SWIFT(スイフト)とは?用語の意味や銀行送金での仕組み(システム)をわかりやすく解説
SWIFT(スイフト)とは何かを、銀行・金融の初心者向けにわかりやすく解説。システムの意味と仕組み、MT103など電文(SWIFTメッセージタイプ)の一覧、手数料などを説明します。

海外送金の手続きを進めていると、「電信送金」という言葉を目にすることがあります。電信送金とは、銀行などの金融機関を通じて、電子的な指示により資金を送る方法のことです。海外送金では一般的に利用されており、海外の銀行口座へ送金する際に使われることがあります。
ただし、電信送金では送金手数料のほか、中継銀行手数料や受取銀行手数料、為替レートに含まれるコストが発生する場合があります。また、着金までの日数や必要な情報は、送金先の国・通貨・銀行によって異なるため、事前に確認しておくことが大切です。
この記事では、電信送金の仕組みや銀行振込との違い、手数料、着金までにかかる時間、送金時に必要な情報までを分かりやすく解説します。
| 目次 🔖 |
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※本記事の情報は2026年7月19日時点の情報を参照しています。そのため、この内容が正確または、最新であることを表明または保証しません。また、本記事の内容は、あくまで参考情報として作成されています。専門的な意見・アドバイスが必要とされる場合、口座をお持ちの銀行やその他の専門家にお問い合わせください。

電信送金について詳しく解説する前に、まずはお得な手数料と為替レートで海外送金ができる「Wise(ワイズ)」をご紹介します。
従来の銀行を利用した国際送金では、送金手数料に加えて、為替レートにも実質的な手数料が上乗せされることが一般的です。一方、海外送金に特化したWise(ワイズ) なら、こうしたコストを抑えられる可能性があります。
例:日本からアメリカに10万円送金する場合
日本から海外へ、または海外から日本へ送金する際は、海外送金に特化したWise(ワイズ)を利用することで、為替手数料を上乗せしない実際の為替レート(ミッドマーケットレート)で送金できます。
実際にどの程度コストを抑えられるかは、海外送金のシミュレーションで確認してみてください。
電信送金とは、銀行間の電子的な通信ネットワークを通じて送金指示をやり取りし、その指示に従って資金を移動させる送金方法です。英語では地域によって「Wire Transfer」や「Telegraphic Transfer(T/T)」などと呼ばれています。
かつて電信(テレグラフ)を使って送金指示を伝えていたことが名前の由来ですが、現在はオンラインのネットワークを通じて行われています。
日本国内の一般的な銀行振込は、全国銀行資金決済ネットワーク(全銀ネット)が運営する「全銀システム」 を通じて処理されます。国内のほぼすべての金融機関がこのシステムに参加しているため、銀行同士が個別にやり取りしなくても、スムーズに振込が完了する仕組みです。
一方、海外送金では全銀システムを利用できません。そこで使われるのが、世界中の銀行をつなぐ「SWIFT(スイフト)」と呼ばれる国際的な通信ネットワークです。銀行で海外送金を行う場合、多くはこのSWIFTを利用した電信送金で処理されます。
ただし、送金元の銀行と受取先の銀行が直接つながっていないケースも多いです。その場合、間に「中継銀行(コルレス銀行)」を挟み、リレーのような形で資金が届けられます。

中継銀行は複数の銀行を経由することもあり、経由する銀行がそれぞれ中継銀行手数料を差し引くため、電信送金はコストが高くなりがちです。
「電信送金」と「銀行振込」は混同されやすい言葉ですが、使われる文脈が異なります。
一般的には、「銀行振込」は日本国内の銀行口座間で資金を移動する方法を指すことが多く、前述の全銀システムを通じて処理されます。
一方、「電信送金」は海外送金や、銀行間で電子的な送金指示をやり取りする送金を指す文脈で使われやすい言葉です。実際、銀行の海外送金サービスでは「電信送金」という名称が使われているケースが多く見られます。
また、両者は手続きの面でも違いがあります。銀行振込は手数料が数百円程度で、即時〜翌営業日には反映されるのが一般的です。これに対して電信送金は、複数の手数料がかかりコストが高くなりやすいほか、着金までに数営業日かかる場合が多く、SWIFTコードなど準備する情報も多くなります。
それぞれの特徴をまとめると、以下の通りです。
ただし、厳密な定義は金融機関や国によって表現が異なります。国内振込も広い意味では電子的な送金指示を伴うため、「電信扱いの振込」といった表現が使われることもあります。あくまで「使われやすい文脈の違い」として捉えておくとよいでしょう。
電信送金では、送金時に支払う手数料だけでなく、送金の過程で差し引かれる複数の手数料が発生します。特に、為替レートに上乗せされる為替手数料や、事前に金額が確定しない中継銀行手数料は気づきにくく、隠れコストになりがちです。主な手数料を以下の表にまとめました。
| 手数料の種類 | 内容 | 誰が負担するか | 金額(目安) |
|---|---|---|---|
| 送金手数料 | 送金元の銀行・サービスに支払う基本手数料 | 送金人 | 数千円程度。オンラインで750円〜3,000円程度、窓口では8,000円前後かかる場合も¹⁺²⁺³ |
| 為替手数料 | 円から外貨、外貨から円に交換する際のコスト | 送金人または受取人 | 通貨ごとに設定。1米ドルあたり1円、1ユーロあたり1.5円など² |
| 中継銀行手数料 | 送金の途中で経由する銀行が差し引く手数料 | 送金人または受取人 | 2,500円程度〜。経由する銀行の数により変動² |
| 受取銀行手数料 | 受取銀行が入金時に差し引く手数料 | 受取人 | 無料〜2,500円程度⁴ |
| リフティングチャージ(外貨取扱手数料) | 外貨を外貨のまま送る・受け取る際にかかる場合がある手数料 | 送金人または受取人 | 送金金額の0.05%(最低2,500円)が一般的¹ |
| 組戻・変更手数料 | 送金後にキャンセルや内容変更をする際の手数料 | 送金人 | 4,000円〜5,500円程度。別途関係銀行の手数料がかかる場合も¹ |
この中で特に注意したいのが為替手数料です。銀行が海外送金に使う為替レート(TTSレート)には、あらかじめ為替手数料が上乗せされています。手数料として明示されないため、「思ったより受取額が少なかった」という事態につながりやすいのです。
また、中継銀行手数料は、送金が完了するまで正確な金額が分からないケースがあります。受取人負担にした場合、送金額から差し引かれて着金するため、相手に届く金額が想定より少なくなる可能性がある点にも注意しましょう。
電信送金は、国内の銀行振込のように必ず即時反映されるとは限りません。着金までの所要日数は銀行や条件によって異なり、例えば楽天銀行では「おおむね送金日+1営業日〜5営業日程度」と表現されています。一般的には数営業日、場合によっては1週間程度かかることもあります。
着金までの時間に影響する主な要素は、以下の通りです。⁵
急ぎの送金がある場合は、余裕を持って手続きを行うとともに、送金前に銀行へおおよその所要日数を確認しておくと安心です。
電信送金を依頼する際は、あらかじめ受取人に関する情報を正確に揃えておく必要があります。情報に誤りや不足があると、着金の遅れや、手数料を差し引かれたうえでの返金につながることもあるため注意しましょう。
主に必要となる情報は以下の通りです。なお、必要な情報は国や銀行によって異なるため、送金前に利用する銀行の案内を確認してください。
| 必要情報 | 内容 | 注意点 |
|---|---|---|
| 受取人名 | 口座名義人の正式名称 | スペルミスに注意 |
| 受取人住所 | 受取人の住所 | 国によって必須 |
| 受取銀行名 | 銀行の正式名称 | スペルミスに注意 |
| 支店名・支店住所 | 支店情報 | 必要ない国もある |
| 口座番号 | 受取人の口座番号 | 桁数や形式を確認 |
| SWIFT/BIC | 銀行識別コード | 海外送金でよく使われるコード |
| IBAN | 国際銀行口座番号 | ヨーロッパや中東などで使われる |
| 送金目的 | 何のための送金か | 学費、生活費、商品代金など |
| 送金通貨 | 円、米ドル、ユーロなど | 為替レートにより変動 |
| 受取人との関係 | 家族、取引先、学校など | 確認される場合がある |

海外旅行や海外・日本国内の家族への送金、海外赴任などでは、現地通貨が必要になります。もし外貨での資金管理が必要なら、Wise(ワイズ)アカウントがおすすめです。
Wiseアカウントをオンラインで開設すれば、40以上の通貨を一つのアカウントだけで送金、受け取り、両替に使用することが可能です。手数料は低いかつ透明性が高く、両替時には常に為替手数料が上乗せされていない為替レートである「ミッドマーケットレート」が適用されます。
【Wiseアカウントの特徴】
Wiseでは以下のイメージのような銀行ネットワークと各国のローカル決済網を通して取引を行うため、多くの通貨で銀行の中継銀行手数料を経由しないで海外送金が行えます(※)。

送金前に手数料の詳細や着金額も確認できるので、いつでも安心して海外送金が完了できます。
Wiseで送金できる通貨やSwift機能については以下のページも参照してください。
国際取引を行う企業や個人事業主には、Wise法人アカウントもご利用いただけるので、ご自身のニーズに合ったWiseアカウントが開設できます。
Wiseを使って世界どこでも、便利でお得な送金や決済を実現しましょう。
※特定の通貨では中継銀行手数料がかかるので、海外送金時にはWiseヘルプセンターページを確認するようにしましょう。
電信送金とは、銀行間の電子的なネットワークを通じて行われる送金方法で、銀行を通じた海外送金で広く使われています。仕組み上、複数の銀行を経由するため、送金手数料のほかに為替手数料や中継銀行手数料といった隠れコストが発生しやすく、着金までに数営業日かかる点には注意が必要です。
海外送金のコストを抑えたい場合は、Wise(ワイズ)の利用も検討してみてください。Wiseなら、為替手数料が上乗せされていない実際の為替レート(ミッドマーケットレート)で、透明性の高い海外送金ができます。
※本記事の情報は2026年7月19日時点の情報を参照しています。そのため、この内容が正確または、最新であることを表明または保証しません。また、本記事の内容は、あくまで参考情報として作成されています。専門的な意見・アドバイスが必要とされる場合、口座をお持ちの銀行やその他の専門家にお問い合わせください。
出典:
*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。
当社は明示的または黙示的にかかわらず、この内容が正確、完全または最新であることを表明または保証しません。
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