アメリカ留学時に携帯電話ってどうすればいいの?そんな疑問をわかりやすく徹底解説!

Yuyuki Tanno

憧れのアメリカ留学。しかし、留学前に「留学先で携帯電話はどうすればいいの?」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。この記事では、アメリカ留学の際のスマホ・携帯電話の使い方を解説。

また、留学費用を節約するコツも紹介。特に、意外と見落としがちな海外送金費用には注意が必要です。海外送金の際には、リアルレートで銀行の最大14倍安く送金できるWiseなどの海外送金サービスを検討してみるといいですね。

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🔖目次

アメリカ留学中の携帯電話・スマホの使い方
1. 日本の携帯電話をSIMロック解除して持っていく
2. 日本で使用しているスマホや携帯電話をそのまま活用
3. 現地のアメリカ携帯会社と契約
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まとめ

アメリカ留学中の携帯電話・スマホの使い方

アメリカ留学中の携帯電話の使い方は、主に以下の3つの方法があります。

おすすめ度メリット・デメリット
日本の携帯電話をSIMロック解除して持っていくメリット
  • 持っている端末を使うことができる
  • 費用が安い
  • デメリット
  • 端末によってはSIMロックを解除できない場合も
  • SIMロック解除に手数料がかかる場合も
  • 日本の携帯会社の国際ローミングを使用メリット
  • 日本の携帯電話サービスを継続して使うことができる
  • デメリット
  • 費用が高額
  • データ量の大きい通信はできない場合も
  • アメリカの携帯会社と契約メリット
  • アメリカ現地のサービスを使うことができる
  • 長期的に見れば安く済むことも
  • デメリット
  • 機種購入代金が高額
  • ここから、それぞれの方法について詳しく見ていきましょう。

    1. 日本の携帯電話をSIMロック解除して持っていく

    一番のおすすめは、日本で手持ちの携帯電話のSIMロックを解除し、アメリカで現地の海外通信会社のSIMカードを挿入して使う方法です。もしくは、日本からアメリカで使えるSIMカードを購入して持っていくこともできます。

    SIMカードとは、各携帯電話の番号が記載されたICチップのこと。スマホ1つに対して1枚のSIMカードが割り当てられており、これによって電話やデータ通信などのサービスを利用できるようになります。

    そのため日本のSIMカードを取り出し、アメリカのSIMカードを差し込むことで、アメリカで同じ端末で携帯電話の利用を続けることができるようになります。

    以下でSIMロック解除から実際に留学先での使い方までを見ていきましょう。

    SIMカードロック解除の方法

    まず最初に、日本の携帯のSIMカードロックの解除をします。

    以前は、1つの携帯端末に1枚のカードしか入れることのできない「SIMロック」という状態が一般的でした。しか今ではSIMロックを解除し、他のSIMカードを差し込むことができるようになっています。

    SIMロック解除が不必要な場合と必要な場合
    docomo¹
  • 2021年8月27日以降に発売された機種の場合:SIMロックが設定されていないため、手続き不要
  • それ以前に発売された機種:オンラインまたは窓口で手続き可能
  • au²
  • 2021年10月1日以降に発売された機種の場合:手続き不要
  • それ以前に発売された機種:オンラインまたは窓口で手続き可能
  • Softbank³⁻⁴
  • 2021年5月12日以降に発売された機種の場合:手続き不要
  • それ以前に発売された機種:オンラインまたは窓口で手続き可能
  • このように、新しい機種であれば既にSIMロックが解除された状態であることが一般的です。それ以前の機種を使っている人は、SIMロック解除はオンラインでもできますが、不安な場合は窓口を訪問するのが良いでしょう。

    また、機種によってはSIMロック解除ができないものもあるため、最初に携帯会社に確認することをおすすめします。

    アメリカ留学中に現地で買える、現地通信会社のおすすめSIMカード3選

    次に、現地でSIMカードを購入します。

    SIMカードの種類は様々なものがあり、現地の携帯電話会社や量販店、またはAmazonなどオンラインで購入することができます。たくさんあるSIMカードの中から自分に最適なものを選ぶためには、事前にしっかりリサーチすることが重要です。

    以下では、大手通信会社のおすすめSIMカードを3つ紹介します。

    会社名タイプ値段特徴
    T-Mobile⁵月額制プリペイド$40/月〜必要なデータ量を選べる
    Verizon⁶月額制プリペイド$40/月〜必要なデータ量を選べる、長期間使うと割引になる
    AT&T⁷月額制プリペイド$40/月〜カナダとメキシコでも使え、長期契約を結ぶと割引になる。

    アメリカのほとんどの通信会社ではBring Your Own PhoneまたはBring Your Own Deviceと呼ばれる、自分の端末を持ってくることのできるプランがあります。そのため、SIMロックを解除しておくと、自分の携帯電話をそのまま現地で使うことができます。

    また、必要なデータ量に応じて料金が変わってくるので、毎月どれくらいのデータを使う予定なのかを把握しておくと良いですね。AT&Tのプランはカナダやメキシコでも使えるため、旅行する予定のある人におすすめです。

    日本で、アメリカで使えるSIMカードを購入する

    現地でSIMカードを探すことが不安な人は、日本からでもアメリカのSIMカードを購入することができます

    Amazonなどのサイトでは、アメリカで使えるプリペイドSIMカードが沢山販売されています。しかし、オンラインで販売されているものの多くは、「20日間」「9日間」というように、期間の定まったプリペイド型であることがほとんどです。そのため短期間の留学の場合は、日本で事前にネットなどでSIMカードを購入しておくのも良いですね。

    このようなプリペイドSIMの場合、アメリカの国内通話、SMS、ネットは使い放題のものが一般的です。中には日本への通話もし放題のものもあるので、ニーズに応じて最適なものを選びましょう。

    日本の携帯の契約は休止する?

    アメリカ版のSIMカードを利用する場合、日本のSIMカードは取り出すことになるため、日本の携帯電話サービスは使えなくなります。

    一度日本の携帯電話サービスを解約してしまうと、帰ってきた時に同じ電話番号を使い続けることができなくなります。そのため同じ番号を維持したい場合、解約ではなく携帯の「一時休止」サービスを利用することがおすすめです。

    携帯サービスの休止とは、一定期間サービスを休止し、休止終了後にまた同じ電話番号を利用できるようにすることを指します。ただし、休止サービスは期間に応じて手数料がかかるので注意しましょう。

    休止サービスの一般的な手数料は、初回の事務手数料1,000〜2,200円程度に、毎月400〜500円程度となっています。休止期間は最大で5、6年です。特に短期の留学の場合は、携帯サービスの解約ではなく休止を利用するのも良いですね。

    2. 日本で使用しているスマホや携帯電話をそのまま活用

    アメリカで携帯電話を使うには、アメリカのSIMカードを利用するのではなく、日本の携帯電話サービスの国際ローミングを利用する方法もあります。国際ローミングとは、日本の携帯電話サービスを利用したまま、海外で携帯電話を利用することを指します。この場合、SIMロック解除や、SIMカードの購入手続きなどは不要です。

    しかし、国際ローミングは費用が高額であるため、特に留学にはあまりおすすめであるとは言えません。以下は、日本の大手通信会社の国際ローミング(事前予約なし)の費用の比較表です。

    会社名値段
    au⁸980円/24時間
    docomo⁹980円/24時間
    SoftBank¹⁰⁻¹¹無料(アメリカ放題)または980円/24時間

    事前に予約しておくことで料金が安くなる場合があるので、確認しておくと良いでしょう。また、通話料金やSMSは料金に含まれていない場合や事前にアプリのダウンロードが必要な場合などもあるため、注意が必要です。

    3. 現地のアメリカ携帯会社と契約

    SIMカードを使うのではなく、海外現地で携帯電話を購入して利用する方法もあります。しかしその場合は機種購入代金が高額になる場合があるので気をつけましょう。

    また、信用スコア(クレジット)チェックが必要になる場合もあるため、留学生では契約が難しいでしょう。さらに、ほとんどの場合、現地の銀行口座情報やSSN(Social Security Number、社会保障番号)を求められます。アメリカでは、通常の場合留学生はSSNを取得できないため、現地で携帯電話を購入して契約するのは困難です。

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    The true cost of sending JPY to USD

    2つ目は、マルチカレンシー口座が利用できること。日本にいながらにして、アメリカをはじめとして、ヨーロッパ諸国、シンガポール、オーストラリアなどの現地口座情報が取得できます。海外に口座を持っているようなものなので、米ドルなど外貨の支払いを受け取る際に便利に使うことができます。

    3つ目は、アカウントに紐付いたWiseデビットカードが使用できること。日本の銀行が発行するデビットカードと比べると、最大4倍安く外貨で買い物ができます。また、海外ATMでの現金引き下ろしも、月に2回までかつ3万円相当までなら無料。

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    • 海外ATM引き下ろし手数料無料(月2回・3万円相当まで)

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    まとめ

    ここまで、アメリカ留学時に携帯電話を利用する方法を見てきました。最も便利なのは、自分の持っている端末のSIMロックを日本で解除し、アメリカでSIMカードを購入して利用する方法です。また、日本の携帯電話番号を維持したい場合は、サービス解約ではなく一時休止機能を利用すると良いでしょう。

    短期の留学の場合は、日本の携帯電話の国際ローミング機能を利用することもできますが、料金が高額になりがちなので注意しましょう。

    さらに海外留学の際に気になるのがお金の管理。Wiseなら、海外送金も外貨決済も日本の銀行より安い手数料で利用できるかもしれません。そのためアメリカ留学の前には、ぜひ一度Wiseの利用も検討してみましょう。

    また、海外留学の際の保険やお金の管理方法についてよりついて知りたい人は、こちらの記事も参考にしてみてください。

    Wise for sending money


    ソース

    1. SIMロック解除 | お客様サポート | NTTドコモ
    2. SIMロック解除のお手続き | スマートフォン・携帯電話をご利用の方 | au
    3. [My SoftBank]SIMロック解除の手続き方法を教えてください(通信サービス契約中のお客さま)。 | よくあるご質問(FAQ) | サポート | ソフトバンク
    4. ソフトバンクの携帯電話を他社で利用する/SIMロック解除
    5. Compare Our Best Prepaid Phone Plans
    6. Bring Your Own Device - Plans - Verizon
    7. prepaid plan
    8. 世界データ定額 | 海外で使う(au世界サービス) | au
    9. パケットパック海外オプション | NTTドコモ
    10. アメリカ放題 サービスエリア・料金 | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク
    11. 海外あんしん定額 | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク

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