海外赴任時に楽天モバイルを利用する方法を解説!
楽天モバイルは海外赴任時に便利なサービス内容になっています。楽天モバイルのサービス内容やメリット、デメリット、電話番号の維持や使い方などを分かりやすく解説します。Wiseなど利便性の高い海外赴任時向けのサービスについても併せて紹介します。
アメリカ留学する前にスーツケースに入りきらない荷物を送りたいときや、留学中の人に荷物を届けたいときなど、日本からアメリカに荷物を安く送る際にはどんな手段があるのでしょうか。
結論からいうと、郵便局の国際小包(船便)やヤマト運輸の国際宅急便を利用すれば、比較的安く送れます。
この記事では、日本からアメリカに荷物を送る方法やその費用について比較しながら解説します。
また、現地からの海外送金や送金受け取り、外貨支払いなどで活用できるWiseについても紹介しているので、あわせて参考にしてみてください。
目次🔖 |
---|
日本からアメリカに荷物を送る方法のひとつは、郵便局から発送することです。EMS、国際小包(航空便、船便)などが利用できます。
例えば、東京からニューヨーク州へ荷物を送る場合、以下のような料金や日数がかかります。
発送方法 | サイズ・重量 (最大) | 料金 | 日数 | 追跡の有無・送る場所 | |
---|---|---|---|---|---|
小さな荷物〜大きな荷物 | EMS¹ | 10,300円 ※3キロの場合 | 3日 | ||
小さな荷物〜大きな荷物 | 国際小包(航空便)¹ | 9,200円 ※3キロの場合 | 7日 | 追跡可能 受取通知可能 集荷サービスあり | |
小さな荷物〜大きな荷物 | 国際小包(船便)¹ | 4,000円※3キロの場合 | 2ヶ月前後 |
*2023年7月20日現在
EMSや国際小包の違いは、その配送方法にあります。
EMSと国際小包の航空便は、航空機を使って運びます。そのため比較的早く届きますが、そのぶん配送料は高めです。
一方、国際小包の船便は、船を使って荷物を運びます。届くまでに数ヶ月もかかるものの、配送料を節約できる点がメリットです。
SAL便は航空機と船の両方を使う配送方法なので、届くまでの時間・配送料とも、航空便と船便の中間に当たります。しかし現在アメリカへの配送は取り扱っていません。
EMSは世界120以上の国・地域に荷物や書類をスピーディーに送るサービスで、国際郵便の中でもっとも早く送れる手段です。とにかく早く届けたい場合はEMSがおすすめです。
EMSの次に早く送れるのが、国際小包の航空便です。アメリカのニューヨークであれば7日程度で届けられるので、EMSよりは時間がかかるものの、荷物が比較的早く着くでしょう。
そこまで急ぐ必要がないのであれば、国際小包の船便で配送料を節約するのがおすすめです。日本国内の宅急便と同程度の料金で、アメリカまで荷物を届けることができます。
次に、宅配便を使って日本からアメリカに荷物を送る方法を紹介します。利用できるのは、ヤマト運輸の国際宅急便、FedEx、DHL、UPSなどのサービスです。
例えば、東京からニューヨーク州へ荷物を送る場合、以下のような料金や日数がかかります。
発送方法 | サイズ・重量 (最大) | 料金(3キロの荷物の場合) | 日数 | 追跡の有無・送る場所 |
---|---|---|---|---|
ヤマトの国際宅急便² | 3,700円(2キロの場合) | 4日〜6日 | ||
FedEx | FedEx International Economy®:31,585円FedEx International Priority® Express:36,000円、FedEx International First®:43,438円⁴ | 翌日〜4日 | ||
DHL ⁵ | DHLExpress Worldwide:23,920円 | 4日 | ||
UPS⁶ | 32,210円 | 3日〜7日 |
*2023年7月20日現在
日本の配送会社であるヤマト運輸では、国際宅急便を取り扱っています。配送料は比較的安めで、EMSほどスピーディーではありませんが、国際小包の航空便並みに早く届きます。25キロまでの荷物にも対応しており、ぜひ検討したい配送方法です。
FedExはなんと翌日から4日程度でアメリカまで荷物を届けられる点がメリットです。また68キロまでと、かなり重い荷物も送ることができます。ただし配送料はかなり高いでしょう。
DHLもFedExと同じく、重量物や大きな荷物も送れる配送サービスです。到着する日程も早いのですが、コストはもっとも高くかかります。
UPSも重い荷物や大きな荷物をアメリカまでスピーディーに届けられます。しかし地域によっては7日ほどかかるため、国際小包の航空便と比較すると、コストが高めだといえるでしょう。
郵便局や配送会社のサービスを比較した結果、もっとも安く送れるのは、国際郵便の船便です。しかし2ヶ月程度の時間がかかってしまうため、現実的ではないかもしれません。
その次に安く送れるのは、ヤマトの国際宅急便です。低コストでも一週間程度で荷物が届きます。コストとスピードから考えるなら、ヤマトの国際宅急便がおすすめできるかもしれません。
日本からアメリカに荷物を送る際、実は送れないものがあります。主に次のものは荷物に入れないようにしましょう。
主に航空機での配送時に支障のあるものや、アルコール濃度の高いものは送れません。
これ以外にも、現金や有価証券、金などの貴重品も送ることができませんので、ご注意ください。
アメリカに住んでいる家族や、留学しているお子さんなどに海外送金や仕送りをすることがあるかもしれません。お金はもちろん配送できないため、銀行などから海外送金する必要があります。しかし数千円程度かかる送金手数料が気になる人も多いでしょう。
よりお得に海外送金をしたい人におすすめなのは、Wiseのような海外送金に特化したサービスです。
通常国を超えて送金する場合には、海外送金手数料がかかります。日本の銀行から海外へ送金する場合、国際的なSWIFTという仕組みを使うため、手数料や時間が多くかかりがちです。
しかし独自の送金の仕組みを使う、Wiseのような海外送金に特化したサービスなら、この手数料が比較的安く抑えられるでしょう。
また日本円を外貨に両替する際の為替レートには、実は両替のための手数料が含まれています。これを為替手数料といいます。この手数料が含まれたレートは両替する人にとって不利です。しかしWiseのように手数料を含まない実際の為替レートで海外送金ができるサービスなら、より多くの外貨を送金できるかもしれません。
Wiseのサービスを利用する前には、無料の会員登録を行って下さい。以下の3ステップで完了しますので、とても簡単です。
Wiseでは海外送金以外にも、海外口座情報取得やデビットカードなどのサービスもあります。
詳しい日本から海外への仕送り方法については、こちらを参考にしてみてください。
日本からアメリカの荷物を送る際の疑問について回答します。
日本からアメリカに荷物を送るときは、基本的に関税が発生します。関税は荷物の内容物の代金×60%に、内容物の種類によって5〜20%程度をかけた金額です。しかし、内容物の代金が16,666円を超えなければ、関税はかかりません。
書類はEMSや国際郵便で郵送できます。定形郵便物なら50gまで、定形外郵便物なら2キロまで対応していて、航空便または船便で送付します。
例えば東京からアメリカのニューヨークへ50gの国際郵便を送った場合、EMSなら3日(3,900円)、航空便なら7日(190〜260円)、船便なら2ヶ月前後(160円)で届きます。
荷物には食品も入れて大丈夫ですが、腐りやすい生ものは送らないようにしましょう。
地域によってはコロナの影響で、配送遅延やクール便の荷受け停止が発生している可能性があります。利用する配送会社や郵便局に確認してください。
英語で住所を書く方法は、こちらの記事で詳しく解説しています。
日本からアメリカに荷物を送る際は、郵便局や配送会社の国際配送サービスが利用できます。スピーディーに届くのはEMSや外資系の配送会社、安く届けられるのは国際小包やヤマト運輸の国際宅急便です。ニーズに合わせて使い分けてみてください。
また現地とのお金のやり取りや外貨での買い物には、Wiseの国際送金サービスや、デビットカードなどが活用できます。
まずは無料のアカウント登録からぜひ行ってみてください。
ソース
*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。
当社は明示的または黙示的にかかわらず、この内容が正確、完全または最新であることを表明または保証しません。
楽天モバイルは海外赴任時に便利なサービス内容になっています。楽天モバイルのサービス内容やメリット、デメリット、電話番号の維持や使い方などを分かりやすく解説します。Wiseなど利便性の高い海外赴任時向けのサービスについても併せて紹介します。
海外赴任時は児童手当を受け取れる場合と受け取れない場合があります。海外赴任時の児童手当の受け取りの可否について、ケースごとに解説します。併せて、海外赴任時の生活を便利にするサービスであるWiseについてもご紹介します。
海外赴任中に電話番号を維持することは可能です。電話番号の手続きをすることで海外滞在中も電話番号を維持できる仕組みになっています。電話番号を維持する手続きやメリット、デメリットなどを解説します。
海外に赴任する場合、免許更新はどうすればいいのかと不安になる方も多いかもしれません。そこで本記事では、海外赴任者向けの免許更新方法や免許を失効した場合の対処方法や特例について詳しく解説します。
海外赴任の際に日本の証券口座は維持できるのでしょうか。結論としては、ほとんどのケースで解約が必要です。主要な証券会社ごとの対応や、海外赴任中に銀行口座代わりに利用できるWiseのサービスについて紹介します。
海外移住後も、日本に住民票が残っている場合や日本の企業などから給与をもらっている場合は、日本でも住民税や所得税などを納税する必要があります。この記事では、海外移住者に対してかかる日本の税金や納税方法について解説します。