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SSN（ソーシャルセキュリティナンバー・社会保障番号）とは？：取得方法や条件なども解説

Yuyuki Tanno

2023年4月21日（1年以上前に更新）

5分で読めます

SSN（ソーシャルセキュリティナンバー・社会保障番号）とは、アメリカ国民の一人ひとりに付与される社会保障番号です。そして、長期滞在する日本人でも取得できることが多いです。

この記事では、留学や駐在、単身赴任などでアメリカに滞在する場合にSSNが取れるのか、取るための手段などについて解説します。

また、日本や現地からの海外送金・送金受け取りなどに活用できるWiseのサービスも紹介します。

目次🔖
SSN（ソーシャルセキュリティナンバー）とは？ SSNを取得できる人 SSN（ソーシャルセキュリティナンバー）の取得方法アメリカの社会保障番号に関する質問お得に海外送金・資金の受け取り、外貨決済をするなら：Wise まとめ

SSN（ソーシャルセキュリティナンバー）とは？

SSN（ソーシャルセキュリティナンバー）とは、9ケタの社会保障番号と言えます¹。アメリカでは、免許証の取得やアルバイト、就職など賃金の発生する労働、クレジットカード発行、通信会社との契約など、さまざまなシーンでこのSSNが活躍します。そのため、アメリカ人なら必須の番号といえます。

SSNを取得できる人

留学や海外赴任などでアメリカに滞在する日本人は、SSNを取得できるのでしょうか。基本的に、就労ビザを保有している日本人など現地で明らかに長期滞在できる人なら、SSNを取得できます。ただし就労ができない学生ビザの留学生や短期滞在者の場合は、取得が難しい状況です。

外国人のSSN取得は、年々難しくなっている傾向があります。詳しくは、SSNを管轄する社会保障庁の公式サイトを確認するとよいでしょう。

SSA.gov「社会保障給付の受給資格を確認する」

SSN（ソーシャルセキュリティナンバー）の取得方法

SSNを取得する際は、以下の流れで手続きを行います²。

社会保障庁のサイトから申請用紙をダウンロードして記入する
最寄りの社会保障庁のオフィスに行く
パスポートやグリーンカード、滞在ビザ、労働許可カードなどを提出する

なお、F-1ビザの学生の場合は、I-20と呼ばれる在学証明や在留証明書も必要になるでしょう。

アメリカの社会保障番号に関する質問

アメリカの社会保険番号であるSSNに関して、よくある質問をまとめました。ぜひ参考にして下さい。

Q1. 社会保障番号が無くても、携帯電話は契約できますか？

SSNを持たない人は、基本的にアメリカ国内で携帯電話の契約ができません。
SSNを持たない人は、SSN確認のない「ハナセル」などのサービスや、日本でプリペイドSIMなどを購入して利用するとよいでしょう。

詳しいアメリカ滞在時の携帯電話事情は、こちらで確認してみて下さい。

Q2. アメリカにもマイナンバー制度はありますか？

アメリカ版のマイナンバー制度といえるのがSSNです。コロナ禍でアメリカ政府が国民に給付金を渡す際には、このSSNが使用されました。

お得に海外送金・資金の受け取り、外貨決済をするなら：Wise

アメリカに滞在する予定がある人は、海外送金や海外送金の受け取りを頻繁にするかもしれません。そんな時におすすめなのが、海外送金サービスなどを提供するWiseです。

Wiseが生まれた背景には、通常の銀行からの海外送金コストが高いという事実があります。従来の銀行の送金網を使う場合、どうしても数千円程度の海外送金手数料がかかってしまうのです。

さらに、海外送金に使用される為替レートの中には「隠れコスト」ともいえる為替手数料が含まれています。よって「知らない間に、実は手数料がかかっていた」という状況になりやすいという課題があります。

しかしWiseなら、自社の送金網を利用したお得な海外送金手数料と、為替手数料を含まない実際の為替レートで海外送金ができる点が魅力です。日本の銀行と比べると、最大16倍安く海外送金ができるという調査結果も出ています。

下記のリストも参考に、送金で利用する事業者を選んでみてくださいね。

The true cost of sending JPY to USD

さらにWiseなら、米ドルなどの該当10通貨を無料で受け取れるほか、現地の口座情報も取得できるため、アメリカ滞在中に銀行口座を取得しなくても、Wiseを使って給料の受け取りが可能です。日本にいる家族に仕送りをしてもらう場合にも最適かもしれません。

より詳しい説明や使い方は、こちらで確認をしてみて下さい。

また、外貨の利用に特化したのWiseデビットカードを使えば、日本の銀行の最大2.4倍安く外貨決済をすることもできます。

詳しいWiseデビットカードの使い方などは、こちらの記事を参考にしてみて下さい。

Wiseの会員登録・使い方

Wiseのサービスを検討中なら、まずは無料のアカウント登録をして、実際に画面を操作してみるのがおすすめです。

Wiseホームページからアカウント登録
本人確認を行う（日本国内在住の場合はマイナンバーが必要。海外在住の場合はマイナンバーは不要だが、海外の本人確認書類が必要）
アカウント作成は完了！

Wiseではこれらの機能以外にも、約50通貨を保有・使用できるマルチカレンシー口座などもあります。

まずはサクッと会員登録をして、実際に画面を操作したり、海外送金のシミュレーションをしたりしてみて下さいね。

Wise無料会員登録💡

まとめ

SSN（ソーシャルセキュリティナンバー）は、アメリカ国民には欠かせないマイナンバーのような番号です。長期滞在する単身赴任者などの日本人はSSNを取得しやすいでしょう。詳しい手続きは、社会保障庁の公式サイトをよく確認してみてください。

また、現地での生活では外貨による支払いや給与受け取りも発生するでしょう。その際にはぜひWiseのサービスも検討してみてください。アメリカでの暮らしをバックアップしてくれるでしょう。

ソース

Japan Local Government Center | パスポート、運転免許証、そして“ソーシャル・セキュリティー・ナンバー”

Consulate-General of Japan in Detroit | ソーシャルセキュリティナンバー（ＳＳＮ）の取得方法

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