留学準備ガイド:保険、携帯電話、銀行口座などを解説!

Yuyuki Tanno

「留学前にはどんな準備が必要なんだろう?」この記事は、そんな悩めるあなたにぴったりの、海外留学前に準備しておきたい事柄をまとめた「海外留学準備ガイド」です!
海外留学保険や携帯電話・スマートフォンの契約、お金の管理方法、国民年金や住民票の扱いについて解説しています。留学前にスムーズに準備を進めるためにも、ぜひ参考にしてみてください。

目次🔖
  • 留学前の準備その1: 海外留学保険選び
  • 留学前の準備その2: 携帯電話(スマホ)の使用方法を決める
  • 留学前の準備その3: お金の管理方法を決める
  • 留学前の準備その4: 国民年金の扱いを確認
  • 留学前の準備その5: 住民票の扱いを確認
  • 海外留学にピッタリのWise(ワイズ)とは?
  • まとめ
  • 留学前の準備その1: 海外留学保険選び

    海外留学保険は、一般的な海外旅行保険の内容に、留学生に必要な補償を加えたものです。
    加入する保険にもよりますが、留学先で病気やケガをした際の治療費や、人にケガをさせたり人の持ち物を壊したりしたときの賠償費用、自分の持ち物が盗難にあった際の補償などが付いています。留学中にはどんなトラブルがあるのかわかりませんので、なるべく加入しておくのがおすすめです。

    海外留学保険に入る方法は、主に以下の3つがあります。

    ・日本で海外留学保険に加入:日本にいるうちに日本語で契約できるのが特徴。現地の病院に対応しているとは限らないので、事前に確認しておくとより安心です。

    ・クレジットカード付帯の海外旅行保険に加入:事前の手続きや保険料がかからないのがメリット。ただし留学期間すべてをカバーできるのか要確認が必要です。

    ・現地で海外留学保険に加入:現地の病院に対応していることが多い。日本語が通じないことが多いので語学力が必要になってきます。

    詳しくはこちらの記事で解説しているので、ぜひ参考にしてください。

    留学前の準備その2: 携帯電話(スマホ)の使用方法を決める

    海外留学先で携帯電話やスマホを使う方法は、日本で使っているスマホを「SIMフリー」にして海外の通信会社のSIMを使う、国際ローミングを使って日本の携帯電話をそのまま使う、現地で携帯電話を購入して使うなどがあります。

    この中でもっともおすすめできるのは、今使っているスマホをSIMフリーにする方法です。なぜなら、現在使っているスマホの機種がそのまま使え、現地の通信会社と契約するため通信料を比較的安くできるからです。

    そのためには、今持っているスマホの「SIMロック」を解除して、SIMフリーにしてから海外に持っていく必要があります。SIMロックの解除方法や料金、その後の手続きなどは以下を参考にしてくださいね。
    海外留学時の携帯ってどうするの?ステップバイステップで疑問を解決します!

    留学前の準備その3: お金の管理方法を決める

    海外留学先では、現地通貨での買い物や海外送金、現金引き出しなどが必要になるでしょう。そのため、なるべく簡単な形でお金を管理できたらよいですよね。現地に行ってからパニックにならないよう、留学前に日本で準備できることを解説します。

    留学準備の段階で、日本からWiseに登録!

    海外留学をすると、日本で作ったあなたの銀行口座から現地に海外送金をすることがあるでしょう。または親御さんなどからの海外送金を受け取ることもあるかもしれません。しかし、メガバンクなどから海外送金をしようとすると、手続きが煩雑なだけでなく、手数料が高額になる可能性があります。
    詳しくは、こちらで説明しているので、興味のある人は参考にしてみてください。

    そこで、銀行の代わりに利用できるのがWiseのサービスです。海外送金などのサービスをお得に提供しているWiseに留学前に登録しておけば、日本の銀行の最大14倍安く海外送金をすることができます。

    The true cost of sending JPY to USD

    また、米ドル・ユーロ・豪ドルなどをはじめとする該当10通貨であれば、外貨のまま受け取り手数料無料でお金を受け取ることもできます。

    さらに、海外で利用する際に、銀行のデビットカードに比べ、最大4倍安く外貨決済できるお得なWiseデビットカードを発行することもできますよ。

    Wiseでできること

  • 銀行の最大16倍安く、70カ国以上に海外送金
  • 米ドル、ユーロ、英ポンド、シンガポールドル、豪ドル、NZドルなど該当10通貨を外貨のまま、海外送金を受取手数料無料で受け取ることができる
  • 170カ国以上で使用でき、日本の銀行の最大2.4倍安く外貨決済できるWiseデビットカード
  • 海外ATM引き下ろし手数料無料(月2回・3万円相当まで)
  • Wiseの特徴は、手数料が安いだけではなく、手数料の透明性が高いところにもあります。銀行や多くのプロバイダは、為替レート自体に手数料を上乗せしているため、実際にかかっているコストがわかりづらいことが多々あります。一方のWiseは、常に実際の為替レートを使用しているため、為替レートに「隠れた手数料」がなく、より多くのお金を両替・送金できるのです。

    Wise登録方法

    Wiseに登録する際は、以下の手順で進めていきます。

    1. Wiseホームページにアクセスして「会員登録」をタップ
    2. メールアドレスとパスワードを入力する

    会員登録はこれだけで完了なので、とても簡単です。続けて海外送金を行う場合の手順は、「Wise(ワイズ)の使い方:ステップバイステップガイド」で解説しています。

    Wise無料会員登録🚀

    なお、海外留学中に現地の銀行口座を作りたいときは、以下の記事を参考にしてください。
    海外留学で現地の口座開設をしたい人必見!より簡単で便利なWise(旧Transferwise)も紹介

    海外で使う用のカード選び

    海外留学先では、クレジットカードやデビットカードを持っていると、買い物や現金引き出しができて便利です。

    しかし、日本で発行したカードを使ってしまうと、海外事務手数料や両替手数料がかかってしまいます。このうち海外事務手数料は1〜2%台であることが多く、留学が長いほど大きなコストとなってしまいます。
    ここでWiseのデビットカードを使えば、日本の主要銀行のデビットカードよりも最大4倍安く外貨で買い物ができます。

    このほか、海外留学先で使いやすいデビットカードも以下で紹介していますので、参考にしてくださいね。
    海外留学におすすめのデビットカードとは?比較も交えて、わかりやすく解説!

    現地ATMでの現金引き出し方法についてもお忘れなく

    最近キャッシュレス化が進んだとはいえ、海外留学中に現金を引き出し機会はあります。その際は主にクレジットカードやデビットカードを利用します。このときも海外事務手数料やATM出金手数料などのコストがかかる点に注意しましょう。
    海外留学中ってどうやって現金引き出しすればいいの?そんな疑問を徹底解決!

    ただしWiseのデビットカードなら毎月2回、合計3万円まで無料での出金が可能です。また、日本円を両替して外貨で現金を引き出す場合でも、格安の手数料で両替できます。このように、Wiseを利用すると、あらゆるコストが抑えられるのでおすすめです。

    留学前の準備その4: 国民年金の扱いを確認

    20歳以上で国民年金に加入している人については、一年以上留学する場合、国民年金保険料の支払いが免除されます。一年以上留学するときは海外転出届を提出しますが、この届出があれば国民年金保険料の支払いも自動的に免除となるのです。また、もし国民年金に加入し続けたい場合は、任意で加入し続けることも可能です。

    一年未満の留学の場合は、海外転出届を出さないため、国民年金保険料の支払いも自動的に継続されます。しかし役所で申請すれば、その支払いを止めることもできるようです。詳しくはお住まいの自治体の役所に確認してみてください。

    ちなみに、お住まいの自治体によっては、一年未満の留学でも住民票を抜けることがあります。この際のメリットは、国民年金保険料などの支払いが自動で免除されることでしょう。

    一方で、国民年金の加入期間が短くなることで年金額は若干減少します。また、万が一海外で死亡したり重い障害が残るようなケガをしたときでも、「遺族基礎年金」や「障害基礎年金」が受け取れなくなる点にご注意ください。

    留学前の準備その5: 住民票の扱いを確認

    一年以上留学する場合は海外転出届を提出するため、自動的に住民票を抜くことになります。アルバイトなどの収入が年間103万円を超えている人は住民税を、年間130万円を超えている人は国民健康保険料を支払う必要がありますが、留学によって住民票がなくなれば、これらの支払いが免除となります。

    対して、一年未満の留学の場合は、基本的に海外転出届を出さないので、住民票が残ります。そのため、年収103万円を超える人や130万円を超える人は、国民健康保険料や住民税などを支払う必要があるのです。

    住民票を抜いた際のメリットは、国民健康保険料や住民税を払う必要がなくなる点です。一方のデメリットは、もし一時帰国して日本で医療機関を受診したいときに、日本の健康保険が使えないことです。もし日本に一時帰国する予定があるなら、帰国直後に健康保険に再加入するのを忘れないようにしましょう。

    海外留学にピッタリのWise(ワイズ)とは?

    Wiseを利用すれば、海外送金デビットカードをお得に利用できることはお伝えしましたが、実は「マルチカレンシー口座」も利用できます。

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    マルチカレンシー口座とは、ひとつの口座を持っているだけで、海外の複数の口座情報を取得して、海外からの送金を外貨のまま受け取れたり、50以上の通貨を1つの口座で管理できたりする口座のことです。

    留学前に日本でWiseに登録しておけば、親御さんからの送金を海外で受け取る際などに便利です。また、現地でバイトをする場合などにも、給料を現地通貨のままWiseで受け取ることができますよ。

    さらにWiseは、日本ではワイズ・ペイメンツ・ジャパン株式会社として、関東財務局により資金移動業者として認可されているため、安心して利用できます。また、Wiseは世界で1,300万人以上に利用されており、1ヶ月の送金額は80億ポンド(1兆3000億円)にも上ります。

    Wiseのサービスについては、以下にも詳しく書いてあるので、ぜひ参考にしてください。
    海外送金、海外で決済しますか? Wiseのマルチカレンシー口座とデビットカードで最大14倍節約できます。
    Wiseウェブサイト

    また、海外留学の際の持ち物については、こちらの記事も参考にしてみてください。

    まとめ

    海外留学前の準備として、海外留学保険の加入やスマホの手続き、お金の管理方法などを紹介しました。海外留学前にはやることが多々ありますので、時間に余裕を持って一つひとつ手続きしていくとよいでしょう。

    また、現地での買い物やお金の管理には、Wiseを利用するのがおすすめです。

    これから留学に行きたいと思っている人は、ぜひ有意義な留学生活を送ってくださいね。

    海外留学のお供に:Wise

    Wise for sending money


    *最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。



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