Zelleで海外送金は可能?日本で使える?代わりの海外送金ができる送金サービス

Hoi Yi Leung

Zelleはアメリカ発のデジタル送金サービスです。手軽に送金ができることから、アメリカでも人気のサービスとなっています。Zelleを使って海外送金ができるのかどうか疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、Zelleで海外送金は可能なのか、日本で使えるのか、またその他におすすめな海外送金サービスまでご紹介します。Zelleについて気になっている方や、お得に海外送金したいと考えている方はぜひ最後までご覧ください。

目次🔖

Zelleとは?

Zelleとは、アメリカ発の簡単に口座間送金ができるデジタル送金サービスです。読み方はZelle(ゼル)です。

Zelleの魅力は、送金する相手の銀行が異なっても、アメリカの携帯番号、メールアドレスだけで簡単に送金できるという点です。お金は送金相手に数分以内に着金され、口座番号を知らせる必要もありません。口座番号などの個人情報の交換をしなくとも、送金が可能な匿名性の高さも特徴の一つとなっています。

また、すでに2,000以上の銀行アプリに導入されているため、手軽に送金することが可能です。

Zelleでの送金方法

Zelleでの送金方法は簡単で、必要なのはアプリと送金相手のメールアドレス、またはアメリカの携帯電話番号のみです。Zelleに登録した後アプリを開いたら、受取人のメールアドレスまたは電話番号を入力します。

受取人の情報を入力したら、あとは送金金額を入力し送金を完了すれば、相手の銀行口座に直接入金されます。

Zelleは日本で使える?

Zelleの使用には、アメリカの住所が必要となります。そのため、アメリカに住所がない場合、Zelleを日本で使うことはできません。Zelleの使用はアメリカに居住していることが前提となっています。

Zelleで海外送金は可能?

Zelleでの送金は、送金者と受取人の口座ともにアメリカの銀行口座である必要があります。そのため、Zelleを使ってアメリカの銀行口座から日本の銀行口座などへの海外送金を行うことはできません。Zelleは現在のところアメリカ国内向きのサービスとなっています。

Zelleに代わる海外送金が可能な送金サービス3選

Zelleでは海外送金ができないとお伝えしました。そこで、日本にお住まいの方でも海外送金が可能な送金サービス3選をご紹介します。

Wise

まず一つ目がWise(ワイズ)です。Wiseは世界中で利用されており、海外送金が可能、かつその手軽さと手数料の安さが魅力です。Wiseには次のようなメリットがあります。

  • 40種類以上の通貨を保有・両替が可能
  • 隠れた手数料が上乗せされていないミッドマーケットレートを採用しているのでコストを抑えて海外送金が可能
  • 送金前に手数料など事前に確認ができる
  • Wiseのデビットカードを使えば160以上の国で外貨の引き出しが可能

通常の銀行や他社の海外送金サービスでは、為替手数料を為替レートに上乗せしていることが一般的です。しかし、Wiseでは市場レートを使用しており、為替レートに独自の隠れた手数料を上乗せしていないため、とてもお得に外貨送金することができます。

また、海外送金や受け取り全てをオンライン上で完結できて便利です。Wiseを通してお金を受け取る相手はWiseのアカウントを持っている必要はなく、Wiseから相手の銀行口座に直接入金されます。Wiseではどれだけお得に送金できるかは、以下を参考にしてみてください。

PayPal

二つ目がPayPal(ペイパル)です。PayPalでも簡単に海外送金が可能となっています。PayPalの特徴は以下です。

  • 110 以上の国に送金が可能
  • 送金は数秒で着金。ただし受け取りにはPayPalアカウントが必要
  • 海外送金は一回につき100万円まで
  • 海外送金手数料は一回につき499円

PayPalも簡単に海外送金ができるサービスの一つです。110以上の国に送金でき便利な一方で、送金人・受取人共にPayPalのアカウントを保有している必要があります。また、海外送金には、一回につき499円の手数料がかかります。為替レートにはPayPal独自の手数料が上乗せされているため、市場レートよりもコストがかかることを覚えておきましょう。

Revolut

三つ目がRevolut(レボリュート)です。Revolutはイギリス発の金融サービスとなっています。主な特徴は以下です。

  • 35種類以上の通貨を保有できる
  • 200以上の国や地域に海外送金が可能
  • ユーザーは全世界で5000万人以上

Revolutは35種類以上の通貨に対応している海外送金が可能なサービスです。スマホアプリから簡単に海外送金をすることができます。全世界で5000万人以上のユーザー数を有しています。

海外送金はRevolutユーザー同士であれば即時に受け取れ、かつ手数料は無料です。ただし、送金に通貨の交換が必要な場合、休日や営業時間外などの市場時間外には1.0%の為替手数料が加算されます。

まとめ

Zelleを通した海外送金の可否、日本で使えるかどうか、またZelleに代わる海外送金が可能な送金サービス3選をご紹介しました。Zelleのご利用には、アメリカの住所を持っている必要があるため、日本の住所のみをお持ちの場合はご利用いただけません。

そこで、Zelleの代わりの海外送金サービスとしておすすめなのがWiseです。Wiseであれば、日本やアメリカにお住まいの場合でも40種類以上の通貨を保有・海外送金することが可能です。また、為替レートには隠れた手数料が上乗せされていない「ミッドマーケットレート」を採用しているので、コストを抑えて海外送金することができます。

安心の市場レートで、オンライン上で簡単に海外送金するならぜひWiseをお試しください!

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ソース
  1. Zelle:A fast and easy way to send and receive money
  2. Zelle:What is Zelle®?
  3. Zelle:Zelle Network® User Service Agreement | Zelle
  4. Zelle:Can I use Zelle® internationally?
  5. PayPal:PayPalの送金・振込・出金手数料|個人向け|決済サービスならPayPal(ペイパル)
  6. Revolut 日本:スタンダードプラン料金

*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。



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