SBI新生銀行の外貨両替方法は?具体的な手順と手数料、ステージランクについても解説!
SBI新生銀行の外貨両替方法を徹底解説!オンラインや外貨宅配、店頭での両替方法、手数料や顧客ステージによる優遇内容まで詳しく紹介します。お得に外貨を両替するためのポイントもご確認ください。
この記事では、PayPalのプレミアアカウントについて、他のアカウントとの違いや手数料、アップグレードの方法などをまとめてあります。商用目的でPayPalを使いたいと考えてる人は、PayPalのビジネスアカウントについてもチェックしてみてくださいね。
目次
日本からアメリカへ受取人が1000ドル受け取れるように送金する場合の手数料
プロバイダ | 送金手数料 | 為替レート | 合計コスト |
---|---|---|---|
PayPal(個人間送金) | 499円¹ | 3.5%の為替手数料が上乗せされた為替レート² | 499円+35ドル(合計約4,223円) ³ |
Wise | 1,062円⁴ | 実際の為替レート | 1,062円 |
PayPalを海外の友人・知り合いへの送金に使おうと思っている人も多いかもしれません。しかし、PayPalの海外送金では、実際の為替レートではなく、PayPalが独自に定めた為替手数料が上乗せされた為替レートが適用されることを知っていましたか?
海外送金サービスの中には、Wiseのように実際の為替レートで送金ができるものもあります。
海外送金時には、送金手数料だけでなく、各銀行・各プロバイダの為替レートをしっかり比較しておくといいでしょう。Wiseでどのくらい安くなるのか気になる方は、シミュレーションから送金コストを見てみましょう。
以前は、PayPalのアカウントは、パーソナルアカウント、プレミアアカウント、ビジネスアカウントの3種類ありました。しかし、現在PayPalウェブサイトを見ても、パーソナルアカウントとビジネスアカウントの説明しか出てきません。アメリカの公式サイトにも、 “we offer two types of accounts”と明記されています⁵。
では、プレミアアカウントは無くなったのでしょうか?
これは何とも答え難い話です。
一昔前までは、本人確認が済んだパーソナルアカウントは、「プレミアアカウント」と呼ばれていましたが、今は本人確認が済んだ場合でも特別な名称がなく、パーソナルアカウントと呼ばれ続けているのだと考えられます。
PayPalのアカウント名称 |
---|
(旧)パーソナルアカウント →(本人確認・口座振替が完了)→ プレミアアカウント |
(新)パーソナルアカウント →(本人確認・口座振替が完了)→ パーソナルアカウント※名称が変わらない |
つまり、「プレミアアカウントがなくなった」というより、「『プレミアアカウント』という名称がなくなっただけ」とも言えます。ですので、従来プレミアアカウントでできていたことは、本人確認が済んだパーソナルアカウントでそのまま行うことができます。
では、PayPalのアップグレード前のパーソナルアカウントとアップグレード後のパーソナルアカウント(旧プレミアアカウント)の違いを確認してみましょう。
パーソナルアカウント | アップグレード済みのパーソナルアカウント(旧プレミアアカウント) | |
---|---|---|
10万円未満の送金 | ○ | ○ |
10万円以上の送金 | ×⁶ | ○ |
10万円未満の受け取り | ○⁷ | ○ |
10万円以上の受け取り | × | ○ |
登録した銀行口座へのPayPal残高の引き出し | ×⁷ | ○ |
友達や家族に送金する(口座振替が必要) | ×⁸ | ○ |
※アップグレード=本人確認/口座振替を完了させる、という意味。
PayPalのアップグレード前のパーソナルアカウントとアップグレード後のパーソナルアカウント(旧プレミアアカウント)との大きな違いは、10万円以上の送金・送金受け取りができるか否かです。また、PayPalの残高を自分の銀行口座に出金したい・引き出したい場合も、本人確認(または口座振替)を完了させて、パーソナルアカウントをアップグレードする必要があります。
さらに、PayPalで最近できた新機能・個人間送金(友達や家族に送金する方法)を使うにも、パーソナルアカウントでの口座振替が必要です。口座振替は本人確認も兼ねることができます(詳しくは後述)。
逆に言えば、
という人はアップグレード前のパーソナルアカウントで十分とも言えますね。
「では、アップグレードしたパーソナルアカウント(旧プレミアアカウント)とビジネスアカウントは何が違うの?」と気になる人もいるかもしれません。
商用でPayPalを使う予定がなく、10万円以上の受け取りと銀行口座への引き出しだけが必要なら、パーソナルアカウントをアップグレードするだけで十分であると言えます。
PayPalビジネスアカウントについて詳しくはPayPalビジネスアカウントの手数料・開設方法を参考にしてください。異なるメールアドレスを使って、パーソナルアカウントとビジネスアカウントの両方を持つこともできるので別に開くことも可能ですよ。
パーソナルアカウントとプレミアアカウントは、共に利用料は無料です。また、本人確認を済ませているかいないかだけの差なので、手数料に変化はありません。
PayPalプレミアアカウント(本人確認・口座振替済みのパーソナルアカウント)でかかる手数料一覧⁹
手数料種類 | 価格 |
---|---|
利用料(年会費・月額利用料) | 無料 |
商用支払い(商品の購入など) | 無料 |
個人間送金(国内) | 無料 |
個人間送金(海外) | 499円 |
銀行口座への引き出し手数料 | (5万円未満)250円,(5万円以上)無料 |
為替手数料(通貨換算手数料) | 送金額の3.5%/4.0%(通貨によって異なる) |
この中で特に気を付けたいのが為替手数料です。為替手数料は、海外への支払いなどで通貨の両替が行われるときに発生します。つまり、海外に送金する場合、送金手数料だけでなく、送金金額の3.5%もしくは4.0%(通貨による)が為替手数料として取られてしまうということ。
PayPalの為替手数料は、多くの銀行や送金プロバイダと比べても特に高額です。そのため、送金手数料は安くても、結局為替手数料で損をしてしまうこともあり得ます。
以下で、PayPalと他の海外送金プロバイダ、銀行でアメリカに送金をする場合を比べてみました。
日本からアメリカに10万円送金する場合(中継銀行手数料は送金人負担)
銀行/プロバイダ | 送金手数料 | 為替レート | 合計コスト | 受け取り概算額(ドル) |
---|---|---|---|---|
PayPal | 499円 | PayPalが定める為替手数料を含む独自の為替レート(1ドル=111.111円) | 499円+PayPalの為替手数料 | 895.51 USD |
楽天銀行 | 1,750円 | 楽天銀行が定める為替手数料を含む独自の為替レート(1ドル=107.527円) | 1,750円+楽天銀行の為替手数料 | 913.72 USD |
新生銀行 | 2,000円 | 新生銀行が定める為替手数料を含む独自の為替レート(1ドル=107.527円) | 2,000円+新生銀行の為替手数料 | 911.40 USD |
三井住友銀行SMBCダイレクト | 6,000円 | 三井住友銀行が定める為替手数料を含む独自の為替レート(1ドル=106.383円) | 6,000円+三井住友銀行の為替手数料 | 883.60 USD |
ソニー銀行 | 6,000円 | **ソニー銀行が定める為替手数料を含む独自の為替レート(1ドル=106.383円) | 6,000円+ソニー銀行の為替手数料 | 883.60 USD |
Wise | 1,007円 | 実際の為替レート(1ドル=106.025円) | 1,007円 | 933.68 USD |
(2019年8月26日18:07(GMT+2)時点のシミュレーション)
上記で見ても分かる通り、PayPalは送金手数料は安いですが、その割高な為替レートによって、受取人に届く米ドル額は他の海外送金サービス、また一部の銀行と比べても少なくなってしまうことがあります。
海外送金に特化したサービスの中には、PayPalとは違い、実際の為替レートを使用するものもあります。例えばWiseなら、リアルレートで送金され、為替手数料はかかりません。
Wiseは、複数の国内送金を活用して海外送金を行うことで、海外送金にかかる費用と時間を抑えています。
利用者数は世界で500万人を超え、毎月の送金額は40億ポンド(日本円で約5,142億円)を上回ります。日本では、ワイズ・ジャパン株式会社として関東財務局に資金移動業者として登録しています。
リアルレートの海外送金で、どれだけコストを抑えられるのか気になる人はシミュレーションから送金コストをチェックしてみてください。PayPalと同様に、アカウント開設・年会費は無料です。
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PayPalのパーソナルアカウントをアップグレードし、10万円以上のやり取りをしたり、銀行口座に残高を引き出したりするためには、本人確認を行う必要があります。
しかし、PayPalのマイページ上で「アカウントのアップグレード」をクリックすると、「ビジネスアカウントを作成しますか?」という内容の英語のページが表示されてしまいます。
そこで、マイページの「アカウントのアップグレード」をクリックすることなく、直接本人確認方法を行う方法を下記で見ていきましょう。
本人確認の方法は2つあります。
①口座振替を設定する方法
②本人確認書類をアップロードする
それぞれのやり方について見ていきましょう。結論から言うと、口座振替の方が早くて簡単なのでおすすめです。
口座登録により本人確認を完了させるためには、みずほ銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、ゆうちょ銀行、りそな銀行・埼玉りそな銀行のいずれかの口座である必要があります。他の銀行でも残高の引き出し先として登録することはできますが、本人確認が完了したことにはなりません。
PayPalの本人確認書類として利用できる書類は、以下のいずれかです。
PayPalで本人確認書類をアップロードする手順は、
なお、個人間の海外送金を行うためには、口座振替が必須です。つまり、本人確認書類をアップロードしてパーソナルアカウントをアップグレードしたとしても、口座振替をしない限りは個人間の海外送金は行えません。そういう意味でも、口座振替の方法の方がおすすめのアップグレード方法と言えるでしょう。
パーソナルアカウントから本人確認を済ませプレミアアカウントにアップグレードしても、マイアカウントページには引き続き「アカウントのアップグレード」という文章が表示され続けます。これを見ると「あれ、アップグレードできてないのかな?」と不安に思う方もいるかもしれません。
しかしこれは、ビジネスアカウントにアップグレードすることができる、ということを示すためのもの。銀行口座振替設定、あるいは本人確認書類をアップロードしていれば、アップグレードはできているので、心配ありません。
PayPalのプレミアアカウントは、本人確認を完了してアップグレードしたパーソナルアカウントを指します。現在ではプレミアアカウントという名称は使われていません。パーソナルアカウントをアップグレードさせると、10万円以上の送金や受け取り、また残高の銀行口座への引き出しが可能になります。
アカウントをアップグレードする方法には、口座振替設定をする方法と、本人確認書類をアップロードする方法の2つがあります。アカウントをアップグレードしても、送金にかかる手数料などは変わりません。
PayPalでは、海外送金の際には銀行と比べても高額な為替手数料がかかります。このような隠れコストをなくし、安く簡単に海外送金したい人は、Wiseを検討しててもいいでしょう。送金シミュレーションで、どれだけ安くなるのか確認できます。
ソース
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