キャッシュパスポートのフィリピンでの使い方|ペソは使える?手数料と注意点を解説

Hikaru Osaka

フィリピン留学や長期滞在を検討する際、「どの支払い方法が安心か」「どの通貨を、どのタイミングで両替すべきか」といった点で迷う方も多いのではないでしょうか。

海外で利用できるプリペイドカードとして知られるキャッシュパスポートは、銀行口座がなくても発行できる点から、留学時の選択肢として検討されることがあります。

一方で、フィリピンペソは残高に保有できないという特徴があり、利用方法によっては為替コストや手数料が高くなるケースもあります。

本記事では、キャッシュパスポートをフィリピンで利用する際の仕組みやメリット・デメリット、手数料の考え方を整理しつつ、あわせて検討しやすい選択肢についても解説します。またフィリピン滞在をお得に楽しめるWise(ワイズ)についてもご紹介します。

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Wise(ワイズ)について知りたい 💡

目次 🔖

※本記事の情報は2025年12月16日時点の情報を参照しています。そのため、この内容が正確または、最新であることを表明または保証しません。また、本記事の内容は、あくまで参考情報として作成されています。専門的な意見・アドバイスが必要とされる場合、ご利用のサービスプロバイダーやその他の専門家にお問い合わせください。

キャッシュパスポートとは?フィリピンで使う前に知りたい基本情報

キャッシュパスポートは、9種類の通貨をチャージして利用できる海外向けプリペイドカードです。Mastercard加盟店での決済や、対応ATMからの現地通貨引き出しに対応しています。

対応している通貨¹:

  • 日本円
  • アメリカドル
  • ユーロ
  • イギリスポンド
  • オーストラリアドル
  • ニュージーランドドル
  • カナダドル
  • シンガポールドル
  • 香港ドル

フィリピンペソはプリペイド対応通貨に含まれていませんが、Mastercard対応の店舗やATMでは、保有している通貨から自動的にペソへ換算して決済されます¹。

また、フィリピンでは一部のホテルや高級レストランで米ドル決済が可能な場合もあります。そのため、米ドルをチャージして利用する方法も考えられます。


フィリピンでキャッシュパスポートを使うメリット・デメリット

キャッシュパスポートは、現金を多く持ち歩かずに済む点で安心感があります。一方で、フィリピンペソを直接保有できない点には注意が必要です。

キャッシュパスポートを使うメリット

  • フィリピン国内のMaster Card加盟店や対応ATMで利用可能
  • 日本からもチャージ可能
  • 銀行口座不要で最短1週間で発行できる

キャッシュパスポートを使うデメリット

  • 日本で使用することができない
  • 毎年1度は使用しないと維持手数料がかかる
  • 払い戻しにお金がかかる
関連ページ 💡 フィリピンでの生活費:1ヶ月・1年にかかる費用の平均などを徹底解説

キャッシュパスポートの手数料²

キャッシュパスポートの手数料

キャッシュパスポートには、送金手数料はありませんが、キャッシュパスポートに日本円で入金した場合、フィリピンペソ決済時の為替手数料に注意が必要です。

フィリピンペソの決済時の手数料を明記していないため、残高不足を防ぐために、余裕を持ったチャージをするのがいいでしょう。もしくはアメリカドルを受け入れている場所でのみ、キャッシュパスポートを利用するのもひとつの手です。

手数料金額補足事項
カード発行手数料(初回)無料
入金手数料無料
カード払戻手数料550円 (税込)振込手数料は利用者の負担になる。
ATM引出手数料日本円:200円

米ドル:$2.00

ユーロ:€1.75

英ポンド:£1.50

豪ドル:$2.50

NZドル:$2.75

カナダドル:$2.00

シンガポールドル:$2.50

香港ドル:$14.00

保持している通貨によって引出手数料は変わります。利用するATM運用者によって別途手数料が課されることがある。
為替手数料4%日本円からフィリピンペソ、もしくはアメリカドルで決済する場合、追加で手数料がかかる。

(※2025年12月16日時点の情報を参照しています。)


キャッシュパスポートの利用限度額²

キャッシュパスポートは、利用限度額の幅が比較的広く、必要な分だけチャージして利用しやすい点が特徴です。日常的な支払いや現地での決済であれば、限度額を超えることなく利用できるケースが多いでしょう。

一方で、長期留学にともなう学費の一括支払いなど、高額な決済が必要な場合や、日本円での支払いが求められる場面では、マルチカレンシーカードや日本の銀行口座からの直接決済を検討したほうがよい場合もあります。以下は、キャッシュパスポートの主な利用限度額です。

種類限度額
最小入金金額10,000円
1回あたりの入金限度額

(全通貨の合計)

1,000,000円
所有できるカードの上限枚数

(スペアカード除く)

1枚
残高限度額

(全通貨の合計)

1,000,000円または6,457アメリカドル相当
12ヶ月間の入金可能な限度額

(全通貨の合計)

5,000,000円または32,285アメリカドル相当
海外ATM引出限度額

(ATM運営者によってはより低い限度額が設定されている可能性あり)

150,000円または969アメリカドル相当
ショッピング利用限度額

(24時間)

850,000円または5,489アメリカドル相当

(※2025年12月16日時点の仲値を元に算出。1円=約0.006457アメリカドル)


キャッシュパスポートが適用している為替レート

キャッシュパスポートでは、カードへのチャージ時にMastercardが定めた入金確認日の為替レートが適用されます。また、決済するたびにDCC(自国通貨建て決済)が適用される場合があり、結果として為替コストが高くなることがあります。

日本の銀行口座から10万円を入金した後、アメリカドルへ両替し、600アメリカドルを決済した場合¹⁺³

名称金額
銀行側の送金手数料(みずほ銀行、オンライン振り込み)- 110円
入金99,890円
アメリカドルへ両替629.31アメリカドル
決済- 600アメリカドル
残高29.31アメリカドル

(※2025年12月16日時点のレートを元に算出。1円=約0.0063アメリカドル)

日本の銀行口座から10万円を入金し、日本円のまま600アメリカドルの商品を決済した場合¹⁺³

名称金額
銀行側の送金手数料(みずほ銀行、オンライン振り込み)- 110円
入金99,890円
600アメリカドルの決済

1アメリカドル=165.4円(約159円+4%)

- 99,240円
残高650円(約4アメリカドル)

(※2025年12月16日時点のレートを元に算出。1円=約0.0063アメリカドル)


フィリピンでの決済や両替を低い手数料とお得なレートで:Wise(ワイズ)

Wise image

フィリピン滞在中の決済や現金の引き出しには、国際的な資金管理に特化したWise(ワイズ)もおすすめです。 Wiseでは、日本円をチャージするだけで、アプリやウェブ上から簡単にフィリピンペソへ両替し、そのまま現地での決済やATMからの現地通貨引き出しに利用できます。

【Wiseデビットカードの特徴】

  • 多くの国で活躍:150ヶ国以上でのデビットカード決済ができ、年会費も無料です。
  • 最適な為替レート:上乗せコストのないリアルタイムの為替レートで日本円を外貨へ両替することができます。
  • 低額な両替手数料:0.73%〜(2026年1月時点)の低額な手数料で日本円を現地通貨に両替でき、海外旅行での決済に利用できます。
  • 決済時に自動で両替:アカウントに外貨を保有していなくても、アカウント内に持っているお得なレートの通貨から自動で両替し、現地通貨での決済に使えます。
  • 海外ATMから無料出金:海外でも毎月2回、合計3万円まで無料で出金できます(※ATMから別途手数料が請求される場合があります)。
  • 海外事務手数料ゼロ:クレジットカードの高額な海外事務手数料を節約できます。
  • バーチャルカードも発行可能:Wiseアカウントでバーチャルカードを作成することで、オンラインでの決済などに利用できます(発行料も無料)。
  • 安心のセキュリティ:紛失・盗難に遭っても、アプリ内ですぐにカードを停止することで、不正利用のリスクを低減できます。

一番の大きな魅力は、リアルタイムの為替レートで決済・両替できることです。一般的なクレジットカードなどでは両替するときに上乗せ手数料が加算されますが、Wiseではそのままのレートで取引できます。

また、外貨での決済時に支払い額に追加される手数料である「両替手数料」も低く、銀行の最大2分の1程度に抑えられる場合もあります。カードの発行には1,200円の手数料がかかりますが、年会費や月額手数料は一切かからず、アカウント開設も全てオンラインで完結します。

Wiseを使ったATM引き出しにおいての手数料の内訳:

1か月あたり最大3万円までの現金引き出し

条件手数料
毎月2回までの出金無料
3 回以上の引き出し1回の出金あたり70円

1ヵ月あたり3万円以上

条件手数料
毎月2回までの出金3万円を超えた引き出し額の1.75%
3 回以上の引き出し70円 + 3万円を超えた引き出し額の1.75%

さらに、Wiseではフィリピンペソで保有できるため、フィリピン国内での送金や送金の受け取りにかかる手数料も節約できる場合があります。

フィリピンでの決済や現地通貨の引き出し、お金の管理の手段としてぜひWiseも検討してみてください。

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まとめ

キャッシュパスポートはフィリピンペソを保有できませんが、Mastercard対応店であれば、自動両替をして利用できます。ただしフィリピンに英語留学などで中・長期的に滞在する場合はWise(ワイズ)の利用も検討してみてください。フィリピンペソを保有することができるため、手数料をお得に抑えられます。ぜひ自分に合った方法を選び、フィリピン滞在をお楽しみください。

関連ページ 💡 Wise(ワイズ)でフィリピンのATMから現金を引き出す方法は?

※本記事の情報は2025年12月16日時点の情報を参照しています。そのため、この内容が正確または、最新であることを表明または保証しません。また、本記事の内容は、あくまで参考情報として作成されています。専門的な意見・アドバイスが必要とされる場合、ご利用のサービスプロバイダーやその他の専門家にお問い合わせください。


ソース

  1. キャッシュパスポートプラチナ| Mastercard®公式
  2. 手数料・限度額・為替レート|キャッシュパスポートプラチナ|Mastercard®公式
  3. みずほ銀行|振り込み手数料

*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。



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Nur Afiqah MK
2025年10月24日 11分で読めます

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