Revolut(レボリュート)で海外送金する方法とは?送金にかかる手数料や送金上限などをご紹介!

Hoi Yi Leung

Revolut(レボリュート)はイギリスに本社を構えるグローバルオンライン銀行・海外送金サービスです。2020年に日本に上陸して以来、その手軽さや便利さから高い人気を誇っています。

そんな日本でも人気なRevolutで「手軽に海外送金をしたい」と思っている方も多いのではないでしょうか。Revolutならオンライン上で簡単に海外送金をすることが可能です。

この記事では、Revolutで海外送金をする方法や送金にかかる手数料、為替レート、送金の限度額などを詳しくご紹介します。これからRevolutを使用する予定の方は必見です。

目次🔖

Revolutの海外送金時の為替レートとは?

Revolutでは、市場の為替レートに手数料を上乗せした独自の為替レートを採用しています。そのため、市場レートよりもRevolutで両替する際は、両替コストがかかってしまうことを覚えておきましょう。

2024年12月8日10時時点の日本円から外貨への為替レートは以下です。市場レートのミッドマーケットレートと比較しています。

Revolutミッドマーケットレート
USD 米ドル150.376150.035
EUR ユーロ158.730158.555
GBP ポンド191.571191.182
AUD 豪ドル95.969395.8800
CAD カナダドル106.270105.972
KRW ウォン9.455099.4999
HKD 香港ドル19.323619.2866
SGD シンガポールドル111.982111.720

Revolutで1米ドルを送金する場合は150.376円が必要となります。

また、海外送金に対応している通貨は以下です。

AED、AUD、BGN、BOB、CHF、CLP、CAD、 COP、 CRC、CZK、DKK、EGP、EUR、GBP、GTQ、HKD、HUF、IDR、ILS、INR、JPY、KRW、LKR、MXN、MYR、NOK、NPR、NZD、PEN、PHP、PLN、RON、RSD、SAR、SEC、SGD、THB、TRY、USD、VND、ZAR

Revolutの海外送金にかかる手数料

Revolutの海外送金にかかる手数料は、アプリ内の送金であれば無料です。Revolutアプリ外(銀行口座へ)送金の場合も基本的には無料です。しかし、支払い相手の銀行や中経銀行など、送金に他の銀行が関わる場合、銀行によっては手数料が発生することがあります。加えて、送金に通貨の交換が必要な場合、週末や祝日など為替市場の営業時間外には、為替手数料が追加でかかることがあります。

また、海外送金の際に便利な「Pay All Fees」という機能もあります。これは、受取人が送金金額の全額を受け取ることができる機能です。受け取りが可能な通貨は以下で、全て4,200円の手数料がかかります。

  • USD
  • GBP
  • EUR
  • CHF
  • その他の通貨

Revolutの海外送金限度額

Revolutでの海外送金の限度額は、1回の送金につき100万円までとなっています。また、最低送金額は900円となっています。

Revolutの海外送金にかかる時間は?

海外送金にかかる時間は、送金の前にRevolutアプリ内で送金の到着予定として表示されます。そのため、送金前にどれくらいの時間がかかるか確認することが可能です。

また、Revolut公式サイトには日本円を海外送金する場合、最大1営業日がかかると明記されています。実際の送金時間は、受け取り側の銀行などによって異なる場合があります。

Revolutで海外送金をするのに必要な書類とは?

Revolutで海外送金をするには「マイナンバーカード」の提出が必要です。Revolutの登録時に提出が求められるので、顔写真つきのマイナンバーカードを用意しておきましょう。

顔写真がついていない「マイナンバー通知カード」をお持ちの方は、通知カードに加えて運転免許証などの顔写真つきの身分証明書の提出が必要になります。

Revolutで海外送金をする方法

Revolutで海外送金を行う際の手順は以下です。

  1. Revolutのアプリを開く
  2. ホーム画面下部に表示される「⇄(送金)」のアイコンをタップ
  3. 画面右上の「+」をタップ
  4. 「新規追加」欄の「国際送金」をタップ
  5. 送金先の国を選択し、送金する金額を入力して「続行」をタップ
  6. 「アカウントの詳細」で口座情報を入力
  7. 内容を確認し「続行」をタップして送金

Revolutで海外送金ができない場合の理由とは?

Revolutで送金ができない・送金に失敗してしまうということがあります。これらの原因として考えられるのは以下です。

  • 追加書類や情報の提出が必要である
  • 受取人の口座情報に誤りがある
  • 100万円を超える金額を送金しようとしている
  • 送金未対応の国・通貨を使用している

ご登録のRevolutのアカウントに対して、追加書類や情報の提出が求められることがあります。ご登録のメールアドレスに連絡が来ていないか確認しましょう。

また、受取人の名義や口座番号など口座情報に不備がある場合もうまく送金することができません。今一度、受取人の方の口座情報を確認してみましょう。

その他に、Revolutでの送金限度額は1度につき100万円までとなっています。未対応の国や通貨を送金に使用している場合も、送金に失敗してしまうので注意しましょう。

まとめ

Revolutで海外送金をする方法や送金にかかる手数料、為替レート、送金の限度額などをご紹介しました。Revolutはオンライン上で簡単に海外送金ができますが、為替レートには独自の手数料が上乗せされているため、市場レートよりも両替に追加コストがかかります。

コストを抑えて簡単に海外送金をするならWiseの使用がおすすめです。Wiseはオンライン上で簡単に海外送金ができるだけでなく、独自の手数料が上乗せされていない「市場レート」を採用しているので、コストを抑えた送金が可能です。

また、40種類以上の通貨に対応しているため、複数通貨の送金や保有にも便利です。海外送金を手軽に手数料を抑えて行いたいという方は、ぜひWiseを活用してみてください!


ソース
  1. Revolut 日本:国際送金 - JP - Revolut 10
  2. Revolut 日本:外部送金に対応している通貨は何ですか?
  3. Revolut 日本:スタンダードプラン料金
  4. Revolut 日本:Currency Transfer Fees Section (Standard)
  5. Revolut 日本:How to transfer funds from Revolut
  6. Revolut 日本:How to transfer funds from Revolut
  7. Revolut 日本:Timeframes for transfers
  8. Revolut 日本:マイナンバー情報を提出する方法
  9. Revolut 日本:アカウントへの送金が差し戻されたのはなぜですか?

*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。



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