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台北松山空港の両替レートと台湾の両替所をご紹介！お得に外貨両替する方法

Hikaru Osaka

2025年6月4日

7分で読めます

台湾旅行を思う存分楽しめるように、早いうちに日本円から台湾のお金に両替しておきたいですよね。台湾では、コンビニや駅地下に自動両替機があるわけではないので、やはり空港で日本円を両替するのが安心です。

台湾ではクレジットカードやデビットカードが使えない場所もあるため、なるべく少しは現金を持っておきたいところです。

本記事では、台北松山空港と日本の空港内の両替所を比較し、その他の有名な両替所も含め、両替レートを見ていきます。さらにお得に外貨での支払いができるWise（ワイズ）デビットカードについても触れています。

さっそく台湾の外貨両替事情について深掘りしていきましょう。

目次 🔖
台湾ではどの通貨が使われているの？台北松山空港で日本円から台湾ドルへ両替する方法台北松山空港で外貨両替できるおすすめの場所：どこのレートが一番お得？台北松山空港の外貨両替手数料台北松山空港の近くで外貨両替できる場所台北に行く前に日本で台湾ドルに両替するべき？

台湾ではどの通貨が使われているの？

台湾の通貨は台湾ドルです。

表記はこちらの3種類： 台湾元、NT$、NTD

台湾旅行や台湾での生活で使用できる通貨の種類：

紙幣は100、200、500、1,000、2,000の5種類があります。

硬貨は、½、1、5、10、20、50の6種類があります。¹

関連記事 💡 台湾旅行では現金とクレジットカードどっちがお得？おすすめの支払い方法を解説

台北松山空港で日本円から台湾ドルへ両替する方法

まず台北松山空港について説明すると、台湾にある台北松山空港は台北市内へのアクセスに便利な国際空港です。国際線（第１ターミナル）と国内線（第２ターミナル）の両方が同じ建物内にあるので、割と規模が小さめの空港です。日本の羽田空港から直行便が飛んでいます。

安心で手軽に両替するなら、やはり空港内の両替所やATMが便利です。台北松山空港に自動両替機は設置されていないため、両替窓口またはATMを利用する必要があります。

外貨両替する際は、パスポートを持参し、提示する必要があります。² 混雑することを考え、時間に余裕を持って両替カウンターへ訪問しましょう。

現地の言葉に不安がある方は、台北松山空港内にある台湾銀行のカウンターがおすすめ。日本円の紙幣を見せると、スムーズに両替の対応をしてくれます。

関連記事 💡 台湾旅行などに向けて、お得に日本円を台湾ドルに両替する方法を解説！

台北松山空港で外貨両替できるおすすめの場所：どこのレートが一番お得？

台北松山空港では、外貨両替ができる銀行系列の両替所が２種類あります。台湾銀行と兆豊銀行です。それぞれの両替所とATMの設置場所を以下にまとめています。³ .

場所／エリア	店舗	ATM
1F 出発ロビー（チェックインカウンター）	共同ATMエリア	複数設置
1F 到着ロビー（手荷物受取後）	台湾銀行と兆豊銀行	１台
1F ターミナル間通路	台湾銀行と兆豊銀行	１台
1F 国内線出発ラウンジゲート内（第２ターミナル）	なし	兆豊銀行ATM １台
2F 出発許可検査ホールゲート内	兆豊銀行	外貨対応ATM
1F 税関カウンター後方（保安検査を通ってすぐ）	台湾銀行と兆豊銀行	なし
1F 搭乗フロア VIPラウンジ横	兆豊銀行	１台

台北松山空港で外貨両替を提供している銀行・プロバイダ

台湾銀行と兆豊銀行の両替レートを比べてみましょう。それぞれあまり違いがないことが分かります。

外貨両替を提供する銀行	両替レート
台湾銀行（Bank of Taiwan）	1NTD＝4.9925円
兆豊銀行（Mega International Commercial Bank）	1NTD＝4.9900円

（2025年05月27日12:18のレート）

台北松山空港の外貨両替手数料

台北松山空港の両替所では、外貨両替手数料がかかります。一回あたり30NTD（約143円）

の手数料がかかります。市街地ではこちらの手数料は発生しません。

台北松山空港の近くで外貨両替できる場所

台湾では、九份や夜市、台北市内のコンビニでは両替ができないため、日本に比べて外貨両替できる場所が限られるかもしれません。また、郵便局で両替はできるものの、営業時間が短いという注意点があります。

基本的に以下の両替所がおすすめです。しかし、旅行中に急に現金が必要になったときには、日系ホテルや大手ホテルのフロントでの両替サービスの利用をおすすめします。

場所・エリア	店舗名	営業時間
台北市、桃園市、台中市、台南市、高雄市、花蓮市、台東市、宜蘭市、基隆市	台湾銀行支店	平日（月曜～金曜） 9:00～15:30
新光三越（ショッピングモール）	9館：地下1階「外幣兌換中心」\A8館：3階「貴賓中心」 A11館：3階「貴賓中心」 A4館：3階「貴賓中心」	土日⁴ 11:00～22:00 平日 11:00～21:30
台北101（ショッピングモール）地下1階、MRT「台北101/世貿駅」からの連絡通路近く	Tax Refund カウンター	日曜～木曜⁵ 11:00～21:30 金土祝 11:00～22:00
台北駅地上1階に入口あり	中華郵政臺北火車站郵局（台北駅郵便局）	平日 08:30～17:00 土曜 09:00～12:00
台北の中心地・中山エリア	昇祥茶行	毎日 09:30～23:00

台湾銀行は台湾の大手銀行のため、日本語や英語で対応できる場合もあります。台湾銀行中山支店なら外貨両替専門のカウンターがあり、3か国語で対応しているので安心です。

台北に行く前に日本で台湾ドルに両替するべき？

では、台湾と日本のどちらの空港で両替するべきなのでしょうか。台北松山空港と成田空港、羽田空港の両替レートを比較してみましょう。

両替所	両替レート
台北松山空港	1NTD＝約4.9925円
成田空港	1NTD＝約5.2710円⁶
羽田空港	1NTD＝約5.2700円

（2025年05月27日12:18のレート）

比較して分かる通り、台北松山空港よりも日本の空港の方が両替手数料が高い傾向にあります。そのため、日本で台湾ドルに両替せず、現地の空港で両替するほうがお得です。

ただし、日本では新紙幣が発行されているため、両替の取り扱いができるか心配な方は日本国内での両替を検討しましょう。日本の主要空港では新紙幣での両替が可能です。

本当の為替レートで賢くお得な支払いを：Wiseデビットカード

実際の為替レートで支払いができるWiseデビットカードについての画像

現在、Wiseカードでは、日本で事前に日本円から台湾ドルへの両替はできません。しかし、台湾現地での支払いにWiseカードを利用することで、その場で実際の為替レートを使って日本円から台湾ドルに両替をして支払いすることが可能です。

Wiseデビットカードを使った場合の具体例

65,802台湾ドル（約30万円相当）の買い物をした場合のコストを比較します。

1. Wiseデビットカードの場合

手数料：1.06%
計算：65,802台湾ドル× 1.06% =697.5台湾ドル（両替手数料）
トータルコスト：65,802台湾ドル + 697.5台湾ドル = 66,499.5台湾ドル

2. 一般的なクレジットカードの場合

手数料: 3%
計算：65,802台湾ドル× 3% = 1,974台湾ドル（海外事務手数料）
トータルコスト：65,802台湾ドル + 1,974台湾ドル = 67,776台湾ドル

比較結果

Wiseデビットカード：66,499.5台湾ドル
一般的なクレジットカード：67,776台湾ドル
節約額：1,277台湾ドル（約7,662円相当）

Wiseデビットカードを使用することで、台湾旅行での支払いがよりお得になります！

Wiseデビットカードを使ってみる 💳

まとめ

本記事では、台北松山空港と日本の空港、さらに台湾現地での両替レートを比較しました。日本よりは台北松山空港で両替するほうがお得です。現地で日本円を両替できる場所をおさえておき、いつでもお金が必要な時に、両替できるようにしましょう。

今後の台湾での旅行の際にこの記事でご紹介したことを参考にしてみてください。

ソース：

*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。

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