オーストラリア移住完全ガイド:ビザ・仕事・永住権まで徹底解説!
オーストラリア移住を成功させるためには移住のメリットやデメリット、オーストラリアという国の情報、ビザや仕事のことなど、基本的な知識が不可欠です。この記事ではオーストラリア移住のためのビザや費用、永住権取得のための職業リストなどを分かりやすく解説しています。
ワーホリでオーストラリアに行きたいと考えている人は、ビザの申請など何から着手すればよいのでしょうか。また、ワーホリビザではどんなことができるのでしょうか。
この記事では、オーストラリアのワーホリビザについて、申請方法から条件などまで徹底解説します。
また、ワーホリ中に活用できるWiseについても紹介しているので、併せて参考にしてください。
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オーストラリアのワーキングホリデービザ(subclass 417)を取得すると、長期滞在や就学、就労などが可能になります。現地で働きながら語学力を磨いたり、オーストラリアならではの観光地を巡って楽しんだりすることができます。日本ではなかなか得られない経験も多いことでしょう。
通常のビザである「電子入国許可(ETA)ビザ(subclass 601)」だと、1年間有効なものの、最長3ヶ月しか滞在できないという制約があります¹。しかしワーホリビザであれば、そうした制約がなくなることが魅力のひとつです。
オーストラリアにワーキングホリデーで行くには、ビザを申請することが絶対条件です。ビザの申請をミスしてしまうと、その修正がうまくできない可能性もあるため、慎重に手続きを進めるとよいでしょう。
オーストラリアのワーホリビザがあれば、現地で以下のことが可能になります。
ワーホリビザでオーストラリアに行くと、入国から最長12ヶ月(1年間)滞在できます。そのビザが有効なうちは出国や再入国もできるので、一時帰国や他国への旅行なども可能です。
また、オーストラリアは最長3年間ワーホリビザが延長できるので、その点でも人気があります。
1回目のワーホリビザで滞在中に、オーストラリアの地方で季節労働に3ヶ月以上従事すると、2回目のワーホリビザ(セカンドワーキングホリデービザ)が取得できます。そして、セカンドワーホリ中に地方で6ヶ月間季節労働に従事すると、その滞在期間をさらに1年延長可能です。季節労働は主にファームでの仕事で、フルーツや野菜の収穫、木々の伐採などです。仕事内容にこだわりのない人は、こうした延長制度を使ってワーホリを長く楽しむとよいかもしれません。
ワーホリビザでは、最長4ヶ月(17週間)の就学や、同一雇用主のもとでの最長6ヶ月の就労が可能です。
就学の内容は、語学や専門学校、研修などから選べます。興味のある分野の学校から探して、入学の手続きをとってみてください。
また就労の制限は「同一雇用主で最長6ヶ月」なので、6ヶ月過ぎたら別のアルバイト先を探せば、年間通して何らかの収入を得ることも可能です。
もちろん観光する許可も得ていますので、休暇のたびにさまざまな観光地を巡ってもよいでしょう。
勉強や就学、観光とさまざまな経験ができそうなオーストラリアのワーホリビザ。その申請条件を確認していきます。
オーストラリアのワーホリビザの年齢制限は、18歳以上30歳以下です。ただしこれは申請受理時点の年齢なので、31歳になってから現地へ出発しても問題ありません。ビザ発行日から12ヶ月以内にオーストラリアへ入国するのが条件となっています。
ワーホリビザの申請はオンラインから行います。申請する前にImmiAccountを作成する必要があります。
オーストラリアのワーホリビザは、オーストラリア国外にいるならどこからでも申請可能です。例えば、現在アメリカの大学に通っている日本人が、オーストラリアのワーホリ申請のためにわざわざ日本へ帰国する必要はありません。
ワーホリビザの申請に必要なものは、以下のとおりです。
申込時にパスポート番号を記載する欄があるため、パスポートは事前に取得しておきます。滞在予定期間よりも長く有効であることが好ましいとされているので、残存期間が1年を切っている場合は更新手続きをしておきましょう。
それからオンラインで申請するため、PCのメールアドレスも必要になります。
また、滞在期間中の生計を維持できることや、帰国用の航空機代が支払えることを証明するため、5000豪ドル相当の資金証明も必要になります。ビザ申請者名義、英語表記であることが必要です。事前に資金を預けている銀行へ依頼しましょう。
オーストラリアの申請料として、635豪ドルが必要です。
ワーホリビザを申請する際は、次の手順で行います。すべてこちらの申請ページで実施するので、オンラインで完結します。
オーストラリア移民局 申請ページ(この画面の右下から申請ページに遷移できます)
Working Holiday visa (subclass 417) First Working Holiday visa
申請ページに入ると、まずはImmiAccountを作成するよう案内されます。メールアドレスなどを入力してアカウントを作成しましょう。そしていよいよ移民局の申請ページへ。個人情報や現在の居住地、健康状態などさまざまな項目を入力していきます。最後にクレジットカードで申請料を決済して終了です。
このビザ手続きを間違うと、その後の修正が難しくなってしまい、最終的にビザが発行できなくなることもあるそうです。心配な方は、ビザ発行を代行する会社などのサポートを得てもよいかもしれません。
オーストラリアのワーホリビザに関して、よくある質問に答えていきます。
健康診断は必須ではありませんが、他国への渡航歴や国籍などによっては、健康診断の受診を求められる場合があります。
健康診断の対象となった人は、原則ビザ申請後に受診する必要があります。健康診断が必要な方はインターネット上に表示されるので、そこで初めて健康診断受診の準備を行うようにしましょう。事前に受けた健康診断の結果では無効になる可能性があるので、ご注意ください。
ワーホリビザを申請してから取得できるまでの期間は、オンライン申請の場合2〜3日で終わることもあり、比較的早いです。しかし健康診断の結果を求められた場合などは、通算4〜6週間ほどかかってしまうこともあるため、早めに申請を進めておくと安心です。
なおオンライン申請の処理速度の状況は、こちらの画面でも確認できます。
ワーホリービザの申請後、申請結果はオーストラリア移民局からメールで届きます。「Visa Grant Notification〜」と記載されたメールが届いたら、ワーホリビザの取得完了です。
添付されているPDF「IMMI Grant Notification」は大切に保管しておき、入国時は印刷して持参します。また、ワーホリビザを取得しているため、その他の入国用のビザは取得しないようにしてください。
オーストラリアのワーホリビザは、日本国外にいても申し込めます。海外にいる間でも問題ありませんので、オンラインから申請してみましょう。
2回目に取得するワーホリビザのことです。1回目のワーホリビザで滞在中に、オーストラリアの地方で季節労働に3ヶ月以上従事すると、セカンドワーキングホリデービザが取得できます。
なお条件を満たせば、3回目のワーホリビザ(サードワーキングホリデービザ)まで取得可能です。
海外送金などを行うサービスを提供しているWiseを使えば、ワーホリ時にも簡単にお金の管理ができます。
Wiseとは、海外送金や送金受け取り、外貨での支払いなどに強みをもつ金融サービスです。主なサービスは3つあります。
オーストラリア滞在中に現地で銀行口座を開設するか迷うこともあるでしょう。
もし日本でWiseのマルチカレンシー口座を作っていけば、現地口座を作らなくても、豪ドルの口座情報を取得できるので、現地でまるで銀行口座を持っているかのように、給料受け取りや家賃支払いに使用できます。
さらにWiseデビットカードを使えば、外貨のままお得に決済できます。
日本で作成したクレジットカードやデビットカードを海外で使用する場合、そのまま使えて便利ではあるのですが、実は1.5〜3.0%程度の海外事務手数料がかかってしまいます。
一方、Wiseのデビットカードであれば、保有している外貨がそのまま使えるのでこうした手数料がかかりません。
また、日本円をWiseアプリ内で豪ドルに両替する場合にも、手数料率は0.68%で1000円当たり6円の格安の手数料のみかかります。(3月13日現在)。
さらに、ATMから外貨を引き出す際も、3万円かつ月2回までなら無料で引き出せます。
Wiseを有効活用する方法は、こちらの記事で詳しく紹介しているので、ぜひ確認してみてください。
オーストラリアのワーホリビザでは、1年間の長期滞在や就学、就労などが認められ、現地でさまざまな体験をすることができます。また条件をクリアすれば最長3年間の滞在にできる点も魅力です。申請はオンラインから行えるので、必要な書類などを揃えて間違えないように手続きしてください。
また現地での給与受け取りや海外送金・受け取りなどには、Wiseのサービスが役立ちます。現地での生活のお供に、まずは無料アカウントを開設してみてください。
ソース
*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。
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