オーストラリアのコンセントや電圧事情を解説!変換プラグや変圧器の有無まで
オーストラリアに渡航する際、電圧もコンセントタイプも日本と違うため、変圧器や変換プラグが必要になります。この記事では渡航の準備時に知りたいオーストラリアの電気や充電に関してお伝えします。
旅行や留学、出張などでオーストラリアに行く予定がある人は、日本円からオーストラリアドル(AUD)への外貨両替が必要になります。
外貨両替は、両替所や手段によって手数料が異なります。お得に両替したい人は、両替ショップからプリペイドカード、クレジットカード、海外送金など、様々な両替手段を比較検討して、最も自分に合ったものを選びましょう。
この記事では、日本円→オーストラリアドルの両替をサービスごとに比較してみました。
日本からオーストラリアへ10万円送金する場合(手数料: 送金人負担)
送金手数料 | 為替レート | 得られるAUD | |
---|---|---|---|
銀行・ネット銀行 | 1,750円〜8,500円 | 独自の為替手数料が上乗せされたレート | 銀行による |
Wise¹ | 938円 | 実際の為替レート | 1,334.95AUD |
現地に友人や家族がいる場合、日本からオーストラリアに送金をして、現地で送金した分を受け取ることも可能です。Wiseでは実際の為替レートで銀行の最大8倍安く送金できます。他の様々な両替手段よりもお得にオーストラリアドルが用意できることも。
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元手10万円を外貨両替して得られるオーストラリアドルを比べてみました。同じ日本円を両替したときに、得られるオーストラリアドルが多いほど、お得な外貨両替といえます。
今回調べた18社の中では、Wiseで海外送金すると1番多くのオーストラリアドル(1,334.95AUD)を用意できる結果となりました。
手段 | 両替レート | 合計コスト² | 得られるAUD |
---|---|---|---|
大黒屋(新宿店舗) | 1AUD=83.65円³ | 約11,289円 | 約1,195.46AUD |
成田空港外貨両替ショップGPA | 1AUD=82.80円⁴ | 約10,379円 | 約1,207.73AUD |
郵便局(窓口) | 1AUD=84.00円⁵ | 約11,659円 | 約1,190.48AUD |
みずほ銀行 | 1AUD=83.80円⁶ | 約11,448円 | 約1,193.32AUD |
JTB(窓口) | 1AUD=83.86円⁷ | 約11,511円 | 約1,192.46AUD |
トラベレックス(新宿店舗) | 1AUD=86.28円⁸ | 約13,993円 | 約1,159.02AUD |
(2020年1月27日時点)
両替ショップや金券ショップは数多くありますが、ここでは特に大手のものを比較しました。最もレートがお得なのは成田空港直営の両替ショップGPA(グリーンポートエージェンシー)で、唯一1,200AUDドル以上を手に入れることができます。対して一番損なのはトラベレックスの店舗両替でした。
手段 | 両替レート | 合計コスト | 得られるAUD |
---|---|---|---|
外貨両替ドルユーロ | 1AUD=77.18円⁹ | 約3,853円 | 約1,295.67AUD |
JTB(外貨宅配) | 1AUD=83.86円⁷ | 約11,511円 | 約1,192.46AUD |
GPA(外貨宅配) | 1AUD=82.80円¹⁰ | 約10,379円 | 約1,207.73AUD |
(2020年1月27日時点)
外貨宅配サービスで最もお得なのは外貨両替ドルユーロでした。今回は10万円の両替だったので配送料はかかりませんでしたが、10万円未満の場合は配送料が400円(代金引換の場合は700円)かかることに注意しましょう。
日本からオーストラリアへ10万円を元手に送金する場合(手数料:送金人負担)
海外送金サービス/銀行 | 送金手数料 | 両替レート | 合計コスト(送金手数料+為替手数料) | 受取概算額 |
---|---|---|---|---|
Wise¹ | 938円 | 1AUD=74.2065円 | 938円 | 1,334.95AUD |
楽天銀行¹¹ | 1,750円 | 1AUD=76.35円 | 約4,508円 | 1,286.84AUD |
新生銀行¹² | 2,000円 | 1AUD=76.12円 | 約4,463円 | 1,287.44AUD |
ソニー銀行 | 6,000円¹³ | 1AUD=74.65円¹⁴ | 約6,558円 | 1,259.21AUD |
三井住友銀行SMBCダイレクト | 6,000円¹⁵ | 1AUD=76.80円¹⁶ | 約9,174円 | 約1,223.96AUD |
(2020年1月27日時点)
日本からオーストラリアへ送金するという方法もあります。一見面倒に思えますが、例えば現地に友人や家族がいる場合、あらかじめ海外送金しておいて、現地に着いてから、送金した分を受け取るということもできます。現地の人が銀行口座から現金をおろすのは無料であることも多いので、信頼できる友人・家族がいる場合、海外送金で外貨を用意するという方法も検討してみてもいいかもしれませんね。
今回調べた中でもっともお得な外貨準備手段となったWiseでは実際の為替レートで送金ができるのが特徴です。送金シミュレーションからどれだけ安くなるのか確かめてみてください。詳しい送金方法は、Wiseガイドを参考にしてください。Wiseが本当に一番安い海外送金の方法かどうか、他のサービスとの比較も行なっていますので、確認してみてくださいね。
カード種類 | かかる手数料 | 両替レート | 合計コスト | 得られるAUD |
---|---|---|---|---|
楽天Visaカード | 1.63%¹⁷ | 1AUD=76.3862円¹⁸ | 約2,854円 | 1,309.15AUD¹⁸ |
三井住友VISAカード | 2.20%¹⁹ | 1AUD=76.8146円²⁰ | 約3,395円 | 1,301.84AUD²⁰ |
(2020年1月27日時点)
クレジットカードを海外で使う場合、所定の海外事務手数料がかかります。この手数料はカードによって異なりますが、利用金額の1.6~2.3%と定められています。また、カード会社が適用するレートにも若干の為替手数料が含まれています。
カード種類 | かかる手数料 | 両替レート | 合計コスト | 得られるAUD |
---|---|---|---|---|
マネパカード | 1AUDあたり2円²¹ | 1AUD=76.2065円²² | 約2,624円 | 1,312.22AUD |
ネオマネー | 4.0%²³ | 1AUD=78.1675円²⁴ | 約5,067円 | 1,279.31AUD²⁴ |
キャッシュパスポート | 4.0%²⁵ | 1AUD=77.2848円²⁶ | 約3,983円 | 1,293.92AUD²⁶ |
(2020年1月27日時点)
海外旅行前にお金をチャージしておくことで、旅行中にクレジットカード感覚で使える海外プリペイドカード。お金を入金する際に入金手数料、そして所定の為替手数料がかかることに注意が必要です。3社を比較すると、マネパカードが最もお得であるといえます。
外貨両替を行う際に気になるのが為替レートです。実際の為替レートは、市場の動きによって刻一刻と変動します。ある瞬間の「売り」の価格と「買い」の価格の中間地を「ミッドマーケットレート」と呼び、これが為替情勢を最も的確に反映した為替レートであると言えます。ミッドマーケットレートはGoogleで「円 オーストラリアドル レート」などと検索するか、Wiseの通貨コンバーターで確認できます。
しかし、残念ながら両替プロバイダが採用しているのはミッドマーケットレートではありません。両替ショップなどの為替レートには、所定の為替手数料が上乗せされています。言い換えれば、両替所のレートとミッドマーケットレートの差が為替手数料なのです。
両替を行う前には、必ずその日のミッドマーケットレートを確認することをおすすめします。これと両替レートを比較し、差が小さい方がお得に両替できるということです。
また、常にミッドマーケットレートを利用しているWiseのようなオンライン海外送金サービスを利用して海外送金をするのも良いかもしれませんね。
ソース
*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。
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オーストラリアに渡航する際、電圧もコンセントタイプも日本と違うため、変圧器や変換プラグが必要になります。この記事では渡航の準備時に知りたいオーストラリアの電気や充電に関してお伝えします。