100万円以上の振込にかかる手数料とは?三井住友銀行や三菱UFJなど主要銀行の手数料まとめ

Hoi Yi Leung

100万円以上の高額な振込が必要な場合もあるでしょう。その際に気になるのが、そもそも100万円以上の送金は可能なのか、また振り込みにかかる手数料ですよね。

そこでこの記事では、三井住友銀行や三菱UFJなどの主要銀行で、100万円以上の送金にかかる振込手数料を窓口やATM、オンラインバンキングなど振込方法別でご紹介します。これから100万円以上の振込の予定がある方や、どの振込方法が一番手数料を抑えられるのかなど知りたい方はぜひ最後までご覧ください。

目次🔖

100万円以上の振込は可能?

三井住友銀行や三菱UFJ、みずほ銀行、ゆうちょ銀行など、6つの主要な銀行で100万円以上の振込を窓口やATM、オンラインバンキングでできるかどうか以下の表にまとめました。

銀行窓口ATMオンラインバンキング
三井住友銀行

* 100万円まで

三菱UFJ
みずほ銀行

* 生体認証つきICキャッシュカードのみ

ゆうちょ銀行
横浜銀行
楽天銀行

*実店舗がないため

基本的には、6つの全ての銀行で100万円以上の振込は可能です。窓口では、振込上限額がない銀行が多い一方で、ATMやオンラインバンキングなどでは、初期の上限額が100万円以下の場合もあります。

特にゆうちょ銀行では、ATM・オンラインバンキングで100万円以上の振込をおこなう場合は、事前に引き上げ申請が必要です。また、個人口座の楽天銀行の口座から以下の方法で振込をおこなう場合は、1回あたりの振込上限金額が決まっており、100万円以上の振込はできないため注意が必要です。

1回あたりの振込上限金額

  • かんたん振込(メルマネ):30万円
  • Viberで送金:30万円
  • Facebookで送金:30万円

100万円以上の振込にかかる手数料は?

100万円以上の振込にかかる手数料は、窓口やATM、オンラインバンキングなど振込方法や振込先によっても異なります。ここでは、以下6つの銀行での窓口、ATM、オンラインバンキングそれぞれの振込手数料をご紹介します。手数料は、全て他行あての振込手数料を表記しています。

  • 三井住友銀行
  • 三菱UFJ
  • みずほ銀行
  • ゆうちょ銀行
  • 横浜銀行
  • 楽天銀行

窓口

窓口で100万円以上の振込にかかる手数料は以下です。振込手数料は全て他行あての料金となっています。

銀行個人口座法人口座
三井住友銀行605円770円
三菱UFJ990円990円
みずほ銀行880円880円
ゆうちょ銀行880円417円(通常払込み)
横浜銀行880円明記なし
楽天銀行実店舗なし実店舗なし

楽天銀行に関しては、オンライン銀行のため実店舗がないため、窓口での振込は利用することができません。三井住友銀行の窓口での100万円以上の振込手数料は605円と、他銀行に比べると一番低くなっています。その他は、三菱UFJが990円と最も高額になっており、それ以外は880円と手数料に差がない結果となっています。

ATM

ATMでの振込手数料は現金での入金か、あるいはキャッシュカードを使って、口座内のお金を振込するかで手数料が異なります。一般的には現金をATMに入金し、そのお金を振り込む場合の手数料の方が高くなっています。そのため、ここではキャッシュカードを使った振込手数料をご紹介します。また、全て他行あての振込手数料となっています。

銀行個人口座法人口座
三井住友銀行275円440円
三菱UFJ275円770円
みずほ銀行330円330円
ゆうちょ銀行440円366円(通常払込み)
横浜銀行550円明記なし
楽天銀行145円229円

ATMでの振込手数料は、個人口座の楽天銀行が145円と最も低い手数料となっています。また楽天銀行では、会員ステージに応じて最大月に3回まで振込手数料が無料になる場合があります。一方で、ATMでの100万円以上の振込手数料は横浜銀行が550円と最も高くなっています。

オンラインバンキング

オンラインバンキングの振込手数料は以下です。振込手数料は全て他行あての料金となっています。

銀行個人口座法人口座
三井住友銀行220円660円
三菱UFJ220円660円
みずほ銀行320円660円
ゆうちょ銀行165円165円
横浜銀行330円550円
楽天銀行145円229円

窓口やATMと比べると、オンラインバンキングは総じて振込手数料が多少安い傾向にあります。ご自身で事前に振込限度額を100万円以上に引き上げておくと、オンラインバンキングなら手数料を抑えてオンライン上で簡単に振込が完了するでしょう。

まとめ

三井住友銀行や三菱UFJなど主要銀行の国内間での100万円以上の送金にかかる振込手数料を窓口やATM、オンラインバンキングなど振込方法別でご紹介しました。振込手数料は、総じてオンラインバンキングでの振込が安い傾向にあるようです。一方で、銀行によっては振込上限額が決まっていることがあるので注意が必要です。

海外へ100万円以上の送金が必要な場合はWiseの利用がおすすめです。Wiseなら、低い手数料で中間市場レートで換金・送金することができるので、高額な送金も損することなく送金が可能です。また、一般的な銀行で海外への高額送金をおこなう場合、実店舗へ送金手続きをしに出向かなくてはいけません。一方で、Wiseならすべてオンラインで完結することができて便利です。

Wise無料会員登録💡


ソース

  1. 三井住友銀行:振込手数料
  2. 三菱UFJ銀行:振込手数料一覧
  3. みずほ銀行:振込手数料
  4. ゆうちょ銀行:ゆうちょ口座と他の金融機関口座間の送金
  5. 横浜銀行:振込手数料(1件につき)|手数料一覧
  6. 楽天銀行:手数料一覧(振込手数料・ATM手数料など) - 個人のお客さま

*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。



当社は明示的または黙示的にかかわらず、この内容が正確、完全または最新であることを表明または保証しません。

国境のない金融

詳しくはこちら

役立つ情報、ニュース、お知らせ