中国からの送金を日本で受け取るには:送金日数も
中国から給料を海外送金して日本で受け取る場合、他国と送金に関する条件が異なる場合が多いので注意が必要です。この記事では、中国から日本への送金の受け取り可否や送金人に伝えるべき情報などを解説します。
ソニー銀行は日本最大級のネット銀行の一つで、海外送金にも対応しています。今回は、ソニー銀行での海外送金方法のほか、知っておきたい手数料・為替レートについて解説します。ソニー銀行以外の選択肢として、銀行の最大8倍安く送金できるWiseについても紹介します。
銀行 | 為替レート | 送金手数料 | 合計コスト |
---|---|---|---|
![]() | ソニー銀行が定める為替レート | 送金手数料(3,000円)+支払銀行手数料(3,000円) ¹ | 6,000円+為替手数料 |
ソニー銀行では、外貨預金口座から外貨送金をすることが可能です。しかし、外貨預金口座に外貨を追加する際に使われる為替レートは、ソニー銀行が定める為替手数料を上乗せした為替レートであることに注意しましょう。
プロバイダー | 為替レート | 送金手数料 | 合計コスト |
---|---|---|---|
実際の為替レート | 758円(送金額によって手数料が決まる) | 758円 送金する |
(2020年4月17日時点)
銀行以外の選択肢として、Wiseのように常に実際の為替レートで海外送金が行えるサービスもあります。Wiseでは送金額によって送金手数料が決まるので、海外送金シミュレーションから送金コストを確認してみてください。Wiseが本当に一番安い海外送金の方法かどうか、他のサービスとの比較も行なっていますので、確認してみてくださいね。
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ソニー銀行の外国送金には、1回の送金ごとに3,000円の送金手数料がかかります。ソニー銀行のウェブサイトでは、「仕向け送金手数料」として表記されています。¹
海外送金に馴染みのない人には、「海外送金にかかるコスト=送金手数料だけ」と思うかもしれませんが、ソニー銀行の海外送金でかかる手数料は他にもあります。以下で、それぞれ詳しく見ていきましょう。
海外送金では、送金銀行に加え、海外の受取銀行などでも手数料が発生する場合があります。ソニー銀行では、支払銀行手数料として3,000円を支払うことで、受取銀行などでの手数料を送金人が負担することができます。
支払銀行手数料を送金人が負担しない場合、受取銀行などの手数料が引かれた分が受取人に振り込まれることになります。¹
なお、Wiseを使って送金した場合、原則、受取銀行などで追加の手数料はかからず、満額が受取人に届きます。
「為替レートにも手数料が含まれている」ということを知らない人も多いのではないでしょうか。基本的に、銀行が行う両替では、銀行が定める手数料(為替手数料)を上乗せしたレートが使用されます。
例えば、ソニー銀行の米ドル(USD)に対する為替手数料は、1ドル=約0.15円と設定されています³。1ドル=108円のとき、ソニー銀行でドルを買うためには、1ドル=約108.15円として計算されることになります。1,000ドルを用意する場合、1000ドルは108,000円に値しますが、ソニー銀行では108,150円、つまり150円多くかかるということです。
ソニー銀行の為替手数料³
通貨 | ソニー銀行 | Wise |
---|---|---|
米ドル | 0.15円 | 0円 |
ユーロ | 0.15円 | 0円 |
英ポンド | 0.45円 | 0円 |
豪ドル | 0.45円 | 0円 |
NZドル | 0.45円 | 0円 |
カナダドル | 0.45円 | 0円 |
スイスフラン | 0.45円 | 0円 |
香港ドル | 0.09円 | 0円 |
南アランド | 0.20円 | 0円 |
スウェーデンクローナ | 0.09円 | 0円 |
日本のその他の銀行と比べると、ソニー銀行の為替手数料は格安に設定されています。(例えば、ゆうちょ銀行の米ドルに対する為替手数料は、1ドル=約2円)
為替手数料は、送金手数料などと比べると気づきづらいコストです。各銀行が使用する為替レートにも注目してみるようにしましょう。
または、Wiseのような実際の為替レート(ミッドマーケットレート)を常に使用する海外送金サービスを利用してみてもいいかもしれません。
(⬆️受取額・為替レート・着金予定日・銀行と比べた時の節約できる金額などがウェブサイトからわかります)
Wiseは、銀行の煩雑な海外送金の仕組みとは違った新しい送金システムを活用することで、海外送金をより安くはやくできるようにしています。
日本円からはUSD・EUR・GBPを始めとする全54通貨への海外送金に対応しています。銀行ではなかなか取り扱いのない通貨の口座へも海外送金することができますね。実際にかかる各国への海外送金日数も紹介していますので、確認してみてください。
Wiseでの海外送金の手続きは、すべてオンラインで完了します。
Wiseウェブサイトから、どのくらい安く送金できるか確認してみてください。
ソニー銀行での海外送金は、送金先を事前登録する必要があります。事前登録が済めば、インターネット上で海外送金を申し込むことが可能です。¹
ログイン後 ー「外貨送金」-「ソニー銀行からの外貨送金(仕向け送金)」-「事前登録」より、送金先の事前登録手続きを行います。ソニー銀行の審査が済み次第、手続きから3~5営業日で「事前登録完了のお知らせ」のメールが届きます。審査内容によっては、さらに時間がかかる場合もあるようです。また、事前登録前にマイナンバーが登録してある必要があります。
ログイン後-「外貨送金」-「ソニー銀行からの外貨送金(仕向け送金)-「送金依頼」から送金依頼ができます。送金依頼後、またソニー銀行の審査が行われます。
送金依頼を行なった時間によって、ソニー銀行の送金実行日が変わります。¹
送金依頼手続き時間 | 送金実行日 |
---|---|
0:00〜7:59 | (原則)1~4営業日後 |
8:00〜23:59 | (原則)2~5営業日後 |
ソニー銀行が送金を実行したらすぐに受取人の口座に入金されるという訳ではありません。送金実行から入金までにかかる日数は、送金先の国や金融機関により異なります。
なるべく早く送金を実行してもらいたい場合は、0:00〜7:59の間に送金依頼を済ませておくといいですね。
海外送金にかかる日数を減らす秘訣についてもチェックしてみてください。
ソニー銀行のウェブサイトには、「事前登録時にご申告いただいた「1年間の送金頻度」や「1年間の送金限度合計額」を超過する送金は受け付けできません」とあります。具体的な海外送金の限度額の明記はありません(2020年4月現在)。¹
円、米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、NZドル、カナダドル、スイスフラン、香港ドル、南アランド、スウェーデンクローナ¹
韓国ウォンやフィリピンペソなど、ソニー銀行では取り扱いのない通貨の口座に海外送金したい場合、Wiseを代わりに使用してみてもいいかもしれません。日本円からは全54通貨への送金に対応しています。
ソニー銀行で海外からの送金を受け取るためには、以下の情報を送金人に伝える必要があります。⁴
ソニー銀行の海外送金受け取りにかかる手数料や方法もチェックしてみてください。
ソニー銀行では電話・メール・チャットで問い合わせが可能です。
ソニー銀行だけではなく、Wiseなどの海外送金サービスも比較・検討してみてもいいかもしれません。
ソース
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