海外から日本に電話をかける方法を解説!料金や日本の国番号も

Yuyuki Tanno

海外から日本に国際電話をかける際は、国内通話とは違ったポイントがあります。この記事では、海外から日本へ電話する方法や注意点について解説します。

いざ電話するときに間違えないよう、ぜひ参考にしてみて下さい。

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目次🔖
  • 国際電話を海外から日本にかける前に、知っておきたいこと
  • 海外から日本に電話をかける方法(携帯電話から)
  • 海外から日本に電話をかける方法(固定電話から)
  • 海外から日本へ電話をかける際に、よくある質問
  • お得に海外送金・資金の受け取りをするなら:Wise
  • まとめ
  • 国際電話を海外から日本にかける前に、知っておきたいこと

    海外から日本へ国際電話をかける前に、まずは以下のことを確認しておきましょう。

    1. 日本の国番号

    国際通話では、電話番号の先頭に「国番号」をつけて発信します。日本の国番号は「81」です。覚えておくと便利ですよ。

    2. 海外から日本に電話をする際の料金

    海外から日本へ電話する際は、日本の国内通話よりも電話料金が高くつく可能性が高いです。

    例えば、NTTドコモのスマホからアメリカにいる知人に電話する場合、30秒あたり34円の通話料がかかります(平日8:00〜19:00の場合)¹。一方、日本のスマホへの通話料は、60秒あたり17.6円です²。この場合、国際電話のほうが国内通話の約4倍の料金がかかることがわかります。

    また、国際電話の通話料は、通信会社の料金プランにある無料通話には含まれず、原則的に有料となる点注意が必要です。

    海外から日本に電話をかける方法(携帯電話から)

    海外から日本に電話する際は、以下の順序で操作しましょう³。

    1. 「0」を1秒以上長押しして「+」を表示する

    2. 続いて「81(日本の国番号)」と「相手先の電話番号(先頭の「0」は抜く)」を入力する

    3. 発信する

    携帯電話やスマホから国際電話をかける際、普段と異なるのは「0」を長押しして「+」を表示させる点と、国番号を入力する点です。

    また相手の電話番号を入力する際は、先頭の「0」を除いて「80」もしくは「90」から入力するようにしましょう。

    海外から日本に電話をかける方法(固定電話から)

    海外での宿泊先や勤務先などの固定電話から日本へ国際電話をかける場合は、次のようなかけ方になります⁴。

    国際プレフィックス番号(滞在国によって異なる)+81(国番号)+相手の電話番号(先頭の「0」は抜く)

    固定電話の場合は、先頭の「+」を「国際プレフィックス番号」に変える必要があります。この番号は滞在国ごとに違いますので、滞在先で確認しておきましょう。

    主な外国の国際プレフィックス番号は以下の通りです。

    • アメリカ、カナダ:011
    • イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、中国など:00
    • オーストラリア:0011

    出典:総務省「電話番号に関するQ&A」

    海外から日本へ電話をかける際に、よくある質問

    Q1. 無料で、海外から日本に電話ができますか?

    海外から無料で国際電話をかけることはできません。しかし通話アプリなどを利用すると、無料でかけれる場合もあるでしょう。

    Q2. 海外から日本の携帯に電話をかける場合も、同じ方法ですか?

    海外から日本の携帯電話やスマホに電話する際も、同様の手順で行います。

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    まとめ

    海外から日本へ国際電話をかける際は、日本での国内通話とは違った操作が必要になります。以下を参考に電話をかけてみてくださいね。

    <海外からスマホで日本に電話をかける場合>

    「+」+「81」+「相手の電話番号(先頭の「0」を除く)

    また、海外での支払いや海外送金の際には、Wiseのサービスを使うことで為替手数料や送金手数料などのコストを抑えることができます。

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    ソース

    1.NTTドコモ |「国際電話をかける」

    2.NTTドコモ |「通話料・通信料」

    3.NTTドコモ |「海外での電話のかけ方・受け方」

    4.総務省 |「電話番号に関するQ&A」


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