アメリカのクレジットカードを日本で使うことはできる?手数料なども解説
アメリカに駐在や留学している間に作成したクレジットカードは、日本でも利用できます。ただし手数料がかかったり、支払い用の銀行口座を維持する手間が発生したりする点に注意が必要です
日本に一時帰国している間に携帯電話やスマホを使いたい場合は、プリペイドSIMカードやレンタルWi-Fiを利用するのがおすすめです。ではどんなプリペイドSIMなどを利用すればよいのでしょうか。
この記事では一時帰国中に活用できるおすすめのSIMカードを紹介します。また、日本円や外貨での買い物や海外送金に便利なWiseのサービスも紹介しているので、ぜひ参考にしてみて下さい。
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一時帰国中に携帯電話やスマホを使う方法は、以下の3通りです。
お手持ちの携帯電話やスマホが、どんなSIMカードでも挿せる「SIMフリー」の場合は、プリペイドSIMや格安SIM、レンタルSIMを利用できます。このうち、1ヶ月未満の短期帰国の際に気軽に使えるのはプリペイドSIM、1〜3ヶ月程度の長期の帰国の際は格安SIMがおすすめです。
プリペイドSIMとは、期間・容量が限定されている買い切り型のSIMカードです。月額契約型のSIMカードに比べて、コストを抑えやすい点が魅力。帰国中に必要な容量を検討して買っておけば、帰国中にインターネットを不自由なく利用できます。
おすすめのプリペイドSIMは以下のとおりです。
プリペイドSIMの名前 | 回線会社 | プラン・料金 | 購入方法(購入場所) |
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Prepaid SIM for Travel | ソフトバンク | オープン価格 例)10GB:2,700円¹ | Amazon、楽天市場など |
Urozetta プリペイドSIMカード | UROZETTA | オープン価格 例)3GB(7日間):1,290円、20GB(28日間):2,190円など² | Amazonなど |
docomoプリペイドデータ専用SIM | docomo | オープン価格 例)5GB(30日間):2,200円、20GB(180日間):5,880円など³ | Amazon、楽天市場など |
詳しくはこちらの記事で記載しています。使用時の注意点なども参考にしてくださいね。
SIMカードを購入したり、契約したりする手間を省きたいなら、一時的にSIMカードを借りるレンタルSIMを検討するとよいでしょう。ただし、利用できるSIMはあまり多くなく、利用期間が長くなるほどコストが割高になりやすい点がデメリットです。
SoftBankの回線を使えるSoftBank Global Rentalなどが、レンタルSIMのサービスを提供しています⁴。
お手持ちの携帯電話やスマホのSIMカードについて、現在使っているSIMしか利用できない状態にすることを「SIMロック」といいます。しかしSIMロックを解除すれば、プリペイドSIMや格安SIMを利用できるようになります。
SIMロックがかかっている人は、一時帰国中にSIMロックを解除しておくとよいでしょう。SIMロックの外し方はこちらで解説しています。
一時帰国中には、レンタルWi-Fiを利用するのもおすすめです。レンタルWi-Fiは空港で借りられるものを選ぶと、帰国直後から利用できて便利ですよ。
では、一時帰国中におすすめできるレンタルWi-Fiを4つ紹介しましょう。
レンタルWifiの名前 | 回線会社 | プラン・料金 | 受け取り場所 |
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WiFiレンタルどっとこむ | ソフトバンク、UQ 、docomoなど⁴ | 例)SoftBank E5383 データ無制限の場合: 1日496円、14日6,944円、31日7,430円⁵ | 宅配受取、空港受取、コンビニ受取⁶ |
グローバルモバイル | ソフトバンク⁷ | 例)Softbank 501HW/601HWの場合: 1日480円、1ヶ月6,000円⁷ | 自宅受取、空港受取⁷ |
e-ca | ソフトバンク、docomo、 WiMAXなど⁸ | 例)SoftBank E5383 データ無制限の場合: 1日496円、14日6,944円、31日7,430円⁸ | 宅急便受取、空港受取⁸ |
WiFiレンタル便 | Y!mobile、ソフトバンク、WiMAX、docomo⁹ | 例)Y!mobile GL06Pの場合: 1日500円、14日4,200円、30日5,400円¹⁰ | 配送、空港受取⁹ |
自身の帰国日程や日本にいる間に使いそうなデータ量から考えて、借りる先を選ぶのがおすすめです。詳しくはこちらで解説しています。
一時帰国前にSIMロックを解除できれば、日本に着いてからすぐにプリペイドSIMや格安SIMを使えます。SIMロックが普及しているかどうかは国によって異なりますが、例えばアメリカではすでにSIMロックが義務化されているため、一般的な手続きといえます。
もし日本から持ってきた携帯電話がSIMロックのままの場合、現地の携帯修理ショップでSIMロックを解除してくれることもあるようです。現地で通信会社と契約している場合は、そのショップで確認してみるとよいでしょう。
もしSIMカードの購入やWi-Fiレンタルの費用も節約したい場合は、ホテルや交通機関、カフェなどのフリーWi-Fiを利用するのがおすすめです。
海外在住だと、海外送金や海外送金の受け取りの機会が増えるかもしれません。そんな時におすすめなのが、欧州生まれの海外送金サービスなどを提供するWiseです。
通常、銀行から送金する場合は、数千円程度の海外送金手数料と、外貨両替などのコストである為替手数料がかかります。このうち為替手数料は為替レートにあらかじめ含まれているため、コストがかかっていることに気づかない場合もあります。
一方、Wiseのような海外送金に特化したサービスなら、お得な海外送金手数料で送金できる可能性が高いです。さらにWiseの倍、手数料を含まない実際の為替レートで海外送金ができるため、日本の銀行と比べて最大16倍安く海外送金ができるという調査結果も出ています。
上記などを参考に、より多くのお金を送金できるサービスを選ぶと良いかもしれません。
またWiseなら、米ドルやユーロなど該当通貨の受け取り手数料も無料です。詳しいWiseでの資金の受け取り方は、こちらの記事を参考にしてみて下さい。
Wiseのサービスを利用するなら、まずは会員登録から行いましょう。上記の流れを参考にしてみてください。
なおWiseでは、海外送金以外にも、日本の銀行の最大2.4倍安く外貨決済できるデビットカードや約50通貨を保有・使用できるマルチカレンシー口座などの機能もあります。
Wiseデビットカードの使い方や、Wiseマルチカレンシー口座の使い方も参考にしながら、ご自身がどれくらいコスト削減をできるか調べてみて下さい。
一時帰国中には携帯電話やスマホを使いたい人がほとんどでしょう。その際は、自身のスマホをSIMフリーにしておき、日本で使えるプリペイドSIMや格安SIMを利用するのがおすすめです。
また、日本円や外貨の送金・送金受け取りにはWiseの海外送金サービスが、日本や海外での買い物にはWiseデビットカードなどが活躍するかもしれません。併せて参考にしてみてください。
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ソース
*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。
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