海外赴任時に楽天モバイルを利用する方法を解説!
楽天モバイルは海外赴任時に便利なサービス内容になっています。楽天モバイルのサービス内容やメリット、デメリット、電話番号の維持や使い方などを分かりやすく解説します。Wiseなど利便性の高い海外赴任時向けのサービスについても併せて紹介します。
海外赴任で外国に長期滞在する場合、「日本のスマートフォンで使っていた電話番号を維持したい」と思っている方もいるかもしれません。
電話番号が変わってしまうとどうしても連絡が取りにくくなってしまい、日本に帰ってきた後の生活にも支障が出る可能性があります。そこで、日本の携帯電話の番号を維持できると便利かもしれません。
結論から言うと、日本で使っていた携帯の電話番号は海外に行った後でも維持することが可能になっています。この記事では、ドコモやauなど3大キャリアの電話番号を休止手続きで維持する方法について解説します。
この他に、実際の為替レートと格安の送金手数料でお得に海外送金ができるサービスなどを提供するWiseついてもご紹介しますので、海外・日本での生活を便利のするための参考にしてみて下さい。
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海外に長期滞在している間も日本の電話番号を維持することは可能です。
日本の3大キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)には「休止」という手続きがあります¹⁻³。休止とは、海外などに長期滞在する際も電話番号を取っておく(休止させる)手続きです。海外に行っている間も電話番号を維持したいという方は、この休止手続きを行うことで問題なく電話番号の維持が可能になっています。
海外に行っている間に電話番号を休止する手続きは3大キャリア各社によって異なります。
ドコモ、au、ソフトバンクの各休止手続きは次の通りです。
ドコモの電話番号保管を利用すると、最長6年間電話番号を保管でき、再度利用することができます。また、ドコモのメールアドレス保管を申し込むこともできます。
事務手数料は基本的に3,850円(税込)ですが、ドコモインフォメーションセンターやMy docomo(Web)での手続きでは1,100円(税込)になります。ただ、2023年12月1日からはドコモインフォメーションセンターでの手続きは3,850円に変更されますので注意が必要です。
電話番号の休止中は保管手数料として月440円(税込)、メールアドレス保管手数料として税込110円かかります。なお、休止の際には本人確認などが必要になるため、あるかじめ必要書類を確認しておきましょう。
海外赴任中のドコモの携帯電話の使い方は、こちらの記事で確認をしてみて下さい。
auの休止手続きはauショップなどに休止したい旨を申し出て行います。
休止手続きの際は印鑑や本人確認書類、現在使っているスマートフォンなどが必要になりますので、忘れずに持って行きましょう。
Auの休止手続きには3,850円の契約事務手数料(緊急通話停止から自動で移行した場合は、契約事務手数料は無料)と409円の月額使用料がかかります。また、ユニバーサルサービス料、電話リレーサービス料が月々発生する点にも注意が必要です。
なお、電話番号の休止期間は最長で5年です。
ソフトバンクの電話番号の休止に対応しており、休止手続きはソフトバンクショップなどで行えます。
ソフトバンクで電話番号を維持できる期間は最大5年となっています。
休止の手続きには本人確認書類が必要になる他、月額利用料429円がかかります。
海外赴任中に休止によって電話番号を維持することにはメリットとデメリットがあります。
海外に行く際に電話番号を休止することには以下の様なメリットがあります。
海外に行くときに休止で電話番号を維持しておくと、帰国してすぐに同じ電話番号が使えます。同じ番号なので親族や知人、友人などと連絡が付きやすく、音信不通になってしまうリスクも低くなります。海外から帰国してすぐ再開の手続きを取れば、すぐに同じ電話番号が使える点もメリットです。
海外への長期滞在で電話番号の休止手続きを使うことには以下の様なデメリットがあります。
休止により電話番号を維持すると、どうしても料金がかかってしまいます。さらに、休止には期限もあるため、各社の期限を超えて電話番号の維持ができないというデメリットもあります。
海外赴任する際は格安SIMを使うという方法もあります。
海外に行く際によく使われているサービスが楽天モバイルになります。
楽天モバイルは追加設定なしで毎月2GBまで無料で海外で使えるサービスになっているため、海外赴任時に検討してみても良いでしょう⁴。
海外でおすすめの格安SIMには楽天モバイルの他にワイモバイルなどがあります。
ワイモバイルについては別記事で解説しているので、ぜひご覧ください。
海外赴任の際には、海外送金や受け取り、外貨決済といった日本と海外の間でお金をやり取りする機会がえるかもしれません。
そこでおすすめなのが、海外送金や外貨利用に特化したサービスを提供するWiseです。
海外送金を一般的な銀行や送金サービスを通して行う場合、両替のための為替手数料が為替レートに上乗せされます。さらに、国際送金システムであるSWIFTを利用していることも多々あるため、コルレス銀行手数料などの手数料がさらにかかってしまう場合もあります。
対してWiseを使うと、為替手数料などが一切かからない本当の為替レートと格安の手数料でお得に海外送金ができます。
また、マルチカレンシー口座を使って、米ドルやユーロ、英ポンドや豪ドルなどの該当通貨の口座情報を取得することで、給料などを手数料無料で受け取ることができます。
さらに、受け取ったお金はWiseデビットカードで外貨のまま支払いに利用することができるのです。
支払い通貨を実際に保有していない場合は、格安の両替手数料とミッドマーケットレートで両替して、簡単に外貨決済ができます。
詳しいWiseの機能の使い方は、以下から確認をしてみて下さい。
海外赴任中でも各社の休止手続きで電話番号を維持することは可能です。しかし休止中に手数料がかかってしまい、維持にも期間があるため、注意が必要です。
また、海外赴任の際は実際の為替レートと格安の送金手数料でお得に海外送金ができるサービスなどを提供するWiseの利用も、検討してみて下さい。
ソース
*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。
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