タイで使えるおすすめeSIM4選を解説!使い方や比較も
タイ旅行などの際に使える、おすすめeSIMについて解説!eSIMごとのデータ容量や価格などまで分かりやすく説明しています。
タイではキャッシュレス決済が普及しつつあり、クレジットカードを持って行けば便利に買い物ができます。ただし現地で現金が必要になる可能性も高いので、海外ATMの利用も視野に入れておくとよいでしょう。
この記事ではタイで活躍するクレジットカードや、Wiseのデビットカードについて解説します。
旅行の準備時にぜひ参考にしてくださいね。
目次🔖 |
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タイではVISAやMastercardのクレジットカードの加盟店が比較的多いので、どちらのカードを持っていくのがおすすめです。現地でカードを利用する際は、海外事務手数料と海外ATM手数料に注意するとよいでしょう。
海外事務手数料は、外貨決済時にカード発行会社が為替レートに上乗せする、手数料です。この手数料は1.5〜3.0%程度で設定されていることが多く、支払い時など「算定日」の為替レートに上乗せされています。実際にいくらかかったのかは、カードの支払い明細に記載されますが、カードを使った時点では具体的にいくら使ったのかわかりにくい点がデメリットです。
また、タイでは露店や小さな小売店などカードが使えないお店も多いので、現金を持ち歩く必要があります。カードを使って海外ATMで現金を引き出すこともできますが、この際には海外ATM手数料がかかります。この手数料は、1回につき1万円以下なら110円(税込)、それ以上なら220円(税込)かかるカード会社が一般的です。引き出すたびにこの手数料がかかるため、なるべく一回にまとめて引き出すと良いでしょう。
一方、クレジットカードだけでなく、Wiseのデビットカードなどのデビットカードも海外で多く利用されています。デビットカードは銀行口座に紐付いていて、その口座内のお金ぶんしか決済できないので、万が一盗難にあった場合や、現地で予想外の出費をしてしまった場合にも、口座残高以内の被害で収まる、というメリットがあります。
タイで利用できるおすすめのクレジットカードは以下の3つです。
カードブランド | 入会金・年会費 | 海外事務手数料 | 海外ATM手数料 | 海外旅行傷害保険の有無 | ポイント還元率 | |
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楽天カード | VISA、Mastercard、JCB、AMEX | 無料 | 1.60〜2.0%(カードブランドによって異なる)¹ | 110〜220円² | あり(利用付帯)³ | 1.0% ⁴ |
ロイヤルオーキッドプラスVISAカード | VISA | 年会費5,500円⁵ | 2.2%⁶ | 記載なし | あり(利用付帯)⁷ | 1.0%⁷ |
エポスカード | VISA | 無料 | 1.63%⁸ | 110〜220円⁹ | あり(自動付帯)¹⁰ | 0.5%¹¹ |
※金額はすべて税込表示
日本国内で圧倒的なシェアを誇る楽天カードは、タイでも便利に使えるカードのひとつです。
国際カードブランドを網羅していますが、タイで使うならVISAもしくはMastercardで作成するとよいでしょう。どちらも海外事務手数料は1.63%と、比較的低い水準です。タイでも買い物にもポイントが最低1.0%付与されますので、お得感もあります。
一方、海外旅行傷害保険は、募集型企画旅行を楽天カードで支払うことで、利用ができます。無条件でついてくるわけではありませんので、ご注意ください。
注目ポイント |
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タイによく行く方におすすめしたいのが、ロイヤルオーキッドプラスVISAカードです。タイ国際航空のマイレージが加算されるので、カードを使えば使うほどお得に飛行機に乗れるというメリットがあります⁷。利用付帯ではありますが海外旅行傷害保険も利用でき、最高2,000万円と手厚い補償が受けられます。
注意点は、年会費が5,500円(税込)かかることです。なるべく年間コストを抑えたいという人には不向きでしょう。
注目ポイント |
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旅行に便利なカードといえば、エポスカードです。海外旅行傷害保険が無条件で利用できるので、一枚持っていけば旅先のトラブルにも対処できるでしょう。
ポイント還元率は0.5%とやや低めですが、このカードを多く使っていると、ゴールドカードへ無料でグレードアップできるインビテーションを受けることもできます。年会費は無料、海外事務手数料は1.63%と、コスト的にも有利なカードです。
注目ポイント |
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上記の3つはどれも活用しやすいカードですが、無条件で海外旅行傷害保険の対象になるエポスカードは特におすすめかもしれません。年会費も無料なので、旅行前にマルイ店頭や公式サイトから申込しておくのも良いですね。
タイで買い物やその他の支払いをする時には、手数料がかさむ可能性があるクレジットカードに変わる、Wiseデビットカードを使用するという手段もあります。
日本の銀行のカードの最大2.4倍安く外貨決済できる、海外使用に特化したWiseデビットカードをご存知でしょうか。年会費は無料、発行手数料の1,200円で発行できます。タイに行く前にWiseアカウントを作成して申し込み、Wiseのマルチカレンシー口座に入金しておけば現地で活用できます。
タイでカードを利用すると、先に述べた2〜3%の海外事務手数料が国際ブランドが定める為替レートに上乗せされます。また、タイのATMで現地通貨を引き出すと、この海外事務手数料に加えて海外ATM手数料もかかります。
しかしWiseデビットカードなら、、実際の為替レートを使っているため、よりお得な手数料で外貨決済が出来る可能性があります。
実際にタイで10万円分の支払いをすると、かかる両替手数料は0.73%、金額にして725円です。 (2023年5月17日時点)
こちらのシミュレーターも参考に、他のカードに比べてどれくらいコストが抑えられるか、確認してみて下さい。
またWiseカードを使えば、ATM利用手数料も3万円相当の引き出しが、月2回まで無料になります。一度のタイ旅行なら、無料の範囲内で利用できるでしょう。
Wiseデビットカードの特徴 |
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Wiseデビットカードを作成するなら、まずはアカウント登録から行います。
Wiseではデビットカードのほかにも、複数の通貨を管理できるマルチカレンシー口座や、格安の手数料で送金できる海外送金サービスも提供しています。どれもネットから手軽に登録・作成できますよ。
タイでクレジットカードを使う際のよくある質問に回答します。
タイの露店や小さな小売店などでは、クレジットカードが使えないことが多いです。少額の現金を持参しましょう。
タイでは現金しか利用できないお店もあるため、空港や街中で両替しておくと便利です。また、Wiseデビットカードなどを使って現地のATMから現金を引き出すこともできます。
ショッピングモールやレストランチェーンなどでは、JCBカードも利用できます。ただし、VISAやMastercardのほうが使える店舗数が多いかもしれません。
タイ渡航前に、確認しておきたいこと |
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タイに旅行するなら、日本にいるうちにクレジットカードやデビットカードを作って持参するのがおすすめです。現地通貨も少額だけ持ち歩くとよいでしょう。
クレジットカードの中では、海外旅行傷害保険が自動付帯されているエポスカードなどがおすすめです。
また、有利な為替レートと手数料で利用できるWiseデビットカードも、ぜひ利用してみて下さい。
ソース
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