ATMで100万円以上の振込はできる?主要銀行の限度額と注意点も
ATMで100万円以上の振込を行う方法と注意点を解説。銀行ごとに異なる現金・キャッシュカード別の振込限度額や注意点もわかりやすく記載しています。
海外送金をする際に気になるのが、送金にかかる手数料や送金の限度額ですよね。実際に、送金に利用する銀行やプロバイダごとで、その手数料や送金限度額は異なります。そのため、送金したい金額を送ることができる、手数料の低い銀行・プロバイダを探したいところです。そこで欠かせないのが各銀行やプロバイダの手数料や送金限度額の比較です。
この記事では、海外送金にかかる手数料や限度額を徹底比較していきます。オンライン上で簡単に海外送金の手続きが完結するWiseの送金限度額などもご紹介するので必見です。
目次🔖 |
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海外送金をする際にまず気になるのがその手数料でしょう。気になる海外送金にかかる銀行・プロバイダごとの手数料比較表が以下です。
例:日本からアメリカへ10万円送金する場合(送金人が中継銀行手数料も負担)
銀行/プロバイダ | 手数料 | 為替レート | 合計コスト |
---|---|---|---|
859円 | 「リアル」為替レート | 859円 | |
Revolut(レボリュート)1 | 中継銀行による手数料 | 独自の為替レート | 中継銀行による手数料+為替手数料 |
3,000円(三菱UFJダイレクト)/6,500円(テレビ窓口)/7,000円(店頭窓口)+中継銀行手数料3,000円 | 独自の為替レート | 3,000円/6,500円/7,000円+中継銀行手数料3,000円+為替手数料 | |
3,500円(SMBCダイレクト)/7,500円(店頭窓口)+中継銀行手数料2,500円 | 独自の為替レート | 3,500円/7,500円+中継銀行手数料2,500円 +為替手数料 | |
3,000円(ゆうちょダイレクト), 7,500円(窓口)+中継銀行手数料 | 独自の為替レート | 3,000円/7,500円+中継銀行手数料+為替手数料 | |
みずほ銀行5+6 | 5,000円(みずほダイレクトアプリ)8,500円+中継銀行手数料2,500円 | 独自の為替レート | 5,000円/8,500円+中継銀行手数料2,500円+為替手数料 |
楽天銀行7 | 750円+中継銀行手数料1,000円 | 独自の為替レート | 750円+中継銀行手数料1,000円+為替手数料 |
499円 | 独自の為替レート | 499円+為替手数料 | |
りそな銀行9 | 2,000円(りそなグループアプリ)/7,500円(WEB+店舗)+中継銀行手数料2,500円 | 独自の為替レート | 2,000円/7,500円+中継銀行手数料2,500円+為替手数料 |
ソニー銀行10 | 3,000円+中継銀行手数料3,000円 | 独自の為替レート | 3,000円+中継銀行手数料3,000円+為替手数料 |
Wiseのみが唯一リアルな為替レートを使用していて、海外送金にかかる手数料もかなり抑えることができるプロパイダとなっています。その他のプロバイダや銀行では、為替レートに手数料を上乗せした独自の為替レートを使用しています。市場レートとは異なるため、損をすることが多いので注意が必要です。
海外送金サービスですが、多くの銀行やプロバイダが1回当たりの送金限度額を設けています。ここでは、各銀行やプロバイダが定める海外送金の限度額を一目でわかるよう表にまとめています。
各銀行・プロバイダの1回あたりの海外送金限度額 | 個人 | 法人 |
---|---|---|
1億5000万円 | 1億5000万円 | |
Revolut(レボリュート)11 | 100万円 | 取り扱いなし |
三菱UFJ銀行12+13 | インターネットバンキング:300万円 テレビ窓口:500万円 窓口:限度額なし | テレビ窓口:500万円 |
三井住友銀行14 | 300万円(SMBCダイレクト) 窓口:限度額なし | 窓口にて問い合わせ |
ゆうちょ銀行15 | ゆうちょダイレクト:100万円未満 窓口::500万円 | 取り扱いなし |
みずほ銀行16 | みずほダイレクトアプリ:300万円 窓口:限度額なし | 窓口にて問い合わせ |
楽天銀行17+18 | 100万円 | 3000万円 |
100万円 | 100万円 | |
りそな銀行19 | りそなグループアプリ:100万円 窓口:限度額なし | 窓口にて問い合わせ |
ソニー銀行 | 明記なし | 取り扱いなし |
セブン銀行20 | BDO Unibank:50万円 WESTERN UNION:100万円 | 取り扱いなし |
SBI新生銀行21 | 審査の上決定 | 審査の上決定 |
PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)22 | 100万円(提携サービス:PayForex) | 100万円(提携サービス:PayForex) |
SBIレミット23 | 100万円(国・通貨によって異なる場合あり) | 100万円(国・通貨によって異なる場合あり) |
上記の海外から日本へ送金する際の限度額は、どれも1回あたりのものになります。この他にも1日あたり、1か月あたりの限度額が定められている場合があるので(例:楽天銀行の場合1日100万円、1か月200万円、1年で500万円以内)、複数回の送金を行う場合は注意しましょう。
500万円以上の海外送金は、Wiseであればオンライン上で可能です。その他に、三菱UFJ銀行であればテレビ窓口と通常の窓口で、三井住友銀行、ゆうちょ銀行、みずほ銀行、りそな銀行であれば窓口で送金が可能です。
1000万円以上の海外送金は、Wiseならオンライン上で完結することができます。その他に、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、りそな銀行であれば窓口で送金が可能です。
3000万円以上の海外送金は、Wiseであればオンライン上でおこなうことができます。その他に、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、りそな銀行であれば窓口で送金することが可能です。
海外送金時には、送金の限度額以外にも「為替レート」に注意する必要があります。銀行や多くの海外送金プロバイダは、実際の為替レートではなく、為替手数料が上乗せされた割高な為替レートを採用しています。この為替手数料は「1ドルあたり1円」のように決められており、送金額が大きくなるほど高額になってきます。
具体的な例を見てみましょう。5000ドル(USD)を送る際にかかる料金を、リアルタイムの為替レートを使用するWiseと、為替手数料が上乗せされたレートを使用する三菱UFJ銀行で比較してみました。
【Wise】
2024年9月19日16:41(GMT+09)時点のWiseのレートは、1ドル=142.365円です。この時、5000ドルを送るためには、4,536円の手数料を含め716,361円が必要となります。
【三菱UFJ銀行】
三菱UFJ銀行が海外送金に使用する2024年9月19日のレートは、1ドル=144.64円です。この時、5000ドルを送るためには、723,200円+6,000円の手数料(3,000円+3,000円)=729,200円が必要となります。
同じ5000ドルを送るのにWiseの方が12,839円も節約できるという結果となりました。Wiseは、銀行などでよく使用される独自の為替レートを使うことなく、明確な市場レートかつ低い手数料で海外送金することができます。できるだけ手数料を抑えて海外送金をおこないたいという方はWiseの利用がおすすめです。
海外送金に関するよくある質問とその回答をご紹介します。
三菱UFJ銀行や三井住友銀行、みずほ銀行、りそな銀行などの窓口での海外送金は上限がありません。一方で、オンライン上での送金やその他の銀行やプロバイダでは、海外送金に年間の限度額を設けている場合が多いです。Wiseならオンライン上でも最大1億5000万円を送金することが可能です。
個人と法人での海外送金の限度額の差は、銀行やプロバイダによって異なります。限度額の差はそれぞれの銀行やプロバイダに直接お問い合わせください。
海外送金の限度額を銀行やプロバイダ別に比較し、特に個人での高額な海外送金におすすめな銀行・プロバイダをご紹介しました。100万円以上の海外送金が必要な場合は、送金手数料が低く、リアルな為替レートを採用しているWiseの利用がおすすめです。
Wiseなら中間市場レートで換金・送金でき、高額な海外送金を個人や法人でおこなう場合でも、送金の手続きがすべてオンライン上で完結できます。銀行などで高額な海外送金をおこなう場合、支店に出向いて窓口での送金手続きが必要となりますが、Wiseならそんな手間もかかりません。ぜひ簡単・便利でお得なWiseをご活用ください。
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