[公式] Wise(旧TransferWise)に関する「送金できない」などの疑問を徹底解決!

Yuyuki Tanno

オンライン海外送金サービスのWiseは、アプリなどで手軽で簡単に使えることが魅力。そんなWiseの使い方でお悩みですか?

この記事では、Wise(ワイズ)に関する「できない!」を集めて、その解決方法を解説しています。これを読んで、あなたの疑問を解決してみてください。

🔖目次

Wiseで送金できない?

「Wise(ワイズ)を使って海外送金しようとしたのにできない」と言う場合、次の原因が考えられます。

(1) 送金手続きへの入金が行われていない

Wiseでは、送金したい金額をWiseの日本口座に銀行振り込みすることで入金します(詳しくはWiseの仕組みを参照してください)。入金は送金手続き作成後、2週間以内に行う必要があります。そのため、2週間以内に入金が行われない場合、送金は自動的にキャンセルされてしまうので注意しましょう。

送金がキャンセルされてしまった後、もう一度送金したい場合には新しく送金手続きを作成する必要があります。また、送金する通貨による為替レート保証期間は24~48時間に限られているため、元の送金手続きとは異なる為替レートが適用されるので注意が必要です。

(2) 追加情報が必要

送金の内容によっては、追加情報が必要となる場合があります。この場合、メールで連絡が来るので、送金手続き後はメールを確認するようにしましょう。2営業日以内に返事がないと、送金は自動的にキャンセルされ、入金額は返金されます。

(3) 受取人の口座情報に誤りがある

受取人の口座情報に間違いがあると、受取銀行によって送金が拒否されてしまいます。この場合、メールで連絡があり、受取人の情報を変更するように求められます。2営業日以内に返事がない場合、または再度送金を行ってもまた間違いがある場合、送金は自動的にキャンセルされ、入金額は送金者に返金されます。

(4) 送金手続きを作成していない

そもそも送金手続きの作成を完了していないことも考えられます。Wiseで送金する方法はこちらの記事をご確認ください。

Wiseで本人確認できない?

Wiseの利用には、本人確認を完了させることが必要です。Wiseの本人確認ができない場合、以下の理由が考えられるでしょう。

(1)書類に不備がある

Wiseで本人確認ができない場合、以下の点をもう一度確認してみて下さい。

  • 書類の写真が必要な場合、全体がはっきりと確認できるか。
  • 書類の有効期限が切れていないか。
  • 書類の詳細と、Wiseに登録した情報が全て一致しているか。
  • 本人確認書類の両面に情報が記載されている場合、両面2つの写真を提出しているか。
  • 書類がPDFなどの受付できない形式になっていないか。

(2)送金手続き後、Wiseへの振込が済んでいない

送金手続きを作成後、入金が完了しているか確認しましょう。本人確認はこの手続きの後に行われます。
つまり、入金が完了するまで本人確認手続きは行われません。

本人確認が完了次第、メールで連絡があるので、ログインに利用したメールアドレスの受信トレイを確認してください。 保留中の送金手続きは、本人確認後、自動的に再開されます。

以上の点に間違いがない場合、Wiseのカスタマーサービスに連絡をしてみるのも良いかもしれません。

Wiseはマイナンバーなしでも登録できる?

日本に住んでいる人がWiseを利用して送金するには、マイナンバー関連書類をアップロードする必要があります。写真付き、住所の記載のあるマイナンバーカードをアップロードすることで、本人確認手続きを簡略化することができます。

マイナンバー書類として受付可能なのは次の書類です。

  • マイナンバー通知カード
  • マイナンバーカード(個人番号カード)
  • 住民票の写し(6ヶ月以内に発行されたもの)

日本以外の国に住んでいる日本の非居住者であれば、マイナンバーの登録は必要ありません。ただし、居住国の本人確認手続き方法にしたがって本人確認を行いましょう。

Wiseで都道府県入力できない?

Wiseのアプリから本人確認をしている人はブラウザに切り替え、もう一度都道府県を入力してみてください。

それでも都道府県入力できない場合は、カスタマーサービスへ連絡するのも良いでしょう。Wiseは日本語でのカスタマーサービスにも対応しているので、安心して利用できます。

Wiseで写真をアップロードできない?

Wiseでは、本人確認書類の写真をアップロードすることで本人確認を行います。写真の提出がうまく行かない場合は、写真の不鮮明さが原因であることがほとんどです。

提出した写真が鮮明ではなく、読み取れない

本人確認書類の写真を撮影する際には、次の点に注意しましょう。

  • 証明:明るすぎると反射光で一部が隠れてしまう
  • 指:指で書類をおさえると一部が隠れてしまう
  • カメラ:ピンぼけ、ブレ、1枚の写真に全体が収まっていないなど
  • 写真のスキャンやコピー、スクリーンショットは受け付け不可

Wiseで海外から日本へ送金できない?

Wiseでは海外から送金をし、受け取ることもできます。送金手続きを作成する際、着金予想日時が表示されます。 しかし、場合によっては着金予想日時の通りに着金しない場合があります。海外送金の受け取りができない場合は、次の原因が考えられます。

(1) 週末・祝日を挟んでいる

海外送金の手続きは営業日のみに行われます。そのため、週末や祝日などを挟む場合、着金までに時間がかかることがあります。もちろん、これは日本の祝日だけではなく、海外の祝日にも当てはまります。

「送金が届かない!」と思ったら、まずは1週間ほど待ってみましょう。それでも着金しない場合は、他の問題があると考えられます。

(2)必要情報に間違いがある

海外送金では、相手が受取人の情報を入力する必要がありますが、ここで受取人の情報が間違っていると、送金が届かない原因となります。

送金人は今一度以下の情報が正しいか確認してみましょう。特に間違いが多いのはSWIFTコード、そして受取人名(口座名義)です。

【海外送金時に必要となる情報】

  • 受取銀行のSWIFTコード(SWIFTコードチェッカーで確認する)
  • 受取銀行名/支店名
  • 銀行住所
  • 受取人口座番号(ヨーロッパの場合はIBANコード
  • 受取人名(口座名義と完全に一致している必要がある)
  • 受取人住所・電話番号

送金が届かない場合、今一度送金人に情報が間違っていないか確認してもらいましょう。

Wiseは日本で使えない?

Wiseは2016年より日本でサービスを開始しました。日本ではWiseの海外送金マルチカレンシー口座デビットカードの機能を利用できます。

日本にもカスタマーサービスが設置されており、日本語で安心してサポートを受けることができます。もちろん、アプリやホームページもすべて日本語に対応しています。

また、日本のワイズ・ペイメンツ・ジャパン株式会社関東財務局により資金移動業者として認可されています、そのため、金融機関と同じレベルのセキュリティで資金が保証されるので安心ですね。

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💳Wiseのデビットカード届かない?

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Wiseのデビットカードを注文してから実際に受け取ることのできるまでの期間は国によって異なります。日本の場合は2週間以内であることが通常です。より詳しくはこちらの記事をご覧ください。

これはあくまで目安の日数となるため、予定日が過ぎても数日間待ってみるのが良いかもしれません。

それでも届かない場合は、以下の方法を試してみて下さい。

配送先住所を再確認する

注文してもカードが届かない場合、または配達予定日を過ぎている場合、配送先の住所に間違いがないか確認しましょう。配送先の住所を変更する方法は次のとおりです。

  • アプリまたはWebサイトからWiseのアカウントにログインする
  • iOSアプリの場合はアカウント、 Androidアプリの場合は「カード」、ウェブサイトの場合も「カード」を選択する。
  • 「新しいカードを注文する」をクリックする(この方法で新しいカードを注文すると、元のカードは自動的にキャンセルされ、有効化できなくなります)
  • 古いカードをキャンセルする
  • 続行を選択する
  • 配送先住所を入力する

💳Wiseのデビットカードを使えない?

Wiseのデビットカードが決済に使えない場合、次の原因が考えられるので確認してみましょう。

(1)カードが有効化されていない

新しくカードを作成したら、利用前にカードを有効化する必要があります。Wiseデビットカードの有効化の方法はこちらで確認できます。

日本でカードを有効化する場合、使えるATMは以下のいずれかのみになる可能性もあるため、注意しましょう。

  • イオン
  • イーネット
  • ビューカード
  • デイリーヤマザキ

(2)利用限度額に達している

Wiseデビットカードでは、決済方法によって決済できる金額に上限が定められています。利用限度額はアプリまたはウェブから確認、そして増額をすることができます。手順は次のとおりで簡単です。

【アプリ】

  • 「アカウント」(iOS)または「カード」(Android)を選択する
  • 「カードの管理」(iOSのみ)を選択する
  • 「支払方法の管理」を選択する
  • 「アカウントの制限」を選択して、限度額を変更または増額する

【ウェブサイト】

  • 「カード」を選択する
  • 「アカウントの制限」を選択して、限度額を変更または増額する

(3)請求先住所が正しくない

オンラインショッピングなどでカードの請求先住所の入力を求められた場合は、必ずWiseの登録先住所を入力しましょう。この請求先住所に間違いがあると、正しく決済が行われない可能性があります。

(4)決済方法がサポートされていない

場合によって、加盟店プラットフォームとWiseデビットカードの間に互換性が無いことがあります。これは、Wiseが許可しない方法で加盟店が支払いを処理することを意味します。例えば、アメリカ発行のカードは3Dセキュアでの決済に対応していません。

また、Wiseはその他のセキュリティ上の理由で取引をブロックする場合もあります。このときは、別のカードを使って支払いをしましょう。

(5)Wise デビットカードが使えない国で決済しようとしている

現在Wiseデビットカードは全ての国での利用に対応しているわけではありません。詳細は、カードが使えない国を確認してください。

(6)カードが凍結されている

Wiseデビットカードの凍結や凍結の解除は、アプリもしくはウェブから簡単に行うことができます。カードが使えない場合は、一度カードの凍結状態を確認してみましょう。

(7)技術的な問題

特にオンライン決済のときなど、決済時に接続の問題が生じると、決済が正しく行われない場合があります。加盟店のウェブサイトからカード情報を削除し、ブラウザ上でトラブルシューティング後、再度試してみることがおすすめです。

詳しくはこちらの記事を確認してみてください。

まとめ

いかがでしたか?Wiseの使い方に関する問題が少しでも解決できたなら幸いです。この記事を読んでも問題が解決しない場合、Wiseのヘルプセンターを参照するか、カスタマーサービスに問い合わせてみましょう。問い合わせはログイン後、アプリまたはウェブから日本語で簡単に行えます。

Wiseは海外送金だけでなく、マルチカレンシー口座デビットカードなどの機能が日本で利用できます。海外とのお金のやり取りや外貨でのショッピングが多い人は、手数料節約のためにもぜひWiseを検討してみましょう。

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Yuyuki Tanno
2023年11月21日 6分で読めます

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