ですね!
このように、Wiseのデビットカードは特に海外利用に適したカードです。日本の銀行のカードに比べて、最大2.4倍お得に外貨決済が行えます。
さらにデビットカードであるため、クレジットカードのように審査は不要。口座にお金のある分しか使えないので、使いすぎの防止にも最適です。
Wiseデビットカードは年会費無料で利用できます。カードにまつわる手数料は以下のとおりです。思いもよらない「隠れ手数料」がかかることはありません。
項目 | 内容 |
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年会費 | 無料 |
カードの新規発行 | 1200円(1回限り) |
新しいカードの注文 | 640円 |
期限切れカードの交換 | 無料 |
カードの速達配送 | 2498円 |
両替手数料 | 格安の両替手数料 (通貨によって異なる) |
ATMからの出金 | 毎月2回まで 【月3万円未満】無料 【月3万円以上】超過額の1.75% |
ATMからの出金 | 月3回目以降 【月3万円未満】1回あたり70円 【月3万円以上】 |
Wiseデビットカードの両替手数料は、事前にシミュレーターで確認することができます。例えば、100ユーロの買い物をした場合、かかる手数料は0.5ユーロ(0.5%)です。対して楽天デビットカードの場合、3.08%にあたる3.08ユーロが手数料としてかかります。
Wiseデビットカードの手数料がいかにお得かお分かりいただけたのではないでしょうか?
📍格安の手数料
1枚のカードで約40もの通貨を同時に管理でき、格安の手数料で自由自在に外貨に両替して外貨のまま支払いに使うことができます。
📍両替せずに、カードから直接外貨決済も
使用したい通貨をWiseアカウント内で持っていない場合は、手数料が最も安くなる通貨から、自動的に両替されます。
📍アプリ内で自在にお金を管理
利用の度にアプリに通知が行くため、使い過ぎが防止できたり、アプリでいつでもカードを凍結することもできるので、不正利用を簡単に防止できます。
📍海外ATM引き出しも月2回、30,000円相当額まで手数料無料
詳しい説明は、こちらの記事を読んでみてください。
📍年会費無料
発行手数料のみ1200円かかりますが、その先の年会費などは一切かかりません。
📍Apple Walletに追加できる
Apple Walletにも簡単に追加できるため、実際のカードを持ち運ばなくても、携帯電話があれば簡単にApple Payで決済ができます。
📍ICチップ付きでタッチ決済にも対応
Wiseのウェブサイトから会員登録
ウェブまたはアプリでWiseにログインし、左側の一覧「カード」からオーダー
*カードは通常2週間以内に受け取れます。
届いたカードの有効化
カード・アカウント内に資金をチャージ
必要な場合は両替を
会員登録やWiseの使い方はこちらの記事で、スクリーンショット付きで分かりやすく解説しているので、参考にしてみてください。
実際にWiseの機能を使うには、オンラインで本人確認をする必要があることにも注意が必要です。
詳しくは、こちらの記事もご覧ください。
ここで、実際にスクリーンショットを含めた詳しい手順を見ていきましょう。
最初に、Wiseのホームページ上にある「アカウント」でプラスボタンをクリックし、開きたい通貨 (チャージしたい通貨)を選択します。
今回は、日本円(JPY)にチャージをすると仮定し、JPYをクリックします。
JPYアカウントを選び、「チャージする」を選択します。
その後、入金額を入力して下さい。
今回は1000円をチャージします。
送金目的を選択します。
入金方法を、デビットカード又は、銀行から選択します。
今回は以下のように、「銀行から手動で入力する」を選択します。
自身の銀行口座又は、第三者の口座なのかを選択します。
銀行振込の方法を、以下から選択します。
お好きな振込方法を選択後、間違いの無いように口座情報を入力します。
全ての銀行口座情報を確認後、振り込みを完了させて下さい。
以上がWiseカードの資金チャージ方法です。より詳しく知りたい人は、こちらも併せて読んでみてください。
実際の両替例は、この後見ていきます。
その他のカードと同じ手順となります。
より詳しく知りたい人は、こちらの記事も参考にしてみてください。
Wiseのデビットカードが上手く使えない時は、カードの有効化がされていない、利用限度額に達している、請求先住所が正しくない、決済方法がサポートされていない、使えない国で決済しようとしているなどが挙げられます。
解決方法はこちらで詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
ここから、エストニア在住の私がイギリスに行った際に、どのようにWiseのデビットカードでお得に決済をしたかについて解説していきます。
通貨はユーロからポンドで両替しているため、ご注意をお願いします。
Wiseアプリのホーム画面を開くとこのように、自分が保持しているアカウントの通貨が出てくるため、チャージしたい通貨を選択してください。
今回私は、ユーロを選択しました。資金を追加するため、「追加」を選びます。
ここで、追加したい分の金額を設定し、続行を押します。
何通りかの入金方法があるため、自分の好きな方法を選んでください。着金予定時間なども見れるため、考慮してみても良いかもしれません。
今回私は、銀行振込で行いました。
ここで、いくつかの重要事項を確認します。
ここで、振込先の銀行口座情報が出てくるので、自分の銀行口座からこちらへの振込を行なってください。
それでは、先程チャージしたユーロをポンドに両替していきます。
Wiseアプリのホーム画面に戻り、ユーロをもう一度選択します。
そして今回は両替をするため、「両替」を選びます。
ここで、両替をしたい金額を設定します。
このように、Wiseでは両替をする前に為替レートや手数料を全て確認することができるため、透明性が高くなっています。
「続行」を押すとこの画面になるため、両替を完了させてください。
私がロンドンで地下鉄を使った際、ポンドをWiseアカウント内に保有していなかったため、このようにユーロから自動的に両替されました。
アプリに送られてくる、取引の詳細で、両替手数料や為替レートなども全て確認できるため、安心して使うことができます。
さらに、先ほども挙げたように、Wiseアカウント内に使用したい通貨を持っていない場合は、両替を事前にしなくても手数料が最も安くなる保有している通貨から、自動的に両替されます。
例えば、ユーロを持っていない人がユーロを使用している国で決済を行なった場合はこのようになります。
アメリカドルのレートが良い場合はアメリカドルから、インドネシアルピアのレートが良い時はそちらの通貨から両替されていますね。
このように、両替し忘れた場合などにも、よりお得な手数料で決済ができるようになっているため、安心して旅行を楽しむことができます。
Wiseデビットカードをイギリスで使ってみた結果、どこのお店や交通機関でも、問題なく使用することができました。
タッチ決済なので簡単に決済ができ、どこでどれくらいの金額を使ったかも全てアプリ内で確認できるため、使い過ぎなども特になく、楽しく忘れられない滞在となりました。
このように、コロナ禍が収まり、規制も徐々に緩和される中、約3年ぶりの海外旅行を楽しみたいと思っている人などに、Wiseのデビットカードはピッタリかもしれません。
ここまで、Wiseのデビットカードについて仕組みや手数料、実際の使い方まで詳しく見てきました。Wiseカードはマルチカレンシー口座の外貨をそのまま、もしくは両替して決済にお得に使用することができます。両替手数料は格安で、日本のクレジットカードなどと比べて最大2.4倍お得に外貨決済することができます。
カードの管理や資金追加もすべてアプリで手続き簡単。時間とお金を節約して、海外旅行をフルに楽しみたい人には最適な決済方法と言えるでしょう。
海外旅行や出張、留学などで、海外でお得に使えるカードをお探しの方は、ぜひWiseのデビットカードを検討してみましょう。アカウント登録は無料です。
*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。
当社は明示的または黙示的にかかわらず、この内容が正確、完全または最新であることを表明または保証しません。
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