留学中には国際キャッシュカードが使える?海外でお金を引き出そう!
海外に留学した際に現金を引き出す手段のひとつ・国際キャッシュカードは多くの金融機関で廃止されています。そのため国際キャッシュカードに代わって利用できるデビットカードやWiseデビットカードについて紹介します
海外留学の際に気になるのがお金の管理。「現地の銀行口座を作ったほうがいいの?」と悩んでいる人も多いかもしれません。この記事では、海外留学の際における現地口座開設について詳しく解説していきます。
また、留学生にぴったりな、日本の銀行と比べ最大14倍安く海外送金ができるWise(ワイズ)についても紹介します。Wiseのマルチカレンシー口座を使えば、主要10通貨の口座情報を取得でき、現地の人のようにお金を受け取ることができます。海外留学先での買い物や支払いには、Wiseのデビットカードもおすすめです。
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🔖目次 |
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一般的に、留学生の場合は海外現地で銀行口座を作ることができます。ただし、観光ビザの範囲内で滞在する短期留学の場合は、口座開設が難しい場合があります(長期滞在ビザや在学証明書の提示が求められることが多いため)。
一般的に、海外の銀行口座にはチェッキングアカウント(当座預金)とセービングアカウント(普通預金)の2種類があることが一般的です。
チェッキングアカウントは小切手やカードを使って日々の支払いに利用する口座で、通常利子は付きません。対してセービングアカウントはお金を預けておくことが主な目的の口座で、利子がつきます。また、セービングアカウントはお金の出し入れがあまり自由にできないといった特徴があります。
そのため、留学中の日常使いの口座であれば、チェッキングアカウントを開設するのが一般的です。
また、口座開設時にデビットカードを発行することで、カードを使って支払いや決済を行ったり、ATMから現金を引き出したりすることができるようになるので便利ですね。
次に、現地口座を作ったほうが便利な場合とそうでない場合を比較してみましょう。
項目 | 具体例 |
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現地口座を作ったほうがいいケース | |
現地口座を作る必要がないケース |
一般的に、日本の銀行のカードを海外で使うこともできるため、3ヶ月以内の短期の留学の場合はわざわざ現地の口座を作る必要はないでしょう。
しかし、長期の留学の場合、日本から仕送りをしたり、寮や授業料の支払いを現地口座からするように求められたりする場合もあるでしょう。その場合、現地の口座があると便利です。さらにアルバイトをする予定があるなら、給料の受け取りに現地口座は重宝します。
また、日本のカードを海外で使う際には海外手数料が発生します。1年と長い期間日本のカードを使って支払いを続けていると、手数料が高額になる場合も。そのため、長期留学にはぜひ現地の口座を作って、手数料や為替レートを気にせず支払いができるようになると便利です。
海外で口座を作成する時は、次の点に注意しましょう。
現地口座を作ったら、日本から資金を海外送金してもらう場合もあるでしょう。銀行によっては、海外送金を受け取るだけで高額な手数料がかかってしまうことがあります。そのため、口座開設の際に必ず、海外送金を受け取る際にいくら手数料がかかるのかしっかり確認しておきましょう。
「クレジットカードを作って決済に利用したい」と考えている人も多いかもしれません。しかし、多くの国ではクレジットカード発行の際には厳しい審査があり、留学生の立場ではクレジットカードは作れないことがほとんどです。
日々の支払いには審査無しで発行できるデビットカードを利用するようにしましょう。
留学中に近隣の国に旅行したり、一時帰国したりすることもあるでしょう。その時に現地口座のカードなどを利用して外貨の支払いをする場合、クレジットカードの定めた為替レートに更に、為替手数料が上乗せされてしまいます。
この為替手数料は、日本から海外の銀行に送金する場合にも発生します。そのため、為替手数料を気にすることなく外貨決済をしたり、海外送金したい場合は、Wiseのようなサービスを検討してみると良いでしょう。
国によってはオンラインで口座が開設できる場合もあります。しかし、留学生の場合は通常とは異なる書類の提出が求められることが多いため、オンラインでは開設が難しいことがあります。そのため留学先で、窓口を直接訪問するほうが無難でしょう。
国と銀行によっては日本語での対応が可能な場合もありますが、言語に不安がある場合は通訳をしてくれる人と一緒に窓口訪問すると良いですね。
口座開設の一般的な流れは次のとおりです。
口座開設の際に必ず必要になるのが身分証明書です。一般的にはパスポートを利用します。別途その国に合法的に長期滞在していることを示すもの(ビザ、外国人登録証明書、永住権など)がある場合はそれも持参しましょう。
多くの国では、その国の住所を示す書類の提出が求められます。寮やアパートの契約書類、または公共料金の請求書、国や政府からの郵便物などを持っていきましょう。
学生であることを証明するための書類です。学生証だけでは受け付けてもらえない場合もあるので、在学証明書があれば用意しておくと安心です。
現地で銀行口座を開設する方法以外にも、Wiseという留学に行く前から日本で海外の口座情報を取得できるサービスを使うこともできます。
Wiseは、銀行の最大14倍安く行える海外送金をはじめとする国際的な金融サービスを提供する会社です。他にも、複数の通貨を1つのアカウントで同時に管理できるマルチカレンシー口座や、外貨のまま決済できるデビットカードなどの機能も充実しています。
以下ではWiseについてより詳しく紹介します。
Wiseは、複数の通貨を1つのアカウントで同時に管理できるマルチカレンシー口座の機能を提供しています。
マルチカレンシー口座では、日本にいながらオンラインで主要10通貨の現地口座情報を取得できます。つまり、日本から海外の口座を開設するかのように、口座情報を得ることができます。そして、現地の人と同じようにお金のやり取りができるのです。
日本からWiseで取得した現地の口座情報は、そのまま留学時に使えます。そのため、国内での振り込みを受け取るのと同じようにバイトの給料などを、現地通貨のまま受け取ることができます。その際に、受取手数料を気にする必要はありません。また、学費や家賃の送金もWiseを使ってすることができます。
さらに、口座内の通貨は、Wiseのデビットカードを使って外貨のまま決済することができます。
例えば、米ドル残高があれば米ドルのまま支払いをすることで、為替手数料を気にすることなく外貨決済ができます。また、日本円を入れておくことで、一時帰国したときなどにも日本円で決済ができるので便利です。Wiseカードは留学におすすめなデビットカードであると言えます。
特に、留学初期はバタバタしたり、語学力に不安があるかもしれないので、その際にWiseを持っておくと現地の人と同じようにお金のやり取りができて、便利です。
日本ではワイズ・ペイメンツ・ジャパン株式会社は関東財務局により、資金移動業者として認可されています。そのため、金融機関と同じレベルのセキュリティでやり取りができて安心です。Wiseの利用者は世界で1300万人を超え、1ヶ月の送金額は80億ポンド(1兆3000億円)にも上ります。
Wiseの口座情報は、オンラインで簡単に取得できます。
本人確認方法や、使い方については、【公式】Wise(旧Wise)の使い方・送金方法と、[公式]Wiseマルチカレンシー口座の作り方や使い方を徹底解説:デビットカードについてもの記事で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
ここまで、留学の際に海外で現地の銀行口座を作る方法について見てきました。長期間の留学であれば、通常、留学生でも現地口座を開設することができます。特に、日本からの仕送りやアルバイトの給料受け取りなどがある場合に、現地口座は便利です。
しかし、留学初期はバタバタしたり、言語が通じにくかったりと、現地口座開設にはトラブルがつきものです。ですので、日本を出発する前に現地の口座情報を取得できるWiseマルチカレンシー口座の開設も検討してみましょう。Wiseなら送金もリアルレートでお得に行えますよ。
*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。
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