海外赴任時に楽天モバイルを利用する方法を解説!
楽天モバイルは海外赴任時に便利なサービス内容になっています。楽天モバイルのサービス内容やメリット、デメリット、電話番号の維持や使い方などを分かりやすく解説します。Wiseなど利便性の高い海外赴任時向けのサービスについても併せて紹介します。
海外赴任の際に日本の証券口座は維持できるのでしょうか。結論としては、ほとんどのケースで解約が必要です。
この記事では主要な証券会社ごとの対応や、海外赴任中に銀行口座代わりに利用できるWiseのサービスについて紹介しています。
また、この他にも海外赴任時に役に立つ記事を併せて参考にしてみて下さい。
証券口座の維持海外赴任時に役立つ記事一覧🛫 |
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目次🔖 |
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海外赴任によって長期間日本を離れる際には、原則として証券口座を解約する必要があります。日本の証券会社は基本的に国外での金融商品取引業務を行う資格がないため、ユーザーが日本の非居住者として海外で証券口座を使って取引してしまうと、ユーザー自身が赴任する国の法令に抵触する可能性があるからです。
なお、居住者と非居住者の違いについては、こちらの記事で解説しています。
今保有している証券口座を解約しなければいけないかどうかは、証券会社によって少しずつ条件が異なります。主要な証券会社の対応についてまとめました。
証券会社名(総合証券会社またはネット証券会社) | 証券口座の維持 | 新規取引 |
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野村證券(総合証券会社) | △(一般口座への払い出しが必要) | × |
三菱UFJ・モルガン・スタンレー證券(総合証券会社) | × | × |
SMBC日興証券(総合証券会社) | × | × |
SBI証券(ネット証券会社) | ○ | × |
楽天証券(ネット証券会社) | ○(5年以上の海外赴任は不可) | × |
マネックス証券(ネット証券会社) | × | × |
野村證券で特定口座を持っている人は、海外赴任にあたり特定口座を廃止し、口座内に保有していた資産を一般口座に払い出す必要があります¹。
またNISA口座を持っている人は、非課税の預かり口座に移す手続きを行います。新規の買付けはできないので注意が必要です。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、海外居住する人の口座は解約する必要があります²。しかし条件付きで取引口座を継続できることもあるため、取引している支店に確認すると良いでしょう。
SMBC日興証券でも、居住者でなくなる場合は証券口座の解約手続きが必要です³。しかし所定の手続きを行い、SMBC日興証券が承認した場合は、口座の継続ができます。詳しくは取引している店舗に確認してみましょう。
SBI証券では、出国して非居住者になるユーザーの取引は停止され、日本株式と日本国債のみ保管できるとしています⁴。よって証券口座の解約までは求められませんが、該当しない有価証券は解約・売却する必要があり、新規の取引もできません。
他の証券会社よりは比較的柔軟な対応になっていると言えるでしょう。
楽天証券のユーザーは、1年未満の海外赴任であれば、特に手続きせず証券口座を継続できます⁵。
1年以上5年未満で日本を離れる場合は、事前の手続きを行う必要があります。詳しくは、楽天証券のウェブサイトを確認してみて下さい。
一方、5年以上日本を離れる場合は、解約手続きや保有資産の売却手続きが必要になるので注意が必要です。
なお、海外赴任先が米国の場合は、以下A/B いずれか多い方が183日以上だと手続きが必要です⁵。
A:連続して米国に滞在する日数
B:以下の合計日数
マネックス証券では、海外赴任などで長期間出国する際は、口座解約が必要です⁶。もし残高を解約できない事情がある場合は、休眠口座として口座を維持することもできますが、信用取引やFXなどの残高は売却する必要があります。また、休眠口座になると出金以外がすべて制限されるため、その後に株式などの売却ができなくなります。
海外赴任中には、証券会社での取引はしない代わりに、日本の銀行からの海外送金を受け取ったり、こちらから送金したりする機会は増えるでしょう。そんなときにぴったりなのが、Wiseアカウントです。Wiseアカウントには、海外での生活をより便利にする3つの機能が備わっています。
一般的な銀行や送金サービスを利用すると、両替のための為替手数料が為替レートに上乗せされます。さらに、SWIFTを利用していることがほとんどのため、コルレス銀行手数料などが高額にかかる場合があります。
しかしWiseでは、この為替手数料がかからないリアルレートと独自の送金システムを利用した格安の手数料で送金できるため、余計なコストを省いてより多くのお金を送金できる点が魅力です。
また、日本の銀行から海外送金すると、早くても数日、遅いと数週間程度の時間がかかってしまうかもしれません。一方Wiseであれば、瞬時〜数日で着金するなど、送金スピードが銀行に比べて早い場合が多いです。送金を受ける側にとっても安心材料になるでしょう。
Wiseでは約40もの通貨を同時に管理し、好きな時に格安の両替手数料でお得に両替が可能なマルチカレンシー口座を使うことができます。
さらに、米ドルや英ポンド、ユーロなどの該当通貨であれば、現地での銀行口座情報を取得でき、手数料無しで給料などを受け取ることができます。移住先で海外の銀行口座を開設する必要がないかもしれません。
マルチカレンシー口座の使い方や、Wiseでの送金の受け取り方もチェックをしてみて下さい。
赴任先でマルチカレンシー口座に紐付けされたWiseデビットカードを使えば、格安の手数料でお得に決済できます。しかも、マルチカレンシー口座内に決済用の通貨を保有しておけば、両替手数料が無料です。
また、現地で急に現金が必要になった場合は、海外ATMを利用しますが、Wiseのデビットカードを使うと、海外ATM手数料が月2回かつ3万円未満まで無料になります。数百円のコストも積み重なると大きな金額になるため、こうしたコストカットは嬉しいポイントではないでしょうか。
Wiseデビットカードの使い方や詳しい説明は、こちらで確認ができます。
長期間海外赴任する場合には、日本の証券口座を原則解約する必要があります。ただし詳しい条件は証券会社ごとに異なるので、取引中の証券会社に確認すると良いでしょう。
また赴任中は海外送金や送金受け取り、外貨決済の機会が増加するでしょう。そんなときには、さまざまな手数料がお得となるWiseを使ってみてはいかがでしょうか。海外赴任中の生活をサポートしてくれるでしょう。
ソース
1.野村證券「海外へ転出されるお客様の口座に関するご案内」
2.三菱UFJモルガン・スタンレー証券「海外へ転居する際の手続方法を教えてください。」
3.SMBC日興証券「海外へ転居する場合の手続きについて教えてください。」
4.SBI証券「海外転勤等の理由により出国(非居住)される方への対応について」
5.楽天証券「海外出国のお手続き」
6.マネックス証券「海外転勤で長期間出国することになりました。何か手続きが必要ですか?」
*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。
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