2020海外プリペイドカード5社比較!レート・手数料解説

Yumiko Kijima
19.03.20
この記事は1分で読めます

海外プリペイドカードは、交通系ICカードなどと同じように、事前にチャージした分だけ使えるのが特徴です。「クレジットカードだと使いすぎが不安…」という人におすすめです。

この記事では、海外プリペイドカード5社を比較しました。Wiseでの海外送金など海外プリペイドカード以外の外貨準備方法も紹介しています。


実際の為替レートで海外送金:Wise

日本からアメリカに1000ドルを送金する場合(手数料:送金人負担)

銀行/海外送金サービス 海外送金手数料 適用される為替レート かかる手数料
三井住友銀行 6,000円(送金手数料: 3,500円+関係銀行手数料: 2,500円)¹ 1ドルにつき1円の為替手数料を上乗せした為替レート¹ 6,000円+為替手数料
Wise Wise 1,072円²(送金額によって手数料が決まる) 実際の為替レート 1,072円

(Wiseのシミュレーション:2020年3月12日14:48(GMT+2)時点)

外国現地に友達や家族がいる場合は、海外送金をするという手もあります。銀行の海外送金だと高いイメージがありますが、例えばWiseのように海外送金に特化したサービスでは、意外と安く送金できることも。海外プリペイドカード以外の選択肢として検討してみてもいいでしょう。

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5社比較!おすすめの海外プリペイドカードはどこ?

海外プリペイドカードの手数料は、為替レートに含まれています。より正確には、海外プリペイドカード会社は、VisaやMasterCardなどの国際ブランドが定める標準の為替レートに、手数料を上乗せしたレートを使うことで利益を得ています。為替手数料は1ドルあたり3円といったように定められることもあれば、3%などパーセンテージで定められることもあります。

具体例を見てみましょう。マネパカードの為替手数料は2.5円/ドルと定められています³。これは、マネパカードが標準レートとして用いるマネーパートナーズ社独自のリアルタイムレートに対して、2.5円/ドルが上乗せされた為替レートで両替が行われるということ⁴。例えば、マネーパートナーズ社のレートが1ドル = 110円だった場合、マネパカードでは1ドル=112.5円として換算されることになります。

為替手数料が1ドルにつき2.5円の海外プリペイドカードの場合

為替レート かかる日本円 手数料
(標準レート)1ドル=110円 1000ドル=110,000円 ---
(海外プリペイドカードのレート)1ドル=112.5円(110円+2.5円) 1000ドル=112,500円 2500円(2.5円/ドル×1000ドルでも計算できる)

他の海外プリペイドカード、ネオマネーNeoMoneyでは米ドルに対する為替手数料は4%と定められています⁵。例えば、ネオマネーが基準レートとして使うVisaのレートが1ドル = 110円だった場合、ネオマネーでは1ドル=114.4円として換算されることになります。

為替手数料が4%の海外プリペイドカードの場合

為替レート かかる日本円 手数料
(標準レート)1ドル=110円 1000ドル=110,000円 ---
(海外プリペイドカードのレート)1ドル=114.4円(110円X1.04) 1000ドル=114,400円 4,400円(1,000ドル×0.04=40ドル=4,400円でも計算できる)

では、海外プリペイドカード会社にかかる手数料を理解したところで、海外プリペイドカード会社5社の手数料を比較してみましょう。

カード 為替手数料 基準とする為替レート 1,000ドルを用意する際にかかる手数料
マネパカードManepaCard 2.5円/ドル³ マネーパートナーズ社独自のリアルタイムレート⁴ 2,500円
ネオマネーNeoMoney 4%⁵ Visaまたは銀聯が取引実施日に決定した為替レート⁵ 40USD分の日本円
ガイカGaica 4%⁶ Visaが定めるレート⁶ 40USD分の日本円
キャッシュパスポートプラチナ 4%⁷ Mastercardの当日標準決済レート⁷ 40USD分の日本円
MoneyT Global 5%⁸ Visaが定めるレート⁸ 50USD分の日本円

カード支払いだけではなく、海外のATMで現金をおろしたいという人もいるでしょう。海外ATM引き出し手数料についても比較してみましょう。

カード ATM引き出し手数料(1回あたり)
マネパカードManepaCard 2ドル(米ドルの場合。各通貨により異なる)³
ネオマネーNeoMoney 500円
ガイカGaica 200円
キャッシュパスポートプラチナ 2ドル(米ドルの場合。各通貨により異なる) ⁷
MoneyT Global 200円

海外プリペイドカード以外の選択肢:実際の為替レートで海外送金

海外プリペイドカード以外の選択肢として代表的なものは、まずクレジットカードがあります。海外旅行保険がついてくるものも多く、すでにクレジットカードを持っている人にとっては新しく申し込む必要もないので簡単かもしれません。

先述した通り、外国現地に友達や家族がいる場合は、あらかじめ海外送金をしておくのも可能です。現地の人が現地の口座からATMで現金を下ろすのは無料なことも多いので、海外に信頼できる友達や家族がいる場合、あらかじめ使いたい額を海外送金して、現地で現金をもらう形にしてもいいですね。

リアルレート海外送金サービスWiseでは日本円から全54通貨に実際の為替レートと格安手数料で送金できます。送金手数料は送金額によって変わるので、どのくらいのコストがかかるか気になる人は、送金シミュレーションをチェックしてみてください。

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海外プリペイドカード5社それぞれの特徴は?

マネパカードManepaCard

マネパカードでは、米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、香港ドル、日本円の6通貨をチャージすることができます。これら以外の通貨を利用している国でも、カードに米ドルがチャージされていれば、Mastercardが定める為替レートでショッピングやATM引き出しが利用可能です⁹。

  • 入金可能な通貨の種類:米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、香港ドル、日本円
  • 使える国・地域:世界210の国と地域のMastercard加盟店・ATM(日本国内含む)¹º
  • 為替手数料:米ドル=2.5円、ユーロ=3円、英ポンド=4円、豪ドル=2円、香港ドル=0.35円(いずれも1通貨あたり)³
  • ATM引き出し手数料:米ドル=2ドル、ユーロ=1.75ユーロ、英ポンド=1.5ポンド、豪ドル=2.5ドル、香港ドル=20ドル(いずれも1回あたり)³
  • ショッピング利用で1%キャッシュバック¹¹
  • カードで購入した商品が紛失や破損・盗難にあった場合、総額50万円まで補償されるカードショッピング保険つき¹²

ネオマネーNeoMoney

NeoMoneyはセゾンカードで有名な「クレディセゾン」が発行している海外プリペイドカードです。カード発行時にVisaか銀聯ブランドのいずれかを選択することができます。チャージは日本円のみ。為替手数料4%で外貨を使用することができます。

  • 入金可能な通貨の種類:日本円
  • 使える国・地域:国内外のVisaもしくは銀聯加盟店・ATM。「NEO MONEY Visa 海外専用・銀聯カード」の場合、日本国内では利用できない¹³
  • 為替手数料:4%⁵
  • ATM引き出し手数料:200円(1回あたり)⁵
  • アップルワールド取扱海外ホテルを5%引きにて予約可能¹⁴

ガイカGaica

Gaicaは新生銀行グループによって発行されています。新生銀行の口座を持っていなくても発行可能ですが、新生総合パワーフレックス口座を持っているとFlex機能付きのGaicaカードを申し込めます。また、Visaのコンタクトレス決済にも対応しています。

  • 入金可能な通貨の種類:日本円(Flex機能付きの場合は日本円、米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル)¹⁵
  • 使える国・地域:世界200以上の国と地域のVisa加盟店・ATM(日本国内含む)¹⁵
  • 為替手数料:4%⁶
  • ATM引き出し手数料:200円(Flex機能付きの場合は無料)⁶
  • 新生総合口座パワーフレックスを持っていれば、便利なFlex機能が利用可能(オートチャージ設定、外貨でチャージ可能、海外ATM利用手数料無料など)
  • 手荷物宅配サービスやコート一時預かりサービスなどを優待価格で利用可能¹⁶

キャッシュパスポートプラチナ

キャッシュパスポートは9つの通貨を1枚のカードで簡単に管理することができます。また、いつでも好きな時に「マイアカウント」内で通貨を移動できるため、行先に合わせてお金の管理ができます。24時間365日サポートもついています。

  • 入金可能な通貨の種類:日本円(日本円で振込専用口座に振り込み、アカウント内で米ドルやユーロなど計9通貨にチャージできる)¹⁷⁺¹⁸
  • 使える国・地域:世界210の国と地域のMastercard加盟店・ATM(2020年3月現在日本国内利用不可)¹⁷
  • 為替手数料:4%⁷
  • ATM引き出し手数料:日本円=200円、米ドル=2ドル、ユーロ=1.75ユーロ、英ポンド=1.5ポンド、豪ドル=2.5ドル、NZドル=2.75ドル、カナダドル=2ドル、シンガポールドル=2.5ドル、香港ドル=14ドル(いずれも1回あたり)⁷
  • コンタクトレス決済対応

MoneyT Global

JTBが発行するMoneyT Globalは、世界210の国と地域で利用可能なVisaプリペイドカードです。登録した現地の危険情報を、24時間いつでも該当エリアの本人や家族へ直接メールで配信する危険回避サービスが利用可能です。¹⁹

  • 入金可能な通貨の種類:日本円⁸
  • 使える国・地域:世界210の国と地域のVisa加盟店・ATM(日本国内含む)
  • 決済手数料:5%⁸
  • ATM引き出し手数料:200円(1回あたり、残高照会のみの場合は100円)⁸
  • 危険回避サービス利用可能²⁰
  • 事前登録しておいた代理人がカードに入金できる²¹

海外プリペイドカードまとめ

以上、5社の海外プリペイドカードを比較しました。

お得に外貨を使うには、特に為替レートに含まれる為替手数料に注目しましょう。カードを利用するたびにかかる手数料なので、知らないうちにコストがかかっていたということがないようにしておきましょう。

現地に友人や家族がいる場合は、海外送金など他の手段も検討してみてもいいでしょう。例えば、Wiseは格安手数料と実際の為替レートで海外送金が可能です。気になる場合は、送金シミュレーションからコストを確認してみてください。


ソース

  1. 三井住友銀行|外国送金サービス(SMBCダイレクト) サービス概要
  2. Wise|送金シミュレーション(2020年3月12日14:48(GMT+2)時点)
  3. Manepa Card マネパカード|商品概要
  4. Manepa Card マネパカード|マネパカードの両替手数料相当額について
  5. NEO MONEY(ネオ・マネー)|NEO MONEYの為替レート・手数料
  6. プリペイドカード GAICA|カードの詳細
  7. キャッシュパスポートプラチナ|手数料・限度額・為替レート
  8. Visaトラベルプリペイドカード MoneyT Global|ご利用案内
  9. Manepa Card マネパカード|マネパカードは1枚で6通貨が使える
  10. Manepa Card マネパカード|もっと詳しく
  11. Manepa Card マネパカード|国内・海外ショッピングで1%キャッシュバック!
  12. Manepa Card マネパカード|海外旅行に最適
  13. NEO MONEY|Visaまたは銀聯加盟店でショッピング
  14. NEO MONEY(ネオ・マネー)
  15. プリペイドカード GAICA
  16. プリペイドカード GAICA|安心・便利なサービス
  17. キャッシュパスポートプラチナ
  18. キャッシュパスポートプラチナ|よくある質問(FAQ)
  19. Visaトラベルプリペイドカード MoneyT Global
  20. MoneyT Global|海外の危険情報をいち早くキャッチ[危険回避情報配信サービス]
  21. MoneyT Global|MoneyT Global 申込ページ

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