キャッシュパスポートをカナダで使う前に知りたいこと|メリット、手数料など

Hikaru Osaka

キャッシュパスポートは、ワーキングホリデーや留学先として来たときに、すぐに使えて便利なプリペイド式の国際カードです。

未成年(12歳以上18歳未満)でも親権者の同意があれば利用でき、不正利用のリスクを軽減できます。チップ文化があるカナダでは少額で決済するケースも多く、手数料が発生する回数も多いです¹。

本記事では、キャッシュパスポートをカナダで使う際の、メリット・デメリット、そして手数料などについても解説していきます。

また、お得な為替手数料で楽しめるWise(ワイズ)のデビットカードについても紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

目次 🔖

※本記事の情報は2025年11月25日時点の情報を参照しています。そのため、この内容が正確または、最新であることを表明または保証しません。また、本記事の内容は、あくまで参考情報として作成されています。専門的な意見・アドバイスが必要とされる場合、ご利用のサービスプロバイダーやその他の専門家にお問い合わせください。

キャッシュパスポートとは?カナダで使う前に知りたい基本情報

キャッシュパスポートは、9種類の通貨をチャージして使えるプリペイドカードです。Mastercard加盟店で利用できるため、海外でのオンライン決済やATMでの現地通貨引き出しにも対応しています。

対応している通貨²:

  • 日本円
  • アメリカドル
  • ユーロ
  • イギリスポンド
  • オーストラリアドル
  • ニュージーランドドル
  • カナダドル
  • シンガポールドル
  • 香港ドル

カナダでは、チップ文化があるため、レストランやカフェでは少額決済が多く発生します。現金のみだと盗難リスクがあるため、キャッシュパスポートに少額を入れて持ち歩けば安心です。

また日本で先に入金を済ませて、持っていくことができるので、すぐにカナダで口座を開なくても、カナダドルをストレスなく利用することが可能です。


カナダでキャッシュパスポートを使うメリット

キャッシュパスポートは、未成年や銀行口座をすぐ開けない人でも、犯罪から身を守りながら使用できます。

一方で、キャッシュパスポートを使用するときにかかる手数料などについては注意が必要です。

以下で詳細を見ていきましょう。

キャッシュパスポートを使うメリット

カナダは一般的に治安がいいと言われていますが、犯罪指数では1〜100の範囲で、日本が22.6なのに対し、カナダは倍の45.2です³。スリや盗難から身を守るためには、万が一盗まれても、安心できる方法でお金を持つのがいいでしょう。

  • チップ支払い時の手数料を節約できる
  • 現金の盗難から身を守れる
  • カナダのMastercard加盟店や対応ATMで利用可能
  • 日本からもチャージ可能
  • 銀行口座不要で最短1週間で発行できる

キャッシュパスポートの手数料⁴ᐩ⁵

キャッシュパスポートの手数料

クレジットカードのような送金手数料はありませんが、キャッシュパスポートに日本円で入金した場合、カナダドルで支払うときの為替手数料に注意が必要です。

キャッシュパスポートは、利用した場合にMastercardの定める為替手数料がかかります。例えば、基準となるレート(仲値)は1円=約0.00902カナダドルですが、Mastercardは1円=約0.0083カナダドルと定めているため、1万円を両替すると約7カナダドルがコストに上乗せされます。

また、ホテルやレンタカーのデポジットにプリペイドを使用する場合、残高不足が起きないよう、金額を多めに押さえることもあります。そのため、キャッシュパスポートはデポジットのメイン決済としては避け、別の支払い手段を用意しておくと安心です。

そのほか店舗決済やATMでの引き出しにかかる手数料は次の通りです。

手数料金額補足事項
カード発行手数料(初回)無料
入金手数料無料
カード払戻手数料550円 (税込)振込手数料は利用者の負担になる。
ATM引出手数料カナダドル:$2.00利用するATM運用者によって別途手数料が課されることがある。
為替手数料4%日本円からカナダドルで決済する場合、追加で手数料がかかる。

(※2025年11月25日時点の情報を参照しています。)


キャッシュパスポートの入金限度額と利用限度額

キャッシュパスポートの入金限度額と利用限度額は全体的に幅が広いです。日常的な買い物であれば、限度額を超すことは少ないと言えます。残高の限度額やショッピング利用限度額などは次のとおりです。

種類限度額
最小入金金額10,000円
1回あたりの入金限度額

(全通貨の合計)

1,000,000円
所有できるカードの上限枚数

(スペアカード除く)

1枚
残高限度額

(全通貨の合計)

1,000,000円または9,020カナダドル相当
12ヶ月間の入金可能な限度額

(全通貨の合計)

5,000,000円または45,100カナダドル相当
海外ATM引出限度額

(ATM運営者によってはより低い限度額が設定されている可能性あり)

150,000円または1,353カナダドル相当
ショッピング利用限度額

(24時間)

850,000円または7,667カナダドル相当

(※2025年11月25日時点の仲値を元に算出。1円=約0.00902カナダドル)


キャッシュパスポートが適用している為替レート

キャッシュパスポートでは、カードへのチャージ時にMastercardが定めた入金確認日の為替レートが適用されます。日本円の残高を用いて決済するよりも、カナダドルへ残高を両替してから決済したほうがお得です。

また日本円のまま決済すると、DCCという決済方法が適用されるため、割高になることもあります。

カナダドルへ両替した後に800カナダドルを決済したときと、そのまま日本円で決済した場合の結果は次の通りです。

日本の銀行口座から10万円を入金した後、カナダドルへ両替し、800カナダドルを決済した場合²ᐩ⁶:

名称金額
銀行側の送金手数料(みずほ銀行、オンライン振り込み)- 110円
入金99,890円
カナダドルへ両替829.90カナダドル
決済- 800カナダドル
残高29.90カナダドル

(※2025年11月25日時点のレートを元に算出。キャッシュパスポートの固定レート1円=約0.0083カナダドル)

日本の銀行口座から10万円を入金し、日本円のまま800カナダドルの商品を決済した場合²ᐩ⁶:

名称金額
銀行側の送金手数料(みずほ銀行、オンライン振り込み)- 110円
入金99,890円
800カナダドルの決済

1カナダドル=124.8円(約120円+4%)

- 99,840円
残高50円(約0.42カナダドル)

(※2025年11月25日時点のレートを元に算出。1円=約0.0083カナダドル)


カナダでの決済や両替を低い手数料とお得なレートで:Wise(ワイズ)

Wise image

カナダでの滞在では国際的なお金の管理に特化したサービス、「Wise(ワイズ)」も便利です。

Wiseでは日本の銀行口座からアプリやウェブでアカウントに日本円をチャージすることで、いつでも簡単にカナダドルに両替をし、現地決済やATMでの現金の引き出しに利用できます。

【Wiseデビットカードの特徴】

  • 多くの国で活躍:150ヶ国以上でのデビットカード決済ができ、年会費も無料です。
  • 最適な為替レート:上乗せコストのないリアルタイムの為替レートで日本円を外貨へ両替することができます。
  • 低額な両替手数料:0.73%〜(2026年1月時点)の低額な手数料で日本円を現地通貨に両替でき、海外旅行での決済に利用できます。
  • 決済時に自動で両替:アカウントに外貨を保有していなくても、アカウント内に持っているお得なレートの通貨から自動で両替し、現地通貨での決済に使えます。
  • 海外ATMから無料出金:海外でも毎月2回、合計3万円まで無料で出金できます(※ATMから別途手数料が請求される場合があります)。
  • 海外事務手数料ゼロ:クレジットカードの高額な海外事務手数料を節約できます。
  • バーチャルカードも発行可能:Wiseアカウントでバーチャルカードを作成することで、オンラインでの決済などに利用できます(発行料も無料)。
  • 安心のセキュリティ:紛失・盗難に遭っても、アプリ内ですぐにカードを停止することで、不正利用のリスクを低減できます。

一番の大きな魅力は、リアルタイムの為替レートで決済・両替できることです。一般的なクレジットカードなどでは両替するときに上乗せ手数料が加算されますが、Wiseではそのままのレートで取引できます。

また、外貨での決済時に支払い額に追加される手数料である「両替手数料」も低く、銀行の最大2分の1程度に抑えられる場合もあります。カードの発行には1,200円の手数料がかかりますが、年会費や月額手数料は一切かからず、アカウント開設も全てオンラインで完結します。

Wiseを使ったATM引き出しにおいての手数料の内訳:

1か月あたり最大3万円までの現金引き出し

条件手数料
毎月2回までの出金無料
3 回以上の引き出し1回の出金あたり70円

1ヵ月あたり3万円以上

条件手数料
毎月2回までの出金3万円を超えた引き出し額の1.75%
3 回以上の引き出し70円 + 3万円を超えた引き出し額の1.75%

さらに、Wiseではカナダドルの現地口座情報も取得できるため、カナダ国内での送金や送金の受け取りにかかる手数料も節約することが可能です。

カナダでの決済や現地通貨の引き出し、お金の管理の手段としてぜひWiseも検討してみてください。

Wise(ワイズ)アカウントを開設する 🚀


まとめ

カナダでのワーキングホリデーや留学、旅行はワクワクしますが、海外だからこそ警戒する必要もあります。キャッシュパスポートを利用すれば、必要な金額だけチャージでして、管理できるのも魅力です。銀行口座から直接送金したい場合には、Wise(ワイズ)も選択肢になります。カナダでの滞在を安全にお楽しみください。

※本記事の情報は2025年11月25日時点の情報を参照しています。そのため、この内容が正確または、最新であることを表明または保証しません。また、本記事の内容は、あくまで参考情報として作成されています。専門的な意見・アドバイスが必要とされる場合、ご利用のサービスプロバイダーやその他の専門家にお問い合わせください。


ソース

  1. CashPassport|未成年者キャッシュパスポートプラチナご利用の場合の親権者同意書
  2. CashPassport|キャッシュパスポートプラチナ| Mastercard®公式
  3. WORLD POPULATION REVIEW|Crime Rate by Country 2025
  4. CashPassport|手数料・限度額・為替レート|キャッシュパスポートプラチナ|Mastercard®公式
  5. Canada PostCash Passport frequently asked questions | Personal
  6. みずほ銀行|振り込み手数料

*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。



当社は明示的または黙示的にかかわらず、この内容が正確、完全または最新であることを表明または保証しません。

国境のない金融

詳しくはこちら
パーソナルファイナンス

Revolutはフィリピンで使える?ATM引き出し・送金・手数料を徹底解説【2025年版】

フィリピンでのATM引き出しやカード決済、海外送金の手数料を節約する方法を紹介。為替レートの隠れたコストや、海外赴任・長期滞在で気をつけたいポイントをわかりやすく解説。Wiseなら実際の為替レートで送金できて、現地ATMでの引き出しも簡単です。

Nur Afiqah MK
2025年10月24日 11分で読めます

役立つ情報、ニュース、お知らせ