キャッシュパスポートは日本で使うことはできる?残高の取扱いと代替カード3選
海外滞在中に利用していたキャッシュパスポートは、日本国内で利用できません。ただし、いくつかの条件下ではチャージされた金額を利用できます。
海外旅行では、観光やショッピングと同じぐらい気になるのが、現地での支払い方法です。オーストラリアは自然やビーチ、動物園など、アクティビティが多い国です。
夢中になって楽しむ場面が多いため、持ち歩く現金を減らしておくと安心です。そこで検討したいのが、キャッシュパスポートです。あらかじめチャージした分だけ使えるプリペイドカードで、紛失や盗難があってもリスクを抑えられます。
この記事では、キャッシュパスポートの特徴や使用するメリット、そしてオーストラリアで使用した際の手数料などについて解説します。
また為替手数料がお得になるWise(ワイズ)についても紹介します。
| 目次 🔖 |
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※本記事の情報は2025年11月21日時点の情報を参照しています。そのため、この内容が正確または、最新であることを表明または保証しません。また、本記事の内容は、あくまで参考情報として作成されています。専門的な意見・アドバイスが必要とされる場合、ご利用のサービスプロバイダーやその他の専門家にお問い合わせください。
キャッシュパスポートは、9種類の通貨をチャージして使えるプリペイドカードです。Mastercard加盟店で利用できるため、海外でのオンライン決済やATMでの現地通貨引き出しにも対応しています。
対応している通貨¹:
例えば、ビーチや自然公園、ツアーなど、荷物から目を離しやすい場面では、必要以上の現金を持ち歩かずに済みます。
チャージ額以上が利用されることもなく、使いすぎや盗難被害の拡大を防ぐ助けになります。
| 関連ページ 💡 キャッシュパスポートの評判は?安全性・手数料・レートを徹底解説! |
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キャッシュパスポートは、未成年や海外旅行に慣れていない人でも扱いやすい国際プリペイドカードです。以下でそのメリットを見ていきましょう。
ビーチやハイキングなど、自身の荷物から目を離しやすい環境でも、キャッシュパスポートがあれば、盗難・紛失被害を防ぐ助けになります。
キャッシュパスポートを利用するときに、実際いくら手元に残るのか気になるでしょう。店舗決済やATM引き出しには、以下の費用が発生する場合があります。
またオーストラリアでは店舗が「カード利用手数料」を設定しているケースがあるため、注意が必要です。
| 手数料 | 金額 | 捕捉事項 |
|---|---|---|
| カード発行手数料(初回) | 無料 | |
| 入金手数料 | 無料 | |
| カード払戻手数料 | 550円 (税込) | 振込手数料は利用者の負担になる。 |
| ATM引出手数料 | オーストラリアドル:$2.50 | 利用するATM運用者によって別途手数料が課されることがある。 |
| 為替手数料 | 4% | 日本円からオーストラリアドルを使用する場合、追加で手数料がかかる。 |
キャッシュパスポートは大きな買い物をする予定がなければ、上限を達することは少ないでしょう。チャージ上限や利用可能金額は、次のとおりです。
| 種類 | 限度額 |
|---|---|
| 最小入金金額 | 10,000円 |
| 1回あたりの入金限度額 (全通貨の合計) | 1,000,000円 |
| 所有できるカードの上限枚数 (スペアカード除く) | 1枚 |
| 残高限度額 (全通貨の合計) | 1,000,000円または9,860オーストラリアドル相当 |
| 12ヶ月間の入金可能な限度額 (全通貨の合計) | 5,000,000円または49,300オーストラリアドル相当 |
| 海外ATM引出限度額 (ATM運営者によってはより低い限度額が設定額が設定されている可能性あり) | 150,000円または1,479オーストラリアドル相当 |
| ショッピング利用限度額 (24時間) | 850,000円または8,381オーストラリアドル相当 |
(※2025年11月21日時点の仲値を元に算出。1円=約0.00986オーストラリアドル)
キャッシュパスポートでは、カードへのチャージ時にMastercardが定めた入金確認日の為替レートが適用されます。その日の為替レートは、キャッシュパスポートのホームページの「本日のレート」で確認できます。
また日本円のまま決済すると、DCCという決済方法が適用されるため、割高になることもあります。
オーストラリアドルへ両替した後に800オーストラリアドルを決済したときと、そのまま日本円で決済した場合の結果は次の通りです。
日本の銀行口座から10万円をキャッシュパスポートに入金した後、オーストラリアドルへ両替し、800オーストラリアドルを決済した場合¹⁺³:
| 名称 | 金額 |
|---|---|
| 銀行側の送金手数料(みずほ銀行、オンライン振り込み) | - 110円 |
| 入金 | 99,890 円 |
| オーストラリアドルへ両替 | 899.01オーストラリアドル |
| 決済 | - 800オーストラリアドル |
| 残高 | 99.01オーストラリアドル |
(※2025年11月21日時点の仲値を元に算出。キャッシュパスポートの固定レート1円=約0.009オーストラリアドル)
日本の銀行口座から10万円を入金し、日本円のまま800オーストラリアドルの商品を決済した場合¹⁺³:
| 名称 | 金額 |
|---|---|
| 銀行側の送金手数料(みずほ銀行、オンライン振り込み) | - 110円 |
| 入金 | 99,890円 |
| 800オーストラリアドルの決済 1オーストラリアドル=115.5円(約111.1円+4%) | - 92,400円 |
| 残高 | 7,490円(約73.85オーストラリアドル) |
(※2025年11月21日時点の仲値を元に算出。キャッシュパスポートの固定レート1円=約0.009オーストラリアドル)

オーストラリアでの滞在には、国際的なお金の管理に特化したサービス、「Wise(ワイズ)」も便利です。Wiseでは日本の銀行口座からアプリやウェブでアカウントに日本円をチャージするだけで、いつでも簡単にオーストラリアドルに両替をし、現地決済やATMでの現金の引き出しに利用できます。
【Wiseデビットカードの特徴】
一番の大きな魅力は、リアルタイムの為替レートで決済・両替できることです。一般的なクレジットカードなどでは両替するときに上乗せ手数料が加算されますが、Wiseではそのままのレートで取引できます。
また、外貨での決済時に支払い額に追加される手数料である「両替手数料」も低く、銀行の最大2分の1程度に抑えられる場合もあります。カードの発行には1,200円の手数料がかかりますが、年会費や月額手数料は一切かからず、アカウント開設も全てオンラインで完結します。
Wiseを使ったATM引き出しにおいての手数料の内訳:
1か月あたり最大3万円までの現金引き出し
| 条件 | 手数料 |
|---|---|
| 毎月2回までの出金 | 無料 |
| 3 回以上の引き出し | 1回の出金あたり70円 |
1ヵ月あたり3万円以上
| 条件 | 手数料 |
|---|---|
| 毎月2回までの出金 | 3万円を超えた引き出し額の1.75% |
| 3 回以上の引き出し | 70円 + 3万円を超えた引き出し額の1.75% |
さらに、Wiseではオーストラリアドルの現地口座情報も取得できるため、オーストラリア国内での送金や送金の受け取りにかかる手数料も節約することが可能です。
オーストラリアでの決済や現地通貨の引き出し、お金の管理の手段としてぜひWiseも検討してみてください。
オーストラリアでは、カード決済ができる飲食店やモールなどがたくさんありますが、荷物を放り出して、今を楽しみたくなるアトラクションやアクティビティもあります。
キャッシュパスポートがあれば、チャージ方式で利用できて便利です。またWise(ワイズ)を用いることでお得なレートで送金できるので、ぜひ試してみてください。
| 関連ページ 💡 Wise(ワイズ)をオーストラリアで使う方法は? |
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※本記事の情報は2025年11月21日時点の情報を参照しています。そのため、この内容が正確または、最新であることを表明または保証しません。また、本記事の内容は、あくまで参考情報として作成されています。専門的な意見・アドバイスが必要とされる場合、ご利用のサービスプロバイダーやその他の専門家にお問い合わせください。
ソース
*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。
当社は明示的または黙示的にかかわらず、この内容が正確、完全または最新であることを表明または保証しません。
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