ATMで100万円以上の振込はできる?主要銀行の限度額と注意点も
ATMで100万円以上の振込を行う方法と注意点を解説。銀行ごとに異なる現金・キャッシュカード別の振込限度額や注意点もわかりやすく記載しています。
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日本の銀行が送金してから相手の銀行に着金までは、だいたい1営業日〜6営業日かかるところが多いです(下図参照)。
しかしこれらの日数はあくまで目安です。着金までの日数を言及していない銀行もありますが、これは海外送金の日数を予測するのは意外と難しいからです。
一般的に、海外送金には、SWIFT(国際銀行間金融通信協会)のシステムを介して行われ、送金銀行と受取銀行の間に複数の中継銀行(コルレス銀行)が入ります。
SWIFTシステムでは、最大で3つもの中継銀行が間に入る場合もあり、その一つ一つで手続きが行われるので、海外送金には時間がかかりがちです。また、中継銀行でかかる時間を送金時点で予測するのも難しいです。
銀行/プロバイダ | 海外送金にかかる日数 |
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Wise | Wiseからの送金後、1-2営業日で着金(アメリカに送る場合)。ホームページでシミュレーションも可能 |
楽天銀行 | 送金日+1営業日~5営業日 |
三井住友銀行 | 約1週間 |
ゆうちょ銀行 | 送金を実行するのは、ゆうちょダイレクト申込日+2営業日〜4営業日以内。相手の銀行にいつ着金するかは言及なし |
三菱UFJ銀行 | 送金を実行するのは、原則受付日当日。着金にかかる時間は、数日またはそれ以上の日数 |
みずほ銀行 | 送金指示を出すのは、原則翌営業日(または翌々営業日)。着金にかかる時間は言及なし |
新生銀行 | 営業日の15時までに送金手続きを済ませると良い。新生銀行が送金してから1~3営業日に受取人口座に入金 |
ウエスタンユニオン | 海外の銀行口座宛に送金する場合、0-2営業日程度が多い。例:アメリカの銀行へ送金する場合、0-1営業日 |
SBIレミット | 現金受け取り:最短10分、通常は1~3時間。銀行口座宛に送金:最短10分、通常1~2営業日で着金 |
多くの国内の銀行で海外送金を受け取るまでには、1週間ほどの日数を要するようです⁹⁻¹⁰。しかし、受け取るまでの日数は前後することもあるようです。
対して、海外送金サービスなどを提供するWiseを利用すれば、米ユーロ・英ポンド・ユーロ・豪ドルなどの該当通貨を迅速に、外貨のまま手数料無料で受け取ることができます。
なぜなら、該当通貨の口座情報をWiseで取得することにより、国内送金を受け取るように、Wiseで外貨を受け取ることができるためです。
より詳しい受け取り日数は、こちらのページで確認をしてみて下さい。
銀行を利用して送金する場合、SWIFTシステムを避けることはできません。しかしその中でも送金にかかる時間をできるだけ短縮する方法はいくつかあります。
当日取組時限(cut off time)とは、銀行が送金や振り込みなどの内部業務(事務処理)を停止する時間です。一般的に、この締め切り時間前に送金の受付が受理された場合は、その当日に銀行による送金手続きが行われ、締め切り時間後の申し込みは翌日に回されます。つまり、締め切り時間後でも送金の申し込みはできますが、その場合実際にお金が送られるのは翌日になってしまうのです。
銀行によって締め切り時間は異なりますが、例えば、三井住友銀行の場合、外貨建の海外送金の当日取組時限は14時となっています¹¹。海外送金の申し込みは締め切り時間前に、不安ならば午前中に行うことで、送金にかかる時間を短縮できる可能性があります。
一般的に銀行は、土曜日や日曜日、祝日などは営業していません。つまり送金を行ってから到着までの間に土日が挟まっていると、その間お金の動きは停止したまま。2日間余計に時間がかかってしまいます。
月曜日など、週の始めに送金することで、スムーズに速くお金を送ることができます。
送金にかかる時間を短縮するもう一つの方法は、時間のかかる銀行ではなく、ウエスタンユニオンやSBIレミットなどの、現金受け取りの送金サービスを使用することです。これらのサービスは、取扱店で現金支払いすると、数分~数時間で相手にお金が届きます。
ただし、高額を送金する場合、現金支払い・現金受け取りは少し不安が伴います。緊急の事情でどうしても急がなければいけない、という場合に良いかもしれませんね。
海外送金にかかる時間を短縮したい人にとって、Wiseが一つの解決策になるかもしれません。Wiseはエストニア発の新しい海外送金システムで、銀行とは違った新しい送金システムを活用しています。
具体的には、Wiseは世界中に口座を持っており、
「送金人がWiseの日本口座に入金」→「送り先の国のWiseの銀行口座から、受取人の銀行口座に支払いが行われる」
という国内送金を活用した形をとっています。つまり、送金自身は国をまたいでいません。そのため、無駄な時間がかからないのです。
またWiseでは、最初の送金シミュレーションの際に、着金までにどれくらいの時間がかかるのかが分かります。
以下の表は、送金相手国ごとにWiseでの送金にかかるおおよその日数をまとめたものです。Wiseは全80カ国以上への送金に対応しています。これ以外の国への海外送金の日数も紹介していますので、確認してみてください。
送金先国 | Wiseからの送金後、着金にまでかかる日数¹² |
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オーストラリア(AUD) | 0-2営業日 |
ブラジル(BRL) | 1営業日 |
カナダ(CAD) | 1営業日 |
中国(CNY) | 通常同日内(受取人がAlipayを使う場合、数分で送金) |
ヨーロッパ地域(EUR) | 1-2営業日 |
イギリス(GBP) | 通常同日内 |
インド(INR) | 1営業日 |
インドネシア(IDR) | 1営業日 |
メキシコ(MXN) | 0-1 営業日 |
ナイジェリア(NGN) | 通常同日内 |
フィリピン(PHP) | 1-2営業日 |
シンガポール(SGD) | 0-1営業日 |
タイ(THB) | 1営業日 |
アメリカ合衆国(USD) | 1-2営業日 |
韓国(KRW) | 通常同日内 |
また、Wiseは海外送金にかかる時間を短縮できるだけでなく、手数料も安いのが特徴です。銀行の海外送金では、送金銀行、中継銀行、受取銀行のそれぞれが手数料を徴収します。しかしWiseは、以下の例外を除き、送金時にかかる送金手数料以外のコストは一切発生しません。
※日本へ海外から100万円を超える送金をする際、または南アフリカへ南アフリカランド(ZAR)を送金する際、そして米国以外の国に米ドルを送金する際はSWIFT送金ネットワークを用いて送金を行います。したがって、中継銀行手数料がかかることがあります。その場合は、送金前に注意書きとして明記されます。
さらに、Wiseは常に実際の為替レートを採用しています。銀行やその他の海外送金プロバイダのように追加で為替手数料がかかることもなく、海外送金にかかるコストが最大で銀行の14分の1にまで抑えられます。また、Wiseが銀行と比較して本当に一番安い海外送金の方法かどうか、他のサービスとの比較も行なっています。
海外送金を行う際に、速さ・安さの両方を重視したい場合、Wise(ワイズ)の利用を検討してみてもいいでしょう。海外送金シミュレーションから、送金手数料・着金予定日が確認できます。
例:日本からアメリカへ10万円送金する場合(送金額に送金手数料を含む)
海外にお金を送る際、思ったよりも長い時間がかかることがあります。上で説明したSWIFTシステムだけでなく、以下のような事情も絡んでくることが原因です。言い換えれば、着金予定日が表示されていても、以下のような理由で着金が遅れる場合があるのです。
上で説明した通り、SWIFTシステムで中継銀行が入ることによって送金にかかる時間が長くなります。中継銀行が多ければ多いほど手続きも多くなるので、時間がかかるのです。また中継銀行にお金が届いたところで週末に突入してしまえば、中継銀行ももちろん業務を停止するので、余計に時間がかかります。
送ったお金の受け取りが遅くなるもう一つの要因は、受取側の銀行のシステムです。国によっては銀行システムが遅いところもあります。その場合、送金側から速い海外送金のためにできることは限られてきます。
海外送金は犯罪に使われる可能性もあります。それを防止するため、反マネーロンダリングなどの規制や、送金目的を確認する規定などが存在します。送ったお金が犯罪に関与していないかを調べるために、数日かかる場合もあるのです。
さらに調査の際に追加の書類や確認事項が必要となった場合は、送金人や受取人が再度手続きを行うことになるので、予想以上に時間がかかってしまうこともあります。
以上、海外送金にかかるかかる時間に関して詳しく見てきました。銀行を利用した送金では、数日で送金できるところが多いのですが、週末や祝日・銀行の締め切り時間・犯罪防止対策などの理由で送れることも多く、確実な日数は分からないことがほとんどです。また銀行が送金に採用しているSWIFTシステムにより、間に中継銀行が入ることも送金が遅くなる原因の一つです。
現金送金・現金受取の国際送金サービスは、数分~数時間で送金できるところもありますが、高額な送金を現金で行いたくない人もいるかもしれません。海外の銀行口座宛に速く、安く送金したいと考えている人は、ぜひ新しい国際送金サービス「Wise(ワイズ) 」を検討してみましょう。
ソース
*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。
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