ATMで100万円以上の振込はできる?主要銀行の限度額と注意点も
ATMで100万円以上の振込を行う方法と注意点を解説。銀行ごとに異なる現金・キャッシュカード別の振込限度額や注意点もわかりやすく記載しています。
足利銀行から海外送金する際、送金手数料だけでなく、為替レートに含まれた為替手数料もかかるのをご存じでしょうか。この記事では、足利銀行の海外送金にかかる手数料や日数、手続き方法を、実際の為替レートで送金できるWiseと比較しながら解説します。
プロバイダ | 手数料(支払銀行手数料を含む) | 為替レート | 送金にかかる合計費用 | 必要な日本円支払金額 |
---|---|---|---|---|
足利銀行 | 送金手数料8,000円+支払銀行手数料3,000円 | 足利銀行が定める為替手数料を上乗せした為替レート(1USD=146.53円) | 11,000円+足利銀行が定める為替手数料 | 157,530円 |
Wise | 265+0.6%円 | 実際の為替レート(1USD=146.15円) | 1,142円 | 147,298円 |
(2024年9月27日時点)
足利銀行から海外送金をするとき、送金手数料8,000円に加えて、支払銀行手数料を送金人負担にする場合、さらに3,000円がかかります。こうした手数料に加え、海外送金に適用される為替レート内には、為替手数料という銀行が独自に定める手数料が含まれていることにも注意が必要です。一方、海外送金に特化したサービスでは、Wiseのように実際の為替レートと格安の手数料で海外送金できるものもあります。
もし9月27日に日本からアメリカに向けて1,000ドル着金するように送金したとき、総支払い額はWiseの方が足利銀行に比べ10,232円安くなりました。
海外送金は、利用する金融機関・送金サービスによってレートや手数料が異なります。事前に調べた上で、自分にあった送金方法を選べればいいですね。
足利銀行で海外送金するときに注意しなくてはいけないのは、この為替レートには、銀行の基準レート(仲値)に為替手数料を上乗せした少し割高なレートであるということです。
例えば、2024年9月27日の米ドルの仲値は、1米ドル=145.53円です。しかし実際に送金するときには、これに1米ドル当たり1円の為替手数料を上乗せした1米ドル=146.53円で計算されます。以下のように、1,000円余計にコストがかかることが分かりますね。
為替レート | 1,000ドルを送るために必要な日本円 | |
---|---|---|
仲値(銀行の定める基準レート) | 1米ドル=145.53円 | 145,530円 |
足利銀行 | 1米ドル=146.53円 | 146,530円 |
最近では、Wiseのように海外送金に特化したサービスもあります。Wiseでは、銀行や多くの海外送金プロバイダとは異なり、実際の為替レートを適用して海外送金を行なっています。つまり、気づかないうちに為替手数料を徴収されていた、ということはありません。
日本円からは50通貨、70ヶ国以上にリアルレートで送金可能です。海外送金シミュレーションから、送金コストをチェックしてみてください。実際にかかる各国への海外送金日数も紹介していますので、確認してみてください。
足利銀行から海外送金をするときは、以下の手数料がかかります。
各手数料 | 足利銀行 | Wise |
---|---|---|
送金手数料(窓口) | 8,000円 | 各通貨・送金額により異なる。※1,000米ドル分を送金する場合の例:1,142円 |
送金手数料(法人インターネットバンキング) | 3,500円 | 各通貨・送金額により異なる。※1,000米ドル分を送金する場合の例:1,142円 |
支払い銀行手数料 | 3,000円 | 0円(原則)※南アフリカへの送金、アメリカ合衆国以外への米ドル送金の場合などは実費負担あり |
為替手数料 | 銀行所定の為替レートに含まれる | 0円 |
外貨預金取扱手数料(外貨預金口座から外貨→外貨で送金する場合)(リフティングチャージとも言う) | 送金外貨額×0.05%×送金日のTTSレート(最低2,500円) | --- |
円為替取扱手数料(円→円で送金する場合) | 送金額×0.05%(最低2,500円) | --- |
足利銀行の海外送金にかかる手数料は、送金手数料だけでなく、先述した為替手数料、さらに支払い銀行手数料(関係銀行手数料も含まれる)、外貨預金取扱手数料(リフティングチャージとも)、円為替取扱手数料などがあります。
聞きなれない手数料もあると思います。以下で説明していきます。
銀行が行う海外送金では、送金銀行と受取銀行以外にも、複数のコルレス銀行と呼ばれる仲介銀行を経由しなくてはいけないことがほとんどです。(さらに詳しくは、外国送金の仕組みを参照)
このコルレス銀行で徴収されるのが、関係銀行手数料です。送金人負担か受取人負担か選ぶことができます。足利銀行では、送金人負担の場合、支払銀行手数料は3,000円かかります。送金手数料と合わせると、11,000円になります。
気をつけたいのは、3,000円以上の手数料が仲介銀行でかかった場合、さらに実費が請求される・または受取人の受取額から実費分が引かれることがあります。つまり、せっかく送金人負担にしても満額が受取人に届かないかもしれないということです。
一方で、関係銀行手数料が特別かからない海外送金の方法もあります。例えば、Wiseでは、国内送金を活用した新しい送金の仕組みによって、関係銀行手数料は徴収されません。
(例外として、アメリカ合衆国以外の国への米ドル送金、イギリス以外の国への英ポンド送金などにはかかる場合もあります。その場合はシミュレーション時点で注意書きが出てきます)。
受取人に送りたい金額が「〇〇ドル」・「〇〇ウォン」とはっきりと決まっている場合、関係銀行手数料を途中で引かれることのないWiseで送金することを検討してみてもいいかもしれません。シミュレーションからいくらかかるのか簡単にわかりますよ。
足利銀行では、同通貨で海外へ送金することもできます(自分が持つドル口座から海外のドル口座へ、または円口座から海外の円口座へなど)。この場合、外貨預金取扱手数料または円為替取扱手数料がかかります。
足利銀行で海外送金を受け取る場合、以下のような手数料がかかります。
各手数料 | 足利銀行 |
---|---|
受取手数料 | 2,500円 |
外貨預金取扱手数料(外貨建て送金を外貨預金口座で受け取る場合)(リフティングチャージとも言う) | 送金額×0.05%×入金日のTTSレート(電信買相場)(最低2,500円) |
円為替取扱手数料(円建送金を円預金口座で受け取る場合) | 送金額×0.05%(最低2,500円) |
※送金額が円換算額で5,000円未満の場合、円為替取扱手数料または外貨取扱手数料はかかりません。ただし送金額の半額が手数料として取られます。
足利銀行で海外送金を受け取るとき、受取手数料の2,500円がかかります。また外貨を外貨預金口座で、円貨を円預金口座で受け取る場合には、所定の手数料も負担します。
一方、送金人がWiseを使って送金してきた場合、受け取る側には特別な海外送金受取手数料はかかりません。リアルレートで海外送金を受け取りたい場合、特別な受取手数料を支払いたくない場合、送金人にWiseで送って欲しいと紹介してみてもいいかもしれませんね。
日本円、アメリカドル、ユーロ、イギリスポンド、カナダドル、スイスフラン、オーストラリアドル、ニュージーランドドル、スウェーデンクローネ、タイバーツ、香港ドル、シンガポールドル、中国元※、インドルピー※、韓国ウォン※、フィリピンペソ※、インドネシアルピア※、台湾ドル※
※法人限定(個人・個人事業主は対象外)
自分が送りたい通貨を足利銀行が取り扱っていない場合、Wiseのような海外送金に特化したサービスを利用してみてもいいかもしれません。リアルレートで日本の口座から、50通貨、70ヶ国以上に送金できますよ。
Wiseはエストニアで創業し、世界展開をしているオンライン海外送金プロバイダです。その特徴は、国内送金を活用した独自の海外送金方法を構築していること。
例えば日本からイギリスに送金する場合、まず、日本の送金人がWise Japan口座に送金したい金額を振込みます。すると、イギリスの受取人にWiseのイギリス口座から国内送金され、お金が届きます。
このように、Wise内で複数の国内送金を行うことで、より早くより安く送金することが可能です。
両替には実際の為替レートを採用しているので、銀行や多くの海外送金プロバイダのように「実はレートに手数料が含まれていた...」ということもありません。
公式サイトから簡単に送金シミュレーションが行えますので、気になる人は試してみてくださいね。Wiseが本当に一番安い海外送金の方法かどうか、他のサービスとの比較も行なっていますので、確認してみてくださいね。
「高くても、安全だから銀行で送金したい」という人もいるかもしれません。Wiseはワイズジャパン株式会社として、関東財務局に資金稼働業者として登録されています。また、世界の利用者は1,600万人を超え、毎月の送金額は90億ポンド(約1兆4,000億万円)を上回る世界的にも人気な海外送金サービスと言えます。より詳しい送金方法は、Wiseステップバイステップガイドをチェックしてみてくださいね。
足利銀行で海外送金をするときは、銀行の窓口に行って手続きを行います。現金による送金と個人でのインターネットバンキングはできないため、ご注意ください。また一部取り扱えない店舗がありますので、訪問予定の店舗に事前に確認しておくとスムーズですよ。
また法人は、外国為替取引サービスの契約があれば、インターネットによる海外送金も可能。ただし、事前契約や2,200円の月額基本手数料(海外送金のみ)及び1,650~5,500円の月間契約手数料(インターネットバンキング)が必要なので、手軽とは言い難いかもしれません。
以下が、基本的な足利銀行での海外送金手続きとなります。
※「仕向送金登録サービス」で来店前に送金依頼書の内容を登録し、手間を省くことはできます。
窓口に出向かないといけないのは、忙しい人には少し煩わしいかもしれません。
Wiseでは全ての手続きがオンラインで済ますことができます。より詳しい送金の方法は、Wiseの使い方を参照してください。法人にも対応しています。もちろん、個人でも法人でも月額手数料などはかかりません。アカウント作成も無料で行えます。
足利銀行で海外送金をする際に必要な情報や書類をまとめました。
足利銀行で海外送金を受け取るときに必要な情報は、以下の通りです。
足利銀行から海外送金にかかる日数は公表されておらず、実際に送金してみないと分かりません。隣国ですと2、3営業日で届くこともありますが、経由する銀行によって、2週間以上かかることもあるようです。
また経由する銀行によってはお金が戻ってくることもあるため、テスト送金をすることをお勧めします。より早くお金を届けたい場合は、海外送金を早くする秘訣も参考にしてくださいね。
Wiseでは、送金シミュレーションの段階で、着金予定日を確かめることができます。大体どのくらいに届くのか目安を知っておきたいという人は、送金日数がわかりづらい銀行での送金の代わりに、Wiseのように海外送金に特化したサービスを利用してみるのもいいかもしれませんね。
足利銀行での海外送金の手数料や手続き方法などに関しては、以下の問い合わせ先で確認できます。
足利銀行にて海外送金を行う際は、送金手数料や支払銀行手数料、為替レートに含まれた為替手数料などのコストがかかります。為替手数料は為替レートに含まれているので、一見分かりにくいでしょう。
一方で海外送金サービス・Wiseを利用すれば、リアルレートと格安の送金手数料で海外送金が可能です。海外送金の際には、送金手数料だけでなく、為替レートにも気をつけておくと良いですね。
海外送金は、銀行や送金プロバイダによってかかるコストが大きく変わることもあります。自分で調査した上で、納得できる方法で送金できるといいですね。
ソース
*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。
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