シティバンクのアメリカ↔︎日本間の送金方法・手数料

Yumiko Kijima
2021年11月26日
この記事は10分で読めます

アメリカ最大級の銀行であるシティバンク(Citibank)。日本とのつながりも深いことから、アメリカ在住の日本人にも広く利用されています。

この記事では、シティバンクを使ってアメリカと日本の間で送金する方法を解説します。

また、日本の銀行の最大14倍安く海外送金できるサービスWise(ワイズ)についても触れています。

目次🔖

シティバンクでアメリカから日本へ送金するのにかかる手数料

ここでは、シティバンクでアメリカから送金する際にかかる手数料を詳しく見ていきましょう。

例:アメリカから日本へ10,000ドルを送金する場合(送金手数料を含む)

銀行/サービス送金手数料為替レート合計コスト
シティバンク(通常の口座)$35.00非公開$35.00+為替手数料
Wise$9.131ドル=114.030円$9.13

この表からもわかるように、シティバンクを使った海外送金は送金手数料が高額であるだけでなく、使われている為替レートが不明確であるという難点があります。

実際の為替レート(ミッドマーケットレート)で分かりやすく、簡単に、そしてお得に海外送金するなら、Wiseのようなサービスを検討してみてもいいですね。Wiseについてより詳しくは、後ほど説明しています。

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送金手数料

アメリカのシティバンク(Citibank)から日本に送金する際の送金手数料は、シティバンクの口座の種類によって異なります。

【シティバンクの海外送金手数料(オンライン手続きの場合)】¹

口座の種類送金手数料送金限度額(1日あたり)
Citigold® Private Client無料なし
Citigold$25.00なし
Citi Priority$25.00なし
Citi Private Bank - Citibank® account package無料$50,000
Citi Private Bank - Citigold® account package無料$200,000
Citigold® Private Client International Account無料なし
Citigold® International Account$10.00なし
Citi International Personal Account$30.00$250,000
Citi Global Executive Account$30.00$250,000
Citi Global Executive Preferred Account無料なし
その他全てのアカウント$35.00$50,000

海外送金手数料は、無料~最大で35ドル(約3,990円)かかると覚えておきましょう。

なお、Citibankにはシティバンク同士の口座であれば海外送金手数料が無料になるGlobal Transferというサービスもありますが、2014年にシティバンクは日本での消費者向けの銀行業務を撤退しています。

しかし、シティバンクの海外送金にかかる手数料は、送金手数料だけではありません。

為替手数料

アメリカの米ドル口座から日本円の口座に送金する場合、途中で通貨を両替する必要があります。この際に銀行が使用する為替レートには、為替手数料と呼ばれる手数料が上乗せされていることがほとんどです。

シティバンクのウェブサイトにも

If the transfer is made in foreign currency, the exchange rate includes a fee for the currency conversion.(米ドル以外の通貨で送金を行った際の両替レートには、両替に伴う為替手数料が含まれています)

との記述があります。¹

具体的な例で考えてみると分かりやすいかもしれません。例えば、実際の為替レートが1ドル=110円の時に、シティバンクは1ドル=111円(為替手数料1ドルあたり1円)で両替していたとします。この場合、1,000ドルを日本に送金すると、1円/ドル×1000ドル=1,000円分が為替手数料としてかかることになるのです。

中継銀行手数料(コルレス銀行手数料)

送金時に送金人が負担する手数料は上記の通りですが、他にも送金額から引かれる(受取人が負担する)手数料がかかる場合もあります。

シティバンクは、SWIFT(スウィフト)と呼ばれる仕組みで海外送金を行っています。このため、シティバンクから日本の銀行にお金が届くまでに、数行の中継銀行を経由することがあります。これらの中継銀行は、それぞれ独自に手数料を差し引く場合があり、この手数料を中継銀行手数料(またはコルレス手数料)と呼びます。

シティバンクの中継銀行手数料は公表されておらず、また送金先の銀行によっても変わってくる場合があります。しかし、一般的に20~50ドル程度の中継銀行手数料が送金額から引かれる可能性があることを覚えておきましょう。

受取手数料

多くの日本の銀行は、海外送金の受け取りの際に受取手数料を課しています。これは、受取人が日本で支払う手数料です。特に送金先が自分自身の場合に気を付けたいですね。

受取手数料は銀行によって異なりますが、無料または1,000~3,000円程度であることが一般的です。

銀行以外の海外送金方法:Wise(ワイズ)

「海外送金って意外と高い...」と感じた人もいるかもしれません。確かに、銀行の海外送金は仕組みが複雑なため、手数料も高くなりがちです。

海外送金にかかるコストを節約したいなら、銀行ではなくWiseのような海外送金サービスを検討してみてもいいかもしれません。

Wiseは、複数の国内送金を活用した画期的な仕組みで海外送金を行っています。送金人がアメリカのWise口座に送金額を入金すると、Wiseが日本のWise口座から同額を日本の受取人に支払います。つまり、送金自体は国境を越えていません。そのため、Wiseは海外送金手数料を格安に抑えることできるのです。

wise-international-transfer-jp

Wiseの特徴はそれだけではありません。銀行の送金では為替手数料に気を付けなければいけませんが、Wiseは常にリアルレートで送金しています。気が付きにくい為替手数料で損をすることもありません。

Wiseを使ってアメリカから日本に送金するには

Wiseの使い方は簡単です。手続きは全てオンラインで完了します。

  1. Wiseに無料登録
  2. 日本の受取人情報を入力する
  3. アメリカの銀行振込(ACH)でWiseに入金する
  4. あとは日本の口座に入金されるのを待つ

Wiseのより詳しい使い方は【公式】Wise(ワイズ)の使い方・送金方法 でも確認できます。

アメリカから日本への送金なら、Wiseを使えば1-2営業日程度で相手に届きます。銀行に比べて早く送金できる可能性も高いでしょう。

さらに、Wiseではアメリカをはじめとする10ヶ国・地域の口座情報を取得することもできます。

これはどういうことかというと、日本にいながらにして、アメリカ現地の口座を持っているのと同じように、アメリカからの送金を米ドルのまま受け取ったりすることが可能です。送金人がACH振込で送金してきた場合、受け取り手数料はかかりません。

💡Wiseの特徴💡
  • 実際の為替レートを使った安い海外送金
  • 日本にいながらにして、アメリカやイギリスなどの現地口座情報を取得できる
  • お得な両替手数料で使えるWiseデビットカードも発行可能
  • 1つのアカウントで50以上の通貨を両替・管理できる

海外送金をしたいと考えている人は、送金シミュレーションから簡単に着金予定日・送金手数料が確認できます。Wiseなら隠れコストはありません。

シティバンクでアメリカから日本へ送金する方法

アメリカのシティバンクから日本に送金したい場合、オンラインで手続きを行いましょう。窓口からも海外送金依頼をすることができますが、事前に予約が必要だったり、手数料がオンラインの場合よりも高額になったりするので注意が必要です。

海外送金に必要な情報

シティバンクから日本へ海外送金する際、日本の口座の以下の情報が必要になります。

  • 受取人の氏名(口座名義)
  • 受取人の銀行名、支店名、銀行住所
  • 受取人の口座番号
  • 受取人の銀行のSWIFTコード(BICコード)
  • 受取人の銀行のCHIPS UID

これらの情報は、通常銀行のウェブサイトで見つけることができます。また、SWIFTコードが正しいかどうかを確かめるために、WiseのSWIFTコード検索機能を使ってみてもいいですね。

海外送金の方法

以上の情報を手元に用意したら、早速海外送金の手続きを開始しましょう。

  • シティバンクのインターネットバンキングにログインする
  • マイページで「Benefits and Services(特典とサービス)」をクリック
  • 「Move Your Money(資金を移動)」 > 「Transfers(送金)」 > 「Wire Transfers(電信送金)」をクリック
  • 送金額などを選択し、受取人の情報を入力
  • 送金手続き完了

送金にかかる時間

シティバンクでは、18:00(ニューヨーク時間)まで申し込まれた海外送金は、その日のうちに処理され送金されます。それ以降の場合は、翌営業日に送金されることになります。²

送金処理から日本に着金するまでの時間は、様々な事情によって変わってきますが、通常の場合3~5営業日程度です。

海外送金にかかる日数については、海外送金にかかる日数は?迅速な海外送金の秘訣も紹介!の記事も参考にしてみてください。

日本からアメリカに送金

次に、日本から送金する場合を見ていきましょう。日本のほとんどの銀行は、アメリカへの海外送金サービスを取り扱っています。シティバンクのSWIFTコードや、受取人の口座番号があれば、あとは各銀行の手続きに沿って海外送金を行いましょう。

もちろん、SMBC信託銀行プレスティア(旧シティバンク)からアメリカに送金することも可能です。しかし、プレスティアの送金手数料は2,000円~7,000円と比較的高額になりがちです(プレスティアゴールドの場合は無料)。さらに、為替手数料がかかることにも注意しましょう。³⁻⁴

日本からアメリカに送金したい場合にも、Wiseを使ってもいいかもしれません。日本の主要銀行と比べると、最大14倍安く海外への送金ができます。

日本からアメリカへの
海外送金手数料を比較👀

よくある質問

アメリカのシティバンク口座を解約するには?

留学や赴任などの期間が終わり、アメリカから日本に帰国する際には、アメリカのシティバンク口座を解約することがおすすめです。

「せっかくだからアメリカの口座を持っておきたい」と思う人もいるかもしれません。しかし、シティバンクでは長い期間活動のない口座や、最低預金額を下回った場合などに毎月10-30ドル程度の口座維持手数料が発生します。

無駄に手数料を払い続けることがないよう、帰国と共に口座を解約すると良いでしょう。解約方法は次の3通りがあります。

  • シティバンク支店を訪れ、スタッフに口座解約の意思を伝える
  • カスタマーサポートに電話し、口座解約の意思を伝える
  • シティバンクのオンラインポータルから口座解約の意思をメッセージで伝える

国境を超えて活躍する人には、複数通貨を同時に管理できるWiseマルチカレンシー口座もおすすめですよ!

まとめ

ここまで、アメリカのシティバンクから日本に送金する方法を見てきました。銀行間の海外送金は、どうしても手数料が高額になりがちです。そのため、Wise(ワイズ)など新しい海外送金サービスの利用を検討してみてもいいでしょう。また、Wiseなら日本からアメリカへの送金にも対応しています。

海外赴任などが終わり、アメリカを離れる際には、シティバンクの口座を解約することがおすすめです。口座を放っておくと、口座維持手数料が発生する可能性があります。

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ソース

  1. Wire Transfer Services and Online Money Transfer
  2. Learn About Transfers.
  3. 送金・振込 手数料一覧|SMBC信託銀行プレスティア
  4. 為替レート一覧表|SMBC信託銀行プレスティア 資産運用
  5. Checking Account | Open a Checking Account Online

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Yumiko Kijima
2020年12月30日 この記事は10分で読めます

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