SBI新生銀行の外貨両替方法は?具体的な手順と手数料、ステージランクについても解説!
SBI新生銀行の外貨両替方法を徹底解説!オンラインや外貨宅配、店頭での両替方法、手数料や顧客ステージによる優遇内容まで詳しく紹介します。お得に外貨を両替するためのポイントもご確認ください。
「PayPalを使ってみたいけどイマイチ使い方が分からない…」という人も多いのではないでしょうか?この記事では、PayPalの使い方をステップバイステップで解説します。さらに、ペイパルのメリットとデメリットについても説明しているので、ぜひ参考にしてみて下さい。
また、よりお得に海外送金ができるかもしれない、WiseとWiseデビットカードについても紹介しているので、PayPalに代わるサービスを探している人も必見です。
目次🔖 |
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例:日本からアメリカへ10万円を送金する場合
送金手数料 | 為替レート | 相手の受け取り額 | |
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PayPal | 499円¹ | PayPalが定める4%の手数料を上乗せしたレート(※)¹ | 637.55ドル² |
Wise | 732円² | 実際の為替レート | 664.07ドル² |
2023年10月16日20:23(GMT+2)時点確認。為替レートは日々変動します。表中の為替レート・送金手数料等は、あくまでシミュレーション時点のもので、常に同じ額がかかるという訳ではありません。
(※)送金人が通貨換算手数料を負担する場合。受取人負担の場合は、PayPalが定める3%の手数料を上乗せしたレートが適用されます。
PayPalで海外へ送金する際、PayPalの為替レートにはPayPalが定める通貨換算手数料が含まれていることに注意しましょう。送金手数料は499円と格安ですが、最終的なコストは意外と高くなることも。
PayPalの代わりに、実際の為替レートを使用するWiseのような海外送金サービスを利用してみても良いでしょう。
Wiseの送金手数料は送金額によって決まります。シミュレーターから送金通貨・送金額を選択して、どれだけ安いコストで送金できるのかチェックしてみてください。
ペイパルは世界中で広く利用されている決済サービスですが、必ずしも全てにおいて優れているというわけではありません。Wiseなど他のサービスと比較した上で、自分のニーズに合っているかどうかを判断しましょう。
ここでは、PayPalのメリットとデメリットを見ていきましょう。
ペイパルはオンライン決済のパイオニア的存在なので、世界中の利用者数が多く、200以上の国と地域、100以上の通貨あてに海外送金することができます。⁴
また、ビジネス利用もでき、手軽にオンライン決済を導入することができる点も魅力的です。買い手は売り手側に自分の決済情報を伝えることなく支払いができるので、安全性が高く、海外の通販サイトなどでも安心して利用できる決済方法であると言えるでしょう。
さらに、PayPalに銀行口座を登録しておけば、カードを持っていなくてもオンラインショッピングを楽しむことができます。
便利な点がたくさんあるPayPalですが、デメリットも。特に気をつけたいのが、外貨の決済や海外送金で通貨の両替が生じた際に発生する通貨換算手数料です。PayPalの通貨換算手数料は3%か4%と、一般的なカードやWiseなどの海外送金サービスと比べて割高になっていることが多いです。
また、家族や友人などの個人間の送金にはクレジットカードが利用できないため、必ず銀行振替を使わなければいけません。しかし振替で利用できる銀行が限られているという難点があります。⁶
個人のPayPalアカウントでは、以下の2つのメイン機能が利用できます(PayPalビジネスアカウントとは異なるので注意)。
PayPalを使えば、家族や友人にお金を送ったり、また送金を受け取ったりすることができます。日本国内・日本円でのやり取りは手数料無料⁵。海外への送金は手数料499円に加え、通貨換算手数料が3〜4%がかかります(詳しくは後述)¹。
送金を受け取ったら、PayPalアカウントに置いておくことも、登録した銀行口座に引き出すこともできます。
また、リンクをシェアすることで、SNSやメールで簡単に送金をリクエストできる機能PayPal.Meもあります⁷。
ペイパルのもう1つの重要な機能が、店舗や通販サイトでの決済です。PayPalが使えるサイトの代表例としては、eBay、PlayStation Store、Airbnbなどが挙げられます。
PayPalに事前にクレジットカードを登録しておけば、決済画面ではPayPalにログインするだけで支払いが完了します。販売者に自分のカード情報は伝わらないので安心ですね。またカードを持っていなくても、口座振替用の銀行口座を登録しておけば、口座引き落としでのネットショッピングも可能です。
もちろん、商品を販売する側にもPayPalは便利です。PayPalのビジネスアカウントを利用すれば、取引を一括管理できます。受け取った代金は、登録した銀行口座に引き出すことができます。
ペイパルは無料で登録・アカウント開設ができます。維持費もかからないので、とりあえずアカウントだけ作ってみるのもありでしょう。登録方法は次の通り。⁹
ペイパルに登録できたら、早速海外送金またはオンラインショッピングに使ってみましょう!それぞれPayPalの使い方をステップごとにご紹介します。
PayPalで友人や家族など個人間で海外送金する際には、必ず事前にマイナンバーの届け出と、口座振替用の銀行口座の登録が必要です。実際の送金手続きは、次の手順で行います。⁹
ペイパルで送金するには、相手もペイパルアカウントを持っていることが条件となります。しかしその分、送金の際にはメールアドレスを入力するだけで簡単に送金手続きができてしまうので便利ですね。
海外の受取人の銀行口座に直接送金したい場合は、PayPalではなく、Wiseのような海外送金サービスを使うのがおすすめです。
PayPalが使えるオンライン店舗で、ペイパルによる支払いをする方法は簡単です。事前に必ず銀行口座またはクレジットカードを登録しているか確認しましょう。
PayPalを利用できる店やサイトはは、PayPalが使える店・サイト一覧も参考にして、事前に確認をしてみて下さい。
これだけで完了です。店舗側に自分のクレジットカードや銀行口座などの支払い情報が伝わることはないため、安心ですね。
ただし、海外通販などで外貨の買い物をする際には、4%の通貨換算手数料がかかることを覚えておきましょう。1,000ドルの買い物をしたら40ドル(約5,980円)が手数料としてかかる計算です。これは意外な痛手ですよね。
外貨で買い物をする機会が多い人は、外貨利用に特化したWiseデビットカードも検討してみましょう。Wiseデビットカードなら、格安の手数料で通貨を両替。また、セキュリティが気になる場合は、1回限りで番号を変更できるバーチャルカードも利用できます。
PayPalは便利なサービスですが、トラブルや無駄なコストを防止するために、次の2点には気をつけるようにしましょう。
PayPalで海外送金する際に注意したいのが、PayPalが提供する為替レートです。
PayPalの海外送金手数料は499円と一見安く見えます。しかし、発生する手数料はこれだけではありません。円→USDなど、通貨の両替が生じる際に通貨換算手数料と呼ばれる手数料が為替レートに上乗せされる形で徴収されています。
PayPalの通貨換算手数料は、送金する側が負担する場合は4%、受け取る側が負担する場合は3%と設定されています¹。
具体例をもって考えてみましょう。日本のAさんがPayPalを使ってアメリカのBさんに海外送金するとします。Aさんは、1)日本円から米ドルに両替して送金するか、2)日本円から日本円のまま送金するか選べます。
1)の場合、Aさんは、PayPalが定める為替レートで日本円から米ドルへ両替することになるので、通貨換算手数料を負担するのは、Aさんになります。1000ドルの送金だとしたら、4%を上乗せした1040ドル分の日本円を支払うということになります。
2)の場合、Aさんは日本円をそのままBさんに送ることになるので、両替の必要がありません。今度は、BさんがPayPalアカウントから自分のアメリカの銀行口座に引き出す際に、日本円から米ドルへ両替することになります。この時、3%の通貨換算手数料が上乗せされた為替レートで両替が行われます。
PayPalは同通貨同士の送金にはお得ですが、異なる通貨への送金だと通貨換算手数料が意外と大きなコストになるかもしれません。PayPalに代わる海外送金の選択肢として、実際の為替レートで送金するWiseなどのサービスも比較・検討してみても良いかもしれません。
PayPalには「個人間支払い」と「商用支払い」の2種類の支払いオプションがあります。トラブルなくお得に送金するためにも、これらの違いを理解しておくことが重要です。
個人間支払い(友達・家族への支払い)は、その名の通り個人間のお金のやり取りの際に選択します。日本国内・日本円での送金なら送金手数料は無料。海外送金の場合は499円の送金手数料がかかります。相手側に受取手数料はかかりません。個人間支払いにはクレジットカードを利用することができないため、銀行口座を登録するか、PayPal残高を使って送金する必要があります。
対して商用支払い(商品またはサービスに対する支払い)は、ネットショッピングなどで商品を購入した際に、代金を支払うために使用します。購入者(支払う側)には送金手数料がかかりませんが²、販売者(受け取り側)には所定の決済手数料がかかります⁵。商用支払いの場合はクレジットカードも利用可能です。
個人間の送金にもかかわらずクレジットカードで支払うと、商用支払いとしてカウントされ、受取相手に受け取り手数料(決済手数料)がかかってしまうので、個人間支払いの場合は銀行口座もしくはPayPal残高(残高がある場合)から支払うようにしましょう²。
海外送金や外貨でのショッピングにかかる手数料を節約したいなら、PayPalの代わりにWiseを使ってみるのもおすすめです。Wiseなら、為替手数料が上乗せされていない実際の為替レートと格安の送金手数料でお得に海外送金ができます。
また、1つのアカウントで約40通貨を保有・管理・両替できるマルチカレンシー口座の機能も。口座内の通貨は外貨のまま、あるいは格安の両替手数料で両替してデビットカードで決済に使えます。
さらに米ドルや英ポンド、ユーロなどの該当通貨に関しては、現地の口座情報を取得して手数料無料で海外送金を受け取ることも可能。国境を超えたお金のやり取りをする機会がある人に便利ですね。
以下の記事では、Wiseの使い方や手数料についてより詳しく解説しているので、気になる方はぜひ見てみてくださいね。
以上、海外送金やオンライン決済サービスとして有名なPayPal(ペイパル)について使い方やメリット、デメリットなどを見てきました。
PayPalは世界中で利用者数や加盟店舗数が多く、汎用性が高いのが魅力。しかし通貨の両替の際にかかる通貨換算手数料が割高なので注意が必要です。より低いコストでお得に海外送金や外貨決済をするなら、Wiseの利用を検討してみるのも良いでしょう。
ソース
*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。
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