SBI新生銀行の外貨両替方法は?具体的な手順と手数料、ステージランクについても解説!
SBI新生銀行の外貨両替方法を徹底解説!オンラインや外貨宅配、店頭での両替方法、手数料や顧客ステージによる優遇内容まで詳しく紹介します。お得に外貨を両替するためのポイントもご確認ください。
イギリス初のデジタル銀行Revolut(レボリュート)では、Visaブランドのデビットカードが利用できます。複数の外貨をカード1枚で便利に決済に使うことができることから、その人気も年々高まっています。
この記事では、Revolutのデビットカードについて種類や使い方、手数料などを詳しく開設していきます。
また、実際の為替レートと格安の手数料でお得に外貨決済ができるWiseデビットカードも紹介しています。
目次🔖 |
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Revolutのデビットカードには、大きく分けてリアルカードとバーチャルカードの2種類があります。リアルカードは物理的なカードのことで、申し込みをすると郵送でカードが届きます。
対してバーチャルカードとは、オンラインショッピングで使える番号のみの仮想のカードです。支払いをする度にカード番号が更新されるので、カード情報を盗まれる心配がありません。¹
1つのRevolutアカウントに付き、リアルカードは最大6枚、バーチャルカードは最大20枚まで発行可能。シーンに応じて使い分ける事が可能です。²
また、リアルカードには、最上級ランクであるメタル会員のみが発行できる、高級感あふれるメタルカードもあります。以下では、それぞれのカードについて詳しく見ていきます。
Revolutのリアルカードは、使った金額が即時で紐付け先の口座から引き落とされるデビットカードです。月々の利用合計額が翌月にまとめて引き落とされるクレジットカードとは違い、残高の範囲内でしか使えないため、使いすぎを防止することができます。
RevolutのデビットカードにはVisaブランドがついています。そのため、Visaのカードが使える店舗であればどこでも、クレジットカードと同じように支払いに利用することができます。
Revolutカードで使った金額は、レボリュートの口座残高から引き落とされます。つまり、Revolutカードを使うためには、まずはレボリュートアカウントに資金をチャージしなければいけないということです。チャージは銀行振込(国内銀行のみ対応)、クレジットカード、デビットカード、プリペイドカードによって行なえます。また、他の人から受け取った送金をそのままカードで使うことも可能です。³
リアルカードの発行手数料や年会費、享受できるサービスなどは、Revolutの会員プランによって異なります。ここからそれぞれ詳しく見ていきましょう。
スタンダード⁴ | プレミアム⁵ | メタル⁶ | |
---|---|---|---|
年会費 | 無料 | 月額980円または年額9,800円(前払い) | 月額1,980円または年額19,800円(前払い) |
発行手数料(1枚目) | 無料 | 無料 | 無料 |
配送(1枚目) | 無料の通常配送 | 無料の速達配送 | 無料の速達配送 |
バーチャルカード発行手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
チャージ手数料 | 無料(※一部カード利用の場合は1.7%) | 無料(※一部カード利用の場合は1.7%) | 無料(※一部カード利用の場合は1.7%) |
ATM引き出し手数料 | 月25,000円まで無料、それ以降は超過額の2% | 月50,000円まで無料、それ以降は超過額の2% | 月100,000円まで無料、それ以降は超過額の2% |
Revolutアカウント間の送金 | 無料 | 無料 | 無料 |
国内の銀行口座に送金 | 1ヶ月1回あたり10万円までの送金は無料、それ以降は超過額の2% | 1ヶ月1回あたり10万円までの送金は無料、それ以降は超過額の2% | 1ヶ月1回あたり10万円までの送金は無料、それ以降は超過額の2% |
海外の銀行口座に送金 | 無料(中継銀行手数料が発生する場合あり) | 無料(中継銀行手数料が発生する場合あり) | 無料(中継銀行手数料が発生する場合あり) |
両替手数料 | 為替市場営業時間内かつ月750,000円までなら無料 | 為替市場営業時間内なら無料 | 為替市場営業時間内なら無料 |
キャッシュバック⁷ | なし | なし | 1%(月最大5,000円) |
飛行機遅延時のラウンジ無料利用⁷ | なし | 本人+お友達1名 | 本人+お友達3名 |
空港ラウンジの割引利用⁷ | なし | あり | あり |
カスタマーサポートの優先利用⁷ | なし | あり | あり |
スタンダードプランは年会費・月額費無料で利用できる最もベーシックなプランです。バーチャルカードはもちろん、1枚目のリアルカードも発行手数料無料で作成することができます。
チャージや海外送金が基本無料で利用できるのは他のプラント変わりません。しかし、ATM手数料や通貨の両替手数料などは、無料で利用できる限度額が他のプランと比べて低く設定されています。
キャッシュバックやラウンジ無料などの追加特典などは一切ありませんが、日常利用には十分便利だと言えるでしょう。まずはRevolutをお試しで使ってみたいという人も、スタンダードプランから試してみるのがおすすめです。
プレミアムプランは、月額980円(または前払で年額9,800円)で利用できます。カードの無料速達配送、ATM手数料が月5万円まで無料、通貨の両替は限度額無しで無料で行なえます(平日)。月々の利用金額が多いユーザーに最適です。
さらに、カスタマーサポートが優先的に受けたれたり、飛行機が1時間遅延した場合に、本人と同行者1名まで空港ラウンジを無料で利用できるなど、様々な特典を享受できます。お手頃な会費でワンランク上のカードを持ちたいなら、プレミアムプランがおすすめだと言えるでしょう。
メタルプランはRevolutの最上ランクで、月々1,980円(または前払で年間19,800円)で利用できます。メタル会員は、特別な金属製のメタルカードを発行することができます。
ラウンジ利用が本人と同行者3名までに拡大し、そして月最大5,000円までの1%キャッシュバックが受けられるのが特徴です。
Revolutメタルカードについて徹底解説した記事で、使い方やメリット・デメリットなど、メタルカードについてより詳しく解説しています。
プランによって手数料や特典などに違いがあることが分かりました。ここからは、実際にRevolutでリアルカードを注文、発行し、決済に使えるように有効化(アクティベート)する方法を見ていきましょう。
Revolutのリアルカードを注文するには、まず先にアカウントを開設している必要があります。その後の手順は次の通り。⁸
1枚目のカードの発行手数料は無料です。配送料も無料で、スタンダードプランの場合は普通郵便、プレミアム・メタルでは速達で届きます。
カードが手元に届いたら、実際に使えるようにするためにカードを有効化する必要があります。アクティベートの方法は次の通り。⁹
また、カードを有効化する前に必ず本人確認が必要です。
Revolutでは上で解説したリアルカードだけでなく、バーチャルカードを発行することもできます。
バーチャルカードとは物理的なカードではなく、番号のみが発行される仮想のカードです。オンラインショッピングなどに使うことができ、いつでも利用停止にして新しい番号のバーチャルカードを発行することができます。また、1回の利用ごとに番号が自動で切り替わる使い捨てバーチャルカードもあります。¹⁰⁻¹¹
バーチャルカードは、スタンダードからメタルまで、全ての会員ランクで利用可能。30日ごとに20枚まで新しいカードを発行できます(使い捨てバーチャルカードは1日5枚まで)。
バーチャルカードには、リアルカードとは違ったメリットやデメリットがあります。¹⁰⁻¹¹
バーチャルカードのメリット | バーチャルカードのデメリット |
---|---|
※1回使うと番号が変更されてしまうため、サブスクリプションや保証金・仮チャージなどには利用できない。複数回使用バーチャルカード(基本のバーチャルカード)なら問題なし。
次に、実際にバーチャルコードを発行して利用する方法を見ていきましょう。
レボリュートのバーチャルカードの発行方法は
これだけで発行完了です。その場でカード番号が発行され、有効化することなくオンラインでのショッピングに利用できます。Revolutアカウントを開設してすぐにでもショッピングに使いたい場合にも便利ですね。¹²
バーチャルカードの使い方は簡単です。Revolutアプリの「カード」タブから、使いたいカードの情報を確認しましょう。²
この情報をオンラインショッピングの決済画面で入力するだけです。4桁の暗証番号は不要です。
バーチャルカードは同時に最大で20枚まで持つことができ、またそれぞれのカードに名前をつけて支払い項目ごとに分けることもできます。
Revolutのカードには、意外と見落としがちな手数料があります。「知らないうちに意外にもたくさんの手数料が取られてしまった!」ということがないよう、事前にしっかり確認しておきましょう。
Revolutカードを使うには、アカウントに残高が必要です。アカウントへのチャージは基本的に無料ですが、クレジットカードやデビットカードを使う際には1.7%のチャージ手数料がかかってしまうことに気をつけましょう。具体的な金額はチャージの際にアプリから確認できます。⁴⁻⁵⁻⁶
1.7%のチャージ手数料がかかるのは、
となっています。つまり、カードで入金したい場合は、国内で発行されたVISASブランドのデビットカードを使えば手数料無料で入金できるということですね。
また、銀行振込による入金の場合、銀行側で振込手数料やATM手数料などがかかる場合があるので気をつけましょう。
Revolutでは、為替市場営業時間内(金曜日17:00ニューヨーク時間から日曜日の18:00ニューヨーク時間までの時間を除く時間)であれば、基本的に手数料無料で通貨を両替することができます。しかし日本時間で生活しているとニューヨークの時間に合わせて計算しなければいけないので、少し不便に感じられるかもしれません。
以下は、Revolutの両替手数料です。しっかり理解しておきましょう。⁴⁻⁵⁻⁶
スタンダード会員 | スタンダード会員 | プレミアム会員 メタル会員 | |
---|---|---|---|
両替額月75万円未満 | 両替額月75万円以上 | - | |
為替市場営業時間内 | 無料 | 0.5% | 無料 |
為替市場営業時間外 | 1% | 1.5% | 1% |
レボリュートでは、海外送金手数料が原則無料なのが特徴。これは無料のスタンダードプランでも同じなので、お得感がありますね。
ただし、送金の際には受け取り先の銀行や中継銀行などによって手数料が発生する場合があります。これらの手数料は送金してみないといくらかかるか分からないものもあり、相手が実際に受け取る金額が分かりにくくなるので注意が必要です。⁴⁻⁵⁻⁶
ここまで見てきたように、Revolutのカードは外貨決済がお得で、プランに応じて様々な特典も受けられるのが魅力的です。もし、さらにお得に外貨決済ができるカードをお探しなら、WiseのWiseデビットカードを検討してみるのも良いでしょう。
Wiseデビットカードでは、約40通貨を同時に保有でき、使いたい外貨を持っていない場合には、ミッドマーケットレートと格安の手数料で自由自在に両替して外貨のまま支払いに使うことができます。決済に使用したい外貨を既に保有している場合は、手数料無料でそのまま支払いができます。
もし事前に外貨に両替をしていない場合でも、保有している通貨から一番お得なレートと手数料に沿って、アプリ内で自動両替してくれるので安心です。
Revolutカード | Wiseカード¹³ | |
---|---|---|
会費 | 無料〜月1,980円 | 無料 |
カードの発行手数料(1枚目) | 無料 | 1,200円 |
取り扱い通貨数 | 約35通貨¹⁴ | 約40通貨 |
ATM手数料 | 月25,000〜100,000円まで無料、それ以降は超過分の2% | 月2回30,000円まで無料、それ以降は超過分の1.7%+70円 |
通貨の両替手数料 | 為替市場営業時間内なら無料〜0.5%、営業時間外は1〜2% | 通貨ごとに異なる(シミュレーションで事前確認可能) |
バーチャルカード | あり | あり |
このように、レボリュートは会員プランによって手数料などが異なるため、自分のニーズに応じた使い方ができるといった特徴があります。対してWiseは無料プランのみですが、対応通貨数が多く、また時間に関わらずお得な両替手数料で両替できます。
最後に、Revolutのカードについてよくある質問をまとめました。レボリュートのメタルカードについては、メタルカードをより詳しく解説した記事もあるので、気になる人はあわせて読んでみてください。
Revolutには「家族カード」という名前のサービスはありません。
ちなみに、日本においてレボリュートのアカウントを開設するには18歳以上である必要があります(2023年10月現在)。¹⁵
Revolutカードを紛失した場合や盗難にあった場合などは、そのカードを無効化し、新しいカードを再発行することができます。¹⁶
これで再発行の申し込みは完了。配送予定日が確認できます。2枚目以降となるカードの発行手数料は無料ですが、配送手数料がかかるので注意しましょう。
2枚目以降のカードの配送手数料 | |
---|---|
スタンダードプラン⁴ | 500円(速達の場合は2,000円) |
プレミアムプラン⁵ | 2,000円 |
メタルプラン⁶ | 6,000円 |
カードの有効期限の28日前になると、カードの更新の通知が来ます。そうしたら
の手順で、カードの更新を依頼しましょう。更新の際の配送手数料は無料です。¹⁷
Revolutでは、標準配送の場合、申込時に配送予定日が表示されるので、それを確認しましょう。速達の場合は追跡番号が発行され、配達の状況を追跡することができます。¹⁸
配送予定日を超えてもカードが届かない場合、カードのタブから「このカードを再度申し込む」を選択して、代替カードを注文できます。カードの配送トラブルを防止するために、配送先住所はしっかり確認するようにしましょう。また、封筒が開封されているなどした場合は、再度カードを注文するようにしましょう。¹⁹
年末年始や大型連休などの休業期間中は、配送に通常よりも時間がかかる場合があるので、カードは余裕を持って注文しましょう。
ここまで、Revolut(レボリュート)のデビットカードについて詳しく見てきました。Revolutでは3つの会員プランがあり、それぞれカードの手数料や特典などに違いがあります。3つのプランを比較して、自分のニーズに最適なものを選びましょう。
また、Revolutのカードにかかる手数料をしっかり理解しておくのも重要です。例えば、ニューヨークの為替市場が営業していない時間帯に両替を行うと、1〜1.5%の両替手数料がかかるので注意が必要です。
より手数料が明確で、外貨の利用に特化したサービスを探しているなら、Wiseデビットカードもおすすめです。Wiseなら時間帯に関わらず、常に格安の手数料で両替可能。もちろん、外貨の決済も簡単です。
こちらの記事でRevolutとWiseをより詳しく比較しているので、気になる方は参考にしてみてください。
ソース
*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。
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