韓国で使えるおすすめデビットカード4選!手数料や引き出しについても

Yuyuki Tanno

日本から数時間程度で行ける人気の旅行先といえば韓国。初めての海外旅行に、友達との短期旅行先に、韓国は手軽に楽しめるのが魅力です。また、近年では語学留学先としても韓国の人気は高まっています。

そんな韓国はキャッシュレス化が進み、カードでの決済が一般的です。現金を持ち歩くよりも、カードが1枚あれば身軽に、安心して旅行を楽しめるはずです。

そこでこの記事では、韓国で使うのにおすすめのデビットカードをご紹介。手数料を節約してお得に外貨決済ができるカード4選を見ていきます。

目次🔖
  • 韓国でデビットカードを使う時は、手数料に気をつけよう
  • 韓国で使えるおすすめデビットカード:4選
  • 韓国で使えるデビットカードなどに関するよくある質問
  • まとめ
  • 韓国でデビットカードを使う時は、手数料に気をつけよう

    韓国に限らず、デビットカードを海外で使う際、気を付けたい手数料は2つあります。海外事務手数料と海外ATM利用手数料です。

    海外事務手数料(外貨取扱手数料)は、カードの通貨(日本円)とは異なる通貨で決済をした際に、カード発行会社が徴収する手数料です。通常、支払金額の1.6%~3.0%程度となっています。

    海外ATM手数料は、海外のATMでカードを使って現地通貨を引き出す際にかかります。また、カード会社が定める手数料に加えて、現地のATMが定める手数料が別途かかることもあります。

    特に海外旅行をすることの多い人は、これらの手数料に気をつけてデビットカードを選ぶと良いですね。

    韓国で使えるおすすめデビットカード:4選

    ここから、韓国への旅行や留学に持っていきたい、韓国で使えるおすすめのデビットカード4選を見ていきます。

    海外事務手数料もしくは両替手数料海外ATM手数料保有できる通貨数その他特典
    Wiseデビットカード約0.45% - 3.00%月2回、3万円相当までの引き出し:無料50+通貨海外の銀行口座情報が取得できる
    Sony Bank WALLET1.79%¹1.79%(+220円)¹11通貨²ショッピング保険
    楽天銀行デビットカード3.08%³無料³日本円のみポイント還元
    住信SBIネット銀行デビットカード2.50%⁴無料⁴2通貨(日本円、米ドル)0.8%のポイント還元⁵・デビットカード海外事務手数料優遇プログラム

    Wiseデビットカード

    Wiseデビットカードは、外貨決済に特化したデビットカードです。利用代金は、韓国ウォンを含む50以上の通貨を保有できるマルチカレンシー口座から引き落とされます。対象外貨を保有していれば、外貨のまま手数料無料で決済することが可能。また、外貨を持っていない場合でも、格安の手数料で、円やその他の通貨から両替して支払うこともできます。

    韓国ウォンでの決済の際にかかる手数料は、こちらから確認できます。

    海外ATMからの引き出しは、月2回、合計3万円相当以下であれば無料。それ以上の引き出しは、70円+ 0.75%(出金額が3万円以上の場合)の手数料がかかります。

    さらに、Wiseでは対象通貨(※)であれば、日本にいながら海外現地の口座情報を取得することもでき、手数料無料で海外送金を受け取ることが可能になります。

    ※対象通貨:米ドル、英ポンド、ユーロ、カナダ・ドル、オーストラリア・ドル、ニュージーランド・ドル、シンガポール・ドル、マレーシア・リンギット、ポーランド・ズロチ、ハンガリー・フォリント、ルーマニア・レイ、トルコ・リラ

    詳しいWiseデビットカードの使い方やメリットは、こちらで確認してみて下さい。

    Wiseカードを注文する!💳

    Sony Bank WALLET

    Sony Bank WALLETは、ソニー銀行が発行する多通貨デビットカードです。円を含む11の通貨を1つのアカウントで管理でき、外貨のままで決済に使えます。対象の外貨を持っていない場合も、日本円から自動で両替して支払えるので便利です。両替にかかる手数料は以下の通り。

    外貨口座に残高あり無料
    外貨口座に残高なし(円から両替)為替手数料:100ドルあたり15円 (※優遇プログラムのステージによって異なる)
    外貨口座未開設(円から両替)為替手数料+事務処理経費1.79%

    ただし、ATMを利用する際には、外貨を持っている場合でも1.79%の事務処理経費がかかるので注意が必要です。

    Sony Bank WALLETでは、他にも国内利用時に最大2%のキャッシュバックや、ショッピング保険などの特典がついてきます。

    楽天銀行デビットカード

    楽天銀行が発行している楽天銀行デビットカードは、利用に応じて楽天スーパーポイントが貯まるため、お得に使えるカードを探している人に最適です。

    海外利用時の手数料は3.08%と他のカードに比べて割高ですが、ATM利用時の手数料は無料となっています。

    韓国への旅行時だけでなく、日常使いにも便利なデビットカードをお探しなら、楽天デビットカードを検討してみるのも良いでしょう。

    住信SBIネット銀行デビットカード

    住信SBIネット銀行が発行しているデビットカードは、2.5%の海外事務手数料で外貨決済ができます。また、米ドル決済の場合は、この事務手数料が年間30回分までキャッシュバックされるので、実質手数料無料で米ドル決済ができてお得です。

    ATM利用手数料は無料なので、気にせず自由にATMから現金を引き出すことができます。また、国内・海外の利用に関わらず、0.8%のポイント還元も受けられます。

    さらにワンランク上のサービスが欲しい人は、年会費11,000円のプラチナデビットカードも検討してみましょう。

    韓国で使えるデビットカードなどに関するよくある質問

    最後に、韓国で使えるデビットカードに関してよくある質問とその答えをまとめました。

    Q. 韓国にデビットカードを持っていけば、現金は必要ないですか?

    韓国はキャッシュレス化が進んでいるため、ほとんどの場面でデビットカードによる支払いが可能です。

    しかし、露店や公共交通機関、小規模なお店など、現金のみを受け付けているところも少ないながら存在します。そういった場面で困ることがないよう、少額でも良いので現金は持っておくと良いでしょう。また、万が一カードを紛失した場合にも、現金があると安心です。

    韓国ウォンのおすすめ外貨両替方法はこちら

    Q. 韓国にデビットカードを持っていけば、クレジットカードは必要ないですか?

    デビットカードとクレジットカードは、基本的に同じように決済に利用することができます。そのため、デビットカードがあれば、クレジットカードがなくても支払いに困ることはありません。

    ただし、クレジットカードには海外旅行保険が付帯していることも多いので、万が一のときのために、クレジットカードを持っているなら韓国旅行に持参するのがおすすめです。

    Q. 韓国でデビットカードを使ってどうやって、お金を下ろせますか?

    デビットカードは、キャッシュカードの役割も兼ねており、海外のATMからデビットカードを使って現金を引き出すことも可能です。ことも可能です。

    デビットカードでATMからお金をおろすには、まずお手持ちのカードの国際ブランド(VISA、MasterCard、JCBなど)に対応しているATMを探します。そのATMにカードを挿入し、引き出したい金額を指定、暗証番号を入力して現金を受け取りましょう。

    ATMを利用する際には、デビットカードの発行会社が定めるATM手数料の他にも、ATMの設置機関によって別途の手数料が課されることもあるので、注意しましょう。

    詳しい海外でのATM引き出し方法は、こちらで確認してみて下さい。

    韓国に行く際に役立つ情報
  • 韓国の両替・お金事情
  • 韓国滞在時におすすめのSIMカードや携帯事情
  • 韓国ワーホリの応募条件やビザ申請方法
  • 日本から韓国への荷物の送り方
  • まとめ

    韓国旅行での支払いにはデビットカードが便利です。デビットカードを海外で使う際には、通貨の両替にかかる手数料と、ATM手数料に気をつけるようにしましょう。

    韓国ウォンでの決済には、両替手数料がお得なWiseデビットカードがおすすめ。月3万円までならATM手数料も無料です。50種類以上の通貨を1枚のカードで管理できるので、海外旅行の機会が多い人は、ぜひ1枚持っておくと良いですね。

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    ソース

    1. ソニー銀行 | Sony Bank WALLET
    2. ソニー銀行 | Sony Bank WALLET(Visaデビット付きキャッシュカード)
    3. Rakuten楽天銀行 | デビットカード 海外での使い方
    4. NEO BANK 住信SBIネット銀行 | ご利用方法 - 海外でのご利用
    5. NEO BANK 住信SBIネット銀行 | デビットカード

    *最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。



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    Yuyuki Tanno
    2023年2月16日 4分で読めます

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