[公式] Wiseデビットカードを使って、ATMから現金を引き出す方法を解説!
日本を含めグローバルで発行、利用できるWiseデビットカードを使って、どのようにATMから現金を引き出せば良いのでしょうか。Wiseデビットカードを使ってATMから引き出しをす方法や注意点を説明します。
SBI新生銀行のキャッシュカードなどを海外に持っていったとき、現金引き出しはできるのでしょうか。この記事では、海外に持っていきたいSBI新生銀行が発行するカードについて解説します。
併せて、海外での支払いに関するコストを抑えられるWiseデビットカードにも紹介しているので、渡航時の参考にしてみて下さい。
目次🔖 |
---|
SBI新生銀行(2023年1月に「新生銀行」から名称変更)は従来、海外でもキャッシュカードを使って現金が引き出せる「海外ATM引き出しサービス」を展開していました。海外業務に強い印象もあったので、海外での利用を目的として口座開設する方も多かったかもしれません。
しかし残念ながら、2018年12月8日をもって、国際キャッシュカードによる海外ATMでの出金や残高照会は取り扱いが終了しています¹。
国際キャッシュカードに代わる手段として挙げられるのが、プリペイドカードGAICA (Flex機能付き)です。
これはSBI新生銀行が発行しているプリペイドカードで、チャージした金額の範囲内で利用できます。大きな特徴は「Flex機能」がついていることです。これにより、以下が可能になります²。
SBI新生銀行の口座から円や外貨をチャージしておけば、外国で現金を用意する手間が省け、現地で快適にお買い物ができますよ。
さらにこのカードはVISAの加盟店で利用でき、もちろんタッチ決済にも対応しています。
日本で発行したクレジットカードやデビットカードなどを使って海外で決済すると、海外事務手数料がかかります。これは海外でカードを使う際にかかる手数料で為替レートに上乗せされてます。通常、1.5〜3.0%程度かかります。
さらに、海外ATM手数料という、ATMを使うこと自体にかかる手数料もかかる場合が多いです。カードの発行元によって異なりますが無料〜200円/回ほどかかるかもしれません。
海外でカード決済しているときはあまり手数料を意識しないかもしれません。しかし帰国後に支払明細が来たとき、予想よりも支払いが多かったことに驚く方もいるかもしれません。
海外で使うカードは、これらの手数料にも注意して選ぶと良いでしょう。
ではGAICAカードの手数料はどれくらいでしょうか。決済にかかる「為替手数料」は4%³と、比較的高めです。さらに、米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドルをチャージする際にも手数料が、チャージ金額の3.5%分かかります³。
GAICAカードはFlex機能など多くのメリットがあり、ATM手数料も無料です。しかし為替手数料の高さをカバーするほどのメリットかどうか、検討する必要はあるでしょう。
ここで、よりお得に外貨決済ができるかもしれないWiseデビットカードを紹介します。
Wiseデビットカードは、海外送金や外貨決済に特化したWiseが提供していいるカードです。
海外でWiseデビットカードを使うと、紐付いているマルチカレンシー口座内にある日本円や米ドルなどから自動両替して、利用することができます。さらに、現地で決済したい通貨を既に保有している場合、手数料無く決済ができます。
例えば、10万円分をハワイで決済した場合、かかる両替手数料は617円(0.62%)です(2023年5月23日現在)。GAICAカードの4%と比較すると、かなり低く抑えられることがわかります。
Wiseデビットカードを使って、海外ATMで現金を引き出すときは以下の流れで実施します。ATM手数料がかかりますが、3万円相当額かつ月2回までなら手数料は無料です。
Wiseデビットカードを作成しようか悩んでいる方は、まずこちらの記事で詳しい使い方やメリットなどを、確認してみて下さい。
他にも海外送金やマルチカレンシー口座などユニークかつお得なサービスを展開していますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
2018年12月以降、SBI新生銀行の国際キャッシュカードでは海外での現金引き出しができなくなりました。その代わりに、プリペイド式のGAICAカードが発行できますので、海外に行く際に持っていくとよいでしょう。しかし為替手数料が4%とやや高いため、Wiseデビットカードなど、海外事務手数料や為替手数料が安めのカードと比較検討することをおすすめします。
Wiseはデビットカードだけでなく海外送金などのサービスも充実していますので、まずは無料登録から行ってはいかがでしょうか。
ソース
この投稿は一般的な情報提供を目的としたものであり、このトピックに関するすべての側面を網羅することを意図したものではありません。この投稿の内容に基づいて何らかの行動を起こす、あるいは起こさないようにする前に、専門家の助言を得るようにしてください。この投稿の情報は、Wise Payments Limitedまたはその関連会社による法律、税務またはその他の専門的なアドバイスを構成するものではありません。過去の実績は、同様の結果を保証するものではありません。当社は、明示または黙示を問わず、この投稿の内容が正確、完全または最新であることを表明、表示、および保証しません。
日本を含めグローバルで発行、利用できるWiseデビットカードを使って、どのようにATMから現金を引き出せば良いのでしょうか。Wiseデビットカードを使ってATMから引き出しをす方法や注意点を説明します。
海外送金時のコストは低ければ低いほうが良いでしょう。ではWiseと楽天銀行ではどちらが海外送金手数料や海外ATM手数料の面で有利なのでしょうか。Wiseと楽天銀行の海外送金などに関する条件を比較します。
リモートワークが普及し、日本にいながら海外の仕事ができる時代に、海外で得た収入は日本の所得税の対象になるのでしょうか。日本にいながら海外の仕事をした際の税金について解説します。
日本の居住者が海外で稼いだお金には日本でも所得税がかかります。また海外移住した人も、日本で発生した収入に対しては課税されるので注意しましょう。日本の居住者や非居住者が海外で稼いだお金に対する所得税や確定申告について解説します。
安くて手軽な海外送金サービス「Wise(ワイズ)」の使い方を、ステップバイステップでわかりやすく解説しています。これさえ読めば、Wiseで簡単に送金できます!
Wiseで国内送金できる?海外送金サービスWise(ワイズ)を使って、同一通貨間で国内送金する方法や手数料などを解説しています。