ATMで100万円以上の振込はできる?主要銀行の限度額と注意点も
ATMで100万円以上の振込を行う方法と注意点を解説。銀行ごとに異なる現金・キャッシュカード別の振込限度額や注意点もわかりやすく記載しています。
この記事では、海外からの送金をPayPalで受け取りたい人のために、PayPalの手数料や為替レート、受け取り方法について解説します。
特に、PayPalでは手数料が一見安く見えますが、海外とのやり取りに利用する際には、必ず為替レートに気をつけましょう。PayPalでは、通貨換算手数料として、3%〜4%の手数料がかかります。つまり、1,000ドルを受け取っても、30ドル分が通貨換算手数料として引かれることに...。¹
PayPalに代わる海外送金の受け取り方法として、Wiseについても紹介します。Wiseでは、例えば受け取った米ドルを日本円に両替する場合、0.58%の両替手数料で済みます²。1,000ドルを日本円に両替する場合、5.8ドルの手数料しかかかりません。PayPalに比べて、海外送金の受け取りコストを大幅に節約できるかもしれません。
目次🔖 |
---|
種類 | PayPal海外送金受け取り手数料 |
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商用支払いを受け取る場合 | 受け取り金額の4.1%+40円(+通貨換算手数料)³ |
個人間送金を受け取る場合 | 0円(+通貨換算手数料)⁴ |
まず、ここで気を付けたいのは、個人間送金(友達や家族への送金)についてです。最近、日本でも個人間送金が開始されましたが、このサービスは全ての国で利用可能な訳ではありません。
個人間送金が可能な国、例えばアメリカの友人・家族から送金を受け取る場合は、送金人は個人間送金を選択することができます。しかし、そうではない国から送金を受け取る場合、送金人は商用支払いでしか送金することができません。つまり、友人からの支払いの受け取りでも、商用支払いの時と同じ受け取り額の4.1%+40円が受け取り手数料としてかかります。
どこの国が個人間送金が可能なのかどうかはPayPalはまとめた情報を公表していません。少し不便ですが、送金人に、家族や友人へ送金するという選択肢があるかどうか尋ねるのが一番でしょう。
PayPalでかかるコストで最も注意が必要なのが、PayPalの通貨換算手数料です。
例えば、1,000ドルを米ドルのまま受け取ったとします。これを、日本円に両替する場合、通貨換算手数料として3%かかります。¹これは、1,000ドルの場合は30ドルに相当するので、意外に大きなコストと言えるでしょう。
送金人が米ドルを日本円に両替して送金することもできますが、その場合、送金人に対して4%の通貨換算手数料がかかります。
PayPal以外の選択肢として、Wiseマルチカレンシー口座を検討してみてもいいでしょう。
米ドルをはじめとする10通貨の受け取りは、外貨のまま受け取る場合、受け取り手数料は無料です。受け取った外貨を日本円に両替する場合も、米ドルから日本円に両替するのは、0.58%の手数料で済みます。²
具体例を見てみましょう。
PayPal | Wise | |
---|---|---|
受け取り手数料 | 0円(個人間送金の場合) | 0円 |
両替手数料/通貨換算手数料 | 3%(=30ドル)¹ | 0.58%(=5.8ドル)² |
出金手数料 | 0円(5万円未満は、250円)⁵ | 265円⁶ |
合計コスト | 30ドル (約3,283円) | 5.8ドル+265円 (約900円) |
(2021年6月7日時点)
PayPalではアメリカの友人から受け取った1,000ドルを日本円に両替して銀行口座に出金するまでに、約3,283円の手数料がかかりました。一方で、Wiseでは、約900円のコストで済む結果に。
さらに、PayPalでは商用支払いを受け取る場合、4.1%+40円の受け取り手数料がかかりますが、Wiseではビジネスからの受け取りも、友人からの受け取りと同様、海外口座情報を使って外貨のまま受け取る場合、受け取り手数料はかかりません。
Wiseマルチカレンシー口座では、以下の10通貨に対応した銀行口座情報を取得することができます。
Wiseマルチカレンシー口座で外貨のまま無料で受け取れる通貨 |
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米ドル(USD)、英ポンド(GBP)、ユーロ(EUR)、シンガポールドル(SGD)、オーストラリアドル(AUD)、ニュージーランドドル(NZD)、カナダドル(CAD)、ルーマニアレイ(RON)、トルコリラ(TRY)、ハンガリーフォント(HUF) |
Wiseの海外口座情報を利用すると、日本にいながらにして海外銀行口座を持っているかのように、外貨を無料で受け取ることができます。
Wiseマルチカレンシー口座を無料開設
本人確認を行う
海外口座情報を取得する
法人口座の場合、一回きりの3,000円の手数料がかかります。個人口座の場合、初めに3,000円を残高にチャージする必要がありますが、残高内に残ります。
a. アカウントにログイン
b. 残高の「通貨を有効にする」を選択
c. 受け取る予定のある外貨を選択する
d. 「銀行口座情報を取得する」を選択
付与された海外口座情報を、送金人に伝える。(例えば、米ドル口座情報の場合、口座番号、ルーティングナンバー、住所など)
海外の友人から送金を受け取る予定がある人や、海外クライアントがいて定期的に海外からの支払いを受け取っている法人やフリーランサーの方は、PayPalに代わる選択肢として、Wiseマルチカレンシー口座を検討してみてもいいですね。
Wiseは、世界で利用者数が1,000万人を超え、毎月の送金額は6,000億円に上ります。日本では関東財務局に資金移動業者として登録しています。日本語のカスタマーサポートもあるので、安心して利用できるでしょう。
PayPalで海外からの支払いを受け取る基本の方法を見ていきましょう。⁷
PayPalホームページから簡単にアカウントを無料で開設できます
PayPalの本人確認手続き方法は、銀行口座振替をするか、または本人確認書類のアップロードをする必要があります
PayPalの口座振替に対応している銀行⁸ |
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みずほ銀行、三菱UFJ銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行(ゆうちょ銀行、三井住友銀行はサービス停止中⁹) |
PayPalで送金を受け取る基本的な方法はメールアドレスを使った支払いの受け取りですが、他にも下記のように様々な方法があります。¹º
送金相手に自分のアカウントのメールアドレスを伝えれば、それだけで送金が可能です。この受け取り方法は、10万円未満の受け取りの場合、本人確認手続きが不要です。
PayPal.Meは「paypal.me/paypaltaro」のような自分専用のリンクを作成し、送金相手と共有することで支払いをリクエストできる方法です。相手はリンクをクリックするだけで簡単に支払いができます。事前に本人確認手続きが必要です。
マイページから送金人のメールアドレスを入力して、支払いを請求することも可能です。支払いを請求すると、相手にメールで連絡が行きます。事前に本人確認手続きが必要となります。
相手に請求書を送ることで支払いを要求することもできます。請求書はビジネスの支払いに適しており、無料のテンプレートにロゴや商品説明、割引、配送費用、支払通貨などを追加できます。複数の相手への送信や、定期的な送信にも対応しています。請求書もマイページから作成することができます。請求書(インボイス)の利用も、事前に本人確認手続きが必要となります。
以上、PayPalで海外からの送金を受け取る方法を説明しました。
PayPalでお金を受け取る際は、受取手数料に加え通貨換算手数料(3%または4%)に注意が必要です。送金人が1,000ドルを送ってきても、3%に当たる30ドルは、通貨換算手数料として引かれることになるでしょう。
また、送金が商用支払いに当たる場合、海外からの受け取り手数料(決済手数料)は、4.1%+40円かかります。
代わりの選択肢として、Wiseマルチカレンシー口座を利用してみてもいいかもしれません。米ドルを始めとする外貨10通貨を無料で受け取ることができ、日本円への両替手数料も格安に抑えられています。例えば、1,000ドルを受け取って日本円に両替するなら、0.58%(5.8ドル)の手数料で済みます。ビジネスの送金の受け取りでも同様です。
PayPalを利用する際には、通貨換算手数料に気をつけて、全てのコストを理解した上で使うといいでしょう。
ソース
(2021年6月7日ソース確認)
*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。
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