アメリカのクレジットカードを日本で使うことはできる?手数料なども解説
アメリカに駐在や留学している間に作成したクレジットカードは、日本でも利用できます。ただし手数料がかかったり、支払い用の銀行口座を維持する手間が発生したりする点に注意が必要です
日本へ一時帰国した際、スマホや携帯電話を使うためにはどうしたらよいのでしょうか。おすすめは日本で使用できるプリペイドSIMカードや格安SIMカードを購入することです。
この記事ではプリペイドSIMなどのメリット・デメリットや、おすすめSIMカードについて紹介します。また、日本や世界からの海外送金や送金受け取り、外貨での支払いに特化したWiseのサービスも紹介しているので、ぜひ参考にしてみて下さい。
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海外から一時帰国した際には、日本で使えるスマホや携帯電話が必要になります。海外で使っていたスマホをそのまま利用するなら、プリペイドSIMカードを挿して使うのがおすすめかもしれません。
プリペイドSIMとは、利用できる期間や容量が決まっているSIMカードのことです。日本で通信会社と契約した場合、基本的には長期契約になります。しかし一時帰国ではそのときだけ使用できればよいので、限定的に利用できる安いプリペイドSIMが活躍するのです。
プリペイドSIMの大きなメリットは、通信コストを抑えられる点です。日本の通信会社と通常の長期契約を結んでしまうと、途中で解約しなければいけません。そして通信会社を選ばないと、通信料も割高になってしまいます。しかしプリペイドSIMであれば、必要な期間・必要な通信量に対してお金を払うため出費が少なく、経済的だといえます。
一方、プリペイドSIMのデメリットは電話番号を取得できないものが多く、通話やSMS(ショートメール)が利用できない可能性が高い点です。しかしLINEなどの通話できるアプリを利用すれば問題ないでしょう。
また、大容量のプリペイドSIMを購入した場合、一時帰国中に使い切れず無駄になってしまう懸念もあります。一時帰国中に使い切れるぶんだけ購入し、容量が足りなくなりそうであれば、ホテルや交通機関などのフリーWi-Fiを併用するのもおすすめかもしれません。
一時帰国中にどのようなプリペイドSIMを購入するのがよいのでしょうか。プリペイドSIMを選ぶ際は2つのポイントがあります。
まずは、SIMカードに電話番号がついているかです。個人間の通話ならLINEなどで事足りますが、宅配会社など民間企業や公的なサービスに連絡する場合、電話番号がないと困ってしまいます。
プリペイドSIMの中にはデータ通信のみで電話番号がついていないものがあります。しかしこれでは不便な可能性がありますので、電話番号がついたSIMカードを購入するとよいでしょう。
次に、SIMカードのデータ容量と有効期限に着目しましょう。多くのデータ通信をしないようであれば、1GBや2GBなど容量の少ないSIMを、動画視聴やオンライン会議など多くのデータ通信をする予定があれば、10GBや20GBなど容量の大きなSIMを選ぶのがおすすめです。
有効期限については、少なくとも出国時まではカバーできる期間のカードを選びましょう。
一時帰国中に活用できるおすすめのプリペイドSIMはこちらです。
プリペイドSIMの名前 | 回線会社 | プラン・料金 | 購入方法(購入場所) |
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Prepaid SIM for Travel | ソフトバンク | オープン価格 例)10GB:2,700円¹ | Amazon、楽天市場など |
Urozetta プリペイドSIMカード | UROZETTA | オープン価格 例)3GB(7日間):1,290円、20GB(28日間):2,190円など² | Amazonなど |
docomoプリペイドデータ専用SIM | docomo | オープン価格 例)5GB(30日間):2,200円、20GB(180日間):5,880円など³ | Amazon、楽天市場など |
1週間〜2週間程度の滞在であれば、ソフトバンク回線が使えるPrepaid SIM for Travelや、小容量から販売しているUrozetta プリペイドSIMカードなどがおすすめできます。
Prepaid SIM for Travelはソフトバンク回線が使えるので安定感が期待できますし、Urozetta プリペイドSIMカードやAIS プリペイドSIMはAmazonなどで格安で購入できる可能性があるでしょう。
docomoプリペイドデータ専用SIMは180日間使えるので、長期滞在をする予定の人におすすめです。
海外在住の人の中には、海外送金や海外送金の受け取りを頻繁にする人もいるかもしれません。そんな時におすすめなのが、欧州生まれの海外送金サービスなどを提供するWiseです。
通常の銀行の海外送金手数料は1回につき数千円と比較的高めで、海外送金に使用される為替レートには、両替するための為替手数料というコストが含まれています。これらのコストが多くかかってしまうと、想定よりも少ない外貨しか送れない可能性が高いです。
一方のWiseなら、お得な海外送金手数料、かつ、為替手数料を含まない実際の為替レートで海外送金ができます。
さらにWiseなら、米ドルやユーロなど該当通貨の受け取りなら無料で可能です。詳しいWiseでの資金の受け取り方は、こちらの記事を参考にしてみて下さい。
Wiseでは、海外送金以外にも、日本の銀行の最大2.4倍安く外貨決済できるデビットカードや約50通貨を保有・使用できるマルチカレンシー口座などもあります。Wiseデビットカードの使い方、Wiseマルチカレンシー口座の使い方で、それぞれの詳しい説明をしているので参考にしてみて下さい。
今使っているSIMカード以外を使う場合、SIMロックを解除する必要があります。3大キャリアであればインターネットからも手続き可能です。詳しくはこちらで紹介しています。
ドンキホーテではプリペイドSIMがあまり取り扱われていません。家電量販店やAmazonなどのECサイトを利用するのがおすすめです。
日本に一時帰国した際の通信手段には、お手持ちのスマホや携帯電話にプリペイドSIMを挿して使うのがおすすめです。プリペイドSIMは帰国日程と、使いたい容量をカバーするものを選びましょう。通話可能なSIMだとより便利です。
また、海外への送金時や送金受け取り時には、Wiseの海外送金がおすすめかもしれません。送金手数料や為替手数料などを抑えることができます。お金のやりとりをお得に行うために、まずは無料会員登録から行ってみてください。
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ソース
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