りそな銀行の外貨両替のやり方と手数料はどれくらい?具体的な手順も
りそな銀行とトラベレックスによる外貨両替の具体的な手順や手数料を詳しく解説。店舗での両替や外貨宅配サービス、ATMでの外貨預金振替の方法、それぞれのメリット・デメリットも紹介します。
日本から数時間で行ける海外旅行先として人気の台湾。そんな台湾旅行の際に気になるのが、お金の両替ではないでしょうか。日本円から台湾元に両替する方法は多くありますが、その中でも一番便利でお得なものを選びたいですよね。
この記事では、台湾訪問に向けて両替する際の方法やコツなどを紹介。さらに、従来のカードよりもお得に決済に利用できるWiseのデビットカードにいても紹介します。
目次🔖 |
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まずは、台湾で使われている通貨やお金の種類など、台湾のお金事情を見ていきましょう。
台湾で使われている通貨は台湾元と呼ばれています。
「あれ、台湾ドルじゃないの?」と思った人もいるかもしれませんが、実はこれは名称が異なるだけで、同じお金のことを指します。他にもニュー台湾ドルや新台湾ドルと呼ばれることもありますが、全て同じです。通貨コードはTWDとなっており、NT$と略されることもあります。
通貨の基本単位は「圓(円)」ですが、一般的には中国語と同じく「元」と省略することが多くなっています。
通貨(全6種類) | 紙幣(全5種類) |
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(稀)と書かれた硬貨や紙幣は、存在はするものの広くは流通していません。日本の2,000円札に近いイメージですね。場所によっては200元や2,000元札での支払いを拒否されてしまう場合もあるので注意しましょう。
台湾元を使うにあたって気になるのが為替レート。
為替レートは日々変動しますが、2022年12月13日現在のレートは1台湾元 = 4.41677円となっています。
日本円で4〜5円程度が1台湾元であると覚えておくと良いですね。
最新のレートはこちらの為替レート計算ツールから確認できます。
台湾ではキャッシュレス化が進んでおり、多くの店舗でクレジットカードやデビットカードを使った決済が可能です。
しかし、観光客に人気の露店やコンビニ、タクシーなどでは、今でも現金利用が一般的。また、店舗によっては一定額以上でないとカードでの決済ができないこともあります。
そのため、台湾旅行には必ず、カードだけでなくある程度の現金も持っていくことが重要です。
「台湾旅行に現金が必要なのはわかったけど、どこで両替すればいいの?」
そんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
一般的に、日本円から台湾元への両替は、日本ではなく台湾で行ったほうがお得だと言われています。しかし、現地で両替所を探す時間を節約したい、両替所で言語が通じないのが不安な場合などは、日本で円を台湾ドルに換金しておくとよいかもしれません。
日本では今まで、外貨両替に銀行を利用することが一般的でした。しかし、近年では台湾元に限らず、店頭での外貨両替業務を終了する銀行も増えています。
例えば、三井住友銀行は2022年3月をもって店頭での外貨両替業務を終了¹。みずほ銀行でも2021年5月以降は店頭で外貨両替が行えません²。りそな銀行³やゆうちょ銀行⁴でも外貨両替は取り扱っていません。
また、外貨両替を取り扱っている銀行でも、台湾元の取り扱いがない場合があるので、ウェブサイトなどで事前に確認をしておくと良いでしょう。
2022年12月現在、台湾元の両替を取り扱っている主要銀行は、三菱UFJ銀行(外貨両替専門店または空港店舗のみ)⁵⁻⁶、SBJ銀行(専用の両替所のみ)⁷となっていますが、これも通常支店ではなく両替専用店や空港支店のみでの取り扱いです。
そのため、銀行で台湾元に両替したいと考えている人は、まずは銀行に取り扱いがあるか問い合わせることが重要です。
銀行で外貨両替を行うメリットとデメリットは次の通りです。
メリット | デメリット |
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銀行の代わりに、外貨両替に特化した両替ショップや、大黒屋などの金券ショップを利用するのも手です。外貨両替ショップは、銀行よりも両替手数料が安めに設定されていることも多くあります。
2022年12月現在、台湾元の取り扱いがある主な両替ショップは以下のものがあります。
メリット | デメリット |
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2022年現在、日本で最も一般的な外貨両替の方法は宅配両替の利用です。宅配両替は、オンラインで両替したい通貨や金額を指定し、必要な日本円を支払うと、宅急便で外貨の現金を受け取ることのできるサービスです。主な外貨宅配のサービスは次の通り。
外貨宅配は、インターネットで申し込みができ、受け取りも自宅や勤務先でできるため、日本全国どこからでもいつでも利用できます。店舗に訪れる必要がないので便利ですが、外貨が手元に届くまでには数日かかります。そのため、時間に余裕を持って申し込みするのが重要です。
また、外貨宅配の場合は両替手数料の他に、郵送料や日本円の振込手数料などがかかる場合があります。そのため、お得な両替手数料をうたっているサービスでも、結局手数料が余計にかかってしまった…ということも。サービスを利用する前に、手数料体系をしっかり把握しておきましょう。
メリット | デメリット |
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「両替は出発直前に空港で済ませたい」と考えている人も少なくないでしょう。空港には多くの両替店があり、待ち時間などを使って両替できるのは非常に便利です。
しかし、空港は旅行出発前に利用できる両替の最終手段。そのため、為替レートが不利に設定されており、両替手数料が高額になりがちです。また、時間帯によっては非常に混みあっている場合もあります。
メリット | デメリット |
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日本ではなく、台湾現地で両替することも可能です。一般的に台湾の両替レートは、日本よりもお得であると言われています。そのため、手数料をなるべく節約したい人は、日本ではなく台湾に着いてから両替するのも良いでしょう。
台湾の空港である桃園空港や、高雄国際空港、松山空港などで、到着後に両替することができます。24時間営業の両替所もありますが、深夜・早朝などは閉まっている両替所がほとんど。到着の時間帯を確認してから利用すると良いですね。
空港ということもあり、日本語の案内があることも多く、言語面で困ることはほとんどありません。
メリット | デメリット |
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台湾到着後、市内の銀行で両替することもできます。おすすめは台湾銀行、玉山銀行、星展銀行などです。
両替時には必ずパスポートの提示が求められるので、持参を忘れないようにしましょう。
銀行を利用する場合に注意したいのが営業時間です。銀行の営業時間は平日の9:00〜15:30が一般的。また、窓口で待ち時間がある場合もあります。
ただし、空港についてから市内までの移動などに現金が必要になることもあるので注意しましょう。
メリット | デメリット |
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台湾の市内には、銀行以外にも外貨両替のできる両替所があります。例えば、郵便局やお茶屋さん(昇祥茶行)、ショッピングモール、ホテルなどで両替が可能です。
しかし、対応しているかどうか、また営業時間などは店舗によってまちまちなので、事前に確認してから行くのが良いかもしれません。また、ショッピングモールやホテルでの両替は高額な両替手数料がかかる場合もあるので注意しましょう。
基本的に、両替にはパスポートの提示が必要なので、忘れずに持参しましょう。
メリット | デメリット |
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近年では、台湾でもキャッシュレス化が進み、多くの店舗でカードを使った決済が可能になっています。多額の現金を持ち歩くのが不安な場合や、両替の手数料やレートが気になる人は、Wiseのデビットカードを利用するのもおすすめです。
Wiseは、海外送金を取り扱う会社で、世界中の利用者数は1,300万人に上ります。
Wiseでは、リアルレートで送金できる海外送金に加え、40通貨以上を管理できるマルチカレンシー口座と、外貨のままお得に決済できるデビットカードの機能が利用できます。海外旅行や出張が多い人や留学生など、国境を越えて活躍する人におすすめのサービスです。
また、日本ではワイズ・ペイメンツ・ジャパン株式会社は関東財務局により、資金移動業者として認可されているため、安心して利用できます。
台湾を訪問する際にも、Wiseを使うことでよりお得に旅行を楽しむことができるかもしれません。
日本で発行された通常のクレジットカードやデビットカードは、海外で外貨決済に利用する際に、海外事務手数料と呼ばれる手数料がかかります。これは利用額の1.6%から3.0%程度であることが多く、一見少額に見えますが、使い続けると大きな痛手となりかねません。
対してWiseのデビットカードでは、海外事務手数料はかかりません。
さらに、決済通貨をデビットカードに紐付けされている、マルチカレンシーアカウントに保有している場合は外貨のまま手数料無料で支払いができます。
また、日本円から使いたい通貨に両替する場合でも、Wiseならリアルレートと安い両替手数料でお得に決済が可能です。
さらに、Wiseのデビットカードでは現地のATMから現金を引き出すことも可能です。毎月2回、合計30000 JPYまで無料なので、現地で必要なだけ現金を手に入れたいという人は、ぜひATMでWIseカードを使ってみましょう。ATMから現金を引き出す際の詳しい手数料は、こちらから確認できます。
このように、現金利用を最低限にして、カード決済をよりお得に行い人には、Wiseのデビットカードがおすすめです。Wiseデビットカードの発行には1,200円かかりますが、年会費などは一切ないため、お得に使い続けることができます。
さらに、Wiseデビットカードは160カ国以上で利用可能です。
では、Wiseカードを使うと従来のカードと比べてどれだけ節約できるのか見てみましょう。
例えば、台湾で10万円をカードで決済するとします。Wiseカードを使うと、1月3日時点で合計の手数料は1,117円(約1.13%)で済みます。対して、海外事務手数料が3.05%の三井住友Visaデビットカードの場合、3,000円を超える手数料がかかってしまいます。
このように、Wiseのカードを使うと外貨決済にかかる手数料を大幅に節約できることがわかりますね。
ここまで、台湾を訪れる際の外貨両替について詳しく見てきました。台湾を旅行するときは、ある程度の現金を持っていくことがおすすめです。日本で事前に両替する方法と、台湾現地で両替する方法がありますが、いずれの場合も両替には手数料がかかることを覚えておきましょう。
外貨両替にかかる手数料を節約したい場合には、Wiseのデビットカードを利用するのもおすすめです。Wiseカードなら、安価な両替手数料でお得に日本円から台湾元に両替して決済ができます。海外旅行に頻繁に行く人は、ぜひ外貨決済に特化したWiseのサービスを検討してみましょう。
詳しいWiseの使い方に関しては、こちらの記事も参考にしてみてください。
ソース
*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。
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