SBI新生銀行の外貨両替方法は?具体的な手順と手数料、ステージランクについても解説!
SBI新生銀行の外貨両替方法を徹底解説!オンラインや外貨宅配、店頭での両替方法、手数料や顧客ステージによる優遇内容まで詳しく紹介します。お得に外貨を両替するためのポイントもご確認ください。
海外からの送金を日本の銀行で受け取る際には、受取手数料などの手数料がかかることが一般的です。では「海外送金を受け取るのにおすすめの銀行は?」と気になる人もいるかもしれません。
そこでこの記事では、海外から日本へ送金されたお金を受け取るのにおすすめな銀行を比較してご紹介。気になる手数料も比較していくので、海外送金の受け取りにぴったりな銀行が見つかるはずです。
また、海外送金サービスのWiseなら、米ユーロ・英ポンド・ユーロ・豪ドルなどの該当通貨を外貨のまま手数料無料で受け取ることもできます。この記事の最後で、Wiseについて紹介しているので、気になる人は読んでみてください。
目次🔖 |
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よりお得に海外送金を日本の銀行で受け取りたいと考えているなら、受け取る際にかかってしまう様々な手数料に注意する必要があります。
海外送金の受取手数料(被仕向送金手数料)の他にも、為替手数料やリフティングチャージ(円為替取扱手数料)、中継銀行手数料(コルレス手数料)などがかかる場合があります。そのため、注意していないと「思わぬ手数料を取られてしまった」ということ起きてしまうのです。
各銀行の手数料をしっかり比較して、自分のニーズにあった最適な受け取り銀行を選べると良いですね。また、Wiseのように該当通貨を手数料無料で受け取りできるサービスもあります。
以下で、各銀行の海外送金受け取り手数料についてより詳しく見ていきましょう。
ここでは、一般的な7つの銀行について、海外送金を受け取る際にかかる手数料を比較して見ていきましょう。
銀行名 | 手数料(外貨→円) | 手数料(外貨→外貨) | 手数料(円→円) |
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三井住友銀行¹ | 受取手数料(1,500円)、為替手数料 | 受取手数料(1,500円)、リフティングチャージ(送金金額の0.05%、最低2,500円/25ドル) | 受取手数料(1,500円)、リフティングチャージ(送金金額の0.05%、最低2,500円) |
三菱UFJ銀行² | 受取手数料(1,500円)、為替手数料 | 受取手数料(1,500円、個人の場合は無料)、リフティングチャージ(送金金額の0.05%、最低2,500円) | 受取手数料(1,500円)、リフティングチャージ(送金金額の0.05%、最低2,500円) |
みずほ銀行³ | 受取手数料(2,500円)、為替手数料 | 受取手数料(2,500円)、リフティングチャージ(送金金額の0.05%、最低2,500円) | 受取手数料(2,500円)、リフティングチャージ(送金金額の0.05%、最低2,500円) |
楽天銀行⁴ | 受取手数料(2,450円)、為替手数料 | 受取手数料(2,450円) | 受取手数料(2,450円) |
ソニー銀行⁵ | 受取手数料無料(※中継銀行手数料がかかる場合がある) | 受取手数料無料(※中継銀行手数料がかかる場合がある) | 受取手数料無料(※中継銀行手数料がかかる場合がある) |
住信SBIネット銀行銀行⁶ | 受取手数料(2,500円)、為替手数料 | 受取手数料(25ドルなど、一定額以上の受け取りで無料)、リフティングチャージ | 受取手数料(2,500円)、リフティングチャージ |
PayPal⁷ | 受取手数料無料(個人間送金の場合)、為替手数料(3または4%)※ | 受取手数料無料(個人間送金の場合)※ | 受取手数料無料(個人間送金の場合)※ |
Wise | 受取手数料無料 | 受取手数料無料(電信送金でない場合) | 受取手数料無料 |
※PayPalで商用支払い(商品やサービスなどの対価としての支払い)を受け取る場合は、所定の受取手数料がかかります。詳しくは、PayPal(ペイパル)で海外からの送金を受け取るには?手数料・レートを解説!の記事も読んでみてください。
この表を見ると、一般的な銀行で海外送金を受け取るには、1,500〜2,500円程度の受取手数料に加えて、通貨の両替がある場合は為替手数料が、両替がない場合でもリフティングチャージがかかることが分かります。つまり受け取りだけでも5,000円を超える手数料がかかってしまうことも。
ネット銀行は受取手数料やリフティングチャージがお得なことが多いですが、それでも実際に着金するまで合計の手数料額が分からないこともあります。PayPalは同じ通貨のままなら個人間送金が無料で受け取れるのは嬉しいですが、商用の送金の受け取りには手数料がかかり、また通貨の両替の手数料も3〜4%と高額な点に気をつけなければいけません。
対して、Wiseなら米ユーロ・英ポンド・ユーロ・豪ドルなどの該当通貨の現地口座情報を取得することができます。受取人側がWiseを使っている場合、これらの現地口座情報を利用することで、資金を外貨のまま手数料無料で受け取ることができます。受け取った外貨は格安の両替手数料で日本円などに両替して、デビットカードを使って決済にすぐに使うこともできます。
また、送金人がWiseを使って海外から日本の銀行口座などへ送金する際にも、電信送金でない場合は受取手数料が無料です。
詳しくは、Wise (旧TransferWise)での、海外送金受け取り方法を徹底解説を読んでみて下さい。
またWiseでは、100万円以上の海外送金に対応しています。銀行のように為替レートの中に隠れた手数料を上乗せすることなく、市場レートのまま送金が可能なため、送金コストを抑えることができます。さらに、送金に仲介銀行を経由しないため、送金前に受取額を把握することができるのも嬉しい点です。
Wiseアプリを使えば、スマホから簡単に海外送金を行うことができます。世界中で数百万人のアプリユーザーがいるほか、日本語サポートにも対応しているので安心です。
海外からの送金を日本で受け取る際には様々な手数料がかかることを見てきましたが、そもそもどんな手数料なのでしょうか。
それぞれ簡単にその内容を見ていきましょう。
為替手数料とは、通貨の両替を行う際に銀行などの金融機関が徴収する手数料です。この手数料は、金融機関が定める為替レートに上乗せされていることが多いため、気が付きにくい場合があります。
例えば、ミッドマーケットレートが1ドル=145円の時に、A銀行では1ドル=144円のレートで両替していたとします。1,000ドルの送金は通常なら145,000円になるところ、受取人の手元に届くのは144,000円になってしまいます。つまり、1ドルあたり1円あたりの手数料が両替の際に差し引かれているということになります。
銀行を使って海外送金をする際には、その銀行の為替レートを確認し、実際の為替レートと比較するようにしましょう。ミッドマーケットレートは、Wiseの為替レート確認ツールで調べることができます。
両替時の為替コストが気になる人は、外貨の送金を外貨預金口座で外貨のまま受け取ったり、相手に円建てで送金してもらって円のままで受け取ろうと考えている人もいるかも知れません。
しかし、同じ通貨で送金する際にも、リフティングチャージと呼ばれる手数料がかかることに気をつけましょう。特に、円から円の送金の場合、リフティングチャージは「円為替取扱手数料」と呼ばれることもあります。最低で2,500円、それを超える場合は送金金額の0.05%(1/20%)と定められていることが多くなっています。
銀行の海外送金は、SWIFTと呼ばれる仕組みを使って処理されます。SWIFTは世界中の銀行同士を繋ぐネットワークのようなもので、送金元の銀行と受取銀行の間に中継銀行が入ることが一般的です。
この中継銀行によって徴収される手数料が、コルレス手数料(中継銀行手数料)です。コルレス手数料は送金人が負担する場合もありますが、実際に送金してみるまでいくらの手数料がかかるのか分からないことも。そのため、銀行の海外送金では、受取金額がはっきりと分からないという欠点があります。
このように、銀行での海外送金受け取りは通貨に関わらず、手数料がかかることが分かりました。手数料無料で送金を受け取りたい場合は、Wiseのようなサービスを検討してみるのも良いでしょう。
Wiseのマルチカレンシー口座では、日本にいながら米ユーロ・英ポンド・ユーロ・豪ドルなどの該当通貨の現地口座情報を取得することが可能です。そのため、海外からの送金を外貨のまま手数料無料で受け取ることができます。
為替手数料はもちろん無し。また、国内送金と同じ扱いになるため、中継銀行手数料もかかりません。送金シミュレーションを利用して、送金前に相手の受取額をしっかり確認することもできます。
Wiseで手数料無料で外貨の送金を受け取るには、まずはマルチカレンシー口座を開設しましょう。
これで、対象通貨の口座情報の取得が完了しました。スクショ付きでより詳しく工程を確認したい人は、こちらの記事をご覧下さい。
口座情報が取得できたら、実際に送金を受け取ってみましょう。
より詳しくはこちらを確認してみて下さい。
受け取る側がすることは、自分のWiseの口座情報を相手に教えるだけです。海外送金で教えるべき必要情報に付いての記事も参考になるかもしれません。
Wiseで受け取った資金は、外貨のままWiseデビットカードで手数料無料で決済に使うことができます。また、格安の両替手数料で両替して日本円などの支払いに使うのも簡単です。
[公式] Wiseのデビットカードの使い方やメリットを徹底解説!:実際に社員がイギリスで使用
海外送金を受け取る機会のある人は、ぜひWiseを検討してみて下さい。
ここまで、海外送金を日本の銀行で受け取る際の手数料について見てきました。海外送金の受け取りには受取手数料の他にも、為替手数料やリフティングチャージ、中継銀行手数料など、気にしなければいけない手数料がたくさんあります。
これらの手数料を比較した上で、自分に最適な銀行を探してみましょう。手数料無料でお得に海外送金を受け取りたいなら、銀行の代わりにWiseを使ってみるのも良いかもしれませんね。100万円以上の海外送金にも対応しているので便利です。
ソース
*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。
当社は明示的または黙示的にかかわらず、この内容が正確、完全または最新であることを表明または保証しません。
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