海外赴任をした際に、つみたてNISAを継続して利用できる?
海外赴任の際は一定条件のもとで積立NISA口座の保有を続けられる可能性があります。証券会社によって対応が異なっているため、まずは取引先会社への確認が重要です。海外赴任時のつみたてNISA口座の扱いや、海外赴任を便利にするWiseのサービスについて解説します。
海外通販サイトの支払いに便利なのがPayPal。2019年春より日本のユーザー向けにも個人向け送金サービスが解禁され、海外送金にPayPalを使う人も増えたのでは?
しかし、PayPalの手数料体系はわかりにくく、事前に理解しておかないと思わぬ手数料を取られてしまうことも。例えば「決済手数料無料」とうたっていますが、為替の両替時に生じる「為替手数料」が大きなコストになり得ます。
この記事では、PayPalを使って支払いをする際にかかる手数料を一挙にまとめました。PayPalを利用して海外通販での購入や海外送金を検討している人は必見です。
以下に、商用支払い(通販の決済など)と個人間送金(友人への送金など)における、PayPalでかかる手数料をまとめました。
アメリカの通販サイトで1,000ドル分支払う場合にかかるPayPalの手数料(商用支払い)
プロバイダ | 決済手数料(送金手数料) | 使用する為替レート | 合計コスト |
---|---|---|---|
PayPal | 0円¹ | 実際の市場為替レート+支払額の3.5% ²³ | 35ドル(約3,800円) ⁴ |
Wise | 225円+0.79% | 実際の市場為替レート | 1,080円 |
アメリカの友人に1,000ドル送金する場合にかかるPayPalの手数料(個人間送金)
プロバイダ | 送金手数料 | 使用する為替レート | 合計コスト |
---|---|---|---|
PayPal | 499円³ | 実際の市場為替レート+支払額の3.5% ²³ | 499円+35ドル(合計約4,299円) |
Wise | 225円+0.79% | 実際の市場為替レート | 1,080円 |
PayPalでは、実際の為替レートに為替手数料が上乗せされた「PayPal独自の為替レート」を使って両替が行われます。
つまり「決済手数料無料」と言っても、海外への支払い・送金では、為替手数料が必ずかかっているのです。為替手数料は、為替レートに含まれて提示されるので、一見しただけではわかりにくく「隠れコスト」となりがちです。
なお、ビジネスアカウントであっても、支払いの際の手数料は個人アカウントと同様です⁵。例えば、海外のフリーランサーなどに仕事を依頼して支払う場合であっても、同じような手数料がかかるということです。
実際の為替レートで海外に送金したい人には、Wiseがおすすめです。Wiseは常にリアルタイムのレートを使って送金するので、為替手数料は一切無料。隠れコストが生じることはありません。
PayPalの為替手数料(通貨換算手数料)は、送金する通貨と受け取る通貨が異なる場合に発生します。
この為替手数料は、通貨ごとに設定されており、円→米ドルに換金する場合は3.5%、ユーロに換金する場合は、4.0%などと決まっています。
具体的に見てみましょう。eBayなど米ドルでの受け取りを指定している海外通販サイトで1,000ドル分の買い物をしたとします。この場合、3.5%の為替手数料を足した、1035ドル分の日本円を払わないといけないということです。つまり、35ドル(約3,800円)が為替手数料としてかかっています。これは結構高いですよね。
海外の友人に送金する場合も同様です。受け取り側の友人が米ドル口座を指定している場合、支払う側(自分)に同じく3.5%の為替手数料がかかります。
異なる通貨のやり取りがない場合、つまり日本円→日本円などの場合は、支払う側にも受け取る側にも手数料はかかりません。PayPalは国内で利用するのにはお得なサービスです。しかし、PayPalは海外とのやり取りで使う場合にはあまりお得とは言えないかもしれません。
海外送金にかかる手数料を節約したいと思っている人向けに、Wiseを紹介します。
Wise(ワイズ)は、エストニア発の新しいオンライン国際送金サービスです。常にリアルタイムの為替レートを使って海外送金を行うので、PayPalのように為替手数料が発生することは一切ありません。
「その分送金手数料自体が高いのでは?」と思った人もいるかもしれませんが、アメリカの受取人が1000ドルを受け取るように送金する場合の送金手数料は、1,080円と、送金額の1%以下に抑えることができます。この安さの秘訣は、国内送金を活用した新しい海外送金の仕組みにあります。
2019年6月現在、世界でのユーザー数は500万人を超え、毎月の送金額は40億ポンド(約5600億円)を上回ります。また、日本では、ワイズ・ジャパン株式会社として関東財務局により、資金移動業者として認可されています。送金時に振り込んだお金は法務局に保全されており、万が一の場合でも保証されています。
Wiseは海外の友人や家族への送金におすすめです。また、海外通販サイトでもPayPal以外に「銀行振込」の選択肢がある場合は、Wiseで海外送金する方がPayPalを使うよりもお得になる可能性が高いです。
また、Wiseはビジネスアカウントにも対応しています。海外への仕事の支払いが多い人におすすめです。
Wiseでは海外顧客への請求に便利に使える無料請求書テンプレートも利用可能です。
実際に支払いをする前に、各社の為替レートを比較してみましょう。為替レートが異なるだけで、受取人に実際に送れる額が全く違ってくることがわかると思います。
さらに、PayPalでは受け取る側にも高い手数料がかかりますが、Wiseなら受け取り側には手数料は一切かかりません。受け取るだけならアカウントを開設する必要もないので(国内での振込と同じように扱われます)、受け取る側にも嬉しい仕組みです。
気になった方は、ぜひ一度Wiseの送金シミュレーションで、どれだけ節約できるのか確認してみましょう。Wiseが本当に一番安い海外送金の方法かどうか、他のサービスとの比較も行なっていますので、確認してみてくださいね。
海外通販サイトの支払いや海外送金にPayPalの利用を検討している人も多いかと思います。PayPalは決済手数料・送金手数料自体は非常に安く設定されていますが、海外とのお金のやり取りの際には為替手数料が生じることを忘れてはいけません。
PayPalの為替手数料は、通貨によって支払金額の3.5%~4.0%と設定されています。この手数料は為替レートに含まれた形で提示されるので、思わぬうちに引かれていた「隠れコスト」となってしまうことも。また高額な送金ほど手数料も高くなるので、注意が必要です。
為替手数料のかからないリアルタイムのレートで送金したい場合、Wiseの利用がおすすめです。Wiseなら、手数料を送金金額の1%以下に抑えることができます。ぜひ一度送金シミュレーションをして、どれだけ安く送金できるのか確認してみましょう。
ソース
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*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。
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