りそな銀行の外貨両替のやり方と手数料はどれくらい?具体的な手順も
りそな銀行とトラベレックスによる外貨両替の具体的な手順や手数料を詳しく解説。店舗での両替や外貨宅配サービス、ATMでの外貨預金振替の方法、それぞれのメリット・デメリットも紹介します。
韓国の大手銀行の1つであるウリィ銀行(우리은행、英:Woori Bank)で、「外貨を両替したい!」と考えている人もいるでしょう。ウリィ銀行での外貨両替は、店舗やオンラインバンキング、ATM、モバイルアプリなど複数の方法があり便利です。
しかし、手数料やレートの違いも忘れてはいけません。実際、以下のような疑問を感じていませんか?
そこで本記事では、ウリィ銀行で外貨両替する方法だけでなく、発生する手数料、為替面で注意すべきことなどを網羅的に解説します。また、手数料を抑えたい場合には、Wiseのような他のサービスも検討する価値があります。
少しでも気になる方は、ぜひ最後までご覧ください!
ウリィ銀行での外貨を両替する方法は、以下の方法が挙げられます。1 2 3 5 6
ウリィ銀行の特定の店舗で直接外貨両替が可能です。窓口でスタッフのサポートを受けられるため、初めての方でも安心して利用できます。必要書類や両替金額の制限については、事前に確認しておきましょう。
ちなみに日本国内にも、東京に1店舗ウリィ銀行があります。
ウリィ銀行の一部ATMでも外貨の受け取りが可能です。利用するには、ウリィ銀行または提携銀行発行のキャッシュカードが必要です。
ATM利用可能時間:7:00〜23:30(365日)
両替可能通貨(10種類):
ウリィ銀行のインターネットバンキングやモバイルアプリを使用すれば、どこからでも簡単に外貨両替が行えます。
インターネットバンキングに加入していなくても、外貨両替は可能ですが「優遇率」、「両替限度額」など、以下のような違いがあります。
項目 | 一般顧客向け | インターネットバンキング利用者向け |
---|---|---|
優遇率 | 最大50%(主要通貨) | 最大75%(主要通貨) |
申請対象 | 制限なし | インターネットバンキング登録者 |
両替限度額 | 営業時間中:ウォン100万以下 | 営業時間中:USD 10,000以下 |
ウリィ銀行における取扱通貨は、以下の通りです。12
ウリィ銀行の外貨両替レートは、以下の通りです。(2024年10月25日時点)12
通貨 | 通貨名 | 現金売り(韓国ウォン→外貨) | 現金買い(外貨→韓国ウォン) |
---|---|---|---|
USD | 米ドル | 1,367.64 | 1,416.36 |
EUR | ユーロ | 1,473.06 | 1,532.26 |
GBP | 英ポンド | 1,768.77 | 1,839.85 |
AUD | オーストラリアドル | 901.18 | 937.38 |
JPY | 日本円(100円あたり) | 898.29 | 930.29 |
THB | タイバーツ | 40.56 | 42.20 |
SGD | シンガポールドル | 1,033.71 | 1,075.89 |
MYR | マレーシアリンギット | 304.19 | 333.00 |
ウリィ銀行で外貨両替を行う際には、いくつかの手数料が発生します。手数料は両替金額や種類によって異なります。事前に確認しておきましょう。10 11 13
USD、JPY、EURは1.5%、その他の通貨では3.0%の手数料が適用されます。これは基本的な両替手数料で、外貨を現金にする際のコストになります。しかし、米ドルの引き出しにおいて以下の場合、手数料は無料です。
例えば、1000ドルを現金で預けた場合、1000ドルまでは手数料なしで引き出せます。また、預入れた外貨を1週間以上預けておけば、金額に関係なく手数料なしで引き出すことが可能です。
ウリィ銀行の両替手数料には、実際の取引レートに加えて隠れコストが発生する可能性があります。これは、ウリィ銀行がミッドマーケットレート(市場の中間レート)ではなく、銀行独自のレートを採用していることから、一般的な市場レートよりも不利なレートでの両替となることが多くなるためです。つまり、結果的に受け取り額が予想よりも少なくなることがあります。
一方で、Wiseではミッドマーケットレート(市場の中間レート)を採用しているため、ウリィ銀行などの従来型銀行に比べて、両替コストが低くなる傾向にあります。そのため、ウリィ銀行に拘らないのであれば、海外送金を含めた各種手数料や両替コストを抑えられるサービスを検討してみても良いですね。
ウリィ銀行における外貨両替の限度額は、以下の通りです。5 6 7
両替方法 | 居住者(韓国内) | 非居住者(韓国外) | 備考 |
---|---|---|---|
店舗 | 海外旅行者の両替:10,000米ドル 海外留学生/滞在者の両替・海外移住者の両替:制限なし 外国通貨をウォンに両替:制限なし | 海外旅行者の両替:10,000米ドル 海外留学生/滞在者の両替・海外移住者の両替:制限なし 外国通貨をウォンに両替:20,000米ドル | 外貨両替の目的によって、「身分証明書」や「追加書類」などの提出が必要になる場合がある |
ATM | 1回の限度額:600万ウォン 1日の限度額:10,000米ドル | 1回の限度額:100万ウォン 1日の限度額:100万ウォン | 最低両替金額 100米ドル相当 |
オンライン バンキング | 1日あたりの限度額 10,000米ドル ※平日営業時間外・土日祝日の通貨両替限度額:1日あたり両替限度額5,000米ドル | 同左 | 最低両替金額 100米ドル相当 |
ウリィ銀行で外貨を両替するには、以下の3つの方法があります。
それぞれ解説します。
ウリィ銀行の店頭窓口で外貨の両替が可能です。具体的な手順は以下の通り。
ウリィ銀行のATMでも、外貨の引き出しが可能です。
※ウリィ銀行または提携銀行発行のキャッシュカードが必要です。
ATM利用可能時間:7:00〜23:30(365日)
ウリィ銀行のインターネットバンキングやモバイルアプリを利用して、外貨両替の予約が可能です。
インターネットバンキングに加入していなくても、外貨両替は可能ですが「優遇率」、「両替限度額」などの違いがあります。
ウリィ銀行での外貨両替は、店舗、オンラインバンキング、ATM、モバイルアプリといったさまざまな方法があります。しかし、各方法に応じた手数料や限度額の違い、特定の通貨に対する優遇レートなどを事前に把握しておくことが大切です。
また、ウリィ銀行は独自の為替レートを採用しており、一般的な市場の中間レート(ミッドマーケットレート)とは異なります。このため、両替レートが実際の市場レートと比較してやや不利になることがあります。そのため、両替金額や用途に応じて、他のサービスも検討するのが賢明でしょう。
海外旅行をお得にしたい人や為替レートの透明性を重視する人には、Wiseが有力な選択肢となります。特に、Wiseで発行できるデビットカードは海外旅行時、非常に便利かつお得です。
現地通貨を事前にWiseデビットカード内で保有していれば、その通貨で支払いが可能です。また、現地通貨を保有していない場合でも、リアルタイムの為替レートで他の通貨から自動的に両替して支払いされます。つまり、「両替自体を気にしなくて済む」のです。
さらに低額の手数料で世界中のATMから現金を引き出せるほか、40種類以上の通貨を管理・両替できるマルチカレンシー口座も利用できます。これらのことから、旅行中の支払いをスムーズにし、為替変動のリスクを軽減したい方におすすめです。
ソース*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。
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