日本の所得税とは?仕組みや計算方法、控除を徹底解説!
日本の税金の中でも身近な税金のひとつが所得税です。所得税とは一体どのような税金なのでしょうか。日本の所得税の特徴や税率、計算方法、非居住者や駐在員などへの課税など、所得税の基本的な知識について解説します。海外移住者が所得税などの都合で日本への送金が必要になったときにコストを削減できる方法についても説明します。
ネット通販の決済や海外送金に便利なPayPal。そんなPayPalでは、相手に支払いを請求することが可能です。
最初に理解しておきたいのは、PayPalでは支払いを受け取る側に決済手数料(受取手数料)がかかることです。さらに、海外からの支払いを受け取る際には為替手数料にも気を付けなければいけません。
アメリカから送られてきた1,000ドルの商用支払いを日本のPayPalアカウントで受け取る場合
サービス | 為替レート | 受取手数料 | 合計コスト | 受取概算額 |
---|---|---|---|---|
![]() | PayPalの為替手数料3%¹を上乗せしたレート (1円=0.009579 ドル)² | 4.1%+40 円(41ドル+40円)³ | 7,451 円 | 100,076 円 |
(2020年4月16日)
このように、PayPalを使って請求した場合、意外と高額なコストがかかることが分かりますね(手数料について詳しくは後ほど見ていきます)。
海外からの送金の受け取りをお得に済ませたい場合、海外送金に特化したWiseなどのオンライン海外送金サービスを検討してみてもいいでしょう。送金人がWiseを使用した場合、受取手数料0円でかんたんに日本の銀行口座に海外からの支払いを受け取ることができます。
アメリカの送金人がWiseを使って、日本の銀行口座に1,000ドルを送金する場合
サービス | 為替レート | 送金手数料 | 合計コスト | 受取概算額 |
---|---|---|---|---|
実際の為替レート(1 円 =0.0093 ドル) | 0.99%+3.08ドル (12.89 ドル) | 12.89 ドル | 106,341 円 |
(2020年4月16日)
同じように1,000ドルの支払いを送ってもらっても、受取概算額に差が出ることがわかるかと思います。上記の例では、PayPalを介して送ってもらう場合よりも、送金人がWiseを使った場合の方が、受取額が6,000円以上多くなる結果に。
海外との支払いのやり取りでは、手数料だけではなく為替レートにも気をつけて、お互いお得に取引できるといいですね。受け取るだけならアカウント開設も不要です。
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PayPalで支払いを請求したり、請求書を発行したりすること自体に手数料はかかりません。
しかし、実際にお金のやり取りが行われた場合、
①決済手数料(受取手数料)
②出金手数料
③通貨換算手数料(為替手数料)
の3つに気を付ける必要があります。
※ここでは、商品やサービスの決済に用いられる商用支払いの場合の手数料について解説しています。友人や家族などに送金する個人間支払いの場合は、また料金体系が異なります。
商用支払いの場合、払う側には手数料は基本的にかかりません。受け取る側が手数料を負担することになります。
手数料種類 | 金額 | 内容 |
---|---|---|
決済手数料(受取手数料)³ | 2.9%~4.1%+40円/件 | 商用支払いを受け取る際に、受け取る側(商品・サービスの販売者)が支払う手数料。国内・海外からの受け取り、また受取り金額によって若干金額が異なる。(下図参考) |
出金手数料⁵ | 5万円未満:250円、5万円以上:無料 | PayPalアカウントに受け取った金額を、銀行口座に引き出す際に発生する手数料。 |
通貨換算手数料(為替手数料)(受け取る側が負担する場合) | 3% ¹ | 外貨→円など、通貨の両替が生じる際に発生する手数料。為替レートに上乗せされた形で提示される。 |
月間売上高 | 決済手数料(国内) | 決済手数料(海外) |
---|---|---|
30万円以下 | 3.6 % + 40 円 / 件(標準レート)※ | 4.1 % + 40 円 / 件(標準レート)※ |
30万円超 100万円以下 | 3.4 % + 40 円 / 件 | 3.9 % + 40 円 / 件 |
100万円超 1,000万円以下 | 3.2 % + 40 円 / 件 | 3.7 % + 40 円 / 件 |
1,000万円超 | 2.9 % + 40 円 / 件 | 3.4 % + 40 円 / 件 |
※標準レートから変更するには、別途申請が必要。
では、実際の例を見てみましょう。
このように、最終的に受け取る金額は決済手数料を引いた額になることに注意しましょう。国内からの受け取りの場合は、通貨の両替が発生しないため、決済手数料のみを考慮すれば良いことになります。次に、海外からの受け取りの例を見ていきます。
実際の為替レートが1 円 = 0.0093 ドル(1 ドル = 107.73 円)だとします。
決済手数料(海外):1,000ドル×4.1 % + 40 円 =約41.37ドル
→受取額(ドル):1,000ドル-41.37ドル=958.63ドル
PayPalの為替レートで両替(通貨換算手数料):
実際の為替レートが、1円= 0.0093ドルの時、PayPalの為替レートは、3%の通貨換算手数料を上乗せした1円 =0.009579ドルになります。
→両替後の受取額(円): 958.63ドル ÷0.009579円/ドル = 100,076円
元々の売り上げの1,000ドルは日本円に換算すると、1,000ドル ÷0.0093ドル/円 =107,527円に値するはずなので、合計で107,527円 - 100,076円 = 7,451円が受け取り・両替の過程に手数料として引かれていることになります。
PayPalの為替手数料は為替レートに含まれた形で提示されるため一見すると気が付きづらいかもしれませんが、海外から支払いを外貨で受け取る際、決済手数料に加えて為替手数料も引かれることに注意しましょう。
PayPalで海外からの支払いを受け取るのは、意外とコストがかかるかも知れません。
海外送金に特化したWiseを使用してみるのも手です。Wiseは新しい送金の仕組みによって、海外送金をより安く、速く、簡単にしています。
送金人がWiseを使って送金した場合、かかるのは送金手数料のみ。実際の為替レートを使用しているので、為替手数料はありません。また、銀行口座で受け取る際に、日本円で受け取る場合、100万円以下までは受取手数料もかかりません。アメリカの送金人が1,000ドルを送金する例だと、PayPalに比べWiseの方が6,000円以上も受取額が多くなりました。
世界の利用者数は700万人を超え、毎月の送金額は40億ポンド(約5,375億円)を上回ります。日本では、ワイズ・ジャパンが資金稼働業者として登録しています。
ぜひ一度、送金シミュレーションから送金コストを確認してみてください。Wiseが本当に一番安い海外送金の方法かどうか、他のサービスとの比較も行なっています。
次に、PayPalで支払いを請求する方法を見ていきます⁶。請求書または支払い請求を送信するのに手数料はかかりません⁷。
これで、相手に支払いを請求するメールが届きます。相手はクレジットカード/デビットカード、銀行口座、またはPayPal残高を使って支払うことができます。
PayPalでは他にも、請求書作成サービスやPayPal.Meといった、請求を容易で便利に行うための機能も利用できます。
【請求書作成サービス】
PayPalのビジネスアカウント向けの無料サービスです。パーソナライズされた請求書テンプレートを作成・送信でき、割引、配送費用、支払通貨などもカスタマイズできます。また、一括送信や定期送信なども利用可能です。
簡単な請求書作成方法をお探しですか?Wiseの無料請求書テンプレートもチェックしてみてください。
【PayPal.Me】⁸
PayPal.Me(ペイパルミー)とは、自分専用のURLをSNSやメールでシェアすることで、簡単に集金ができるサービスです。ビジネスアカウントだけでなく、個人アカウントでも利用することができます。また、集金は国内・海外からも可能です。
PayPal.Meについては、PayPal.Meの使い方も参考になるかもしれません。
PayPalでメールやリンクで請求を受け取ったら、請求金額を支払いましょう。支払方法は以下の通りです。PayPalによる請求に対する支払いをするには、PayPalアカウントが必須です。アカウントを持っていない人は、まずはアカウントを新規開設しましょう。⁹
【メールから支払う場合】
【マイページから支払う場合】
支払金額は、PayPalアカウントに登録してある銀行口座、クレジットカード/デビットカード、またはPayPal残高から引き落とされます(選択可能)。ただし、個人間支払いの場合はカード払いは利用できません。
PayPalで支払う側にかかる手数料もチェックしてみてくださいね。
PayPalでは、メールを使って簡単に相手に支払いを請求することができます。請求書を作成したり、リンクをSNSで共有して請求したりと便利な機能も。
請求すること自体に手数料はかかりませんが、商用支払いの代金を受け取る場合は受取手数料(決済手数料)がかかります。さらに、海外からの支払いを受け取る際には、為替手数料も引かれてしまいます。このため、PayPalで支払いを受け取ると、意外と高額なコストがかかってしまうこともあるのです。
支払い受け取りに伴うコストを節約したいなら、為替手数料無料の海外送金サービスWiseを送金人に薦めてみるのも良いでしょう。受取手数料も無料、受け取るだけならアカウント開設も不要です。
海外送金の際には、必ず、送金手数料だけではなく為替レートも把握して、思わぬコストに驚くことのないようにするといいですね。
ソース
*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。
当社は明示的または黙示的にかかわらず、この内容が正確、完全または最新であることを表明または保証しません。
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