JTBで外貨両替するには?両替レート・手数料解説!

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海外旅行を前に、日本円を外貨に両替しようと考えている人も多いかと思います。数多くの外貨両替プロバイダの中で、JTBは取り扱い通貨が多いのが魅力的です。

「両替で高額な手数料を取られ、海外で使えるお金が少なくなってしまった」、なんてことのないように、この記事でしっかりレートを確認し、他の両替ショップと比較してみましょう。

また、JTB以外にもお得に海外でお金を使う方法を紹介。為替レートや両替手数料に関する知識を深め、一歩先の旅行上手を目指しましょう!

JTBで外貨両替をする際に、知っておきたい「為替レート」のこと

為替レートは、市場の動きに合わせて常に変動しています。その時の実際の為替レートは、Googleで「円 ドル 為替レート」などと検索するか、Wiseの通貨コンバーターで確認できます。

しかし、外貨両替ショップはこの実際の為替レートではなく、為替手数料が上乗せされた独自のレートを使用して両替を行っています。例えば、実際のレートが1ドル=110円なのに対し、両替所のレートは1ドル=114円だったりするのです。1000ドルを用意するために、実際の為替レートでは11万円に相当しますが、1ドル=114円では、11万4000円必要となります。この差が為替手数料(両替手数料)と呼ばれ、両替所の収益となります。

つまり、両替する側にとっては、実際のレートと両替所のレートの差が大きければ大きいほど、損してしまうということになります。

高い為替(両替)手数料に要注意!JTBの外貨両替レート

では早速、JTBの両替レートと両替手数料を詳しく見てみましょう。JTBでは計34通貨の両替が可能ですが、以下では代表的な11通貨を紹介しています。

ここでは比較のために、市場の動きを平均して1日に1回(午前11時ごろ)に定められる基準レート(仲値)と、JTBのレートを比較しました。仲値は実際の為替レートと大体同じもの、と考えて問題ありません。

JTBの外貨両替レート

通貨 JTBレート¹ 実際のレート(仲値)² 両替手数料(1通貨単位あたり)
米ドル 111.71 108.52 3.19円
ユーロ 126.91 122.81 4.10円
英ポンド 150.01 138.06 11.95円
韓国ウォン 0.1072 0.0918 0.0154円
中国人民元 17.54 15.63 1.91円
台湾ドル 4.01 3.46 0.55円
タイバーツ 3.98 3.47 0.51円
シンガポールドル 85.45 79.55 5.90円
カナダドル 90.39 81.75 8.6円
オーストラリアドル 85.61 75.83 9.78円
香港ドル 16.25 13.84 2.41円

(2019年6月10日調べ)

この表を見ると、通貨によって両替手数料が大きく異なるのが分かりますね。また、両替する金額に比例して両替手数料も高くなることが分かります。

では、具体的にはどれくらいの両替手数料がかかるのか、具体的な例を使って見てみましょう。

JTBで500米ドル(約5万円)を用意する場合にかかる手数料

500ドル×3.19(1ドルあたりの両替手数料)=1,595円

つまり、1,595円を両替手数料としてJTBに支払っていることになります。

JTBで日本円を両替して600カナダドル(約5万円)を用意する場合にかかる手数料

600カナダドル×8.6(1カナダドルあたりの両替手数料)=5,160円

つまり、5,160円を両替手数料としてJTBに支払っていることになります。

JTB以外で、安く外貨両替する方法

このように、JTBでの両替には思った以上に高い両替手数料がかかります。JTB以外でお得に海外でお金を使う方法を考えてみましょう。

例えば、海外ではクレジットカードを利用したり、あらかじめ現地の友人にお金を送金したりといったことが可能です。

クレジットカードを使う利点は、為替手数料が両替所よりも安いことが多いということ。一般的に、クレジットカードで外貨を使った場合、利用金額の1.6%~2.1%が「海外事務手数料」として徴収されます。これは両替所でかかる為替手数料よりも安いことが多く、さらにポイント還元なども考慮に入れるとクレジットカードの利用はかなりお得です。

現地に友人・家族がいる場合は、海外送金であらかじめ送金をして、相手から現地で外貨の現金をもらうという方法も考えられます。若干面倒に聞こえますが、現地の人が自分の口座から現金を下ろすのは無料の場合がほとんど。またオンライン海外送金サービスWiseを使えば、為替手数料のかからない実際の為替レートで安く送金できます。

他の海外送金プロバイダに比べてどれだけ安く送金できるのか、「送金手数料が安い」と噂の楽天銀行と比較してみました。

日本の口座からアメリカの口座に500米ドルを送金する場合

手段 かかる手数料 必要な日本円送金額
楽天銀行 楽天銀行³ 1,750円+為替手数料 56,490円
Wise Wise 561円 54,823円

(2019年6月10日シミュレーション)

日本の口座からカナダの口座に600カナダドルを送金する場合

手段 かかる手数料 必要な日本円送金額
楽天銀行 楽天銀行³ 1,750円+為替手数料 51,700円
Wise Wise 549円 49,636円

(2019年6月10日シミュレーション)

楽天銀行は確かに他の銀行と比べると安いですが、それでも上記の例では実際の為替レートを使用するWiseの方がお得に海外送金できます。これは、送金手数料の違いだけでなく、為替手数料の有無にもよります。リアルレートのWiseでは為替手数料なしで海外送金が可能です。

より詳しく知りたい人は、送金通貨と送金額を選んでシミュレーションしてみましょう。

JTBでの両替手数料と比べると、Wiseでは米ドルの場合は約3分の1、カナダドルに至っては約10分の1の手数料で送金ができます

JTBの外貨両替取り扱い通貨¹

JTBの外貨両替は、取り扱い通貨が多いのが魅力的です。町中の多くの両替ショップは、10~15種類程度の通貨しか取り扱っていないことが多いので、それ以外の通貨に両替したい場合は、JTBを利用するといいですね。

以下はJTBが両替を行っている計34通貨(※)の一覧です。

※2019年6月現在、トルコリラ(TRY)、カタールリヤル(QAR)、エジプトポンド(EGP)は取り扱いを停止しています。

【北米】

  • アメリカドル(USD)
  • カナダドル(CAD)
  • メキシコペソ(MXN)

【アジア】

  • 韓国ウォン(KRW)
  • 台湾ドル(TWD)
  • 中国元(CNY)
  • 香港ドル(HKD)
  • タイバーツ(THB)
  • シンガポールドル(SGD)
  • インドネシアルピア(IDR)
  • マレーシアリンギット(MYR)
  • フィリピンペソ(PHP)
  • ベトナムドン(VND)

【中近東】

  • UAEディルハム(AED)
  • サウジアラビアリアル(SAR)

【ヨーロッパ】

  • ユーロ(EUR)
  • イギリスポンド(GBP)
  • スイスフラン(CHF)
  • スウェーデンクローネ(SEK)
  • デンマーククローネ(DKK)
  • ノルウェークローネ(NOK)
  • ロシアルーブル(RUB)
  • チェココルナ(CZK)
  • ハンガリーフォリント(HUF)
  • ポーランドズロチ(PLN)

【オセアニア】

  • オーストラリアドル(AUD)
  • ニュージーランドドル(NZD)
  • パシフィックフラン(XPF)
  • フィジードル(FJD)

【アフリカ】

  • 南アフリカランド(ZAR)

【南米】

  • ブラジルレアル(BRL)

このように、JTBは取り扱い通貨が多く、人気の旅行先はほとんどカバーしています。しかし、JTBが両替を取り扱っていない国や地域に旅行する場合は、Wiseを使って現地に海外送金するのも手です。Wiseなら、JTBがカバーしていないクロアチア・クーナ(HRK )、トルコ・リラ(TRY)、ナイジェリア・ナイラ(NGN)、パキスタン・ルピー(PKR)など全47通貨に送金することができます。

JTBで外貨両替する方法⁴

では最後に、JTBで外貨両替する具体的な方法を見ていきましょう。

ネットで

ネットで申し込む場合は、クレジットカードでの支払いのみとなり、両替可能額は3万円~10万円となります。これより少額または高額の両替、現金からの両替は店舗を利用しましょう。

申し込みは自宅から24時間可能、受け取りは宅配便で自宅、もしくは空港になります。最短の受け取り日は3~4日なので、余裕をもって両替するようにしましょう。

  • JTBのウェブサイトにて、メールアドレスを入力する 
  • 入力したアドレスに、案内メールが届く
  • メール受信から3時間以内に、メール内のURLから申し込み画面に進む
  • 申込内容を入力(氏名、両替通貨と金額、クレジットカード情報、パスポート情報、受取場所の情報など)
  • クレジットカードでの決済完了
  • 3~4日後に外貨を受け取る

店舗で

JTB店舗では、現金もしくはデビットカード(J-Debit)を使った両替ができます。両替可能額は、店舗の場合は1万円~100万円、空港では3万円~30万円です。店舗で申し込んだ場合でも、受取は3~4日後に自宅もしくは空港となるので、注意が必要です(即日その場での両替ではありません)

  • 店舗に来店し、通貨の種類、金額、外貨の受取場所を伝える 
  • 店舗で支払う(現金もしくはJ-Debit)
  • 申込書を受け取る
  • 3~4日後に外貨を受け取る

まとめ

以上、JTBの外貨両替について詳しく見てきました。JTBの外貨両替は取り扱い通貨が多くて便利ですが、高額な両替手数料がかかることに注意が必要です。手数料で損をすることなく、海外で使えるお金を増やしたい人は、クレジットカードや海外送金サービスの利用を検討してみましょう。

Wiseなら為替手数料なしに、実際の為替レートでの海外送金が可能です。またJTBが取り扱っていない通貨での送金もできるので、マイナーな通貨が必要な人には便利な手段となるかもしれません。それぞれの手段を比較検討して、自分のニーズに合った方法を選ぶといいですね。


ソース

  1. JTBの外貨両替 外貨両替レート一覧 (2019年6月10日調べ)
  2. みずほ銀行 外国為替公示相場 (2019年6月10日調べ)
  3. 楽天銀行 海外送金シミュレーター (2019年6月10日調べ)
  4. JTBの外貨両替 取引の流れ

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