Chaseで海外送金する方法とは?アプリで日本へ送金する手順や手数料、必要な書類まで!
Chaseのアプリで海外送金をする方法や、送金にかかる手数料、着金までの日数など海外送金についての気になる疑問点を解説します。手数料を抑える手段もご紹介!
今回は、アメリカで主流のACH送金という送金方法について解説します。
「ACH送金ってそもそも何?」「電信送金とはどう違うの?」「手数料やかかる日数は?」などなど、ACH送金に関する疑問に答えます。
また、ACH送金を利用して格安で海外送金ができるサービスWiseについても紹介します。ぜひ検討してみてくださいね。
例:アメリカから日本へ1000ドル送金する場合
銀行/プロバイダ | 送金手数料 | 為替レート | 合計コスト |
---|---|---|---|
![]() | (電信送金)35ドル | 独自の為替レート | 35ドル+為替手数料 |
(ACH)11.41ドル | 実際の為替レート | 11.41ドル |
例:日本からアメリカへ10万円送金する場合
銀行/プロバイダ | 送金手数料 | 為替レート | 合計コスト |
---|---|---|---|
![]() | 5,000円~6,500円 | 独自の為替レート | 5,000円~6,500円+為替手数料 |
225円+0.79% | 実際の為替レート | 1,007円 |
アメリカから日本に送金する場合、またアメリカから日本へ送金する場合、海外送金に特化したWiseを使うと、為替手数料が含まれない実際の為替レートでお得に送金ができます。海外送金シミュレーションで、どれだけ安い手数料で済むのか確認してみてくださいね。
ACH送金のACHとは、Automated Clearing House(日本語に訳すと、自動資金決済センター)の略です。
毎日決められた時間に、アメリカ中の様々な銀行は、その日に申し込まれた送金の情報をまとめてACHへ送ります。これらの情報を受け取ったACHはその日のうちに送金リクエストを処理し、通常翌朝に送金を完了させます。
つまり、ACHは「様々な銀行の送金の情報を一挙に集めて処理する仕組み」であると言えますね。
このACH送金のシステムは、決して素早くはありません。銀行が直接送金を処理するのではなく、1度別の組織を経由するため、送金に1~2営業日程度かかってしまいます。
しかし一方で、ACH送金は非常に安価な手数料(無料~1回あたり数セント)で行うことができます。つまり、「遅いが安い送金」なのです。
ACH送金は基本的に、アメリカ国内の送金に限定されます。例えば、給与の振り込みや家賃などの支払いなどで銀行振り込みを行う場合、自動的にACH送金が使われていることがほとんどです。
アメリカで使われる送金方法として、電信送金(Wire Transfer)もあります。この電信送金とACH送金の違いについて簡単に表にまとめました。
ACH送金と電信送金(Wire Tranfer)の比較
ACH送金 | 電信送金(Wire Transfer) | |
---|---|---|
国内送金/海外送金 | 主に国内送金 | 大口の国内送金・海外送金 |
送金手数料 | 安い | 高い |
受け取り手数料 | なし | あり |
送金スピード | 遅い | 速い |
ACH送金では数多くの送金依頼がまとめて処理されるのに対し、電信送金では1つずつ個別に取り扱われます。
電信送金は、送金リクエストがあったらすぐに処理が行われるため、速いという特徴があります。しかしその一方で、銀行がそれぞれの依頼を個別に処理するため、手数料が非常に高くなりがちです(1回あたり30~50ドル)。
アメリカにおける電信送金は、主に高額な国内送金・急を要する国内送金・また海外送金に用いられます。
ACH送金は、電信送金よりも時間がかかりますがずっとお得な送金方法と言えます。急ぎではない場合、ACH送金を海外送金に使うこともできたらいいですよね。
一般的にはアメリカからの海外送金は、基本的に電信送金(Wire Tranfer)扱いとなりますが、最近では、実はACHを使って安く海外送金をする方法もあります。それは、Wiseのような新しいオンライン海外送金サービスを活用することです。
Wiseは海外送金に特化したサービスですが、アメリカから日本へ送金する場合、アメリカの送金口座からWiseのアメリカ口座、Wiseの日本口座から日本の受取人口座へと送金するシステムを採用しています。つまり、複数の国内送金を活用することで、安価に海外送金を行うことができるのです。
【Wiseの新しい海外送金の仕組み】
こうすることで、一般的には国内でしか用いられないACH送金を海外送金に使うことができます。アメリカから海外送金する場合、電信送金であれば最低でも35ドル近くかかってしまいますが、このACH送金を活用した方法であれば、送金額によっては3-4ドル程度で海外送金できてしまうことも。
例:アメリカから日本100ドル送金する場合(送金額に送金手数料を含む)
また、一般的に銀行で海外送金する場合、為替手数料が上乗せされた割高な為替レートが使われます。為替手数料は為替レートに含まれているので、気づかぬうちに引かれていた「隠れコスト」になりがちです。一方でWiseでは、常にリアルタイムの実際の為替レートを使用しているため、最大で銀行の8倍安く送金できます。
どのくらいWiseで節約できるか気になる人は、ぜひシミュレーションしてみてください。Wiseが本当に一番安い海外送金の方法かどうか、他のサービスとの比較も行なっていますので、確認してみてくださいね。
まだアメリカに銀行口座を持っていない人は、アメリカでの口座開設方法も解説していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
以下では、Wiseを使って、ACH送金を利用して海外送金する方法を解説します。アメリカから海外へ送金する予定のある人は、参考にしてみてください。
Wiseを使えば、アメリカの銀行口座から海外の口座へ、ACH送金を使って格安で海外送金することができます。その方法をステップバイステップで詳しく見ていきましょう。日本からの送金の方法について詳しく知りたい人は、Wiseの使い方を参照してください。
こちらのページから「口座開設」をクリック。口座開設は無料で、ほんの数秒で完了します。
Wiseを使って安全に海外送金をするには、自分の銀行口座情報を登録し、本人確認を済ませる必要があります。
次に受取人の情報が必要になります。
Wiseでは、指示に従って入力していくだけで、簡単に送金依頼ができます。
Wiseでは、常にリアルタイムの為替レートを使っているため、為替手数料で損をすることがありません。
Wiseでは、アメリカ在住の場合、40の異なる通貨を1つのアカウントで管理できるボーダレスアカウントも作る事ができます(2019年7月時点、日本の住所では開設不可)。
ボーダーレスアカウントでは、USD、EUR、AUD、NZDの送金を手数料なしで受け取ることができます。
さらにMasterCardのデビットカードを手数料無料で発行すると、世界中どこでもリアルタイムの両替レートと格安の手数料でお金を使うことができます。アメリカから近隣の国へ旅行する際、または日本へ帰省するときに、わざわざ事前に両替する必要がなく、このカード一枚で異なる通貨を安く簡単に使う事ができますよ。
以上、アメリカで用いられるACH送金のしくみについて見てきました。ACH送金は、電信送金と比べて送金にかかる日数は長くなるものの、手数料が安いという特徴があります。基本的には国内送金のみに使われますが、Wiseのようなサービスを使えば、海外送金にもACH送金を選択することが可能です。
アメリカから海外に送金する際は、ぜひWiseを検討してみてもいいですね。送金にかかるコストを大幅に削減できるかもしれません。
ソース
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