海外送金(国際送金)とは?SWIFTなどの外国送金の仕組み・手数料・日数・送金目的・必要書類をわかりやすく解説

Hikaru Osaka

海外送金とは、ある国から別の国へ資金を移すことです。海外に住む家族への仕送りや留学費用の支払い、海外企業との取引など、個人・法人を問わずさまざまな場面で利用されています。

近年は、銀行送金に加えてオンライン海外送金サービスデジタルウォレットなどの選択肢も増えており、手数料や為替レート、着金までの日数、受取方法を比較して選ぶことが大切です。

この記事では、海外送金の仕組みや手数料、主な種類と特徴、目的別の選び方を解説します。

また、記事の最後には、40種類以上の通貨を両替・送金できるWise(ワイズ)アカウントについてもご紹介しています。Wiseで日本円を外国通貨に両替しておくことで、海外旅行や移住の際にいつでも現地通貨として利用できるようになります。通貨ごとのレートも確認できる比較表もあるのでぜひ確認してみてください。

また、Wiseでは米ドルやユーロ、シンガポールドル、イギリスポンドなどの主要通貨で現地口座情報も取得できるので、海外現地の受取人に送金するコスト、海外送金の受け取りにかかるコスト、現地決済・両替にかかるコストまでさらに節約することができます。

Wiseを使って世界どこでも、便利でお得な送金や支払いを実現しましょう。

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Wise(ワイズ)アカウントについて 💡

※本記事の情報は2026年6月29日時点の情報を参照しています。そのため、この内容が正確または、最新であることを表明または保証しません。また、本記事の内容は、あくまで参考情報として作成されています。専門的な意見・アドバイスが必要とされる場合、口座をお持ちの銀行やその他の専門家にお問い合わせください。

まず初めに:海外送金・外国送金とは?

海外送金は、外国送金や国際送金とも呼ばれ、ビジネス取引、不動産購入、学費の支払い、家族への仕送りなどに利用されます。

送金方法によって、手数料や仕組み、着金までの時間が異なるため、目的や条件に合う方法を比較することが大切です。


海外送金の主な種類と特徴

海外送金には主に4つの方法があり、手数料や受取方法、向いている用途が異なります。

方法特徴向いている人
銀行の海外送金SWIFTを使う従来型の送金。高額送金に対応しやすい一方、送金手数料や中継銀行手数料がかかる場合がある高額送金、対面手続き、法人利用
オンライン海外送金サービス手数料が比較的安く、アプリやウェブで手続きできる。着金が早い場合もあるコストや利便性を重視する人、少額~中額の送金
現金受取型の送金サービス受取人が銀行口座を持っていなくても受け取れる銀行口座を持たない人への送金
デジタルウォレット同じサービスの利用者間で送金する方式。手数料が低く、短時間で届く場合がある少額の個人間送金

適した方法は、送金先、金額、受取人の状況によって異なります。以下で、それぞれの仕組みを詳しく見ていきます。


従来の海外送金の仕組みとは?SWIFTと中継銀行を解説

銀行の海外送金では、SWIFT(国際銀行間金融通信協会) という国際的な通信ネットワークが広く使われています。SWIFTは、世界の金融機関が送金指図などの情報をやり取りする仕組みです。¹

SWIFT自体が資金を移動させるのではなく、銀行間で支払指図を送信します。送金元銀行と受取銀行に直接の取引関係がない場合は、コルレス銀行(中継銀行)を経由します。

送金元銀行 → 中継銀行 → 受取銀行

中継銀行を経由すると、追加の手数料が発生したり、着金までに時間がかかったりする場合があります。

従来の海外送金の仕組みとは?SWIFTと中継銀行を解説

SWIFTを使った銀行送金の主な注意点

  • 着金に時間がかかる場合がある:各銀行で処理が必要なため、一般に数営業日かかります。休日や確認手続きにより、さらに遅れることもあります。
  • 総コストを把握しにくい:送金手数料に加え、中継銀行手数料や受取手数料が発生し、送金前に最終コストが確定しない場合があります。
  • 為替レートにもコストが含まれる:銀行の提示レートには為替スプレッドが含まれることがあり、送金手数料とは別に確認が必要です。

近年は、銀行間の中継を減らす仕組みを採用したWise(ワイズ)のようなオンライン海外送金サービスも登場しています。海外送金のニーズに合わせて、さまざまなプラットフォームや銀行を検討しましょう。


海外送金にかかる手数料の仕組み

銀行の海外送金では、送金手数料以外にも複数の費用が発生します。受取額が想定より少なくならないよう、主な手数料を確認しておきましょう。²

手数料の種類内容
送金手数料送金時に支払う基本手数料。銀行では、窓口よりネットバンキングの方が安い場合がある
中継銀行手数料(コルレス手数料)SWIFT送金で中継銀行が徴収する手数料。事前に金額が確定せず、受取額から差し引かれる場合もある
受取手数料受取銀行が徴収する手数料。受取人負担の場合は受取額から差し引かれる
為替手数料(為替コスト)両替時に発生するコスト。為替レートに含まれる場合がある
リフティングチャージ両替を伴わない円建て・外貨建て送金で発生する場合がある手数料

複数の手数料が重なることもあるため、送金サービスを比較する際は、送金手数料だけでなく、支払総額や最終的な受取額も確認しましょう。

海外送金の手数料に消費税はかかる?

海外送金の手数料には消費税はかかりません。消費税法において「外国為替業務に係る役務の提供」は非課税取引と定められており、海外送金に関連する手数料も含まれます。³


海外送金には何日かかる?

銀行の海外送金は、一般に着金まで1~5営業日程度かかります。ただし、中継銀行や受取銀行の処理状況により、正確な日数を事前に確定できない場合があります。⁴

着金が遅れる主な要因は以下の通りです。

  • 中継銀行の処理:経由する銀行が多いほど時間がかかる場合がある
  • 受付時間:カットオフタイムを過ぎると、翌営業日の処理になる場合がある⁵
  • 休日:日本だけでなく、送金先や中継国の休日も影響する
  • 確認手続き:受取銀行での処理や追加確認に時間がかかる場合がある

オンライン海外送金サービスや現金受取型サービス、デジタルウォレットでは、銀行送金より早く着金する場合があり、送金条件によっては数分で届くこともあります。⁶


海外送金に必要な情報・書類と送金目的

海外送金を行う際には、送金者の本人確認とあわせて、受取人の正確な口座情報が必要です。情報の入力ミスや不足があると、送金の遅延や返金につながる場合があります。送金前に受取人へ必要情報を確認しておきましょう。⁷

必要情報・書類具体的な内容
送金人の本人確認書類運転免許証・マイナンバーカード・パスポート・在留カードなど(原則マイナンバーの届け出が必要)⁸
通帳と印鑑銀行窓口で送金を行う際に必要
受取人の氏名(ローマ字)パスポートや口座名義と一致する英文表記で記入
受取人の住所(英文)受取人の実際の住所を英文で記入。国・都市名は必須なことが多い
受取銀行名相手の銀行名の正式表記
SWIFTコード(BICコード)受取銀行を特定するための8〜11桁のコード。受取人に確認が必要
受取人の口座番号(またはIBAN)口座番号またはヨーロッパなどIBAN採用国への送金ではIBANコードが必要
送金目的英文で具体的な目的を記載(例:学費・仕送り・貿易代金など)
送金目的コード国によっては送金目的をコード(数字またはアルファベット)で入力が必要⁹

これらの必要情報はオンラインでは依頼時にフォームに、窓口から送金する場合は外国送金依頼書兼告知書に記入します。

送金目的・送金目的コードとは?

海外送金では、送金目的を英語で具体的に記載します。

国によっては、送金目的を数字やアルファベットのコードで申告する必要があります。コードがないと送金が遅れたり、受け付けられなかったりする場合があります。必要なコードは、受取銀行や各国の中央銀行などで確認してください。

また、送金目的や資金の出所、受取人との関係を確認するため、通帳、給与明細、請求書、戸籍謄本などの提出を求められることもあります。

必要な情報や書類は銀行や送金サービスによって異なるため、事前に確認しましょう。


海外送金を利用する際の注意点

海外送金を利用する際の注意点

海外送金は、国内送金より手続きや費用が複雑になる場合があります。利用前に、以下の点を確認しましょう。

受取額と為替レートを確認する

送金手数料が安くても、中継銀行手数料や為替レートに含まれるスプレッドによって、総コストが高くなる場合があります。

各社のシミュレーターで、手数料、支払総額、最終的な受取額を比較しましょう。また、送金依頼時と決済時で適用レートが変わる場合もあります。

中継銀行手数料が差し引かれる場合がある

SWIFT送金では、中継銀行手数料が受取額から差し引かれる場合があり、金額を事前に確定できないこともあります。

受取額を指定する必要がある場合は、銀行の着金額指定サービスや、中継銀行を経由しない送金方法を確認してください。

審査や確認で遅れる場合がある

マネーロンダリングやテロ資金供与の防止を目的として、送金目的や資金の出所に関する書類を求められる場合があります。本人確認や受取人登録にも時間がかかることがあるため、余裕をもって手続きしましょう。

送金先情報を確認する

SWIFTコードや口座番号などに誤りがあると、送金が遅れたり、返金されたりする場合があります。訂正やキャンセルに手数料がかかることもあるため、送金前に受取人へ確認してください。

送金限度額を確認する

送金上限は、サービス、送金先、通貨、本人確認状況などによって異なります。高額送金では、利用予定のサービスが希望額に対応しているか、必要書類とあわせて事前に確認しましょう。


海外送金・受取・外貨への両替をたった1つのアカウントで:Wise(ワイズ)

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海外旅行や海外・日本国内の家族への送金、海外赴任などでは、現地通貨が必要になります。もし外貨での資金管理が必要なら、Wise(ワイズ)アカウントがおすすめです。

Wiseアカウントをオンラインで開設すれば、40以上の通貨を一つのアカウントだけで送金、受け取り、両替に使用することが可能です。手数料は低いかつ透明性が高く、両替時には常に為替手数料が上乗せされていない為替レートである「ミッドマーケットレート」が適用されます。

【Wiseアカウントの特徴】

  • 多通貨での送金に対応:140か国・40通貨以上の送金に対応しています。
  • 最適な為替レート:上乗せコストのないリアルタイムの為替レートで取引を行うことが可能です。
  • 明瞭な手数料:送金額と受取額が最初に確認でき、予期していない手数料がかかる心配もありません。
  • 瞬時の送金:Wiseでの半数以上の海外送金が20秒未満で完結します。
  • 簡潔な操作:パソコンやスマートフォンで完結。銀行に足を運ぶ必要はありません。
  • バーチャルカードも発行可能:Wiseアカウントでバーチャールカードを作成することで、オンラインでの決済などに利用できます(発行料も無料)。
  • 8種類以上の現地口座情報:アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリア、シンガポールを含む8ヶ国以上の現地口座情報が取得可能。これにより、滞在国内での送金もよりお得に。
  • 高額での保有ができる:日本円換算で合計100万まで複数通貨を保有、最大2,000万円まで引き上げが可能です(金額の引き上げについてはこちらのページを必ず確認してください)。
  • 高額送金も可能:一度に100万円超の送金ができ、最大1億5000万円まで送金可能です(別途書類をお願いする場合があります)。
  • 日本国内の資金移動業者として登録・認可:ワイズ・ペイメンツ・ジャパン株式会社は、第一種・第二種資金移動業者として関東財務局から登録・認可を受けているので、安心してご利用いただけます。
  • 日本語スタッフによるカスタマーサポート:質問や問題がある場合は、カスタマーサポートスタッフに日本語で相談できます。

Wiseでは以下のイメージのような銀行ネットワークと各国のローカル決済網を通して取引を行うため、多くの通貨で銀行のSWIFTネットワークを経由しないで海外送金が行えます(※)。

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送金前に手数料の詳細や着金額も確認できるので、いつでも安心して海外送金が完了できます。

Wiseで送金できる通貨やSwift機能については以下のページも参照してください。

国際取引を行う企業や個人事業主には、Wise法人アカウントもご利用いただけるので、ご自身のニーズに合ったWiseアカウントが開設できます。

Wiseを使って世界どこでも、便利でお得な送金や決済を実現しましょう。

※特定の通貨では中継銀行手数料がかかるので、海外送金時にはWiseヘルプセンターページを確認するようにしましょう。

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Wise法人アカウントを開設する 💼


銀行の海外送金とWise(ワイズ)の違い

銀行の海外送金とWise(ワイズ)では、送金の仕組みや手数料、為替レートが異なります。主な違いを比較してみましょう。

項目銀行の海外送金Wise(ワイズ)
主な仕組みSWIFTを利用し、中継銀行を経由する場合がある国内送金網などを活用し、中継銀行を経由しない場合がある
手数料送金手数料のほか、中継銀行手数料や受取手数料がかかる場合がある送金前に手数料と受取額を確認できる
為替レート銀行所定の為替スプレッドを含むレートミッドマーケットレート
日数一般に1~5営業日程度送金条件により異なり、送金前に目安を確認できる
手続き窓口またはネットバンキングアプリやウェブから手続き可能

※実際の手数料、為替レート、着金日数、利用条件は、送金先、金額、通貨などによって異なります。最新情報は各サービスの公式ページで確認してください。

利用する際は、送金手数料だけでなく、為替レート、支払総額、受取額を比較しましょう。


まとめ

海外送金には、銀行、オンライン海外送金サービス、現金受取型サービス、デジタルウォレットなどがあり、手数料や着金日数、受取方法が異なります。

銀行送金では、中継銀行手数料や為替スプレッドなどにより、総コストを事前に把握しにくい場合があります。一方、Wiseではミッドマーケットレートを使用し、送金前に手数料と受取額を確認できます。

サービスを選ぶ際は、送金手数料だけでなく、為替レート、支払総額、最終的な受取額を比較しましょう。

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※本記事の情報は2026年6月29日時点の情報を参照しています。そのため、この内容が正確または、最新であることを表明または保証しません。また、本記事の内容は、あくまで参考情報として作成されています。専門的な意見・アドバイスが必要とされる場合、口座をお持ちの銀行やその他の専門家にお問い合わせください。


出典:

  1. Who we are | Swift
  2. 外国関係手数料のご案内
  3. No.6201 非課税となる取引|国税庁
  4. 【外国送金】海外からの送金はいつごろ口座に入金されますか | FAQ(よくあるご質問)
  5. 【外国送金】外国送金サービス(SMBCダイレクト)の送金取組日(予定)が翌営業日になっています。変更 | よくあるご質問 : 三井住友銀行
  6. 登録とサインアップ | Western Union Japan
  7. マイナンバー制度について: 三井住友銀行
  8. 海外への送金・海外からの送金・外貨建て送金 : 三井住友銀行
  9. 三井住友銀行 > 外国送金 > 国・地域別等の注意事項

*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。



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