Revolut(レボリュート):日本上陸!口座開設方法・手数料をかんたん解説

Yumiko Kijima
2020年9月24日
この記事は10分で読めます

ヨーロッパで人気のデジタル銀行「Revolut(レボリュート)」がついに日本でもサービス提供を開始しました。複数の通貨をアプリで簡単に管理でき、海外送金やVisaブランドカードの発行にも対応。日本でのサービス開始を楽しみにしていた方も多いのではないでしょうか?

この記事では、Revolutの使い方や気になる手数料を解説します。また、お得な為替レートで海外送金できるサービスWiseについても紹介しています。

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ついに日本上陸!Revolutとは?

Revolut(レボリュート)は、イギリス発のデジタル銀行/海外送金サービスです。2015年にサービスを始めた比較的新しい企業ですが、既に利用者数は1000万人を超えており、ヨーロッパを中心に人気があります。

Revolutは、複数の通貨を同時に所有し、アプリ1つで残高管理、両替、送金などを行えるのが特徴です。また、Revolutでは、カードを発行して、支払いに使うこともできます。¹

Revolutでは何ができる?各機能にかかる手数料

では早速、Revolutの各機能について見ていきましょう。Revolutは手数料体系が若干複雑であるため、実際に使う前に手数料について理解しておく必要があります。

Revolutには3つの手数料プランがあります。

  • スタンダード会員 0円

  • プレミアム会員 980円/月

  • メタル 1,800円/月(2021年6月現在、日本では利用不可。近日対応予定)

以下では無料で利用できるRevolutスタンダード会員でできることを解説します。

1. Revolutカードの発行

Revolutの残高にお金を追加すれば、Revolutカードを使ってデビットカードと同じように支払いに使うことができます。カードの発行は無料です(送料別)。また、カードをGoogle Payに連携することで、Android端末を使ったタッチ決済を利用することも可能です。なお、2021年6月現在、日本ではApple PayとRevolutを連携することはできません。

Revolut残高への入金はデビットカード・クレジットカード、銀行口座を使って行うことができます。チャージしたらRevolutカードで買い物を楽しめますね。

Revolutの日本でのカード発行は、RevolutのアプリもしくはWebサイトから申し込むと、郵送でカードが届きます。

カードブランドは、日本ではVisaとなることが一般的なようです。利用可能なカードブランドは、カード申し込み前にアプリから確認することができます。

また、オンライン決済に利用できるバーチャルカード(カード本体はなく、番号のみが発行される)は、アプリで即時発行することが可能です。²⁻⁷

2. Revolutカードを使ったATM引き出し

Revolutの残高は、Revolutカードを利用して、ATMから現金引き出しもできます。ただし、2021年6月現在、日本では「海外発行カード」を使えるイオン銀行の一部ATMからのみ現金を引き出すことができません。

しかし、海外旅行や出張時に、海外ATMで引き出せるので便利ですね。日本円残高を現地通貨に両替して引き出す際は、Revolutの両替手数料(後述)に注意しましょう。

月25,000円までの引き出しならば手数料無料、それ以上は引き出し額の2%が手数料としてかかります。⁸⁻⁹

3. 外貨両替

Revolutでは、所有している通貨を別の通貨に両替することもできます。さらに外貨だけではなく貴金属を売り買いすることも可能です。

しかし、Revolutの両替手数料体系は少し複雑なので、損をしないためにもしっかり理解しておきましょう。

Revolutのスタンダード会員の外貨両替にかかる手数料は、特に以下の3つの基準によって異なります。

  • 外貨両替する時間帯:イギリスの土曜日、日曜日及び銀行休業日かどうか
  • 外貨両替の金額:1ヶ月に£5,000(または他通貨での同等額)以上を両替しているかどうか
  • 外貨両替する通貨:流通量の少ない通貨(THBおよびUAH)か流通量の多い通貨=標準通貨(USD, GBP, EUR, AUD, CAD, NZD, CHF, JPY, SEK, HKD, NOK, SGD, DKK, PLN, CZK)か、またはそれ以外の通貨か

表にまとめると、以下のようになります。

イギリスの平日に両替する場合

1ヶ月の両替額が£5,000未満1ヶ月の両替額が£5,000以上
標準通貨無料0.5%
THBおよびUAH1.0%1.5%
それ以外の通貨無料0.5%
貴金属1.5%2.0%

イギリスの休日に両替する場合

1ヶ月の両替額が£5,000未満1ヶ月の両替額が£5,000以上
標準通貨0.5%1.0%
THBおよびUAH2.0%2.5%
それ以外の通貨1.0%1.5%
貴金属2.25%2.75%

具体例を考えてみましょう。

例1:1ヶ月の両替額が£5,000未満のスタンダード会員が、残高の日本円100,000円をUSDに両替する

  • 平日:手数料無料

  • 休日:100,000円×0.5%=500円の手数料

というように差が出ます。

例2:1ヶ月の両替額が£5,000を超えたスタンダード会員が、残高の日本円100,000円をUSDに両替する

  • 平日:100,000円×0.5%=500円の手数料

  • 休日:100,000円×1.0%=1,000円の手数料

がそれぞれかかります。

なお、通貨の両替を行う場合、高い方の通貨の手数料が適用されます。例えば、日本円とTHBの間で両替すると、高いTHBの両替手数料が適用されます。⁹

4. 海外送金

Revolutを使えば、他のRevolutユーザーに送金したり、海外の銀行口座に送金したりすることもできます。

Revolutアカウント間の送金は無料です。

銀行口座などRevolutアカウント以外へ送金する場合は、送金時に手数料が表示されるということです。特にヨーロッパ諸国の銀行口座へ送金する場合、月に1回までは手数料無料、それ以上は0.5ポンドの送金手数料がかかります。

ただし、送金手数料が無料だとしても、上記で見た両替手数料がかかることを覚えておきましょう。

例えば、残高に入っている日本円100,000円を、USDに両替してアメリカの友人のRevolutアカウントに送金する場合を考えてみましょう。

平日

  • 両替にかかる手数料:無料。(1ヶ月の両替額が£5,000を超えていれば、100,000円×0.5%=500円の手数料)

  • 送金にかかる手数料:無料。

休日

  • 両替にかかる手数料:100,000円×0.5%=500円(1ヶ月の両替額が£5,000を超えていれば、100,000円×1.0%=1,000円の手数料)

  • 送金にかかる手数料:無料。⁹⁺¹º

Revolutの口座開設方法

では、Revolutの口座を開設する方法、Revolutカードの申請方法を見ていきましょう。

  • アプリをダウンロードする

  • 「無料アカウントを開設」をタップ

  • 電話番号を入力

  • 氏名・住所・メールアドレスなどの情報を入力

  • 本人確認を行う(必要書類と顔写真をアップロード)

  • 初期入金を行う

Revolutカードの申請方法

  • ホーム画面から「カード」を選択

  • 「新規カードの登録」からバーチャルもしくはリアルカードを選択

  • 順番待ちリストに登録される

  • 順番が来たら登録した住所にカードが届く

🚩Revolutを使う際の注意点

1. 週末の為替レートは平日の為替レートほど良くない

上記でも見たように、Revolutでは平日と週末(イギリス時間)で両替手数料が異なります。週末の方が手数料が高くなるため、両替や送金を行う際はイギリスの平日にあたる時間帯に行うと良いでしょう。

2. 海外送金は、受取銀行・中継銀行で手数料が引かれる可能性あり

Revolutを使って海外送金を行う場合、送金の受取人の銀行、または中継銀行(送金銀行と受取銀行の間をつなぐ銀行)で、追加の手数料が引かれる可能性があります。

RevolutウェブサイトFAQによると、それぞれの通貨に対して、以下の手数料がかかるかも知れないということです。¹º

  • 35 AUD
  • 20 CAD
  • 50 AED
  • 16~32 EUR (SEPA域外)
  • 7,500 JPY
  • 35 NZD
  • 20~40 USD

Wise:実際の為替レートを使用する海外送金サービス🚀

Revolut以外に、海外送金・外貨管理サービスとして、Wiseを検討してみてもいいかも知れません。Wiseは、常に実際の為替レートと格安の送金手数料を使って、海外送金を行います。

Revolutでは約30通貨しか取り扱いがありませんが、Wiseでは56通貨もの取り扱いがあるので、Revolutでは送金できない通貨・国を利用したい場合にも、Wiseが代わりの選択肢となるでしょう。¹¹

気になる手数料は以下からシミュレーションしてみてください。ウェブサイトでもできますよ。

海外送金の真のコスト

Wiseで海外送金を行う方法

  1. 無料でアカウントを登録
  2. 送金額を入力する
  3. 受取人の口座情報を入力する
  4. 本人確認を行う 
  5. Wiseの日本口座に振り込む

手続きはすべてオンラインで完了させることができます。

Wiseは2016年9月より日本でサービスを開始しました。2020年に日本上陸を果たしたRevolutと比べると、日本では古株と言えるかもしれません。

💡新機能!Wiseマルチカレンシー口座

Wiseマルチカレンシー口座を使えば、海外送金以外のこともできます。

wise-account-jp

マルチカレンシー口座では、英ポンド、米ドル、ユーロ、シンガポールドル、オーストラリアドル、ニュージーランドドル、カナダドル、トルコリラ、ルーマニアレイ、ハンガリアンフォントの10つの通貨を現地銀行口座情報を使って海外送金を外貨のまま無料で受け取ることができます。

簡単に言うと、日本にいながらにして、アメリカやイギリス、ヨーロッパなどの銀行口座を持っているかのようになるということです。

受け取ったお金は、日本円やその他の50以上の通貨に、格安の手数料と実際の為替レートで両替したり、Wiseデビットカードを使って買い物に使えます。例えば、米ドルを日本円に両替する場合、0.58%の両替手数料がかかります。¹²

Wiseマルチカレンシー口座の日本円残高は、日本の銀行口座に出金することもできますよ。

海外へ送金するだけではなく、海外送金を受け取る機会がある人、海外通販サイトなどで外貨の買い物が多い人は、Wiseマルチカレンシー口座の利用を検討してみてもいいかもしれません無料で開設できますよ。

マルチカレンシー口座についてさらに詳しく

まとめ

以上、Revolut(レボリュート)の使い方を詳しく見てきました。複数の通貨アプリ1つで管理し、海外送金や両替を簡単に行えるのでとても便利なサービスであると言えます。手数料が安いことで人気ですが、利用前にしっかり手数料体系を把握しておきましょう。

特に両替手数料には注意が必要です。Revolutでは、イギリス時間の週末に為替手数料が高くなるという特徴があります。

海外送金には様々な方法があります。Revolut以外に、常に実際の為替レートと格安の送金手数料で送金を行うWiseなどのサービスも検討してみるといいでしょう。日本からは全60以上の国・地域に送金ができ、Revolutよりも対応通貨の数は多いです。また、Wiseマルチカレンシー口座を使うと、アメリカ、イギリス、ヨーロッパをはじめとする10の口座情報を取得することができます。さらにWiseデビットカードも発行可能です。

比較・検討した上で自分のニーズに合ったサービスが見つかるといいですね。

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ソース

  1. 日本経済新聞|英デジタル銀のレボリュート、550億円調達

  2. Revolut|お金を管理する優れた方法

  3. Revolut|Google PayでRevolutを使用する)

  4. Apple Payの利用資格はありますか

  5. Revolut、銀行口座の入金に対応。受取用バーチャル番号を使用

  6. VisaとMastercardのどちらかを選択可能ですか

  7. Revolut|バーチャルカードを作成するにはどうすればよいですか?

  8. 現金を引き出すにはどのようにすればよいですか?

  9. Personal Fees (Standard)

  10. Will I be charged for transferring money?

  11. 送金できる国を教えてください。

  12. Wise fees and pricing calculator


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